YASH2における変更点とちょっとした注意や競合MODをまとめたページです。概要は こちら





変更点の概要

ここでは作者の説明文をほぼそのまま訳した内容だけでなく、作者が言及していない重要な変更点も追加してあります。
(主に「PerkツリーとPerk取得システムの仕様変更」の項目)

種族特性の仕様変更

  • 種族ごとの体力、マジカ、スタミナ、各種回復速度、所持重量、素手ダメージ、ジャンプ力の差に更なる振り幅が追加される。
  • アルゴニアン以外の水泳速度が3分の1になる。
  • 所持重量はスタミナに依存しない。その代わりに種族ごとに設定されたボーナスがレベル毎に加わる。レベルアップ時にどのアトリビュートを増加させるかは関係ない。レベルアップ表示がされているのにレベルアップしないでいると所持重量ボーナスを得られないので注意。例えばレベルアップしないままレベルが2つ分上がるだけの経験値を詰んでしまうと、レベルアップ時に1レベル分の所持重量ボーナスしか得られなくなる。

PerkツリーとPerk取得システムの仕様変更

  • Perkツリーの形状を全体的に大幅に変更。内容自体はほぼバニラと同じでYASH2に合わせたバランス調整や微修正が加わる。
  • ほぼ全てのPerkは、必要スキル値があれば下部Perkを取得しなくても取得できる。
  • 特定の種族でないと取得できないボーナスPerkが設定される。
  • 各スキルレベルが20の倍数に達する毎にボーナスPerkポイントを得る。余計なレベルアップをせずとも柔軟なスキルビルドが可能になる。

プレイヤーレベル依存ではなくスキルレベル依存のゲームバランス

  • あらゆるプレイヤーレベル依存要素を廃止。このため例えば戦利品なら、運さえ良ければ序盤からデイドラ装備だって手に入ったりする。(ドラゴン装備のみ自作以外存在しない。)
  • 各素材ごとにその装備を用いるのに適切なスキル値が必要になる。これを満たしていないと能力値がガクッと下がる。例えばデイドラ装備を扱うためにはその分野(片手武器など)のスキル値が90必要なので、序盤から手に入ったとしても満足に使用できない。
  • とにかくスキル値が全て。武器ダメージ、スリ成功率、魔法の威力や効果時間、付呪効果、錬金材料の採取成功率など全てがスキル値に依存する。
  • スキルアップ速度、ひいてはプレイヤーレベルアップ速度は33%遅くなる。特に0→1のスキルレベルアップは上げたくないスキルを上げてしまわないように意図的に特に遅く設定されている。
  • 開始時は種族ボーナスがあるスキル以外は全て0の状態から始まる。種族ボーナスは最大でも7。
  • 軽装及び重装スキル経験値は該当するタイプの鎧を全身(頭、足、手、胴)に身に着けて歩き回っていればわずかずつ上昇する。
  • 胴装備と足装備は必要スキル値が無いと戦闘中に変更できない。頭装備と腕装備は変更可能。必要スキル値が無いのに戦闘中に変えようとすると胴装備と足装備が未着用のままになってしまうので注意。
  • 開錠はより難しくなり、必要スキル値が無いとどれだけ頑張っても開錠できなくなる。開錠に挑戦できなくなる訳では無いが、開錠インターフェイスが表示された際に開錠が困難であることを示すメッセージが表示される。バランスを取るために開錠スキルのレベルアップ速度はバニラより少しだけ早い。
  • 精鋭レベルまでの鍵を武器でこじ開けることができる。そのためには十分なスキルと適切な武器が必要。両手武器でないとこじ開けられない鍵も存在する。
  • ダミー(訓練所に設置されている人形)を攻撃すると、片手武器、両手武器、弓術、破壊魔法の各スキルレベルを15まで上げることができる。
  • スキルトレーナーはレベル毎に3回までしかトレーニングしてくれなくなる。

