Apocalypseにおける魔法のざっくりとした翻訳と解説を行うページです。概要は こちら

魔法効果はアップデートによって定期的に微修正が入っているため、必ずしも最新のものとは限りません。
古い箇所を見つけた場合修正か報告をお願いします。現在のところVersion 9.46.0を参照しています。
編集する場合は現在のバージョンや魔法やPerkを追加変更する他のMODの影響に注意してください。
各数値は初期値です。スキルレベルやOrdinator等の他MODの影響を受けて変化します。
魔法名の訳はXB1向けの日本語版を元にしています。





破壊


+ 素人レベル

Unbound Fire(火種)

炎の飛礫で10ポイントのダメージを与える。炎はランダムに対象か詠唱者に飛び火し、25ポイントのダメージを与える。
射程は短めで中距離で燃え尽きる。
運が良ければ敵に追加ダメージを与えるが、悪ければ自分がダメージを受ける。(距離は関係ない)
25ポイントのダメージは素人魔法を使うような序盤だと馬鹿にならず、なかなか厄介。

Hailstone(極寒の礫)

氷の結晶が炸裂し15ポイントのダメージを体力とスタミナに与える。この効果は冷気耐性を無視する。
着弾すると炸裂する氷弾を発射する。エクスプロージョンの冷気魔法バージョンのような使用感。射程は長い。
バニラだとややクセがある冷気魔法だが、この魔法は素人レベルから使えて着弾時の攻撃範囲もそこそこ広いので使いやすい。
しかも冷気耐性を無視する効果もあるのでスカイリム土着のクリーチャー相手でも安心。

Crackle(帯電雲)

体力とマジカに10ポイントのダメージを与える。静電を纏った雲が対象を追跡し、最大50ポイントのダメージを与える。
弱々しいビジュアルの電撃(単体)を放つ。
一見ショボいが当てた対象の頭上に小さな雷雲が発生しゆっくりと追いかけつつ追加ダメージを与える。
雷雲の最大数は50ポイントダメージ分。スタックすると雷雲の色が変わる。射程がやや短めだがユニークでなかなか強い。


+ 見習いレベル

Dragon's Teeth(炎の牙)

当たった対象を全て燃焼させ、毎秒5ポイントのダメージを4秒間与える。
この効果で対象が息絶えると、その場所に炎が残り毎秒15ポイントのダメージ。
5本の炎の矢を前方に飛ばす。範囲は横に広いが射程はかなり短い。
決定力には欠けるがビジュアルはかなりかっこいい。残った炎はプレイヤーもダメージを受けるので注意。

Inferno(炎獄)

術者を炎に適合させる。魔法「Ember Bolt」を最大15秒間装備する。この魔法は40ポイントの炎ダメージを与える。
両手詠唱魔法。詠唱するとプレイヤーが焦げたような見た目になり、大気には熱せられたようなエフェクトがかかる。
15秒間だけ強力なファイアボルト型魔法を使えるが、マジカが無制限になったりする訳では無い。
15秒経過するか両手の魔法を共に違う魔法にすると効果は消える。時間制限が短めなのが痛い。

Creeping Cold(緩慢な凍結)

体力とスタミナに毎秒10ポイントの冷気ダメージを与える。6秒間当てると対象を凍結させ60ポイントのダメージ。
冷凍ビーム。集中型魔法。射程は中程度。
相手を凍らせれば「氷晶」のシャウトと同様に転倒させることができる。

Fracture(氷砕)

氷の薄膜を相手に張り、体力とスタミナに5ポイントのダメージ。
この氷膜は3秒間持続し、他の冷気系魔法を与えると爆発して35ポイントのダメージ。
氷膜自体は微々たるダメージだが射程は割と長い。爆発時には相手をよろめかせる効果もあるので、上手く使えば完封できる。

Rift Bolt(転移電)

体力に20ポイント、マジカに10ポイントの雷撃ダメージを与える。対象はテレポートして後退する。
中程度の雷撃を浴びせ、相手を進行方向に対して数歩分テレポートさせる。
威力は抑え目だがコスパが良いので使い勝手がいい。近接相手の退き射ちが非常に便利になる。
テレポート効果はドラゴン相手にも有効。射程が長く弾速が速いので、高所や崖際にいる射手に当てて落下死させることもできる。
あくまで相手の進行方向に基づいてテレポートするため、例えばこちらに背中を向けている敵の背に放つと自身の方へテレポートする。

Thundercrack(雷響の手)

耳をつんざくような至近距離の電光で40ポイントの雷撃ダメージを体力に、その半分をマジカに与える。
説明文の通り射程は短い。手が触れるくらいの距離で当ててダメージを与える。うるさい。
たまによろめかせ効果が発生する?


+ 精鋭レベル

Incendiary Flow(溶融熱波)

対象を溶解する炎を放つ。近くの地面を焼き、毎秒20ポイントの炎ダメージを10秒間与える。
アイスストームの炎魔法バージョンのようなものと考えると分かりやすい。
ビジュアルが派手でかっこいい上に使いやすい。効果はスタックするので何度も放てば大ダメージを与えられる。
周囲を火の海にすることも可能。空中に放つこともできるが地上から離れすぎると地面が燃えない。

Bolide(流星)

隕石を飛ばして25ポイントの炎ダメージ。飛翔距離によって威力が上がり、最大5倍のダメージを与える。
相手との距離が遠ければ遠いほど威力が上がるスナイパー魔法。
ただ魔法エフェクトがどことなく弱々しく爽快感に欠けるかも…。

Frost Nova(氷の新星)

氷の爆発を起こし周囲の対象の体力とスタミナに30ポイントのダメージを与える。近くの対象は2倍のダメージを受ける。
自身を中心として氷の爆発を発生させる。味方や衛兵への誤爆に注意。

Ice Shiv(凍てつく暗刃)

尖った氷塊を放ち、体力とスタミナに30ポイントのダメージを与える。
背中に当てられた対象は3倍のダメージを受ける。
背後から当てられれば一番だが、弾速・射程ともに優れており普通に使ってもそこそこ使いやすい。

Scattershock(散電)

帯電した散弾で毎秒30ポイントのダメージを体力に、その半分をマジカに与える。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。「雷撃」の強化バージョンのような魔法。

Electrosphere(雷電球)

弾速の遅い球状の電撃を放ち、体力とマジカに65ポイントのダメージを与える。
雷撃魔法の中では珍しい単体射出型の魔法。そこまで弾速も遅くなく射程も長いので、汎用的な使い方ができる。耳にも優しい。


+ 熟練者レベル

Bombardment(爆撃)

連続する爆発型の火炎球を投射し、毎秒50ポイントのダメージを与える。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。爆発する火炎弾をマシンガンのように撃ち出す。
「Scattershock」の炎爆発バージョンのような魔法。
派手だが乱射しすぎるとfpsがガクンと下がり、時にはゲームが強制終了するので注意。

