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真贋バトルロワイヤル

僕を連れて進め

最終更新:2025年09月23日 08:54

匿名ユーザー

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だれでも歓迎! 編集
船は征く。テレビ局のあるエリアD-7を避け、大博物館のあるE-2方面へと。
二代目ゼロとマクギリスの話し合いの結果、二代目ゼロが南に向かうというマクギリスの案を支持したからだ。

ここまでロクに他の参加者と出会っていない自分たちがゲームにおいて出遅れているという自覚は二代目にもあった。
故にルルーシュをはじめ多くの参加者が集っているであろうテレビ局方面へ向かうことも選択肢の一つではあったが、敢えてそれは避けた。


『焦って人の多いエリアに向かったところで我々の置かれた状況が好転するとは限らない。
特定のエリアに人が集中し、多数の死者が出るほどの戦闘が起きているとすれば、逆に手付かずになっているエリアや施設もまたある。
ルルーシュは精力的に動いているようだが、彼をしても目の届かない場所というものが必ずあるはずだ。
我々がやるべきことはそういった場所へ向かい、ゲームの打開や主催者陣営に繋がる情報を探すことだと思う。
一ノ瀬宝太郎や他の参加者に接触し、交渉や情報交換をするにしても手札になり得る情報を持っていた方がより円滑に進む』


つまりは急がば回れという方針だった。情報面で他の参加者に遅れを取っている状態で戦火の中に飛び込むのはリスクが大きい。
努めて冷静に話していた二代目の声は仮面に仕込まれているのであろう変声機越しにもわかるほど震えていた。
彼女はマリヤと打ち解けていたようだったし、何よりマクギリスほど人の死というものに慣れきっていないようでもあった。
方針がまとまったところで遺品となったマリヤの荷物を二代目に預け、各々船内の別の場所で身体を休めることにした。


「……悪かったな、あの嬢ちゃんを止められなくて」
「気にする必要はない。あれが彼女の選択だったというだけだ」


マクギリスの元にバツが悪そうな態度の元親が謝罪に来た。
彼だけではなく、他の船員たちも少なからず突然のマリヤの自殺にショックを受けているように見受けられた。
どうやらNPCと言っても参加者(プレイヤー)に対するスタンスは千差万別のようだ。


(それに彼女が死んだことで助かった面もある。口に出すべきことではないが)


率直に言って三人の中でマリヤは一番のお荷物だった。
移動中の足取り一つを取っても軍人のマクギリスはおろか二代目にも体力面で明らかに劣っていたし、戦闘技術以前に戦いの心構えもなかった。
それに仕方のないことだとはいえ家族であるアリサの安否を気にしていたのも集団としては不安要素だった。
もしもアリサが第一回放送までの時間を生き延びていたら、重要な局面で彼女の捜索・保護を優先する羽目になっていたかもしれない。
そういった心配事が減り、気にするべき同行者が二代目一人になったのはマクギリスとしては有難いことだ。
とはいえ相手は罪もない善良な少女だ。死んだ彼女に鞭打つような発言をするほど恥知らずになった覚えはない。


(しかし……少女か)


出会って数時間の付き合いながら二代目はマリヤと親しくしていた。
そして先刻の映画監督気取りのNPCによる舞台の中で、二代目はマリヤと同じく女学生の制服を着せられていた。
これだけ情報があれば仮面の下の素顔を見ていなくても多少は彼女の正体が見えてくるというもの。

二代目ゼロというあからさまなコードネームで名簿に記載された彼女はほぼ確実にマリヤと同年代の少女であろう。
成人女性であれば先刻の舞台で女学生ではなく、成人男性のマクギリスが男性教員にされていたように年齢に合わせた、女性教員の扮装をさせられていたはずである。
それも恐らくは比較的最近までマリヤと同じように平穏な生活を送っていた学生だ。彼女からは血や硝煙の匂いがほとんどしない。


「彼女が何故仮面を被るようになったのか興味は尽きないが……まあ、焦って聞き出すようなことでもないか」





☆




どうして止められなかったんだろう。
マーシャさん。私と同じ学生で、ふんわりとしているけどお姉さんのようにしっかりしていた人。
もしかすると私の方が年齢は上だったかもしれないけれど、妹さんがいる分だけしっかりしていたのかもしれない。ルルもそうだった。
案内された客室で仮面を外し、座り込んでからこんな考えがぐるぐると頭を回ってばかりいる。