従者の仕様変更

  • 従者はプレイヤーに合わせてレベルアップする。装備のスキル値依存も適用されるので適切な装備を与える必要がある。
  • 幾人かの従者可能なNPCが少し強化される。
  • 従者に彼らのスキル値を尋ねることができるようになる。
  • 一時的な従者、永続的な従者の双方のレベル上限は50。

食品と薬の仕様変更

  • 食べ物と飲み物の効果を大幅に改善。摂取することで決して無視できないバフ効果を得られる。
  • 薬の効果の強度表示を一目で分かるように改善。(Weak<Average<Strong<Great<Extreme<Ultimate)
  • 全ての薬は時間を掛けて効果が発揮される。ポーションをアホみたいにガブ飲みできなくなる。生の錬金材料も時間を掛けて効果を発揮し、その強度と効果時間はバニラに比べて強化されている。
  • 自作したポーションは名称の前に「§」というシンボルマークが付く。
  • スクゥーマは移動速度が上がるがスタミナ回復速度が遅くなる。

戦闘AIとバランスの仕様変更

  • 戦闘AIを変更。敵はドッジやバッシュを多用し、戦闘を続けるべきか逃げるべきかを適切に判断するようになる。
  • 敵はダンジョン入り口のロードすら超えてどこまでも追いかけてくるようになる。追跡を防ぐには見つかってはならない。
  • 隠密攻撃を受けた敵がプレイヤーを捜索する時間が長くなる。
  • 全ての敵は弱点と耐性を持つ。あらゆる魔法と武器を用いてその効果を見極める必要がある。
  • 走ったり泳いだり武器を振ったりすることでスタミナが消費される。スタミナが0になっても走行は可能だがスプリントとパワーアタックは不可能になる。弓を引いている間もスタミナが消費される。必要スキル値に足りてない鎧やブーツを身に着けるとスタミナ消費が大きくなる。
  • 近接武器と弓による威力は体力が低いと弱くなる。(効果名:"Weakened")
  • 近接武器と弓による威力はスタミナが非常に低いと弱くなる。(効果名:"Exhausted")
  • マジカ及びスタミナ回復速度は体力が低いと弱くなる。(効果名:"Debilitated")
  • 疾病及び毒耐性は体力が低いと弱くなる。(効果名:"Vulnerable")
  • 悪天候時は寒さによって全てのアトリビュートの回復速度にデバフがかかる。雨天時は少し遅くなり、降雪時はさらに遅くなる。
  • 悪天候時は視界が悪くなり、遠距離武器の威力と精度が下がる。雨天時は少し低下し、降雪時はさらに低下する。
  • クリーチャーの毒はより致死的で長時間効果を発揮するようになる。この効果は逆に言えば、プレイヤーが武器に毒を塗った時のアドバンテージが上昇することを意味する。また、罠もより強力になる。
  • ブリークフォール墓地の敵の数が増え、より難しくなる。

敵の仕様変更

  • ドラゴンは脅威的。登場頻度は少ないがより強くなり、シャウトもより強力になる。
  • 時々山賊の中に特に強力な敵が混じる。魔法剣士、狂戦士、各属性の魔法使いなど。
  • 巨人は本当に大きくなる。
  • マッドクラブは若干大きくなる。
  • クマは遅くなり、サーベルキャットとオオカミは素早くなる。
  • クマの唸り声とアイススパイクの音が小さくなる。
  • 蜘蛛とシャウラスは毒に免疫を持つ。
  • 幾つかのクリーチャーはお互いに戦うように設定。