Scorching Hands(灼熱の手)

近距離の敵を焼き焦がし、毎秒80ポイントのダメージを与える。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。
「Bombardment」にやや似ているがこちらは近距離専用。まともに当てれば文字通り爆発的なダメージを与えられる。

Sleet Storm(氷雨)

多数の霙を浴びせて毎秒60ポイントのダメージを体力とスタミナに与える。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。氷結弾をマシンガンのように撃ち出す。
「Scattershock」の冷気バージョンのような魔法。

Shattering Crystal(破滅の氷晶)

その場に氷のクリスタルを生成する。再度同魔法を詠唱することで爆発し、体力とスタミナに最大270ポイントのダメージを与える。
対象とクリスタルとの距離によってダメージは減少する。
両手詠唱魔法。任意で爆破可能な氷の爆弾トラップのような使い方。
一度設置したクリスタルはロードや長距離FTを挟んでも残り続ける。

Lightning Strike(稲妻)

放った場所に稲妻を落とす。60ポイントのダメージを体力に、その半分をマジカに与える。
敵の体に直接放つことはできない。敵に当てる場合は地面や近くの壁に放つ。屋内でも使用可能。
このマーキング自体にダメージは無いが、市民に稲妻が当たると犯罪になるので注意。

Shock Nova(雷の新星)

雷撃の爆発を起こし周囲の対象の体力とマジカに40ポイントのダメージを与える。爆破範囲の際にいる対象には2倍のダメージ。
自身を中心として雷撃の爆発を発生させる。爆破範囲の端っこではダメージが2倍になる仕様を持つ。


+ 達人レベル

Forbidden Sun(禁忌の太陽)

巨大な炎球を放ち広範囲に100ポイントのダメージを与える。さらに対象の炎耐性が4秒間200ポイント低下する。
左手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。正に小さな太陽を放つかのような派手な魔法。
射程が長く攻撃範囲も広いので、敵の集まっている場所への奇襲的な使い方にも便利。

Flamestrike(炎天下)

天から24個の火炎球が直線状に降り注ぐ。各火炎球は爆発して160ポイントの炎ダメージを与える。屋外でしか発動しない。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。直線状に降り注ぐので地面に降りたドラゴンなど大きめの敵に対して特に有効。
逆にちょこちょこ動く人型の敵には当てにくい。

Volcano(噴火)

放った場所に溶岩の噴出口を作り出す。毎秒8つの爆発する火山弾を10秒間噴出する。
各火山弾は40ポイントの炎ダメージを与える。
右手詠唱魔法。小さな火山を作り出す。屋内でも使用可能なのがポイント。
噴出された火山弾に頼るよりも、火山の上に敵を誘導したり敵の足元に火山を作るような使い方をすると爆発的な火力が臨める。
地面だけでなく壁にも作れるが、変な見た目になる。

Howling Blast(暴風)

冷気属性の暴風を放ち、体力とスタミナに毎秒45ポイントのダメージを与える。
暴風に包まれた対象は冷気耐性が50ポイント低下する。
右手詠唱魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。前方に暴風を起こして大ダメージを与える。ただし射程は短め。
ビジュアルが派手でかっこいい。一人称だと前が良く見えなくなるかもしれない。

Frozen Orb(凍縛のオーブ)

回転するオーブが投射箇所にゆっくりと移動し、その間に氷の槍を全方位にばら撒く。
投射箇所に辿り着くと3秒間そのまま持続する。この槍は180ポイントの冷気ダメージを体力とスタミナに与える。
右手詠唱魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。壁や地面が直線上に無いと放つことができない。射程はそこそこ。
これもビジュアルが派手で面白い。設定ミスか不具合か不明だが、どう見ても3秒以上留まって氷の槍を射出し続けることがある。

Twister(竜巻)

放った場所に竜巻を起こす。直接当たった敵は巻き上げられ、毎秒40ポイントの冷気ダメージを10秒間与える。
周囲の敵は半分のダメージを受ける。屋外でしか発動しない。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。巨大な竜巻を作り出す。
「ブリザード」と違って片手詠唱で済み、しかも射程が非常に長い。
竜巻の中央に位置した敵は何度も巻き上げられて何もできなくなる。ただし竜巻の持続時間は短い。

Cyclonic Rift(嵐の回廊)

放った場所に嵐のポータルを20秒間生成する。2つのポータルが存在する場合、
各ポータルに近付いた対象はポータル間を移動し、その過程で50ポイントの雷撃ダメージを体力とマジカに受ける。
右手詠唱魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。ポータルを生成する際の雷撃自体にはダメージ効果は無い模様。
ポータルが見にくい(見えない?)が仕様なのか不明。若干クセは強いが色んな戦術に応用できそうな魔法。
威力が妙に高いのでもしかしたら表記ミスかもしれない。

Fingers of the Mountain(霊山の裁き)

周囲の敵対する対象を30秒間帯電させる。この間に雷撃系魔法を当てると対象に稲妻が落ちて、
120ポイントのダメージを体力にその半分をマジカに与える。屋外でしか発動しない。
右手詠唱魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。帯電された敵は緑の電撃のエフェクトを纏う。
魔法名は前作のメイジギルドクエストの報酬で登場した魔法から?

Static Dome(大電陣)

毎秒25ポイントの雷撃ダメージを体力に、その半分をマジカに与える電磁の球体を作り出す。
加えて内部の対象の雷撃耐性を50ポイント低下させる。
左手詠唱魔法。雷撃耐性を下げた上で与える継続ダメージはかなり強力。射程もそこそこ長い。
範囲自体はそこまで広くないので近接で戦えるキャラクターの方が活かせるかもしれない。
この球体内外への移動を制限するような機能は無い。

Apocalypse(黙示録)

手に触れた対象の頭上に各属性の魔球が出現する。魔球は通常の4倍の威力の火炎、氷雪、雷撃を10秒間放つ。
MOD名にもなっている破壊魔法。達人レベルだが片手魔法で、左右どちらの手でも装備可能。
以前は自身が宙に浮いてから青い炎に包まれた隕石を放つ魔法だったが、アップデートで変更された。
魔球は対象を追跡するためある程度素早い敵でも一応対処可能。
対象が1種類の属性に完全耐性を持っているだけでも攻撃力がガクンと落ちるが、そうでなければ中々強い。




回復


+ 素人レベル

Circle of Strength(力の方陣)

サークル内にいる敵対的な対象から毎秒6ポイントのスタミナを吸収する。
詠唱するとその場に魔法のサークルが出現する。サークルは詠唱時の場所に固定。
範囲が狭めでやや扱いにくい。敵を待ち受けるタイプの戦闘スタイル向け。

