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  • 真贋バトルロワイヤル
  • 裂界武帝対闇途昇雷

真贋バトルロワイヤル

裂界武帝対闇途昇雷

最終更新:2025年10月06日 09:43

sinjitsurowa

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だれでも歓迎! 編集
『ああ。自称覇王の裸の王様だろ?
 そんなダサいのの子分も宇蟲王の奴隷もオレは御免だね。』

 先ほど逃げられた薫の言葉。
 それは、彼の心を動かすほどのものではなかった。
 初対面の、あの戦国乱世の足軽よりかは強い程度の存在だ。
 織田や武田は勿論、今川や本願寺と言った武将にも劣るだろう。
 その程度の存在からぶつけられた言葉で揺れ動くのであれば、
 彼が覇王と言われるだけのカリスマを手にすることはないのだから当然だ。

「所詮戯言よ。」

 その言葉自体は戯言と斬り捨てるものの、
 宇蟲王の存在が目先の問題であることは覆ることはなかった。
 拮抗などではない。完全なる上位的な強さを持った、絶対的な強者。
 日の本を掴むのであれば、あれぐらいは越えねば覇王足りえないだろう。
 外見からいかにもゴリラとしか言いようがない秀吉ではあるものの、
 なにも考えずに飛び込むような男であれば、彼の下に人はついてこない。
 ……もっとも、半兵衛が亡くなった後は暴走気味に海外へ進出を目論んだり、
 迷走していたのは、唯一の友を亡くしたが故の結果なのやもしれないが。

「……」

 テレビ局までほぼ目と鼻の先の距離だ。
 しかし、この短くない時間が経過した現在、
 未だ戦力も対策も立てられてないこの現状において、
 秀吉がテレビ局に素直に、同時に無謀に向かうと言う理由はなかった。
 なので、近くに位置する雄英高校へ足を運ぶことは特別おかしなことではない。

 雄英高校のゲートが静かに秀吉を迎え入れる。
 個性次第で巨体である人物も招く可能性があるからか、
 美濃関学院のように無茶な行為で敷地内に入る必要はない。
 悠然とした態度で一歩一歩をヒーローの卵を輩出する場所を踏みしめる。
 そしてその道の先に立っているのは、一見すると変質者のようにも見えた。
 戦国時代にレスラーと言う概念は存在しないのだから、彼からすれば当然だ。
 (どちらかと言えば戦闘の立ち回りがレスラーよりなのは、秀吉ではあるのだが)

「此処にはNPC以外誰もいなかったぞ。」

「そうか。」

 忍者装束を纏った■■■■ことやみのせんしは、血が滴る剣を払って呟いた。
 殺したからいないのか。本当にいないのか。それを判断するだけの材料はない。
 いかにも危険人物のそれではあるが、だからと言って秀吉が動じる要素は欠片もなし。
 戦国乱世においても、この舞台においてもその程度のことはそう珍しいものではないのだから。
 静寂。ただ二人が相対するだけの光景だが、安易に踏み入ろうものならばそれは死を告げる。
 かたや魔王に魂を売った戦士、かたや戦国乱世に名を轟かせた覇王。上がいるせいで薄れるだけで、
 彼らはどちらもこの舞台においては、常人を遥かに超えた存在であることを忘れてはならない。
 近づくだけで、その威圧感で気を失ってもおかしくはないのだから。

「一つ問おう。我が軍門に下り、羂索達を討ち取る気はないか。」

 拳を握り締めながら秀吉は問う。
 変わることはない。織田のような日の本の病巣でもなければ、
 誰であろうと軍門に下ろうとも許容するのが彼の特徴ともいえる。
 島左近のように、豊臣らしからぬ人物が傘下に存在するのもその一つだろう。
 或いは石田三成のように崇拝する、腹のうちに何かを抱えている大谷吉継。
 離反のような存在ではあるが、黒田官兵衛みたいなのもいたわけだ。
 来るものは基本的に拒まない性分なのかもしれない。

「悪いな。生憎と、こっちはもう誰かに仕える気はないんだよ。」

 もう『はい』だけを続ける旅は終わりにした。
 今更誰の為に戦う気などない。全ては己が選ぶために刃を振るう。
 ステインにも、アスランにも、当然秀吉にもこの刃を止めさせはしない。
 たとえその目的が、同じ羂索を討ち取ると言う目的であったとしてもだ。
 互いに慕っていた相手を殺めた者であり、対たる存在が同じように相対した二人は、
 静かにそれぞれの得物となるものを構え、静かに相手を見据えて僅かな時間が経つ。

