ただいかなる時にも己の決意をひるがえさぬ者が、真の勇者の名に値する。
トゥキディデス
トゥキディデス
「は…はは!」
笑いが漏れる。
眼前には見覚えのあるNPCのモンスター
スライムにドラキー。それぞれ二体ずつ。
いつもなら一対一(タイマン)だが、今は違う。
あえて混戦に臨んでいる。
眼前には見覚えのあるNPCのモンスター
スライムにドラキー。それぞれ二体ずつ。
いつもなら一対一(タイマン)だが、今は違う。
あえて混戦に臨んでいる。
「…ちっ!」
慣れていたいのか、いつもなら問題ないモンスターだが、頭突きや体当たりを受けてしまう。
冒険をはじめたときぐらいだろう。
ここまで自分が追い詰められたのは。
デクとの闘争に横やりしてきたモンスターを討伐した結果MPは0。
体力も激戦につぐ激戦からダメージに疲労と半端ない。
あの頃だったら、トヘロスを唱えて戦闘をやり過ごしたり、キメラのつばさでラダトームの城へ撤退していただろう。
それでも、俺はあえて戦う。
それも一体一(タイマン)ではなく、混戦を。
さらなるレベルアップをするために。
慣れていたいのか、いつもなら問題ないモンスターだが、頭突きや体当たりを受けてしまう。
冒険をはじめたときぐらいだろう。
ここまで自分が追い詰められたのは。
デクとの闘争に横やりしてきたモンスターを討伐した結果MPは0。
体力も激戦につぐ激戦からダメージに疲労と半端ない。
あの頃だったら、トヘロスを唱えて戦闘をやり過ごしたり、キメラのつばさでラダトームの城へ撤退していただろう。
それでも、俺はあえて戦う。
それも一体一(タイマン)ではなく、混戦を。
さらなるレベルアップをするために。
「ん……?」
気づけば、戦闘音に釣られたのかキメラに見覚えがない木のモンスターとまほうつかいみたいな目ためのモンスターもいた。
じりじりと歩み寄っているが、様子を窺っているみたいだ。
なんだ?怖気づいているのか?なら、こっちから襲うまでだ!
はかいの剣でモンスターを一体蹴散らして俺は叫ぶ
気づけば、戦闘音に釣られたのかキメラに見覚えがない木のモンスターとまほうつかいみたいな目ためのモンスターもいた。
じりじりと歩み寄っているが、様子を窺っているみたいだ。
なんだ?怖気づいているのか?なら、こっちから襲うまでだ!
はかいの剣でモンスターを一体蹴散らして俺は叫ぶ
「どうした!さっさとかかってこい!」
やみのせんしの言葉が火花を切ったのか、モンスター達は一斉に襲い掛かる。
☆彡 ☆彡 ☆彡
―― ■■■■の幼少期 ――
「やーい、お前の歩き『カニ歩き~♪』」
幼いころの俺は、原因不明な奇病にかかっていたのか体の向きを変えることができず、歩行に苦労した。
近所のガキたちはそんな俺を『カニみたいだ』と馬鹿にしてきた。
今だったら、そんなこといってきたら右ストレートで黙らせる。
だが、その頃の俺は自分でいうのもなんだが、母の言いつけを守るよい子ちゃんだった。
いや……正確に言えば母の言うことにすべて『はい』としか答えられない子だったが正しいな。
とまぁ、そんな俺は、虫一匹も殺せないほど心身ともに弱かった。
そんな俺の姿に対して母は――
近所のガキたちはそんな俺を『カニみたいだ』と馬鹿にしてきた。
今だったら、そんなこといってきたら右ストレートで黙らせる。
だが、その頃の俺は自分でいうのもなんだが、母の言いつけを守るよい子ちゃんだった。
いや……正確に言えば母の言うことにすべて『はい』としか答えられない子だったが正しいな。
とまぁ、そんな俺は、虫一匹も殺せないほど心身ともに弱かった。
そんな俺の姿に対して母は――
「しっかりなさい。あなたはあの勇者ロトの血を引き継いでいるのです」
「はい」
「はい」
慰めることはなかった。
いつも母の叱責があった。