アイテムの仕様変更

  • 鉄の武器はさらに弱く、ドラゴンの武器はさらに強く、といった具合に武器の基本値を調整。
  • 移動速度と武器を振る速度は武器や鎧の素材に依存する。武器の素材が重いほど、その武器の振る速度は遅くなる。鎧の素材が重いほど、移動速度は遅くなる。MODで追加された武器と鎧にも適用される。
  • スキルブックはタイトルに関係するスキルが記載され、一目でなんのスキルブックか分かるようになる。これにより上げたくないスキルを上げてしまう危険性が減る。
  • クエストアイテム(DLCも含む)に重量が加算され収納したり捨てたりもできるようになる。当然クエスト進行が不可になる可能性も孕んでいるので注意が必要。
  • ロックピックに重量が加わる。
  • 1つのインゴットから8つのロックピックを製作可能。(Perkが必要)
  • 死体から矢を回収できる確率が少しだけ下がる。

魔法・シャウトの仕様変更

  • 開始時には種族ボーナスとして所持しているもの以外は呪文を全く覚えていない。
  • 全てのシャウトのクールタイム及び威力に強化補正が加わる。
  • プレイヤーも従者も一度に2体まで召喚可能。
  • 巻物の威力とコストが上がる。

取引・報酬の仕様変更

  • 幾人かの例外を除き、商人はインゴット、革、動物の部位を売ってくれなくなる。もし動物の毛皮が欲しかったら狩りをする必要がある。鉱石やインゴットが欲しければ採掘する必要がある。また、各地に配置されていたインゴット、鉱石、革、革ひもは撤去され、収納から見つかるかもしれないそれらを大切に蓄える必要がある。バランスを保つため、鉱脈から取れる鉱石の数は増える。鉄の鉱脈からは多め、黒檀の鉱脈からは少なめ。それらを全て持ち帰るにはポーションを用いるか従者に持ってもらう必要がある。
  • 商人との取引は厳しくなり、インベントリ内容は土地柄に沿ったものになる。例えばリバーウッドのアルヴォアは付呪された杖はほぼ売っていないが、ソリチュードのベルランドはよく売っている。幾人かの例外を除き大抵ロックピックは売っていないが、カジートキャラバンは沢山売っている。商人のインベントリは1週間ごとにリスポンする。(バニラは2日ごと)
  • 普通の仕事(薪割りや収穫の手伝いなど)で手に入る報酬は少なくなる。
  • 家と呪文書の購入費は上がり、賞金首は高額になる。他にも価格調整が加わる。
  • 商人がたいまつを売るようになる。
  • お得な報酬は減る。
  • ボスチェストには素人レベルの鍵がかかる。

採取の仕様変更

  • ほぼ全ての植生(パイン、シダ、アスペン、ツタカエデなど)などがアクティベート可能になり、虫やキノコなどの錬金素材が見つかるようになる。わずかな確率で隠されたお宝が見つかることもある。
  • パインの木から収穫できる樹脂で「Incendiary Arrows」(発火矢)が製作可能。
  • クリーチャーの死体から取れるアイテムの個数がリアルになる。(例:サーベルキャットからは牙が2本、マッドクラブからは足が6本、蝶からは羽が2枚(バニラのまま)など。)
  • 幾つかの例外を除き、動物はゴールドや宝石をドロップしない。
  • シャウラスからシャウラスの毒が入手できるようになる。

ボーナス効果の仕様変更

  • 体力の自動回復は戦闘中は無効化される。
  • 睡眠効果(「休息」及び「十分な休息」及び「恋人の癒し」)はスキル上昇速度8時間上昇ではなく、全てのアトリビュートの回復速度が12時間上昇する効果に置き換わる。
  • アイテムの付呪効果上限は少し制限される。
  • 付呪アイテムのバフは他の付呪アイテムの同様のバフが50未満の際にのみ有効化する。(訳注:追加されてもおそらく上限は50)
  • 石碑のいくつかは効果が置き換えられ、スキル上昇速度上昇効果では無くスキル効果自体を上昇させるようになる。
  • 祭壇の祝福効果はより強力で長続きするようになるが、祈るには5ゴールド必要。