「フン!!」

 先に動くのは覇王だ。
 震脚かと疑いたくなるような地面にクレーターを作る一歩。
 距離がありながら周囲を揺らし、怯ませるのには十分すぎる。
 並の魔物などものの数にもならない。たった一歩がそれを証明していた。
 震脚と同時に踏み込んだ秀吉は、その巨躯とは思えぬほどのスピードで肉薄。
 頭を掴まれ、蹂躙となるようであるならば彼はりゅうおうまで辿り着くことはない。
 地上が不利であるのならば空中へと逃げる。当然の帰結と言える行動だろう。
 地ならしで身動きが取れなくなる前に対応するのは、以前では難しかったかもしれない。
 しかし此処で数多のヒーロー、シビト、NPC。様々な敵と戦い続けてきた彼にとって、
 この程度の攻撃を避けることはそう難しいことではなかった。

 空中で、後退するように跳躍しては剣を振るえども当たるはずもなし。
 近くに存在する樹を蹴り飛ばし、風のように駆け抜けながら疾風突きを見舞う。
 言うなれば先制攻撃。されど鍛えられた一突きは当たるだけで致命傷を狙う一撃。
 鋭い一撃を、横へ飛ぶ形で秀吉は回避するものの、さらに続けざまに雷撃を纏う斬撃、
 稲妻斬りで連続して攻撃を仕掛けるものの、余裕とはいかずとも当たることはなかった。
 伊達政宗が六爪流、かつ雷撃を身にまとう戦い方をしていた以上、特別目を惹くことはない。
 戦国乱世でもそう多くはない、一個人で数を蹂躙できる武将に名を連ねるだけの実力。
 少なくとも彼にはそれだけの実力がこの舞台において培ったことで十二分にありえることだ。
 ───しかし。

「所詮は児戯よ!!」

 それは『名を連ねるだけの実力』でしかない。
 相手はあるべき未来においては家康が相対する、天下人豊臣秀吉。
 全ての武将の頂点に立った彼を相手するには、まだ足りえない実力にある。
 地面に拳を叩きつけ、その反動で地面が隆起し襲い掛かる。
 すぐさま上方へ跳躍すると、空中からハヤブサ斬りを連続で見舞う。
 相手も負けじと神旺エクス・アリスタルコスによる拳のラッシュで防ぐ。
 攻撃の反動を利用し、地面を軽く削りながら距離を取る。

「まだまだ上がいるか……面白いな。」

 本物と贋物。生者と死人。忍者にヒーローにドラゴン。
 別にバトルジャンキーになったつもりはない。しかし自分の強さを、
 より高みへと昇り詰める。ロトを殺すことを最終目標とするのであれば、
 この殺し合いを越えなくては、成し遂げられることはないのだろうと笑みを浮かべる。

「何を笑っている。」

「自由のための試練は、多いんだなと思っただけさ。」

「自由か……貴様はその自由の果てに何を見る?」

 絶対的な力。それなくしては天下泰平はなしえない。
 ただの自由に安息などなく、秀吉にとっては捨てるべきものだ。
 嘗ての同胞(はらから)と共に悪党退治をしたあのころとは違う。
 力を求め続ける彼にとって、自由とはまるで縁遠い存在と化している。

「それを答えて、お前は死んでくれるとでも?」

「……あり得んな。」

 問答は終わり、第二ラウンドが始まる。
 彼の言う通り、答えを聞いたところで考えは不変だ。
 互いに敵と認識し倒す。それ以外の感情は持ち合わせない。

「ギラ!」

 手をかざし、放つは炎の球。
 稲妻だけでなく炎も扱うことができる。
 独眼竜でも真田でもそれはなしえないことなので、
 それについては多少の賞賛に値することになるものだ。

「小癪な!」

 無論、多少程度でしかない。
 前方に気を放つと、ギラがそのまま跳ね返される。
 まさかのそのガタイでマホトーンのようなものを持ってるとは思わず、
 咄嗟に避けるやみのせんしの姿はマスクで分かりづらいものの僅かに焦りが見られる。

「ヌウン!!」

 近くの街路樹を容易く引っこ抜くと、それを豪快に投げつける。
 すぐさま避けるものの、次はNPC、隆起した地面と様々なものを投げていく。
 一見すると無茶苦茶をしてるだけの自棄にも見えるが、いずれも一撃一撃が重い。
 下手に受ければすでに疲労の大きいやみのせんしにとっては十分な致命傷になりうる。
 故に台風のように迫りくる物を全て防ぐのではなく避けて、避けて、避け続けていく。