Bone Spirit(遺骨の念)

復讐心に燃えた念を召喚し、接触した死霊系の敵に50ポイントの魔法ダメージを与える。
敵を媒介にして、宙に浮く爆弾型のドクロを対象のすぐ傍に召喚する。召喚されたドクロはゆっくり対象を追い当たると爆発する。
射程距離は短く敵にほぼ触れる必要があるが、素人レベルの対アンデッド魔法としてはかなり強力。爆発範囲も広め。
生者系の対象でもドクロを召喚できるが爆発してもダメージは与えられない。ただし犯罪にはなる。

Wild Healing(放縦な癒し)

術者の体力を40ポイント回復し、同時に周囲のランダムな対象を40ポイント回復する。
要するに自分も回復させるが余計な対象まで回復させてしまう魔法。
有効範囲は割と広いので、使いどころに気を付けないと敵を回復させてしまう場合も多い。


+ 見習いレベル

Lamb of Mara(マーラの仔羊)

30秒間、魔法を当てた対象が失った分の35%の体力を吸収する。
相手にダメージを与えれば与えるほど自身が回復する。吸収効率は微妙だが、体力吸収の付呪効果を手っ取り早く魔法で再現できる。
ちなみに「Lamb of God」はキリストを指す。おそらく魔法名は宗教的な熟語をモジっている。

Leech Seed(吸血魔種)

生者系の対象に10秒間毒の芽を仕込む。
術者の体力が最大値を下回ると、毒の芽が毎秒5ポイントの体力を吸収する。
自身がダメージを受けていないと相手にダメージを与えることができない。
効果時間が短いのが難点。

Mystic Wind(神秘の風)

10秒間、術者がスプリント中は毎秒5ポイントのマジカが回復する。
戦闘用よりは移動・探索用か。変性魔法と組み合わせると面白いかもしれない。

Necroplague(死病)

死体が30秒間毎秒9ポイントの疾病ダメージをまき散らす。このダメージは機械系の対象には効果が無い。
魔法は死体に向かって放つ必要がある。集団戦向き。

Slay Living(生者抹殺)

体力が25%未満の近距離の敵を即死させる。
難易度が高いほど恩恵は大きく、使用するタイミングさえ気を付ければ劣勢から一挙に挽回するポテンシャルがある。
驚くべきことにドラゴンにも有効。射程の短さがネック。魔法名の通り吸血鬼などのアンデッド系には効かない模様。

Welling Blood(出血多量)

生者の対象に呪いをかける。対象が最大体力の60%以上を失って8秒間経過すると死亡する。
高難度で硬い生者系の敵を相手にする際はそこそこ有効。
ドラゴンに対しては未検証。


+ 精鋭レベル

Circle of the Moons(月の方陣)

サークル内にいる敵対的な対象から毎秒8ポイントのマジカを吸収する。
詠唱するとその場に魔法のサークルが出現する。サークルは詠唱時の場所に固定。
「Circle of Strength」のマジカバージョン。

Finger of Death(死の指先)

対象の体力と同等のダメージを与えるが、術者はそのダメージの125%分を受ける。
このダメージで術者が死亡する可能性がある場合、その分対象に与えるダメージも減る。
「Slay Living」と同型の近距離一撃必殺魔法。
相手に与えた以上のダメージが自身に跳ね返ってくるデメリットがあるが、条件さえ満たせば体力満タンの敵でも一撃で倒せる。
自身の体力が100で相手が200だった場合、自身が死なないギリギリの99ダメージを相手に与える。
自身が受けたダメージは画面左上にメッセージで表示される。
説明に書かれていないが吸血鬼などのアンデッド系には効かない模様。

Horrid Wilting(枯朽)

非機械系の対象を病魔で侵し、毎秒6ポイントの疾病ダメージを10秒間与える。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。射程が長く着弾時に爆発する。かなり使いやすい。
以前は体力25%以下の対象には効果が無かったが、アップデートで変更された模様。

Ruin(廃滅)

対象を弱体化させる。120秒間全てのスキルレベルを15ポイント減少させる。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。射程は長め。
相手の体力を直接減らしはせずビジュアル的な違いも特にないので効果が分かりにくい。多分結構強い。

Sealed Resolve(保障の盾)

15秒間術者に重なるように盾が出現する。
現在の体力から半分が失われると盾の効果は有効になり、持続中は受けるダメージを半減する。
盾というよりは光の台のようなものが術者の足元に出現し追従する。
おそらく盾が有効化するのは詠唱時の残り体力から半分になった際だと思われるが正確には未検証。

Tree Rings(年輪)

術者は10層の強靭な樹皮を纏う。1つの樹皮につき最大体力を15ポイント上昇させる。
樹皮は時間と共に剥がれ落ち、30秒経つと全て剥がれてしまう。
一時的にだが自身の最大体力を150ポイントも上昇させることができる。
強敵との戦いで活用すれば役に立つはず。多分。


+ 熟練者レベル

Blood Boil(血の暴沸)

15フィート以内の対象の血液を過度に滾らせて疾病ダメージを与える。
詠唱中は敵に毎秒25ポイント、自身は毎秒20ポイントのダメージを受ける。
集中型魔法。周囲の全対象に強力なダメージを与えるが、自身もダメージを受ける。
回復魔法や回復薬と併用するのが基本か。敵対していない相手には効果は無い。

Channel Energies(聖者の施し)

左手に装備した自身に有益な効果を付与する魔法を対象にかける。
右手詠唱魔法。例えば左手に「Tree Rings」を装備した状態で右手で対象にこの魔法を当てれば、
対象に「Tree Rings」の効果を付与することができる。回復魔法以外でも可能。
例えば「氷のマント」「ストーンフレッシュ」「透明化」など。

Decompose(分解)

非機械系の対象に60秒間呪いをかける。対象の周囲10フィートにいる味方は、対象から毎秒15ポイントの体力を吸収する。
60秒もの間毎秒15ポイント吸収は非常に大きいが、自身は吸収できない。
以前は自身と味方の双方が吸収できたが、バランス調整で効果が下方修正された模様。
範囲は10フィートと近接戦闘を強いられる距離なので、近接戦闘が得意な味方と戦う際に使うと有効。
ちなみに、この魔法を受けた相手にかかるエフェクトはユニークで面白い。

Healing Blossom(癒しの開花)

詠唱してから10秒後に効果が顕現し10秒間続く。術者の体力を毎秒30ポイント回復する。
合計300ポイント回復は大きいが、それなりのマジカコストと発動条件が設定されている。
恐らく「Ocato's Recital」に組み込んでしまうのが最も賢い使い方だろう。
その場合、戦闘中に武器を外さずとも回復魔法の恩恵を得られるというメリットも発生する。