その他の仕様変更

  • ラグドール変更で死に際のプレイヤー及びNPCの回転アニメーションを置き換え。
  • タイムスケールが12になり、ゲーム中での1時間が現実での5分間になる。食べ物や飲み物の時間制限効果もこれに合致。(訳注:デフォルトタイムスケールは20で、ゲーム中での1時間が現実での3分間。)
  • 各ロケーションのリスポン時間が作中で15日間毎になる。(バニラは10日間)
  • 掃討した(クリア表示が付いた)各ロケーションのリスポン時間が作中で45日間毎になる。(バニラは30日間)
  • たいまつでのバッシュの威力が強化される。
  • 死亡時のゲームリロード時間が3秒間になる。(バニラは5秒)
  • 薪割りは連続して10回できるようになる。
  • 街の衛兵が頭装備を付けなくなる。
  • ゲームプレイのヒントがロード画面やヘルプ項目に追加される。
  • 馬のスタミナが向上し、より長い時間スプリントできるようになる。
  • 雇いの悪漢は犯罪を見つからなければ送られることは無くなる。


変更点の補足と使用感

  • 作者が述べているように難易度はノーマルを推奨。
  • バニラでは基本的に最高難易度だろうと「クエストを進めながら自然とスキルレベルとプレイヤーレベルが上がる」設計になっているが、本MODを導入すると「クエストを進めるためにスキルレベルを上げる」必要性がある程度出てくる。メインクエストを進める場合が特に顕著で、最初のダンジョンであるブリークフォール墓地に敵が多数追加され、デスロードも登場する。プレイヤースキル次第で切り抜けられないこともないが、本MODの主眼自体が「プレイヤースキルでなんとかなる」を意図的に排除することなので、スキルレベルの低い内はかなり厳しい。従って弱い敵や短いダンジョンに事前に挑むといった、古き良きRPGのような「レベル上げ」がある程度必要になる。
  • とは言えプレイヤー自身を強くするレベル上げ以外にも、食事・従者・衛兵や罠への敵の誘導といった搦め手もしやすくなっているので完全なスキル一辺倒という訳では無い。特に敵の弱点はかなり明確にダメージの違いになって現れる。低レベルの内はたいまつによるバッシュは非常に便利なダメージソ-スとなる。
  • 巻物と杖の効果は数段階底上げされている。エクスプロージョン程度の簡単な杖・巻物でもボス級の敵を一撃で倒せることがある。
  • 敵は全体的に移動速度が底上げされており、どこまでも追いかけてくる仕様と相まってバニラには無いスリルがある。
  • 敵の中にたまにボス級の敵が混じる。種族名+戦闘スタイルの名前持ち(アルトマーの魔法使い、カジートのバトルメイジ、インペリアルの狂戦士など)で、これらはそのロケーションの「ボス」として内部設定されていなくても登場する。明らかに周りと比べて強いので行き慣れたダンジョンでも油断できない。ただし過度に硬かったりせずバランス面は良好。
  • 従者に得意なスキルを聞くとデバフ無しで使用可能な最高性能の武器と鎧の素材が表示される。
  • 武器・装身具は素材に基づいて必要スキル値が定められているが、矢だけはいつでもデバフを受けることなく使用できる模様。
  • 植生をアクティベートしても何も起こらないことがあるが、これは不具合ではなく仕様。採取成功率は錬金スキルに応じる。ただしニルンルートのように確実に採取できる素材もある。
  • インゴットの製作や皮なめしといった作業では鍛冶スキル経験値は入らない。
  • クエストアイテムに重量が加算されるが、矢とお金はバニラ同様重量が無い。薬、一部の錬金素材、巻物の重量は下方修正されている。
  • クエストアイテムを意図せず売却してしまわないように注意。特にクエストアイテムと区別がつかないもの(水銀の鉱石、アルトワイン、同胞団クエストの家宝など)も中にはあるため、意図せずしてクエスト進行不可に陥ることがある。
  • 所持重量は当初は最大のネックになるかもしれないが、レベルアップごとに必ず上昇する上にスリだけでなく装備系スキルにも所持重量増加Perkがあるので、長い目で見ればそれほど苦にはならないはず。
  • ファストトラベルは無効化されていないが、重装及び軽装スキルは同タイプの鎧を付けた状態なら移動するだけでスキル経験値が加算される(戦闘中でなくてもいい)ため、自力で移動することによるメリットがある。
  • 説明では全身に同タイプの鎧を付けていないと移動時のスキル経験値は上昇しないと書かれているが、実際は一部の装備だけでもわずかながらスキル経験値は上昇する。ただし全身に着けた方がより早い。
  • 説明にある通りスキルの最初のレベルアップは意図的にしにくくなっている。これは0→1に上げる場合のみならず、例えば初期値が5なら5→6に上がるレベルアップもしにくくなる。ただし初期値以降は15→16に上がる以上に早くレベルアップする。例えば軽装スキルなら全身に軽装を付けて数メートル歩くだけでレベルアップするほど。
  • ダミー人形を用いたスキル上げはスキルレベル15までしか上げられないがさほど時間もかからずかなり有効。
  • 開錠スキルは早めに上げておかないと素人レベル以外の開錠が不可能。スキルレベル25で見習い、50で精鋭、75で熟練者、100で達人レベルが開錠可能になる。これは不壊のピックやそれと同等のPerkを所持している場合も同様。
  • タイムスケールの変更はかなり実感しやすい。バニラだと各種会話イベントをこなしてホワイトランへまっすぐ向かうと途中で日が暮れるが、YASH2ではホワイトランへ到着して首長と会話した後でもまだ日暮れまで余裕がある。
  • ユニークアイテムの多くは性能が強化されている。例えばゴールドールアミュレットは各アトリビュート75ポイント上昇など。
  • 料理はYASH設定だと非常に低くかつ伸ばしにくい各アトリビュートを長時間バフしてくれる。
  • 多くの料理に必要な塩は各地の樽から一度に20個前後の数が手に入るので、足りなくなることはまず無い。
  • PC版に存在する魔法詠唱の成功 / 失敗のシステムは存在しない。


