轟音と共に、一つの家屋が倒壊する。
破壊したのは、参加者の一人。
おのれに与えられた肉体の強さを確認するための、試し斬りである。
破壊したのは、参加者の一人。
おのれに与えられた肉体の強さを確認するための、試し斬りである。
「は……はは……ハハハハハ! 素晴らしい!
素晴らしいじゃないか! ほんの小手調べでこれか!」
素晴らしいじゃないか! ほんの小手調べでこれか!」
狂喜の声を響かせるのは、六つの目を持つ異形の侍。
その手には、やはり異形のおぞましい刀が握られている。
その手には、やはり異形のおぞましい刀が握られている。
「日光に弱いという弱点はあるが……。
単純な戦闘力なら、全盛期の俺より明らかに上だ!」
単純な戦闘力なら、全盛期の俺より明らかに上だ!」
そう叫ぶ精神の名は、「辻斬り」ナギリ。
かつてその悪名を轟かせた、吸血鬼の通り魔である。
だがその悪名も、すでに過去のこと。
本人からすれば理不尽と言うしかない不運により、彼は力の大部分を失った。
今ではいつか力を取り戻せると信じながら、警察や吸血鬼ハンターから逃げ回る日々だ。
そんな中、彼は突然凄まじい力を与えられた。
その代償が殺し合いへの参加だが、そんなことは彼にとって重要ではない。
かつてその悪名を轟かせた、吸血鬼の通り魔である。
だがその悪名も、すでに過去のこと。
本人からすれば理不尽と言うしかない不運により、彼は力の大部分を失った。
今ではいつか力を取り戻せると信じながら、警察や吸血鬼ハンターから逃げ回る日々だ。
そんな中、彼は突然凄まじい力を与えられた。
その代償が殺し合いへの参加だが、そんなことは彼にとって重要ではない。
「この体なら、優勝などたやすい!
そして俺は、戻るんだ! 誰からも恐れられる存在へ!」
そして俺は、戻るんだ! 誰からも恐れられる存在へ!」
その言葉を口にした瞬間、ナギリの中から急激に熱が失われる。
つい最近、同じようなことを口にした。
その言葉を聞いた男は、悲しげな表情で言った。
つい最近、同じようなことを口にした。
その言葉を聞いた男は、悲しげな表情で言った。
『戻ったその場所に、君は本当に居たいのかい?』
「くそっ、余計なことを思い出した……」
記憶を追い出そうとするかのように、ナギリは激しく頭を振る。
「これは千載一遇のチャンスなんだ……。
絶対に逃すわけにはいかないんだ……」
絶対に逃すわけにはいかないんだ……」
おのれに言い聞かせるように呟きながら、ナギリはゆっくり歩き出した。
◆ ◆ ◆
これは、完全な余談になる。
ナギリにかけられた容疑は、「連続傷害」。
彼は、人を殺したことはない。
ナギリにかけられた容疑は、「連続傷害」。
彼は、人を殺したことはない。
【辻斬りナギリ@吸血鬼すぐ死ぬ】
[身体]:黒死牟@鬼滅の刃
[状態]:健康
[装備]:虚哭神去@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:優勝して、恐怖の象徴に返り咲く
1:俺は、本当に……
[備考]
※参戦時期は単行本25巻終了時点
※虚哭神去は肉体の一部を変化させたものなので、支給品ではありません
[身体]:黒死牟@鬼滅の刃
[状態]:健康
[装備]:虚哭神去@鬼滅の刃
[道具]:基本支給品、ランダム支給品1~3
[思考・状況]基本方針:優勝して、恐怖の象徴に返り咲く
1:俺は、本当に……
[備考]
※参戦時期は単行本25巻終了時点
※虚哭神去は肉体の一部を変化させたものなので、支給品ではありません
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