それと母の決まり文句“勇者ロトの血“
母曰く、母は、勇者ロトの子孫だそうで、それを誇りにしていた。
だから、ことあるごとに勇者ロトの血を口にする。
勇者ロトの子孫である自分の子なら、勇者で違いないと。
いつも母の叱責があった。
それと母の決まり文句“勇者ロトの血“
母曰く、母は、勇者ロトの子孫だそうで、それを誇りにしていた。
だから、ことあるごとに勇者ロトの血を口にする。
勇者ロトの子孫である自分の子なら、勇者で違いないと。
「いい?貴方には、母の……勇者ロトの血を引き継いでいるのです。ただの村人なんかで終わる一生なんて、ありえないことなのよ?」
「はい」
「はい」
オレは『はい』と答えるしかない。
あらゆることに『はい』と答えるのがロトであるそうだ。
『はい』以外を選ばせてくれなかった。
あらゆることに『はい』と答えるのがロトであるそうだ。
『はい』以外を選ばせてくれなかった。
“疑問”を口にすることができなかった。
「お誕生日おめでとう……今年も王様から呼び出しがなかったわね。どうして……やはりカニ歩きで、人とも満足に会話ができないのが原因なのかしら?」
前述の奇病(カニ歩き)の弊害か、自分から人と会話するには方角をいわなきゃならないということもあり、母からは、むやみやたらに人と会話するなと厳命された。
当然、それに対する俺の返事は『はい』だ。
「だけどいい?必ず貴方が必要とされる日がくるわ。なにしろ勇者ロトの血を継いでいるのですから」
「はい」
誕生日がくるたび、同じ言葉を贈られる。
それが母からの誕生日プレゼント。
俺に脳内に一つの疑問が生まれる。
「はい」
誕生日がくるたび、同じ言葉を贈られる。
それが母からの誕生日プレゼント。
俺に脳内に一つの疑問が生まれる。
自分は本当に勇者なのか? 町の子どものように大人になったら他の職業で生活してはいけないのだろうか?…と
だが、俺はその“疑問”を口にすることができなかった。
月日が流れ――
「おお!勇敢なる若者よ!そなたはあのロトの血を引きし者らしいと聞いているぞ」
奇病にかかっていたのが噓のように俺は成長した。
歩行もカニ歩きではないし、いちいち人と会話するまえに『方角』を言う必要もなくなった。
歩行もカニ歩きではないし、いちいち人と会話するまえに『方角』を言う必要もなくなった。
ちなみに母からは『ようやく人並みになれたのね』と有難い言葉を授かった。
そして、俺は王から呼び出しを受けた。
「その昔、勇者ロトがカミから“ひかりのたま“を授かり魔物たちを封じ込めたという」
「しかし、いずこともなく現れた悪魔の化身“りゅうおう”がそのたまを闇に閉ざしたのじゃ」
「この地に再び平和をっ!勇者■■■■よ!“りゅうおう”を倒し、その手から“ひかりのたま”を取り戻してくれ!」
「はい」
「しかし、いずこともなく現れた悪魔の化身“りゅうおう”がそのたまを闇に閉ざしたのじゃ」
「この地に再び平和をっ!勇者■■■■よ!“りゅうおう”を倒し、その手から“ひかりのたま”を取り戻してくれ!」
「はい」
今、思えば『はい』と答えた俺はなんとまぁ道化だったのだろう。
幼少期に抱いた疑問を必死に心の奥へ追いやり、与えられた“勇者”という役割を果たそうとしていたのだから。
幼少期に抱いた疑問を必死に心の奥へ追いやり、与えられた“勇者”という役割を果たそうとしていたのだから。
「わしからの贈り物じゃ!そなたの横にある宝の箱をとるがよい!」
箱には“たいまつ”と“かぎ”と“G(お金)”が入っていた。
つーか、“ひかりのたま”を取り戻してくれというわりには、120Gはケチりすぎだろ。
町一番の武器(どうのつるぎ180G)が買えないとかクソにもほどがある……
それとも何か?ロトの血を引いているなら問題ないというのか?