Nature's Balance(自然の均衡)

生者系の対象と自身の体力の割合を均等化する。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。
少々分かりにくいが、体力の割合を自身か敵かのどちらかと同じにする訳では無く、均一化する。
例えば自身が残り10%で相手が90%だったら、両者の体力は50%になる。相手の体力は40%減り自身は40%回復する。
つまり、逆に自身が90%で相手が10%だったら両者の体力は同様に50%になり、相手の体力は40%回復し自身は40%失ってしまう。
自身の体力が半分以下まで下がった時に、自分より体力の割合ができるだけ上の相手を狙って放つのが好ましい。

Resurgence(再起)

15秒間、術者の体力が半分以下になると毎秒20ポイントの体力を回復する。
この効果時間中は術者の体力が半分以下になると自動で回復効果が発動する。
体力半分ラインでのしぶとさが向上する。


+ 達人レベル

Circle of Death(死の方陣)

サークル内にいる体力が40%以下の対象は即死する。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。詠唱するとその場に魔法のサークルが出現する。サークルは詠唱時の場所に固定。
「Circle of Strength」の即死バージョン。乱戦で使ったり罠のように使ったりと戦術に組み込みやすい。
説明に書かれていないが他の即死系魔法と同じく吸血鬼などのアンデッド系には効かない模様。ドラゴンに効くかは不明。

King's Heart(王の心臓)

60秒間聖なる光がゆっくりと術者に追従する。
この光の近くにいるとほぼ全てのスキルが15%向上し、毎秒15ポイントの体力が回復する。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。効果範囲にいると自身の体にエフェクトが生じる。
スキルレベルでは無く効果を15%上昇しているためかステータス画面には反映されない。
追従速度はそこまで遅くない上に効果時間も長めなので、強敵と戦う際には詠唱しておいて損は無い。

Bloodseeker(血を求む者)

生者の対象に向かって放つとその対象をゆっくりと追跡するフレアを生成する。
このフレアが対象に当たると、フレアが生成されてから当たるまでに対象が受けたダメージもしくは回復効果の175%分を与える。
クセは強いが上手く使えば非常に強力な魔法。
最初に敵にこの魔法自体を当てる際の射程がそれほど長くないのが厄介で、近すぎるとフレアが数秒で敵に当たってしまう。
フレアが当たるまでに対象にダメージも回復も与えていない場合は、元が0なので何も起こらない。
適度に逃げ回ってくれる敵の方が効果は高い。

Breath of Arkay(アーケイの息吹)

詠唱中は毎秒50ポイントの神のエネルギーを蓄積する。詠唱を中止すると、そのエネルギーが体力回復に変換される。
集中型魔法。おそらく詠唱すれば詠唱しただけ多くの体力を一瞬で回復させる魔法だと思われるが、詳細不明。
一定時間詠唱すると鐘のような効果音が鳴るのも詳細不明。情報求む。
ちなみに「アーケイの祝福」は「Bless of Arkay」。

Dust to Dust(生命灰帰)

体力40%以下の全てのアンデッドを破壊する。
両手詠唱魔法だが詠唱時間が短めで乱戦の中でも使いやすい。ノルド遺跡での対集団戦では積極的に狙う価値はある。

Godform(神化)

術者の体力が満タンなら、120秒間毎秒20ポイントのマジカが補充される。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。この魔法自体のコストは0。
掟破りのマジカを回復させる魔法。体力にさえ気を付ければ2分間もの間マジカ超回復状態で戦える。

Infinite Light(無限の光)

対象となる味方以外に当たると反射する回復エネルギーを照射する。味方は毎秒150ポイント体力が回復する。
両手詠唱魔法。バニラの「ライトニングテンペスト」の回復魔法バージョンのような魔法。
味方以外の対象(敵や壁など)に当たると光の屈折のように幾重にも反射する。
内戦クエストやドーンガードクエストで敵味方が入り混じっている時に用いると面白い。
「ライトニングテンペスト」と同様に詠唱中はその場から動けない。

Life's Finale(終焉)

20秒間、周囲の非機械系の対象と自身の体を腐敗させる。敵は毎秒100ポイント、自身は毎秒75ポイントの疾病ダメージを受ける。
両手詠唱魔法。Perkなどによるバフ効果なしで毎秒100ポイントダメージという超火力。
ただし自身の体力もガンガン減るので、なんらかの対策を用意していないと自殺行為。

Meridia's Wrath(メリディアの憤怒)

術者を光の力に適応させる。30秒間魔法「Starstorm」を両手に装備する。
この魔法はアンデッドに毎秒100ポイントのダメージを与える。
両手詠唱魔法。詠唱後に装備される「Starstorm」は片手の集中型魔法。光弾をマシンガンのように連続で射出する。
アンデッドに対しては魔法名に違わない超火力を誇る。「Starstorm」装備後は片方の手を別の魔法や武器に変えることもできる。

Worm Shroud(虫の骸布)

120秒間、20フィート以内の死体を灰化して回復魔法を30秒間5%強化する。
30秒の時間制限は新たに死体を灰化するたびに元に戻り、5%強化効果はスタックする。
両手詠唱魔法。詠唱後は20フィート以内の死体が自動で灰化していく。人間だけでなく動物や精霊も対象。
5%強化効果はスタックしていくが、120秒制限が終わると初期状態に戻る。
使い方としては対集団戦時に事前に詠唱、回復魔法を駆使して戦闘といった感じだろうか。
おそらく魔法名は「虫の王」から。



変性


+ 素人レベル

Alarm(警鐘)

120秒間、周囲150フィート以内に敵がいる場合に警告してくれる。
警告時は太鼓のような効果音と共に左上にメッセージが表示される。以前は耳鳴りのような効果音だったが変更された。
120秒以内なら何度でも警告してくれるが、警告判定がされるのは150フィートの境もしくは詠唱時に150フィート以内にいた場合のみ。
注意点として、警告してくれるのはフィールド上に攻撃可能な状態で存在する敵のみ。
例えば木の中に隠れているスプリガンは出現するまで警告してくれない。

Longstride(韋駄天)

詠唱中は移動速度が20%、所持重量が25上昇する。非戦闘時は両方の効果が3倍になる。
戦闘で逃走する際も役立つが、どちらかというと散策中に便利。
非戦闘時は所持重量は75増えるので、ダンジョン最深部のボスチェストで所持重量オーバーになっても安心。

Prepare for Adventure(旅支度)

基本的な付呪がされた魔法使い用装備一式(ローブ、サークレット、ブーツ、破壊魔法の杖)をインベントリに180秒間作り出す。
両手詠唱魔法。おそらく付呪内容や杖の魔法(氷雪)は固定。数値はスキルレベルやPerkに応じて変わるかもしれない。
180秒経過すると装備していても消えてしまう。序盤しか役立たないように見えるが、装備名を見るに主に脱獄用なのかもしれない。