「名前、言えなかったな……」


まだ話したいことも、伝えたい本当の名前もあった。料理だって教わりたかった。
妹さんに会わせてあげたかったし、私だって会ってみたかった。
だけど彼女たちはもうこの世にいない。私の世界のトウキョウ租界よりも平和に暮らしていた姉妹は呆気なく殺人ゲームに呑まれて消えた。


「私じゃダメなのかな……?」


二代目ゼロ。多分大半の人が本名で名簿に書かれている中で、私は本名をゼロという記号で覆い隠されていた。
ある意味正しい判断だと思う。シャーリーという小娘の名前よりもゼロという存在を示す方がよほど盤面に与える影響は大きい。
けれども四十人以上もの人が死に、恐らく生存者にも負傷者が大勢いる中で、私は敵もいない船の中で安穏としている。
仮面の英雄・ゼロを受け継いだくせに、ここまで全くと言っていいほどゲームに参加させられた人たちの役に立っていない。

巻き込まれたのが私じゃなくてルルなら、私の世界のルルがゼロという名義でここにいたらここまで酷い状況にならなかった。
ギアスを持ってるルルならマーシャさんの身投げだって止められたし、そもそも身投げするほど彼女が打ちのめされていることにだって気づけていたはず。
別の世界のルルの意図だって私よりよっぽど早く深く読み解いて、ここまでの死者の数だってもう少し抑え込んでみせたはず。

これは駄目だ。そう思ってもマイナスの思考がゆっくりと脳を浸していく。思いついても考えないようにしていたことが次々と噴き出てくる。
結局私はルルが遺してくれた計画書とロロやC.C.さん、ジェレミアさんたちの助けがないと何も為せなくて。蜃気楼だってまともに扱えない。
トウキョウでのブリタニアとの決戦だって元々の指揮官だったルルなら私よりよほど上手くやれたに違いないんだ。
あの日私が素直にスザク君の言うことを聞いて余計なことに首を突っ込まなければ。ルルに庇われずにロロに撃たれて死んでいればその世界にはルルがいた。
私でも何とかフレイヤの発射を阻止してカレンにスザク君、ナナちゃんと話し合うことは出来たけれど。本当ならそこには私じゃなくルルがいるはずだった。
本当ならロロがルルを撃ってしまうことなんてなかった。ジェレミアさんがルルという主を喪うことなんてなかった。
カレンも悲しむことはなかった。スザク君もルルとちゃんと仲直りできるかもしれなかった。
本当ならナナちゃんが泣くこともなくて、ルルに会えるはずだった。本当なら、本当だったら!


《テヤンデイ!テヤンデイ!》
「わっ!?は、ハロ?」


いつの間にか部屋に入り込んでいたハロによって、どこまでも沈んでいきそうだった私の思考は打ち切られた。
今となってはマーシャさんの遺品になったハロをそっと抱き寄せる。すると彼女のデイパックが視界に入った。


「そうだ、中身移さないと…」


「私より君が持っておくべきだ」とマクギリスさんに言われ、私がマーシャさんのリュックを検めることになっていたんだった。
気を遣われていると思う。素顔こそ見せていないけど、あの人は私の性別にも大体の年齢にもきっと気づいている。
その上で気づかないフリをしてくれている彼のことをできることなら信じたい。


「これ、さっき作ってくれてた……」


リュックから真っ先に出てきたのは一つ一つ丁寧にサランラップに包まれたサンドイッチだった。
主催者から参加者渡された道具の数々とは違う、彼女が自分で作った、ついさっきまで彼女が生きていた確かな証。
それを目にしただけで視界が潤んでしまう。駄目だ、しっかりしないと。
頭を振ってリュックの中を漁ると独特な形状の鍵のようなものが出てきた。
マクギリスさんに支給された紅蓮の起動鍵にも似たそれは―――





☆




時刻は午後一時三十分。船は順調に進んでいたが、現在C-1からD-1への境界付近で立ち往生していた。
D-1は先刻の放送で禁止エリアに指定されていたエリアである。当然そこへ進めば命はない。
であれば船にはもうここで引き返してもらい、ここから空路でD-1を迂回して大博物館を目指すのが上策ではある。
マクギリスに与えられた紅蓮には飛行能力があるので一人だけなら何の問題もない。