ふざけるな。大体、俺は奇病のせいもあり、ろくに戦闘経験もない。レベルは1。
もう少し手厚い支援ぐらいしろ。そのくせ、口には出さないくせに愛娘(ローラ)を救ってほしい空気を醸し出すのだから性格が悪い。
箱には“たいまつ”と“かぎ”と“G(お金)”が入っていた。
つーか、“ひかりのたま”を取り戻してくれというわりには、120Gはケチりすぎだろ。
町一番の武器(どうのつるぎ180G)が買えないとかクソにもほどがある……
それとも何か?ロトの血を引いているなら問題ないというのか?
ふざけるな。大体、俺は奇病のせいもあり、ろくに戦闘経験もない。レベルは1。
もう少し手厚い支援ぐらいしろ。そのくせ、口には出さないくせに愛娘(ローラ)を救ってほしい空気を醸し出すのだから性格が悪い。
「そしてこの部屋にいる兵士に聞けば旅の知識を教えてくれよう」
はじめてのおつかいかよ。……ま、実質、同じようなもんなのが笑えねぇんだけどな。
青年になっても、とびら一つ開けるのに指南を受けなければならない俺への兵士たちのあきれた顔が今でも夢に出る。
はじめてのおつかいかよ。……ま、実質、同じようなもんなのが笑えねぇんだけどな。
青年になっても、とびら一つ開けるのに指南を受けなければならない俺への兵士たちのあきれた顔が今でも夢に出る。
「では、また会おう!勇者■■■■よ!」
こうして俺の冒険の幕が上がった。
ステインに話した選ぶことができない冒険が。
こうして俺の冒険の幕が上がった。
ステインに話した選ぶことができない冒険が。
☆彡 ☆彡 ☆彡
「ふぅ……ふぅ……流石に休憩が必要だな」
周囲のモンスターをせん滅し終えた。
周囲のモンスターをせん滅し終えた。
「だが、コツはつかんできた」
そう、今回このような戦いをしたのは多人数との戦闘に対処するためだ。
この殺し合い、先のステインや決着がつかなかったがエトウカナミのように慣れた一対一(タイマン)なら、よいが、一対一(タイマン)じゃない場合は、アスラン・ザラとライオットのコンビのときみたいに翻弄されて終わる可能性がある。
デク達だけじゃない……あのルルーシュのように、パーティはすでにいくつもできているのが予測できる。
今後、この殺し合いが激化すれば、イドラ達のように多人数から一対一(タイマン)に持ち込むのが難しくなるだろう。
故にNPC相手だが、混戦の経験値を貯めたのだ。
そう、今回このような戦いをしたのは多人数との戦闘に対処するためだ。
この殺し合い、先のステインや決着がつかなかったがエトウカナミのように慣れた一対一(タイマン)なら、よいが、一対一(タイマン)じゃない場合は、アスラン・ザラとライオットのコンビのときみたいに翻弄されて終わる可能性がある。
デク達だけじゃない……あのルルーシュのように、パーティはすでにいくつもできているのが予測できる。
今後、この殺し合いが激化すれば、イドラ達のように多人数から一対一(タイマン)に持ち込むのが難しくなるだろう。
故にNPC相手だが、混戦の経験値を貯めたのだ。
だが、体力気力ともに限界に近い。
幸いランドマークの一つ。雄英高校本校舎が近くにある。
そこで休息をとろうとする。
だが、そこで俺はまさかの人物と対面する。
そうーー
あの売女(ローラ)の父であり、国王のラルス16世がいた
幸いランドマークの一つ。雄英高校本校舎が近くにある。
そこで休息をとろうとする。
だが、そこで俺はまさかの人物と対面する。
そうーー
あの売女(ローラ)の父であり、国王のラルス16世がいた
☆彡 ☆彡 ☆彡
「てめぇは……!」
多数の兵士に護衛されしNPCラルス16世
まさかの人物の登場にやみのせんしも目を疑う。
まさかの人物の登場にやみのせんしも目を疑う。
「うむ、息災のようだな」
ラルス16世は、そんなやみのせんしの様子に関係なく話しかける。
