『私立T女子学園』は、竹田エリ先生がヤングジャンプ誌上にて連載していた、全10巻完結の漫画作品です。
女子高を舞台とした作品である点においては、本SS作者が特に好んでいる漫画『櫻の園』と共通しております。
本作は、いわゆるJK主題の漫画でありながら、性的搾取や萌え要素をほぼ排除している点が大きな特徴です。
女子高生を「清純」「可憐」「希望」として描くのではなく、低能で、陰湿で、性格の悪い存在として徹底的に戯画化するという構成を取っており、当時としては非常に異質な作風でした。
作者は、当初クズssを「斬新なアイデアであり、ワンチャンス書籍化による人生一発逆転もあり得る」と本気で考えておりました。
しかし執筆を進める中で、本作『私立T女子学園』の存在を思い出し、自身の発想が完全な後追い、すなわちパクリであったことを自覚するに至ります。
なお、この作品との出会いは、作者の幼少期にさかのぼります。
今は亡き父親──しょうもないタクシー事故をきっかけに指名手配された和仁某に、読み聞かせてもらった一冊が本作でした。
この体験は、幼少期の作者の人格形成に少なからぬ影響を与えており、
クズssに見られる
「女子高生を神聖視しない態度」
「善意や成長を信用しない視線」
の原点であると考えられます。
最終更新:2025年12月24日 23:17