「ただ……問題は彼女か」


ここで問題となるのは飛行可能な機動兵器を持っていない二代目ゼロだ。
もちろん女性一人ぐらい抱えて運ぶことに否やはないのだが、敵襲を受けるリスクを考慮するとなるべく避けたい選択肢だ。
二代目ゼロは全ての支給品をマクギリスに開示したわけではないが、もし飛行可能な機動兵器か他の飛行手段を持っていたらとっくに申告してくれているだろう。
そう考える程度にマクギリスは顔も見せていないはずの二代目ゼロの人柄に信を置いていた。あまり悪意のある嘘や謀が出来るタイプではないであろうという意味で。
するとそこに渦中の人である二代目ゼロが姿を見せた。


「もういいのかな?」
「ああ、心配をかけた」


そう言って二代目はリュックからサンドイッチを取り出し、マクギリスに差し出した。


「レストランでマーシャが作ってくれたものだ。
さっき貴方だけ食事を摂り損ねていただろう?差し支えなければ食べてほしい」
「……そうか。では有難くいただこう。淑女(レディ)に気を遣わせてしまったな」
「お互い様だろう、それは」


移動することが多くなるこの状況下で手軽に片手で食べられるサンドイッチは有難い。
マクギリスは先ほどの思考を内心で恥じながらサンドイッチを頬張った。
二代目に視線を移すと彼女は右手に機動兵器の起動鍵らしきものを持っていた。


「それはマーシャの最後の支給品か?」
「そうだ。ガウェイン・リゼロ。元の世界で私が乗っていた機体だ。
……もっとも、操縦していたのは私の友人だが。私にはナイトメアの操縦の才能がなかったんだ。
だから開発班に無茶を言って複座型のガウェイン・リゼロを作ってもらった」
「ふむ。その機体に飛行能力はあるかな?この先は禁止エリアになるので迂回してC-2経由で大博物館を目指したいのだが……」
「スペック上は問題ない。ただパワードスーツになったこれを私に使いこなせるかどうかが未知数というのが正直なところだ」
「では移動を兼ねた慣熟訓練と行こう。エスコートは任せてくれ」




☆




ナイトメアの操縦と違って自分の身体を動かすせいか、思っていたよりもだいぶスムーズに飛ぶことができた。
それでもマクギリスさんには「素人よりはマシ、というところか」と辛めの評価を貰っちゃったけど……。
でも仕方ない。私が動きやすいと感じるぐらいなら本職のパイロットが使う機動兵器の動きはもっとずっと凄いんだろうし、そういう人たちと戦えるかと言われたら首を横に振るしかない。
カレンが乗ってる時の紅蓮なんてそれはもうとんでもない機動だった。Gとかも全然平気みたいで、たまに本当に私と同じ人間なのかわからなくなる時がある。


「絶対守護領域展開……よし!」


スラッシュハーケン、ハドロン砲、絶対守護領域と一通りの装備はとりあえず使えることはわかった。
幸いここは地図の端の方だったので、確実に誰もいない方向へハドロン砲を撃つことができた。
実戦で的確に装備を使いこなせる自信はまだないけど、C.C.さんがいない以上泣き言は言っていられない。
マーシャさんが遺してくれた力、絶対無駄になんてできない。

マーシャさんはゲームに乗るでもなく、周囲の全てを巻き込んで暴れるでもなく、誰も傷つけることなく妹さんの後を追った。
それは彼女が弱かったからではなく優しい人だったからだと思いたい。
都合の良い解釈かもしれないけれど、戦える支給品が入ったリュックをそのまま遺して逝ったのは私やマクギリスさん、あるいは他の誰かにこのゲームを打ち破ってほしいと願ったからじゃないだろうか。

ガウェイン・リゼロがあっても私一人に出来ることはあまりに少ない。
私なりに戦略とか戦術とか組織運用とか身に着けようと頑張っているつもりだけど、何かが一つ身に着く度にルルとの差を実感するばかりで。
違う世界のルルや仮面ライダーと呼ばれた一ノ瀬宝太郎君みたいな特別で選ばれた凄い人にはどうやってもなれない。

