「肉体、文明、精神、次元…この世界のあらゆるものは崩壊の運命にある。我々を除いてな……」
【詳細】
目の覚めるような真っ白なスーツと漆黒のシャツ姿が特徴的で気品漂う佇まいの人物。
ナイトメア側が優位になるように暗躍しているがその目的やどういった存在なのかは謎に包まれている。
ねむ同様様々な夢の世界を渡り歩き、そのことを認識している稀有な存在であり、「夢を彷徨うもの」を名乗る。
ねむのことを知っているようだが彼女はノクスのことを知らないようで、どういった経緯でねむのことを知り得たのかは定かではない。
CODEのエージェントとして
ナイトメアと戦う莫に対して明確に敵対しているものの、
ナイトメアでは無い模様。
ブレイカムバスターという大剣とレールガンの機能を切り替えられるブレイカムゼッツァーに酷似した武器を所持し、戦闘ではそれを生身で扱い対応する。
怪事課の富士見鉄也の元部下であったが突如失踪してしまい、その経緯は
ブラックケースに対する強引極まりない富士見の捜査方針等に影響を与えている模様。
さらにはCODE所属エージェントであったことから、
司令官ゼロとも顔見知りであるがゼロ本人、あるいはCODEに対して敵愾心を抱いているようで、何らかの原因から使用できなかった
ナイトインヴォーカーを莫から奪ったリカバリーカプセムを使用して復元できた際には「報復の時だ」と物騒な発言をしている。
さらには
ポイズンナイトメアとの戦闘中リカバリーカプセムを奪い取った際には「俺も復元するんだよ。現実の世界へとな」と言い残していることから、ねむ同様何らかの理由から夢の世界に閉じ込められ目覚めることが出来なくなったことが示唆されている。
ただその場合現実世界において行方不明になっている理由が不明だが、そこにCODE所属であったことを加味すれば、任務中ゼロの命令に従った結果現実世界へ帰還出来なくなったとも考えられ、ねむのことはCODEの任務中知り得たとも見ることが出来る。
元々一般人であり、自身の後任でも有る万津莫に関してはほぼ歯牙にも掛けていないがそれでもCODEについての知識も浅く、ナイトメアに対処するもののゼロに良いように使われているように見える彼に対して思うところが無いわけではないらしく、辛辣ながらも聞きようによっては彼のことを心配するかのような発言もしている。
ただ要領を得ない抽象的な発言であることが多いせいでポエムを詠んでいるようだと言われてしまったり。
小鷹が姿を消したのは劇中1年前とされており、辞表を提出したうえで音信不通になったため、富士見はブラックケースに巻き込まれたと考えている。
Case10ではその当時、渥美太郎という芸術家とコンタクトを取って3枚の絵画を発注していた。
その絵画の一つに使用不可能となっていた「国家機密」として破損していたナイトインヴォーカーを隠匿しており、リカバリーカプセムを手にしたことでその絵画を取り戻そうとしていた。
現実世界においては金銭で渥美に3枚の贋作を描かせるも、それを美術館に寄贈するという行動に出ている。
芸術家として芽が出ずに贋作を世に出してしまったことを知った渥美の心にはその件がしこりのように残り続けており、その深層心理には描いた3枚の贋作が現在も残り続けていた。
小鷹もといノクスはそれを利用してナイトインヴォーカーの保管場所としていたようで、このことから小鷹はある意味ナイトメア以上に現実と夢の世界の利用方法を熟知していたと見られる。
カプセムにナイトメアが封じられその力を利用しているという真実も当然知っていたことも踏まえると、ナイトメアの活動を助長してゼッツに倒させていたのは、自身の変身装備一式を修復できるナイトメアを探し出し、それを利用したカプセムを生み出すことが目的だったと考えることも出来る。
しかしCODEから離れた現在では新たなカプセムを手に入れることは難しいことから、袂を分かつた後後任として活動し始めたゼッツこと莫の側でナイトメアを利用し、彼がどんどんカプセムを入手していく状況を整えたのではと推察できる。
ある意味マッチポンプに近いとも言えるが、本来正義感が強くナイトメアの存在に憤っていたという彼が何故そうするまでに至ったのかは現時点でも踏み込みきれておらず、詳細が完全に明かされきったわけではない。
ようやくナイトメアにへの対抗手段を取り戻したノクスは、自身の夢の世界へと戻り、そこにいた
シャドウナイトメアと対峙する。
ノクスが抱く「暗闇への恐怖」から生まれた影の悪夢を司るナイトメアとの戦いによって
インヴォークナイトシステムが破壊されてしまい、ゼロへ増援を要求するも断られてしまったことで夢の世界から戻れなくなってしまった。
これがノクスがCODEと袂を分かち、夢の世界を彷徨う存在になってしまった理由である。
司令官ゼロは現役時代の上司だったが、自分を見捨てたことで強い復讐心を抱いており、どちらかというとCODEのエージェント使い捨て体質の被害者であるためか、組織そのものへは不信感が強いが、復讐心の対象は当時の上司である
コードナンバー:ゼロである模様。
なおCODEへの在籍はかなり長いようで、エージェントとしての活動の傍ら幼少時の莫、そして後に
コードナンバー:シックスとなる
宮本紅覇が在籍していた特殊な塾で教鞭をとっていたことが判明している。
「ドリームラーニング」とされる謎の学習によってCODEへの忠誠心や、エージェントとしての技能を刷り込みに近い形で行っていた模様。
シャドウナイトメアがゼッツに撃破され無事現実でも目覚めることが出来たが、同じタイミングで踏み込んできた怪事課の面々で、かつての上司の説得も振り切って姿を消す。
さらに
カタストロフゴアナイトメアとの接触により、仮面ライダーゼッツカタストロムへと変身した莫との戦闘になるが、ゼッツカタストロムの暴力の化身と言わんばかりの凄まじいパワーに手も足も出ず、終始圧倒されカタストロムクラッシャーが直撃して致命傷となり、コードナンバー:セブンとして生きることを決めたかつての教え子の一人に対し、忠告と受け取れる発言を残し事切れた。
「セブン…もう後戻りは、できないぞ…”変身”した者は人の道を踏み外す…悪夢を見続けるしか…ないんだ…」
その真意やエージェント時代何があったかは断片的に語られる程度で、ついぞ彼自身の口からそれが語られることは無かった。
しかしCase24までの内容が、莫の見る”夢”だったことが判明し…
【余談】
名前の由来はラテン語での夜を意味する言葉から。
本名は上司である富士見ら怪事課の面々同様、縁起物とされる一富士二鷹三茄子における「鷹」と見られる。
元々コードナンバー4だったというノクスだが、令和ライダーにおいて4作目は
仮面ライダーギーツ、ゼッツの脚本担当の高橋悠也氏が手掛けたシリーズである。
演じる古川雄輝氏はレギュラーキャストの中では最年長であり、富士見鉄也役の三嶋健太氏よりも年上である。
設定上小鷹が富士見の部下だったということは劇中設定でも彼のほうが年下である可能性が高い。
二人が並んで映ると実年齢を誤認するという視聴者の意見も多数見られる。
最終更新:2026年03月17日 19:08