+ 見習いレベル

Drop Zone(落羽の方陣)

放った場所に円状に魔法のクッションを作り出す。詠唱者はその範囲内なら落下ダメージを受けない。
魔法を投射した地点に範囲魔法がかかり、その場所になら高所から飛び降りても無傷で降りられる。
射程が非常に長く、大学の橋から飛び降りる際も使用可能。ただし遠すぎると効果範囲が分かりにくくなるので注意。
シャウト「霊体化」などでも代替できるが、習得しておくとそれなりに便利。

Perilous Path(剣呑な道)

10秒間トゲ付きのバリケードを敷く。この上を通った対象はランダムによろめく。
バリケードはアイスストームの効果範囲と同じように敷設されるので、地面に向けて放つより地面と水平に放った方がいい。
詠唱者自身には効果無し。決定力は無いので地形や他の魔法と組み合わせて上手く利用したいところ。
10秒で消えるが一度に何度も使用可能。

Raise Wall(防壁生成)

地中から石壁を召喚し道を塞ぐ。
かなり幅の広い石壁を召喚する。リバーウッドなどの門を余裕で塞ぐくらいの幅がある。
放った場所に召喚するのではなく常に自身の数歩手前に召喚する。詠唱時間が短く咄嗟の使用もしやすい。
「Perilous Path」と違って集中型魔法。詠唱している限りは石壁からどんなに離れても消えない。召喚できるのは一度に1つまで。

Reynos' Fins(レイノスのひれ)

60秒間水泳速度が100%上昇する。
そこまで使う機会は多くないが、ここぞという時にはあると便利。
おそらく第3作に登場した巻物が魔法名の由来。

Wither(衰弱)

対象の移動速度と攻撃力を、20秒間毎秒5%減少させる。
この魔法自体にダメージは無い。射程と弾速に優れるので飛び回っているドラゴンに当てたりするとそれなりに有効。
ただ、移動速度低下効果はオオカミやドラゴンといった元々移動速度が速い対象には恩恵を感じにくい。
効果がスタックするのかも不明。20秒後に効果が切れるのか維持されるのかも不明。
もしかしたら上手く使えば非常に強力なのかもしれないが、正直特別便利な魔法とは感じられず。情報求む。

Ocato's Recital(オカトーの独壇場)

左手に装備した魔法(非集中型で自身に有益な魔法のみ)をストックする。最大3つ。
ストックした魔法は毎回の戦闘開始時にコスト無しで自動詠唱される。左手を素手にして詠唱すればストックがリセットされる。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。このMODの中でもチート級に便利な魔法。
この魔法自体は戦闘用ではなく事前にストックするための専用魔法。素のコストはマジカ86ポイントと序盤から使用可能。
登録できる魔法はバフ系かつ片手で詠唱できるタイプのみだが、魔法のレベル(素人、達人など)は関係ない。

これを用いて事前にバフ系魔法を最高3種類ストックすると、戦闘開始時にマジカ消費無しでそれら3種の魔法が自動発動する。
例えば、
  • 「エボニーフレッシュ+氷のマント+Circle of Strength」で盾待ち受け型タンクプレイ
  • 「エボニーフレッシュ+透明化+Soul Cloak」で暗殺者プレイ
なんかができる。自分で色々な組み合わせを試して楽しもう。

より詳しい使い方:
1.この魔法を選択すると自動で右手に装備される。(変更は不可能)
2.登録したい魔法を左手に装備し、右手で詠唱する。詠唱時間は若干長いのでボタンを長めに押しっ放しにすること。
3.左手の魔法が登録出来たら画面左上に表示される。リセットして登録し直したい場合は左手を素手にして右手で詠唱する。
4.登録後は戦闘開始時に自動発動するので、Ocato's Recitalを装備しておく必要は無い。


+ 精鋭レベル

Locate Object(物質探知)

鉱脈、ゴールド、宝箱、ドア、鍵、魂石、書き物、薬、宝石、インゴット、装備品の中から1つ選択し、
近くにあるその対象を強調表示する。
両手詠唱魔法。対象が見つかるとグロー表示されて画面左上にメッセージが表示される。見つからないとメッセージのみ。
特に鍵やメモなどが吹き飛んで見当たらない場合に便利。対象は詠唱する毎に選択できる。

Strength of Earth(大地の力)

詠唱中はもう片方の手による攻撃力が40%上昇する。攻撃後に解放することで自身の周囲の対象をよろめかせる。
集中型魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。おそらく片手武器専用魔法。もう片方の手が魔法では動作しない。
片手武器で攻撃を最低1回当ててからこの魔法の詠唱を停止すると周囲に衝撃波のようなエフェクトが掛かる。
片手を詠唱したままだともう片方の武器の振り方が制限されてしまうので、やや使いにくい。

Tharn's Prison(サルンの檻)

檻を実体化し人間系の対象を10秒間閉じ込める。
この魔法自体にダメージは無い。射程と弾速に優れる。相手を閉じ込めるだけで動きを封じる訳ではない。
そのため弓持ちの敵は檻の中から弓矢で攻撃してくるし、近接の敵に近付くと檻越しに攻撃してくる。
有効なのは人型のみだが対象のレベル制限は無いのがミソ。人型ボスに追い回された際の時間稼ぎや罠の位置に敵を固定するのに便利。
おそらく魔法名は1作目のラスボス「Jagar Tharn」から。

Thundering Hooves(疾風の騎馬)

180秒間騎乗移動が30%速くなり、馬のスタミナ回復速度も上昇する。上向きに走れば水面を走れる。
周囲30フィート以内の騎乗した味方にも適用される。
この効果中はほぼスプリントし放題になる。視点を若干上に向けつつ方向キーを入れることで水面が走れる。
なぜか詠唱時の効果音がワイルド。

Undermine(不安定)

30秒間対象の足元の地面が不安定になりバランスを崩しやすくなる。
対象が近接武器を振るうとその度によろめき、30ポイントのスタミナを失う。
この魔法自体にダメージは無い。手強い近接相手に便利。
相手がよろめくのは攻撃後なのでダメージ判定自体を無視することはできない。
人間に比べて得られるアドバンテージは劣るが、オオカミなどの動物にも適用される。

Spell Twine(双発効果)

左手に装備した魔法に選択した追加効果を1つ付与する。
この効果はその魔法を詠唱するといつでも自動発動する。最大3つの魔法に付与できる。
左手を素手にして詠唱すればストックがリセットされる。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。「Ocato's Recital」程ではないが便利で強力な魔法。
この魔法自体は戦闘用ではなく事前にストックするための専用魔法。
付与先の魔法は片手で詠唱できるタイプのみだが、魔法のレベル(素人、達人など)や詠唱法(単発型or集中型など)は関係ない。