不具合・競合に関して


YASH2独自の不具合

  • 一部の自作ポーションの名称や説明文が文字化けして読めなくなる。おそらく日本語の使用文字制限に依る不具合。
  • 巨人のサイズがふた回りほど大きくなるのだが、プレイヤーによる攻撃判定がサイズに適合されていない。このため巨人の上半身を矢で射ってもダメージが通らないことがある。攻撃する際は足元を狙うように。

競合して不具合が発生するMOD

  • Lush Overhaul 」「 Skyrim Is Windy
    • 競合して一部の植生から採取できなくなる(「採取」というアクティベートポイントが出なくなる)ので注意。
    • 他にも特定の植生の性質(繁茂量や大きさなど)を変えるようなMODとは同様の競合を起こす可能性がある。
    • 「M Rens」のように既存の植生をそのまま追加するMODは問題なく併用可能。大型MODでも既存のアセットをそのまま用いている場合は問題なく併用可能。

併用をおすすめしないMOD

主にYASH独自の設定を上書きしてしまうMOD、バランスを崩してしまうMOD、同様の機能があるので必要性が薄いMODなど。
  • 種族特性変更MOD
  • Perk及びスキル変更MOD
  • トレーナーの訓練回数増化MOD
  • Perkポイント追加MOD
  • 戦闘AI変更MOD
  • 戦利品変更(宝箱の中身や敵のドロップ品)MOD
  • アイテムの重量・値段変更MOD
  • ユニークアイテムの性能変更MOD
  • 懸賞金、馬車、宿屋などの代金変更MOD
  • 食べ物の効果変更MOD
  • 塩の入手量を増やすMOD
  • 馬のスタミナ強化MOD
  • ロックピック製作MOD
  • 薪割り回数を増やすMOD
  • タイムスケール変更MOD
  • リスポン時間変更MOD
  • ダミー人形でスキル経験値が得られるようになるMOD