今のやみのせんしの風体は勇者というより、ケチな盗賊(カンダタ)と見間違えてもおかしくないのだが、NPCなのもあるのか勇者の認識をしているみたいだ。
ラルス16世は、そんなやみのせんしの様子に関係なく話しかける。
今のやみのせんしの風体は勇者というより、ケチな盗賊(カンダタ)と見間違えてもおかしくないのだが、NPCなのもあるのか勇者の認識をしているみたいだ。
「正直、驚いたが、よくよく考えればこれは僥倖だな」
「なにしろ売女(ローラ)だけでなく、ここでクソ王(ラルス16世)も殺れるんだからな」
やみのせんしは、はかいの剣をギュッと強く握りしめる。
そんなやみのせんしの態度を前にしてもラルス16世は落ち着いている。
「なにしろ売女(ローラ)だけでなく、ここでクソ王(ラルス16世)も殺れるんだからな」
やみのせんしは、はかいの剣をギュッと強く握りしめる。
そんなやみのせんしの態度を前にしてもラルス16世は落ち着いている。
「それにしても、ずいぶんと身なりが変わったものだ……」
ラルス16世はやみのせんしの風貌に嘆きつつ口を紡ぐ。
「勇者だいすけよ」
「……あ?」
まさかの呼び名に時が止まった。
「いや……まこと。いやいや、たつや…けんたか?たくや…おっと、かずやもおったな……」
やみのせんしの唖然とした様子を脇目にぶつぶつと様々な人名を口にするラルス16世
やみのせんしの唖然とした様子を脇目にぶつぶつと様々な人名を口にするラルス16世
「……アルス」
やみのせんしはふと、もう一人の名を口にした。
やみのせんしはふと、もう一人の名を口にした。
「おお!あるす!そのような者もおった!あとは、しょうたもか」
もう一人のオレの名(アルス)に反応するが、直ぐに別の名も口にする。
もう一人のオレの名(アルス)に反応するが、直ぐに別の名も口にする。
……なんだ?ついに耄碌したか?
「はっ!前からイカれていたと思ってたが、ついに狂っちまったというわけか」
「……ふむ。どうしてわしが狂っておるといえるのだ?」
「そりゃそうだろ。意味わからない名前をつらつらと並べやがって、狂ってなきゃなんだっていうんだ」
「ん?まさか……そなた」
「……ふむ。どうしてわしが狂っておるといえるのだ?」
「そりゃそうだろ。意味わからない名前をつらつらと並べやがって、狂ってなきゃなんだっていうんだ」
「ん?まさか……そなた」
「己が“アレフ”だと思い込んでおるのか?」
再び時が止まる。
「……何を言ってやがるんだ?名簿には勇者アルスと記載されている。そして、俺は二人いる。だったら「確かに名簿には、勇者アレフと記載されておる。だが、お主は“違う”じゃろ?」
ラルス16世は、さも当然という風に答える。
「……」
嫌な記憶が想起される。
『まことの勇者なら、盗みなどせぬはずだ』
『お前が本当にロトの子孫なら、そのしるしになるものがあるはずだ』
『そなたがロトの血を引くまことの勇者なら、 そのしるしがあるはず。 愚か者よ!立ち去れい!』
『お前が本当にロトの子孫なら、そのしるしになるものがあるはずだ』
『そなたがロトの血を引くまことの勇者なら、 そのしるしがあるはず。 愚か者よ!立ち去れい!』
おれは……オレは……俺は……
「お主は、自身の名がアルスと思い込んでいる参加者。なんとまぁ滑稽じゃ」
「おお!思い出したぞ!本当のお主の名「話にならねぇな。もういい、とっとと死ねよ」
これ以上、耳を呪われたくない。
所詮、こいつもNPC。斬り捨てるだけだ。
「おお!思い出したぞ!本当のお主の名「話にならねぇな。もういい、とっとと死ねよ」
これ以上、耳を呪われたくない。
所詮、こいつもNPC。斬り捨てるだけだ。
「王には指一本触れさせん!」
兵士たちが立ちふさがる。
兵士たちが立ちふさがる。
本当にイラつくぜ……好き放題言いやがったアスラン・ザラ以上に。
おい……俺はロトの血が流れているんだろう?
だったら、その真価を見せやがれッ!!!
だったら、その真価を見せやがれッ!!!