付与できる効果は以下の8通り。自分で色々な組み合わせを試して楽しもう。

1. Cushion:10秒間落下ダメージ無し
2. Haste:10秒間移動速度15%上昇
3. Flow:5秒間マジカコスト20%減少
4. Heal:変性レベルの半分だけ体力回復
5. Blood:10秒間武器ダメージ15%上昇
6. Feather:10秒間所持重量50増加
7. Rock:5秒間受ける武器ダメージを15%削減
8. Crystal:10秒間魔法耐性15%上昇

より詳しい使い方:
1.この魔法を選択すると自動で右手に装備される。(変更は不可能)
2.付与先の魔法を左手に装備し、右手で詠唱する。詠唱時間は若干長いのでボタンを長めに押しっ放しにすること。
3.選択画面が表示されるので付与したい効果を1つ選ぶ。
4. 付与ができたら画面左上に表示される。リセットして登録し直したい場合は左手を素手にして右手で詠唱する。
5.登録後はその魔法詠唱時に自動発動するので、Spell Twineを装備しておく必要は無い。


+ 熟練者レベル

Fabricate Object(物質生成)

橋、ベッド、椅子、付呪器、錬金器具、皮なめしの棚、作業台、金床、料理鍋、砥石、溶鉱炉の中から1つ選択してその場にそれを生成する。
生成したオブジェクトは120秒経過するか戦闘に入ると消失する。
両手詠唱魔法。非常に便利で面白い魔法の1つ。生成できるオブジェクトは1つまで。全て家やダンジョン内部でも生成可能。
ベッドは「十分な休息」ではなく通常の「休息」効果。
橋はネタプレイにも使える。十分なマジカがあれば橋を何個も繋げて空中を歩くことができる。
(1つしか生成できないので帰り道が無くなることに注意。)

Deep Storage(地底の収納)

地中にある無限容量の収納にアクセスできるようになる。
両手詠唱魔法。攻撃的な魔法では無いが効果はチート級。所持重量制限に悩まされる心配は無くなる。
屋外はもちろん、家の中やダンジョンの中でも使用可能。

Detonate Lock(爆破開錠)

衝撃波を解放し、レベル25以下もしくは変性レベル以下の鍵を解除する。他者に警戒される恐れがある。
両手詠唱魔法。開錠効果が発揮されると犯罪行為となり、市民や衛兵と敵対することがある。
所有者が山賊などの場合は問題なし。

Entomb(埋葬)

対象を永久に地中に引きずり込む。もしくは以前引きずり込んだ対象を地上に戻す。
一度に埋葬できる対象は1人のみ。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。この魔法自体にダメージは無いようだが、攻撃したとみなされる。
マンモスや巨人にも有効。巨人や山賊を地中に引き込んでから街中で解放したりといったネタプレイもできて面白い。
クエストに関わるようなNPCの中には効果が無い対象もいる模様。(不死属性とはリンクしていない。)

Tumble Magnet(気まぐれな指針)

磁力を含むアーティファクトを20秒間設置する。ランダムにその周囲の敵を引き寄せる。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。この魔法自体にダメージは無い。射程長め。
効果を受けた敵は一瞬で磁石の位置に吸い寄せられ、軽くよろめく。
高さがあると吸い寄せることはできない。吸い寄せ範囲もあまり広くない印象。
飛んでいるドラゴンを吸い寄せたりできたら便利かもしれないが、おそらく無理。(未検証)

Knowledge is Power(知識こそ力)

左手に装備した魔法(集中型魔法は除く)をパワーに変換する。
このパワーは1日に1回ノーコストで使用できる。左手を素手にして詠唱すればパワーがリセットされる。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。この魔法自体は戦闘用ではなく事前にパワーに変換するための専用魔法。
パワーにできる魔法は片手で詠唱できるタイプのみだが、魔法のレベル(素人、達人など)は関係ない。
パワーの項目に「Knowledge is Power」が加わり、用いると事前に登録した魔法の効果が得られる。
パワーに変換した後も元の魔法は使用可能。「Forbidden Sun」など左手装備型の達人魔法を変換すると強力。


+ 達人レベル

Control Weather(天候操作)

一時的に天候を選択したものに変更する。
両手詠唱魔法。天候は晴れ、曇り、雨、雪から選べる。本来雪が降らない場所に降らせることも可能。
「一時的」というのはおそらくある程度時間が経ったら元の天候ルーチンに復帰するという意味。
制限時間後に一瞬で元の天候に戻ったりする訳では無い。
説明に書かれていないが屋内では使用できない。

Acceleration Rune(加速の罠)

近くの地面にルーンを放つ。上に乗った対象を矢印の方向に高速で射出する。
両手詠唱魔法。敵を吹き飛ばすような罠だと思えばいい。実際は一瞬でいなくなる。
狭いダンジョン内では敵を転ばせるくらいしか効果が無い。
飛ぶ方向の指定はできず単体での便利な使用方法はよく分からず。

Battletide(戦闘潮流)

周囲の敵から各80ポイントずつ防御値を奪い、その総計を自分の防御値に加算する。効果は30秒間。
魔法使いプレイで近接の敵に囲まれた際に有効。範囲はそれほど広くないのである程度敵を引き付ける必要がある。

Hethoth's Grimoire(ヘソスの魔導書)

30秒間宙に浮く魔導書を作り出す。この魔導書からは左手に装備した魔法(飛翔体系魔法且つ非集中型のみ)が繰り返し放たれる。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。
魔導書から放たれる魔法はプレイヤーが向いている方向に放たれる。
色んな破壊魔法を組み合わせられそうだが、例え説明にある条件をクリアしていても強力な魔法の多くは適用できず残念。
生成後は両手の魔法を共に違う魔法に切り替えても魔導書は消えない。
ヘソスは書籍『ベロのスピーチへの反応』に登場。ユリエル5世に雇われた妖術師だったとか。過去作関連?