「ラリホー。」

 この猛攻を止め、優勢になるにはラリホーで動きを鈍らせるか、或いは眠らせるに限る。
 先のギラのように反射される可能性もあるので警戒はするものの、決まったのか猛攻が一瞬止む。

「ぬ、これは……!」

 異様な気だるさ。
 戦闘においてこの隙は大きく、
 即座に攻撃へと転換しギガスラッシュを叩き込む。
 そうすれば鎧ごと相手を膾斬りにして絶命に足りうる。

 この程度で倒せるようならば烈界武帝と言う肩書きを、覇王と呼ばれることはない。
 ラリホーを受けて襲われる眠気を強引に振り払いながら、拳を突き出す。
 ただの正拳突き。しかも攻撃はいかに体躯が大きい秀吉でも距離がまだ足りていない。
 何かあるとあらかじめはかいの剣を縦に構えて防御の姿勢を取ると、同時に襲ってくる衝撃。
 秀吉の放った一極巨拳は正拳突きと同時に、衝撃波も見舞うことのできる奥義の一つ。
 ラリホーによる威力の低下、及び大防御の姿勢を取っていなければ大ダメージは必至。
 地面を数回バウンドしながら態勢を整えると、既に秀吉が眼前まで迫っており、
 両手を組んだダブルスレッジハンマーを頭蓋めがけて叩き込まんとする。
 横へ転がるように飛ぶと同時に、再び雄英高校に一つのクレーターが作られ、
 一撃一撃が改めていずれもまともに受けてはならないと警鐘を鳴らすには十分すぎるものだ。

「なら、早期決着以外なさそうだな……バイキルト。」

 MP消費が激しくなるので控えておきたかったが、
 控えていられるほど弱小な相手かと問われたらまるで別。
 この存在は少なくともアスランやシビトである可奈美よりも格上、
 場合によってはあのデク以上の強さを持ち合わせているのかもしれない。
 そんな存在にいつまでも出し惜しみするような考えはどこにもなく、
 バイキルトで攻撃力を大幅に上げた状態で、今度は逆に秀吉に接近。
 その距離、刃どころか向こうの拳も当たるであろうワンインチ。

「ヌオオオオオッ!!」

「ウオオオオオッ!!」

 はかいの剣とエクス・アリスタルコスの剣戟。
 衝撃だけで近くの学校の窓ガラスはひびが入っていき、
 次第に粉々に砕けながら戦場の惨劇をより形作っていく。

(バイキルトで攻撃力を上げても、攻撃をうまく弾いてきやがる。
 クソッ、この猿みたいな見た目しているくせに滅茶苦茶繊細な動きだ!)

 剣先をしっかりと身体に叩き込めれば勝てる。
 一方でその一歩までが果てしなく遠く感じてしまう。
 このままでは勝ち目は薄いを通り越して、皆無であると確信が持てるほどに。

「まだ足りないなら、更にその先へ行くだけだ!」

 右手の甲が赤く輝く。
 令呪を使用する合図であり、
 彼にとって逆転の一手となりうる一撃。
 相手にもありうることであり早期決着を望む。










 ……なのだが。

「断る。」

 秀吉は一歩引き、やみのせんしの攻撃を盛大に外させる。
 そこから彼の首根っこを掴み、豪快に後方の遥か遠くへと投げ飛ばす。
 雄英高校の中央の渡り廊下をぶち破り、そのまま彼方へと飛ばされてしまう。
 令呪は強力な代物。時間制限がかかっていることからただの武器よりも上の筈だ。
 しかし時間制限がある。100秒も理由もなく真正面から殴り合うつもりはないし、
 此処で令呪を切らされるつもりもないので、最も手っ取り早い時間をかけることを選んだ。
 思いっきり投げたので仮に高速で戻ってこれたとしても、100秒はとうに過ぎているはず。
 ただあくまで飛距離を稼ぐ感覚で投げ飛ばしただけに過ぎない。ダメージは壁の激突程度。
 あの程度ならばやみのせんしは生き残っていることは想像に難くはないものの、
 貴重な令呪を使わせるだけに至らせた。それだけでも戦果として受け取っておくべきかと考える。
 陽介も、薫達も、いずれも自分のことをどう吹聴するかは想像するに難くはない。
 陽介の場合はまだ別かもしれないが、少なくとも現状戦果らしい戦果がないのは事実。
 そのため、敵となりうる人物に無駄に令呪を使わせただけでもましとする。
 彼方へと飛んで行ったやみのせんしを一瞥し、雄英高校を去ろうと玄関へ向かうも、