そんなやみのせんしに心意システムが応えた。
「……来たれ、■■の雷」
やみのせんしの周囲に雷が降り注ぐ。
「おお……!それは!?」
ラルス16世は驚嘆する。
なぜなら“それ”は、彼の御世には目にかかれない呪文だからだ。
ラルス16世は驚嘆する。
なぜなら“それ”は、彼の御世には目にかかれない呪文だからだ。
来たれ、○○の雷。
それは、勇者の血を引く者が使用できる雷。
だが、勇者の血を引かなくても勇者の職業によってそれに準ずる技が使える。
例えば、とある漁村の少年は「来たれ、義勇の雷」といったように。
だが、勇者の血を引かなくても勇者の職業によってそれに準ずる技が使える。
例えば、とある漁村の少年は「来たれ、義勇の雷」といったように。
「うおおおおおおおおおお!!!!!!!!!」
全員まとめて殺してやるぜ――
全員まとめて殺してやるぜ――
「来たれ、無冠の雷」
それをはかいの剣に身に纏わせる。
それは、王にも勇者にもならぬ者。冠を拒絶せし雷。
それは、王にも勇者にもならぬ者。冠を拒絶せし雷。
「ギガストラッシュ!!!!!」
「……これで、わしの役目は果たした」
ラルス16世は抵抗することなくお供の兵士とともに焦げ斬り殺された。
「……これで、わしの役目は果たした」
ラルス16世は抵抗することなくお供の兵士とともに焦げ斬り殺された。
今際の際に笑みを残し――
☆彡 ☆彡 ☆彡
「羂索、感謝するぜ。俺が望む願いが決まった」
NPCとはいえ、ラルス16世との問答は己のケツイを定めることとなった。
NPCとはいえ、ラルス16世との問答は己のケツイを定めることとなった。
“ロトをこの手で殺す“というケツイを。
そして、クソ王(ラルス16世)を屠った特技の『ギガスラッシュ』は先のデクとの戦闘中に習得した『ギラグレイド』に匹敵する。
やみのせんしは知る由もないが、この一連のレベルアップは、やはり茅場が施した心意システムの恩恵だろう。
やみのせんしは知る由もないが、この一連のレベルアップは、やはり茅場が施した心意システムの恩恵だろう。
「……ふぅ」
NPC共からドロップした強力傷薬をはじめとしたアイテムでダメージは回復した。
疲労はまだ完全に回復しきれていないがこれで、まだまだ戦える。
本当なら、ここで休息しようと考えていたが、さっさと拠点候補の蛇喰病院へ行き、休息しよう。
やはり、ヒーローを育成する場所は勇者を捨てた者には、居心地が悪すぎる。
NPC共からドロップした強力傷薬をはじめとしたアイテムでダメージは回復した。
疲労はまだ完全に回復しきれていないがこれで、まだまだ戦える。
本当なら、ここで休息しようと考えていたが、さっさと拠点候補の蛇喰病院へ行き、休息しよう。
やはり、ヒーローを育成する場所は勇者を捨てた者には、居心地が悪すぎる。
――ザッ……ザッ……ザッ
「おい、ロト(勇者)」
「オレはお前を殺し、本当の意味での自由を得る。だから……首を洗って待っていろ」
「オレはお前を殺し、本当の意味での自由を得る。だから……首を洗って待っていろ」
願いは決まった。
あとは叶えるために前進するだけだ。
あとは叶えるために前進するだけだ。
【エリアC-8/雄英高校本校舎/9月2日午前2時00分】
【やみのせんし@ドラゴンクエスト】
状態:疲労(大)、MP消費(小)、『忍者』『刀使』に興味(小)、決意(大)、
服装:邪樹右龍の忍装束姿(覆面+マント)
装備:はかいの剣@ドラゴンクエストIII、邪樹右龍の忍装束@忍者と極道
令呪:残り三画
道具:黒嵐剣漆黒&骸骨忍者伝&聖剣ソードライバー@仮面ライダーアウトサイダーズ、ジャッ君と土豆の木@仮面ライダーセイバー、ピーターファンタジスタ@仮面ライダーセイバー、ジョーカーのラウズカード@仮面ライダー剣
思考
基本:殺し合いに乗る。他ならぬ自分自身の意思で。そして、優勝してロトを殺す
0:俺は生きる。……もう一人の俺(アレフ)
1:二度と迷わない。方針は変わらない。だが使えるものは使い、ギギストの云うエターナルや魔王グリオン、ルルーシュのような、俺の掲げた『自由』を奪う力を持つ連中相手なら──