Malviser's Gauntlet(マルヴィサーの籠手)

当てた対象を無力化し、念動力で自身の目の前に浮かせる。対象が死ぬか10秒経過するまで拘束する。
拘束されている間、対象の魔法耐性は50%減少する。
ダークサイド的なコンボが可能になる凶悪な魔法。
制限時間経過後は相手を吹き飛ばすような形で解放するので、高所からそのまま落として殺害することもできる。
マルヴィサーは書籍『ベロのスピーチへの反応』の著者である魔闘士。

Milestones(標石)

最大で5つのテレポート用標石を設置できる。各標石間は自由に行き来できる。
両手詠唱魔法。標石は屋内外問わず設置可能。MODで導入した家と組み合わせても面白い。
標石ナンバーは自分で覚えていないとならない。既存の標石を壊して再配置も可能。
緑の発光体はオンオフできる。フィールドに置くなら目印用にオンにしておくといい。

Sotha's Maelstrom(ソーサの渦)

周囲20フィートの敵の魔法耐性を毎秒5%減少させるパワーを放射する。最大100%に達する。効果は120秒間。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。効果を受けている敵は緑色に輝く。
魔法名はおそらく「Sotha Sil」から。プレイヤーの頭上に表示される輪もソーサ・シルに関連したアイテムかもしれない。

Talons of Nirn(ニルンの爪)

効果範囲内でよろめいた敵の足元から尖った岩が隆起する。
対象を吹き飛ばし150ポイントのスタミナダメージを与える。効果は60秒間。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。効果範囲内は白い霧が表示される。屋内でも使用可能。
相手を自力でよろめかせる必要はあるが、相手を転倒させて大きなアドバンテージを得られる。
かなり高く飛ばすのでスタミナダメージだけでなく落下ダメージも与えることができる。

Thrumming Stone(震源地)

魔法震動する岩を生成する。この岩は8秒ごとに衝撃波を放ち、
対象をよろめかせて魔法耐性を2秒間40%減少させる。衝撃波は5回まで放たれる。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。岩は複数設置可能。屋内でも使用可能。
マジカ量の関係で現実的では無いかもしれないが、「Talons of Nirn」と組み合わせるとエラいことになる。

Wind Running(空中走行)

30秒間空中をスプリントできるようになり、落下ダメージに対して免疫を取得する。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。空中を走れるようになるロマン溢れる魔法。
通常の走行では無くスプリント(スタミナ消費走行)じゃないと浮かないので注意。
飛び上がれる訳では無く、山頂や岩場の上など高いところからスプリントする必要がある。
空中から降りたければスプリントを止めればいい。
落下ダメージ無効はこの30秒間だけなので、高所をスプリント中に制限時間が切れると落下死するので注意。



幻惑


+ 素人レベル

Dispel Magic(退魔)

疾病を除く全ての魔法効果を敵味方から消去する。
詠唱時は非常に短めのチャージ時間が入る。自身を中心として軽い魔法の爆発を起こして効果を及ぼす。範囲が広く使いやすい。
敵のフレッシュ系魔法やマント系魔法を剥がすのに便利。自分自身のそれらの魔法は解除されない。
自身の召喚した精霊を操られた際も多分有効だと思うが、未検証。

Ghostwalk(幽体離脱)

術者は10秒間透明になる。何らかの理由で透明化が解除されると、最初に透明化した場所にテレポートする。
透明化が解除される条件は通常の透明化と同様。武器攻撃、魔法詠唱、アクティベート、第三者による干渉など。
素人レベルで透明化できる貴重な魔法。偵察にうってつけ。制限時間が心許ないがスキルレベルやPerkで延長される。
本来は透明化が解除されると元の場所に戻るが、ロード扉をアクティベートした場合はロード先に転送されることが多い。

Pale Shadow(脆弱な影)

対象を攻撃するおぼろげな幻影を10秒間召喚する。この幻影は元となった対象と同様の攻撃力を持つが、体力は1。
敵に向かって放つタイプの魔法。幻影は敵1体につき1体だが、敵10体のそれぞれに放てば10体召喚できる。
射程も長く、遠方の射手に対して当てれば自身の傍に射手が召喚され、元となった射手を狙ってくれる。
貴重な攻撃系幻惑魔法であり色々と応用も効くので使い勝手はいい。序盤の幻惑術師の主力。


+ 見習いレベル

Backlash(反動)

対象の魔法詠唱を妨害する。
妨害した魔法が攻撃型の魔法だった場合、その効果を対象に与える。
妨害した魔法が非攻撃型の魔法だった場合、その効果を術者が享受できる。
近距離魔法。相手が詠唱しようとしていたフレッシュ系魔法やマント系魔法などを奪うことができる。
効果が発動するとエフェクトと共に敵が大きくよろめく。
詠唱中でないと効果が無いのがネック。敵は長い詠唱が必要な魔法はまず使わないのでかなり厳しい。
「火炎」や「吸血鬼の吸収」などの集中型魔法を放っている際は
「詠唱状態」ではなく単なる「使用状態」と見なされるためか、効果は無い。もしくは薄い。

Curse of the Silent(沈黙の呪い)

30秒間、もしくは対象が魔法詠唱に成功するまで毎秒8ポイントずつマジカを減少させる。
マジカを元々使用しない近接型の敵に使っても意味は無い。

Mind Vision(視界奪取)

10秒間対象の人間もしくはクリーチャーの目を通して見ることができる。手を下ろすとキャンセル。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。相手の視点に立つことができるが三人称視点のみ。
任意で操作したりもできない。射程が非常に短く戦闘には応用しにくい。
使用しても犯罪には問われないので、使うとしたら暗殺対象の視点確認などだろうか?情報求む。

Shared Trauma(トラウマの共有)

10秒間クリーチャーもしくは人間系の対象が体力を失うと、以前の対象も同量だけ失う。
要するに2人敵がいないと意味は無い。1人目に当てて2人目に当てて、2人目に攻撃した時点でようやく効果が発揮される。
3人以上に当てても効果はなく、ダメージを共有できるのは2人まで。トラウマ共有でダメージを受けている対象は赤く輝く。
ややこしいが「両者がダメージを共有する」訳では無い。あくまで「2人目に与えたダメージのみ1人目も受ける」効果。
複数の敵を相手にする場合はそれなりに便利。2人目に当てた敵にはできるだけ大ダメージを与えよう。

Thoughtsteal(思考盗取)

対象が装備している魔法を装備する。120秒経過するか装備を変えるまで持続する。
この魔法自体の射程は長め。対象が両手に魔法を装備していたら両手ともコピーする。片方を別の武器や魔法に変えても問題ない。
コピーした魔法のコストは通常通りプレイヤー持ちになるが、専用のPerkやマジカ削減装備の効果は適用される。
コピー元の対象が死亡しても制限時間内なら自由に使える。
面白いことにプレイヤー用以外の魔法もコピーして使用できる。スプリガンで確認。

Illusory Flames(幻火炎)

詠唱中は対象の現在の体力の30%分を一時的に減らす。詠唱を止めて2秒後に対象の体力は元に戻る。
集中型魔法。射程は「火炎」と同程度かそれより少し短いくらい。
要するにこの魔法を当てている間だけ敵の体力が30%オフになるということ。
全体力では無く現体力を参照しているため、この魔法単体ではどう足掻いても敵を殺すことはできない。
ただしこの魔法を当てた状態で、他の手段で敵の体力を0にすればちゃんと死亡する。回復して襲ってきたりはしない。