「そううまく行くと思ったか?」

 門の前に何故かやみのせんしが立っており、
 即座に反応して今度は秀吉からワンインチまで距離を詰める。
 彼が気絶するぐらいの威力で投げ飛ばしていれば、
 ルーラによるワープで戻ってくることはできなかった。
 とは言えこれは秀吉の落ち度かと問われると違うだろう。
 滅茶苦茶な戦国乱世であの距離を瞬時に戻ってこれるのは、
 伝説の忍である風魔小太郎など、ごくわずかな人物に限られるのだから。
 ……まあ、油断していたと言われてしまうと、否定できないところはあるかもしれないが。

「今度は逃がさねえぞ!」

 逃がさないとは言うが、そも投げ飛ばした相手が戻ってきている。
 これを100秒繰り返すのは得策ではないのは秀吉も分かりきったこと。
 だから自ら攻めと言う先手を取ることで、戦局を優位に進めようとしていた。
 再び始まる剣戟。周囲に秀吉が投げ捨てたものが次々と吹き飛んでいく衝撃波。
 常人どころか、並の戦士であろうともこの二人の剣戟に割って入ることは許されない。
 周囲を更地にでもせんと言わんばかりの攻防を見ているものがいれば固唾をのむことだろう。

「!」

 拮抗がついに崩れる。
 秀吉か、やみのせんしか。どちらが拮抗を崩したか。





「取った!!」

 やみのせんしの方だ。
 秀吉の拳を打ち上げ、大きくのけ反らせる。
 がら空きの胴体へはかいの剣を突き刺してとどめを刺す。

「温いわぁ!!」

 だが忘れることなかれ。
 令呪とは彼にも使用する権利があることを。
 令呪の使用で優勢を取れていたやみのせんしを、
 逆に令呪を使用した秀吉が相手取ればどうなるかは明白だ。
 純粋に立場が逆転する。それだけのことである。

「ガッ……!!」

 打ち上げた拳が令呪により強化され、即座に振り下ろされる。
 地面をバウンドしながら浮き上がると、そこに追撃の拳のラッシュ。
 一発や二発ではすまない、怒涛の暴威が彼の全身を覆うように襲い掛かる。

「砕け散れぇッ!」

 浮き上がるやみのせんしへ、とどめと言わんばかりの一極巨拳を叩き込む。
 今度こそ彼方へ吹き飛ばし、周囲を見渡せど相手の姿は何処にも見受けられない。

「……100秒経過したか。」

 時間はしっかりと数えており、
 相手の令呪は完全に切れていることは把握した。
 しかし、先の攻撃の途中のことだ。明らかに手ごたえが違う感覚がした。
 何かしらの妖術か何かで防御面を強化したのか、とどめはさせてないと実感する。

「無駄な時間と消耗を取らされたな。」

 負けこそしなかったが、令呪の使用は大きなロスだ。
 しかし消費しなければ、流石にあの状況を覆すのは難しかった。
 他の手段を選ぶ猶予はなく、仕方ないと割り切ることとする。
 もっとも、とどめをさせてるかどうかで言えばさせてないと思っているのだが。

「自由、か……」

『秀吉―!!』

 脳裏によぎるは突き抜けた傾奇者の姿。
 群に属さず、気の向くままに日の本を駆け巡る風来坊。
 嘗ての同胞であると同時に、袂を分かった一人の男。

「そんなもの、とうに捨てたわ。」

 自由など求めない。
 求めるのはただ一つ、力のみ。
 それ以外の者は、彼にとっては不要だ。



【エリアC-8/雄英高校/9月2日午後03時00分】

【豊臣秀吉@戦国BASARA2】
状態:疲労(大)、ダメージ(中)、益子薫への……(大)
服装:いつもの服装(籠手の部分は別)
装備:神旺エクス・アリスタルコス@グランブルーファンタジー
令呪:残り二画
道具:ランダムアイテム×0~2、ホットライン、N・Sワッペン(S)@ドラえもん
思考
基本:天下統一の邪魔はさせぬ
01:異界の人材や技術、兵器は出来ることならこの手に収める。
02:あの黒き覇王とは何れ雌雄を決する。
03:陽介、我が軍門に下るというなら拒みはせん。
   だがいつまでも奴(スパナ)の死に、弱さに執心するなら要らぬ。
04:此処で豊臣軍を築いてテレビ局のルルーシュを倒す。
   だがそれには情報を集めねばならぬ。
05:あの光(サン・ライズ・ビーム)のような超遠距離攻撃も警戒はしておくか
06:赤き邪悪の王。これほどまでの手合いがいるとはな。
07:小娘共が弱さを捨てきれぬなら次の放送で名が呼ばれるだろう。
   ……そのはずだ
08:あの男(やみのせんし)は警戒しておく。