それでもやらなければいけないことがある。ルルが果たせなかった願いを果たすと決めたから。私にはそうする義務があるから。
私は何も特別な人じゃないけれど。誰にも何にも選ばれていないけれど。
こんなゲームを許してはいけないと思うから。元の世界にだってまだシャルル皇帝のブリタニアが健在で、ナナちゃんや皆が平和に過ごせる世界にはまだまだなっていないから。
だからまだ死ねない。私の事をルルとの最後の繋がりだと言ってくれたロロを置いて逝くわけにはいかない。




☆




港へ引き返していく船を見送って私たちはD-2の陸地に着地した。


「さて、ここから先は敵対的な参加者、NPCに遭遇するリスクが跳ね上がる。
空を飛ぶのは速いが目立つ。ここは陸路をランドスピナーで進んでいきたいが構わないかな?二代目」
「それで構わない。向かう先は固有名詞が付いていない施設。まずは大博物館だ」


大博物館からはコーカサスカブト城とアッシュフォード学園が近い。
どっちも人が集まる可能性が高い場所で、逆にその方面から大博物館に人が流れてきていることも有り得る。
大博物館を調べてから浄水場へと向かう道すがら立ち寄るか、あるいは情報収集を優先して敢えてその二つの施設を避けて通るか。
どちらにも等しくリスクとリターンがある。


「ところで二代目。さっきのルルーシュの放送、プロトガシャットの正当な所有権をマリヤが持っていたという話だったが……」
「十中八九ブラフだろう。マーシャからはそれらしい話は出なかったし、もし事実なら参加者に放送で伝えることなどしないで秘密裏に自分の手勢で彼女を確保するはずだ。
それにマーシャのような普通に暮らしてきた人を餌に使うようなやり方は好きじゃない。ルルーシュや彼の勢力との接触は避けたいところだ」


私がマーシャさんと接していたせいもあるだろうけど、あの皇帝を名乗るルルの放送にだんだん腹が立ってきた。
参加者同士で争ってる場合じゃないから敵対して戦おうとまでは思わないけど、あっちに迎合はしたくない。
視覚的効果とか示威とか、敢えて自分に反発させるとか色々考えてやっているのはわかるけど、それにしたって皆が主催者に命を握られてる状況でふんぞり返って王様気取りなんて馬っ鹿みたい!
それとも私が着てるゼロの服装に仮面といい、案外こういうのが男の子のセンスだったりするんだろうか。その辺はちょっとわからない。


「しかしこれはチャンスにも変えられるかもしれない。
ルルーシュが自らの威を示すことで敵と配下を同時に作ろうとしているのなら、放送で的外れの嘘をついていたことを喧伝すれば彼の信用や威信を落とすことに繋がる。
こちらに彼と接触する意図がなくとも彼が我々を敵視する可能性がある以上、対抗勢力を作るか、そういったグループへの合流を視野に入れてもいいのでは?」
「マクギリス、敵を間違えるな。あくまで戦わなければいけない敵は我々に殺し合いを強要する者、羂索たち主催者陣営だ。
ルルーシュの暴君ごっこに乗せられて彼と対決することを目的としたグループなど作れば、最悪反主催の参加者同士での潰し合いになる。犠牲者も出る。
参加者同士で戦うのはあくまで殺し合いに乗った者に対しての自衛に留めるべきだ」


マクギリスさんの言うこともわかる。
皇帝を名乗るルルから参加者への挑発行為は危険な域に達している。
過激なパフォーマンスで自分に憎しみを向けさせるだけならまだしも特定の参加者を狙うよう扇動までしはじめた。
ルルは知らなかったかもしれないけどマーシャさんは何の罪もない普通の人だったのに。
このままだと主催者に反抗するグループ同士の戦争になりかねない。それで犠牲者が出れば遺恨になり、更に憎しみが連鎖してしまう。
ルルが被っていたゼロという仮面を背負った2代目ゼロである私は、この状況を放置してはいけないんじゃないかとも思う。