2:過去との決別を証明するため、アスラン・ザラは次会った時に殺す。そしていずれはギギストも。
3:蛇喰病院を目指し、拠点に構える。
4:デクとの決着はひとまず休憩
5:忍者?聞いたことの無い名前だが、恐らく強い者なのだろうな。
6:エトウカナミ……だったか。次にあのシビトやクロガネスパナ、ついでにあのドラゴン(ジゴワット)、それにキラ・ヤマトとやらを見つけたらその時は終わらせてやる。
7:俺自身の自由の為に、願いを叶えた後主催者共も殺す。特にケンジャクは。
8:ライダーの力については過信しない。不覚を取るのはゴメンだ。
9:多人数と戦闘するコツはつかんだ。
10:願いは決まった。ロトをこの手で殺す。それでオレは本当に自由となる。
11:俺の本当の名前?そんなのどうでもいい。俺はやみのせんしだ。
参戦時期:竜王の誘いに乗った後
※レベルアップにより全ステータスが向上しました。
※冥黒王ギギストにより力を付与され更に全ステータスが向上しています。
※シビトと化した衛藤可奈美の剣術を一通り視ました。再現可能かは後続にお任せします。
※数々の戦闘を経て以下の特技、呪文を習得しました。
※乱入してきたアナザ―オーズは、参加者ではなくNPCのモンスターだと思っています。(放送で読み上げられたアレフに対する怒りでレジスターに気づかなかった。
※彼の本当の名前は……
※多人数との戦闘センスが高まりました。
しっぷうづき、はやぶさ斬り、いなずま斬り、だいぼうぎょ
バイキルト、ギラグレイド、ギガスラッシュ
状態:疲労(大)、MP消費(小)、『忍者』『刀使』に興味(小)、決意(大)、
服装:邪樹右龍の忍装束姿(覆面+マント)
装備:はかいの剣@ドラゴンクエストIII、邪樹右龍の忍装束@忍者と極道
令呪:残り三画
道具:黒嵐剣漆黒&骸骨忍者伝&聖剣ソードライバー@仮面ライダーアウトサイダーズ、ジャッ君と土豆の木@仮面ライダーセイバー、ピーターファンタジスタ@仮面ライダーセイバー、ジョーカーのラウズカード@仮面ライダー剣
思考
基本:殺し合いに乗る。他ならぬ自分自身の意思で。そして、優勝してロトを殺す
0:俺は生きる。……もう一人の俺(アレフ)
1:二度と迷わない。方針は変わらない。だが使えるものは使い、ギギストの云うエターナルや魔王グリオン、ルルーシュのような、俺の掲げた『自由』を奪う力を持つ連中相手なら──
2:過去との決別を証明するため、アスラン・ザラは次会った時に殺す。そしていずれはギギストも。
3:蛇喰病院を目指し、拠点に構える。
4:デクとの決着はひとまず休憩
5:忍者?聞いたことの無い名前だが、恐らく強い者なのだろうな。
6:エトウカナミ……だったか。次にあのシビトやクロガネスパナ、ついでにあのドラゴン(ジゴワット)、それにキラ・ヤマトとやらを見つけたらその時は終わらせてやる。
7:俺自身の自由の為に、願いを叶えた後主催者共も殺す。特にケンジャクは。
8:ライダーの力については過信しない。不覚を取るのはゴメンだ。
9:多人数と戦闘するコツはつかんだ。
10:願いは決まった。ロトをこの手で殺す。それでオレは本当に自由となる。
11:俺の本当の名前?そんなのどうでもいい。俺はやみのせんしだ。
参戦時期:竜王の誘いに乗った後
※レベルアップにより全ステータスが向上しました。
※冥黒王ギギストにより力を付与され更に全ステータスが向上しています。
※シビトと化した衛藤可奈美の剣術を一通り視ました。再現可能かは後続にお任せします。
※数々の戦闘を経て以下の特技、呪文を習得しました。
※乱入してきたアナザ―オーズは、参加者ではなくNPCのモンスターだと思っています。(放送で読み上げられたアレフに対する怒りでレジスターに気づかなかった。
※彼の本当の名前は……
※多人数との戦闘センスが高まりました。
しっぷうづき、はやぶさ斬り、いなずま斬り、だいぼうぎょ
バイキルト、ギラグレイド、ギガスラッシュ
ラルス16世@ドラゴンクエスト1
やみのせんに関連する五道化に限りなく近い個体のNPC
本来、戦闘する人物ではなく、やみのせんしへの影響を与える目的で用意された。
おお ○○○○よ しんでしまうとはなにごとだ!
