『漫才には夢がある。』
路上
知らんやつ2人組「じゃあね〜」
沙都子「応援してます!頑張ってください♡♡!!」
梨花、スタバから帰ってくる
梨花「あ?え、あっ……」
沙都子「言っとくがパパ活じゃねーからなブス」
梨花「じゃああの不審者誰」
沙都子「電気デボン紀。漫才グランプリ出るらしいから熱入っちゃって」
梨花「何言ったの」
沙都子「テンポは勢い、意味は捨てろ、客を洗脳しろ、“分からないやつが悪い”空気を作れ──」
梨花「犯罪教唆だよそれ」
沙都子「アドバイスでーす、老害は死んでくださ~~い」
梨花「お前ぶっちゃけ芸人大嫌いやろ」
12月25日
本番
沙都子「そろそろ優勝したかな」(テレビ、ピッ)
梨花「ほんと好きだわ~あんた」
テレビ「優勝は電気デボン紀!!」
梨花「はぁ!?」
沙都子「私が育てたw」
梨花「お前は死ぬべきだけど……まぁ芸人すごいっちゃすごいな……。ちょっと尊敬かも……」
司会「では審査員コメントを聞きましょうか〜」
男審査員(椅子を蹴り飛ばしながら発狂)「おめでとう! 優勝や! 漫才を殺したゴミ野郎どもの誕生や! お前らみたいなのが王者の椅子座るんやから、もうお笑いに価値なんてないんや! これ(優勝トロフィー)持って、そのまま富士山の火口にでも身投げしてこい! ギャハハ、最高に不愉快や!」
女審査員(泡を吹いて身を乗り出しながら)「(唾を飛ばしながら)おめでとうございますぅ!! あんたらみたいな無能な、礼儀も知らん、顔もきしょい、中身空っぽのガキが! 私たちの50年を! 全部ドブに捨ててくれたわ!! 嬉しいやろ! 1000万や! その金で全国の劇場買い取って、全部更地にして駐車場にでもしなさいよ! あんたらの顔、見るだけで吐き気がするんや!! 呪ったるからな!!」
大御所審査員(理性を失いネクタイを引きちぎる) 「(震える声で怒鳴る)優勝や! 1位や! 文句ないやろ! でもな、明日から外歩く時は背後に気をつけろよ! 日本中の漫才師が、包丁持って君らのこと待ってるからな! お前らが獲ったのは優勝旗ちゃう、死刑宣告や! 喜びなさいよ! 早くそのビリビリなんとかいうゴミみたいなネタの動きで、地獄までスキップしていけ!!」
若手審査員(目が完全に据わって)「(低い声でボソボソと、しかし確実に殺意を込めて)……ちょっと何言ってるか分かんないどころか、お前らの存在自体が理解不能なんだよ。優勝させてやったぞ。これが欲しかったんだろ? その汚ねえ手でトロフィー触んなよ。帰れ。今すぐこのスタジオから出て、二度と電波に乗るな」
漫才教会審査員(狂ったように笑いながら) 「(札を叩きつけながら)100点! 全員100点! 漫才の歴史が終わった記念日だ! おめでとう! 君らは今日、一億人の敵になったんだよ! 素晴らしいね、こんなに嫌われて優勝するなんて、歴史上初めてだよ! その賞金で、君らの顔を整形して別人にしてやりたいよ。見飽きたんだよ、そのチーズ牛丼みたいな面がさぁ!!」
男審査員「……あー、すっきりした。これで明日から、俺も『元・芸人』として生きていけるわ。こんなゴミが頂点の業界、居るだけで汚れるもん」
男審査員「おい、電気。そのトロフィー、メルカリに出すなよ。自分らの墓石にするんやから。……じゃあな、お笑いの死神ども」
電気デボン紀「…………(ほぼ親の葬式)」
梨花「なにがあったんだよ」
沙都子「寝よ〜っと」(テレビ即消し)
(※実在人物から削除要請を受けたssの為リライトしました)
終
最終更新:2026年01月10日 18:35