だけど今の私には主催者はおろか皇帝を名乗るルルに対抗できるだけの力もない。
一方的に弱者を襲う強者を話し合いのテーブルに着かせるには拮抗、ないしは圧倒する力がないと難しい。
そもそも今一番必要なのは主催者陣営に関する決定的な情報と脱出のための手掛かり。それが手に入らない限りは本質的に誰も救えない。
だから私たちは大博物館に向かい、少しでも有力な情報を探すんだ。生還を願う人たち全てを引き込めるような決定的な情報を。


《ミトメタクナイ!ミトメタクナイ!》


もちろんハロも一緒にね。




【エリアD-2/9月2日午後1時50分】
【ゼロ(シャーリー)@コードギアスGenesic Re;CODE】
状態:深い悲しみ、強い決意、変身中
服装:ゼロの服
装備:ガウェイン・リゼロの起動鍵@コードギアスGenesic Re;CODE、パトリオット@メタルギアソリッドシリーズ
令呪:残り三画
道具:ハロ(桃色)@機動戦士ガンダムSEEDシリーズ、マリヤの手作りサンドイッチ×9、ランダムアイテム×1~2、ホットライン×2
思考
基本:この殺し合いを止める
01:大博物館で情報収集をする。
02:強者による弱者の蹂躙は……私が、ゼロが裁く!
03:だんだんここにいるルルに腹が立ってきた。争おうとまでは思わないけど、このまま好きにさせるわけにも……。
04:マクギリスさん、アナタは味方……でもあなたの理想の世界はどんな世界?
05:もう何十人も犠牲が出ている。ギアスもそれ以外も警戒しないと。
参戦時期:「そして、話し合いのテーブルへ」後から参戦
備考
※情報交換をしました(ロシデレ、鉄血)
※この会場に居るルルーシュは自分の知る彼とは別人だと理解しました。

ガウェイン・リゼロの起動鍵@ コードギアスGenesic Re;CODE
マリヤ・ミハイロヴナ・九条に支給されたナイトメアフレームの起動鍵。
2代目ゼロとなったシャーリー・フェネットの専用機ではあるが、実際の操縦担当はC.C.でシャーリー自身はこの機体を乗りこなせない。
ナイトメアの操縦技術が身に着かなかったシャーリーが蜃気楼に乗れない事実を誤魔化すために急遽ラクシャータ・チャウラーに新規開発させた。
外見はカラーリング違いのガウェインで基本的な性能もガウェインと同様にスラッシュハーケンに肩部のハドロン砲、高度な電子解析システムであるドルイドシステムを備える。
また当時の最新技術で建造されたため蜃気楼と同じく絶対守護領域を搭載している。
起動鍵に落とし込むにあたって一般人向けに調整されているためシャーリーでも何とか扱うことができるようになっている。
今こそ、ルルの願いのため、ナナちゃんを取り戻す!byシャーリー・フェネット



【マクギリス・ファリド@機動戦士ガンダム鉄血のオルフェンズ】
状態:通常、変身中
服装:ギャラルホルンの制服
装備:紅蓮聖天八極式の起動鍵@コードギアス 反逆のルルーシュR2、ブレッシング@ブルーアーカイブ、陽竜刀@ソードアートオンラインシリーズ
令呪:残り三画
道具:ランダムアイテム×0~1、ホットライン
思考
基本:自身の正義を成す
00:目指すは大博物館だ。
01:蘇ったのだ、これは私に今度こそ成すべきを成せという世界の意思だろう。
02:私をわざわざ参加させたのだ、このゲームにはバエルが用意されているだろう。ならば、手に入れなければ。
03:借り物の力など不要だ。私の自由は、バエルと純粋な力によってのみ成立する……
  それが正しいはずだ。
04:彼女(二代目ゼロ)とはこのまま協力していきたい。
05:未知の力や放送で語られたシステムなど、警戒すべきことは多い。
参戦時期:死亡後から参戦
備考
※情報交換をしました(ギアス、ロシデレ)。また、ゼロが女性だと気付いています。
※「地図に記された施設の中で一般名詞の場所には何かある」という仮説を立てています。

【全体備考】
長宗我部元親の船がB-2エリアに向けて移動中です。



113:二者択一 投下順 115:断血の勇者 ~やみのせんしオリジン~
096:厄災ばかりの攻略未来 ―孤独の雪が王を迎える 時系列順
110:想い出がいっぱい マクギリス・ファリド 119:鉄人散りて鉄華となる
二代目ゼロ

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