併用に一考を要するMOD

  • 大型クエストMOD
    • 一番のネックとなるのは開錠スキル。そのMODのダンジョン設計によっては進行できなくなる可能性がある。
    • YASH2の設定上、例え「不壊のピック」を持っていても十分な開錠スキルが無いと開錠不可能。
    • バニラだと盗賊クエストの一部以外は開錠無しでもクリア可能だが、MODだとその辺を加味して設計されているかどうかは作者次第。
    • 盗賊をテーマにした大型MOD「 The Gray Cowl Of Nocturnal 」は開錠無しでもメインクエスト自体は進められるように設計されている。(ユニークアイテム類は取れない可能性がある。)
    • M'rissi's Tails Of Troubles 」はメインクエスト途中に達人宝箱を開錠しなくてはならない箇所があり、専用の鍵も無いようなので詰まる可能性がある。
  • 戦闘AI変更MOD
    • Nexusの説明によると基本的に別の戦闘MODで上書き可能なようだが、まずはYASH2そのままを推奨。
    • 「Disable Combat Boundary」のようなロード扉を越えてくるMODは必要ない。むしろYASH2の方が確実に追いかけてくる。
  • 従者変更系MOD
    • 既存の従者の性質を変更するMODはYASH2独自の設定を上書きしてしまうので注意。
    • 追加従者にYASH2の仕様が適用されるかなどは不明。
    • 「My Home is Your Home」の住居設定セリフは反映される。全ての従者が正しく住居設定できるかは未確認だが、おそらく問題なく動作する。
  • ラグドール変更系MOD
    • YASH2自体に独自のラグドールが備わっているのか過度な吹き飛びはほぼ無くなる。
    • ただし「Realistic Ragdolls and Force」と違って死体の持ち上げが容易になったりはしない。
    • 人間の死に際の回転アニメーションは無くなるが野生動物やドラゴンの死に際のポップするような動作はそのままで、「No Spinning Death Animation」と比べると機能が限られる。
    • 気になるなら「Realistic Ragdolls and Force」及び「No Spinning Death Animation」で上書き可能。
  • 衛兵の装備変更MOD
    • YASH2独自の設定として衛兵は頭装備を着けなくなる。よってロード順によっては衛兵の装備変更MODと競合する可能性あり。
    • 衛兵にマントを追加するMODは問題なく反映される。
    • 一般市民や傭兵などの服装を変更する機能はYASH2には備わっていないので、そういったMODとはおそらく競合しない。
  • 商人の持ち金増加MOD
    • 競合はしないと思われるが、YASH2の売買価格バランスだと少なくとも中盤まではバニラの所持金のままでも十分。
    • 話術レベルなどが上がってくるとやや不便かもしれないが、話術Perkで補完できるはず。
  • ドラゴンの種類を増やすMOD
    • 具体的には「 Diverse Dragons Collection 」。
    • YASH2独自の設定としてドラゴンはバニラから数段強化されている。「Diverse Dragons Collection」と併用すると、追加されるドラゴンは「Diverse Dragons Collection」に合わせたややマイルドな強さになる?
  • 装備ランタン追加MOD
    • 具体的には「 Wearable Lanterns 」。
    • YASH2ではたいまつの有用性が上がっており、バッシュで火が苦手な敵を片づけたり、たいまつを持っていると開錠難度が下がるPerkがあったりする。商人がたいまつを販売したりと使用を推奨する仕様もある。お好みで。
  • 鉱石を掘るアニメーションをカットするMOD
    • 具体的には「 Instant Mining 」。
    • 問題なく動作するが、YASH2の設定に基づき数十個の鉱石が一度に取れるので所持重量に注意。


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最終更新:2020年07月27日 19:07