参戦時期:姉川蹂躙戦の後
備考
※エクス・アリスタルコスによって攻撃力が強化されてます。
※イチローのサン・ライズ・ビームは周囲一マス分ぐらいには目視できるようです。



「イッ……令呪がなかったら危なかったな。」

 秀吉の予想通り、
 やみのせんしは生きていた。
 令呪の効果が切れるその寸前に、
 令呪の恩恵で秀吉の攻撃を受ける寸前に大防御がもう一度発動できた。
 そのおかげでやみのせんしは当分身動きできないであろうダメージを、
 大幅に軽減することに成功して、何とか租界の中で身を起こしている。

「勝てこそしなかったが、いい経験をさせてもらったぞ。」

 今までの相手とは違う新たな経験。
 名前は知らないがあれだけの強い相手と戦った。
 それだけでもかなりの経験値を得たと言ってもいいはずだ。

「次会うときは負けない。生きていればだがな。」

【エリアC-8?/雄英高校周辺か近くのエリア/9月2日午後03時00分】

【やみのせんし@ドラゴンクエスト】
状態:疲労(大)、ダメージ(中)、MP消費(中)、『忍者』『刀使』に興味(小)、決意(大)
服装:邪樹右龍の忍装束姿(覆面+マント)
装備:はかいの剣@ドラゴンクエストIII、邪樹右龍の忍装束@忍者と極道
令呪:残り二画
道具:黒嵐剣漆黒&骸骨忍者伝&聖剣ソードライバー@仮面ライダーアウトサイダーズ、ジャッ君と土豆の木@仮面ライダーセイバー、ピーターファンタジスタ@仮面ライダーセイバー、ジョーカーのラウズカード@仮面ライダー剣
思考
基本:殺し合いに乗る。他ならぬ自分自身の意思で。そして、優勝してロトを殺す
0 :俺は生きる。……もう一人の俺(アレフ)
1 :二度と迷わない。方針は変わらない。だが使えるものは使い、ギギストの云うエターナルや魔王グリオン、
   ルルーシュのような、俺の掲げた『自由』を奪う力を持つ連中相手なら──
2 :過去との決別を証明するため、アスラン・ザラは次会った時に殺す。そしていずれはギギストも。
3 :蛇喰病院を目指し、拠点に構える。
4 :デクとの決着はひとまず休憩
5 :忍者? 聞いたことの無い名前だが、恐らく強い者なのだろうな。
6 :エトウカナミ……だったか。次にあのシビトやクロガネスパナ、
   ついでにあのドラゴン(ジゴワット)、それにキラ・ヤマトとやらを見つけたらその時は終わらせてやる。
7 :俺自身の自由の為に、願いを叶えた後主催者共も殺す。特にケンジャクは。
8 :ライダーの力については過信しない。不覚を取るのはゴメンだ。
9 :多人数と戦闘するコツはつかんだ。
10:願いは決まった。ロトをこの手で殺す。それでオレは本当に自由となる。
11:俺の本当の名前?そんなのどうでもいい。俺はやみのせんしだ。

参戦時期:竜王の誘いに乗った後
※レベルアップにより全ステータスが向上しました。
※冥黒王ギギストにより力を付与され更に全ステータスが向上しています。
※シビトと化した衛藤可奈美の剣術を一通り視ました。再現可能かは後続にお任せします。
※数々の戦闘を経て以下の特技、呪文を習得しました。
※乱入してきたアナザ―オーズは、参加者ではなくNPCのモンスターだと思っています。
 (放送で読み上げられたアレフに対する怒りでレジスターに気づかなかった)
※彼の本当の名前は……
※多人数との戦闘センスが高まりました。
 しっぷうづき、はやぶさ斬り、いなずま斬り、だいぼうぎょ
 バイキルト、ギラグレイド、ギガスラッシュ。他にも覚えてるかも


123:死体人形に関する多角的検証 投下順 125:僅かな光しかなくたって
119:鉄人散りて鉄華となる 時系列順 104:神のいかづちが眠る地下
115:断血の勇者 ~やみのせんしオリジン~ やみのせんし
092:ブレイブの源 豊臣秀吉

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