しかも のろわれているではないか のろわれしものよ、でてゆけっ!byラルス16世
やみのせんに関連する五道化に限りなく近い個体のNPC
本来、戦闘する人物ではなく、やみのせんしへの影響を与える目的で用意された。
おお ○○○○よ しんでしまうとはなにごとだ!
しかも のろわれているではないか のろわれしものよ、でてゆけっ!byラルス16世
へいし@ドラゴンクエスト1
ラダトームの城の兵士。
ラルス16世は戦闘向きではないため、護衛として用意されたNPC。
これは ○○○○どの。 まるで 見ちがえるようですぞ。
はじめて この城に来たときは たよりなげな気も しましたがな。
おっと これは しつれい わっ はっ はっ はっ。Byへいし
ラダトームの城の兵士。
ラルス16世は戦闘向きではないため、護衛として用意されたNPC。
これは ○○○○どの。 まるで 見ちがえるようですぞ。
はじめて この城に来たときは たよりなげな気も しましたがな。
おっと これは しつれい わっ はっ はっ はっ。Byへいし
スライム@ドラゴンクエスト1
おそらく日本でスライムといったら上位にはいるモンスター。
ちなみに某コンビニで肉まんとして売られていたことがある。
勇者といっしょに魔王と戦ってきたbyスラきち
おそらく日本でスライムといったら上位にはいるモンスター。
ちなみに某コンビニで肉まんとして売られていたことがある。
勇者といっしょに魔王と戦ってきたbyスラきち
ドラキー@ドラゴンクエスト1
コウモリのモンスター。
スライムと並び旅の序盤に遭遇するモンスター。
なにげに初代の箱のイラストに描かれている。
パタパタパタ…byドラきち
キメラ@ドラゴンクエスト1
ハゲタカとヘビの合成獣(キマイラ)
ルーラの呪文と同じ効果で有名なキメラのつばさだが、ラルス16世の御世では、移動手段というより帰還手段のためか、値が張る。
勇者といっしょに魔王と戦ってきたbyスラきち
キメキメ! もうすぐ すみかに着くラー!byキメラ
コウモリのモンスター。
スライムと並び旅の序盤に遭遇するモンスター。
なにげに初代の箱のイラストに描かれている。
パタパタパタ…byドラきち
キメラ@ドラゴンクエスト1
ハゲタカとヘビの合成獣(キマイラ)
ルーラの呪文と同じ効果で有名なキメラのつばさだが、ラルス16世の御世では、移動手段というより帰還手段のためか、値が張る。
勇者といっしょに魔王と戦ってきたbyスラきち
キメキメ! もうすぐ すみかに着くラー!byキメラ
げんじゅつし@ドラゴンクエスト1リメイク?
じんめんじゅ@ドラゴンクエスト1リメイク?
ともに本来なら、りゅうおうの時代(ドラクエ1)には出会わなかったモンスターだがHD-2D版『ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ』発売日告知トレーラーに登場していたからおそらくドラクエ1で戦うはず。
間違ってたらすみませんッ!bys5t
じんめんじゅ@ドラゴンクエスト1リメイク?
ともに本来なら、りゅうおうの時代(ドラクエ1)には出会わなかったモンスターだがHD-2D版『ドラゴンクエストⅠ&Ⅱ』発売日告知トレーラーに登場していたからおそらくドラクエ1で戦うはず。
間違ってたらすみませんッ!bys5t
114:Mが遺したもの/僕を連れて進め | 投下順 | 116:確かめたい答え |
時系列順 | ||
090:戦隊レッドと絆の力 | やみのせんし | 124:裂界武帝対闇途昇雷 |