+ 精鋭レベル

Blood for Blood(血の償い)

死体に放つことでその死体が経験した死の苦痛を呼び起こす。
このパワーは復讐心となり、その死体の加害者の体力を1まで減らす。
要するに効果は凄いがダメージを与えるには「生贄」が必要になる。しかも成功 / 失敗判定が存在する。
成功時は死体から軽い爆発エフェクトがでるが、失敗すると画面左上にメッセージが召喚される。
自身が殺した相手に向けて放っても同様の失敗メッセージが出る。

Compelling Whispers(服従の囁き)

この魔法を5秒間照射することでクリーチャーや人々を術者の味方として60秒間戦わせる。
集中型魔法だが、一度味方にすれば60秒間は照射する必要は無い。
一度に複数の対象にかけることも可能。効果を受けた対象は緑色のグローエフェクトを得る。
レベル制限が書かれておらず、早い段階から巨人や強めの山賊にも有効でかなり強い。
おそらくドラゴンやボス級の敵には効かないと思われるが未検証。

Evil Twin(邪悪な双子)

詠唱している間、周囲の敵の幻影を召喚する。
この幻影は元となった対象を攻撃するが、外部からの攻撃によって大きめのダメージを受ける。
集中型魔法。詠唱時は短めのチャージ時間が入る。
召喚できる幻影は自身に敵対している対象全て。対集団戦で用いれば一挙に数の面で優位に立てる。
「Pale Shadow」ほどではないが耐久力は低め。(つまり本体と幻影は体力を共有している訳では無い。)
幻影は例え倒されても詠唱していればすぐに復活するが、本体が死ぬと消える。
効果範囲が広い上に手っ取り早く乱戦感が楽しめて面白い。
ファルメルvsオートマトン、ドラウグルvs魔法使いなどのシチュエーションで使うと凄いことになる。

Figment of Pain(苦痛の産物)

20秒間対象のコピーを作り出す。このコピーは動かないが対象と体力を共有する。
射程が非常に短いのがネックだが、使い方によってはかなり強力。対象のコピーは完全に静止して全く動かないので殴り放題。
コピーと本体の両方を巻き込む形で範囲攻撃を当てれば効果は2倍になる。
一度に何体も作り出すことが可能。Perk無しでもオートマトンやデイドラに有効。

Shadowbond(影の契約)

20秒間対象と術者が共に透明化する。透明化が解除されると術者と対象のその時点での居場所が入れ替わる。
射程は非常に短い。
使い方としては従者を待機させてこの魔法をかけて自身が偵察、見つかったら従者と前線を入れ替え、といった具合か。
通常はNPCが入れない場所や上れない場所(屋根の上など)に自身がいた場合、透明化解除後も場所は入れ替わらない。

Illusory Pyre(幻爆炎)

対象の現在の体力の25%分を一時的に減らす。15秒後に対象の体力は元に戻る。
「Illusory Flames」のエクスプロージョンバージョン。ただし射程は通常の「エクスプロージョン」と違って中程度。
要するにこの魔法を当てて15秒間だけ敵の体力が25%オフになるということ。
全体力では無く現体力を参照しているため、この魔法単体ではどう足掻いても敵を殺すことはできない。
ただしこの魔法を当てた状態で、他の手段で敵の体力を0にすればちゃんと死亡する。回復して襲ってきたりはしない。


+ 熟練者レベル

Empathic Agony(苦悩の共感)

45秒間対象のクリーチャー及び人々は、術者が体力を失うとその40%分の体力を失う。
射程が長く爆発型。複数の対象に効果をかけることができる。
対象と自身の体力の双方に影響する魔法は分野問わず多くあるが、その中でも最もスタンダードで使いやすい。
他の魔法と色々な組み合わせをしてみるのも面白い。

Enslave the Weak(弱者隷従)

体力が20%以下になった敵対する人間系の対象に放つと、死亡するまで永続的に術者の仲間になる。
一度に仲間にできるのは1人まで。クエストに関連するキャラクターには効果が無い。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。
従者枠は埋めないが、通常の従者と違って持ち物交換や指示はできない。当初は体力が減っているので回復魔法で癒してあげよう。

Seidstone(妖かしの石)

特殊な石を生成する。この石の周囲にある死体を元にした幻影を20秒間作り出し戦わせる。
この幻影は外部からの攻撃によって大きめのダメージを受ける。
射程は長め。既存の死体が必要だが、死霊術と違いオートマトンやデイドラの幻影まで作り出すことができる。(専用Perk不要)
石から発せられるフィールド内なら全ての死体から幻影が召喚される。同じ死体を何度でも利用可能。
本来幻影はフィールド内でしか行動できない設計のようだが、オートマトンなどの大型の幻影を作り出した時や
多数の幻影を一挙に作り出した時は入りきらず、普通にフィールド外でも戦ってくれる。
幻影の耐久力は低めだが、倒されても石がある限りは即座に復活する。石の効果範囲の紋章が消えない不具合がある?

Mind Control(精神操作)

30秒間人間系の対象のコントロールを得る。戦闘中は敵対する相手に攻撃しようとする。
術者はその場から動けないが、魔法詠唱は可能。腕を下ろすとキャンセルされる。
射程は短~中程度。相手をのっとって操作できる幻惑魔法の花形的存在。
操作できるのは通常移動のみ。任意攻撃はできず自動で行われる。スプリントもできない。
ジャンプは出来る場合とできない場合があるようだが、できたとしても低い上によくホバリングする。
視点の任意切り替えはできず三人称のみ。(非抜刀時は体が透けて一人称のようになる。)
扉、罠、収納などの各種アクティベートも不可。
何らかのアクション(鍛冶、壁に寄りかかる、座る、テーブルに手を付くなど)をしているキャラは動かせない。

これだけの制限はあるにも拘わらず、使ってて非常に面白い魔法。
特にレベル制限は無く、デルフィン、ブリニョルフ、メイビン、バルグルーフなどクエストキャラにも有効。
味方にかけて敵陣中央に突撃させたり、敵にかけて無理やり崖から飛び降りさせたりと色んな使い方ができる。
敵にかけた場合はちゃんとプレイヤーの味方として働いてくれる。
例えばドラゴンズリーチでバルグルーフを殴って全員と敵対されても、バルグルーフにこの魔法を当てれば自分から衛兵に立ち向かってくれる。
味方が動いてくれないバグ対策にも役立つ。使用中に術者本体が攻撃を受けても解除されないのも嬉しい仕様。
攻撃扱いにならないので衛兵や市民に当てても問題ない。

注意点として、事前に戦闘に入っている対象を操作すると自動で攻撃するが、
非戦闘状態で操作した対象を操作して敵陣に突っ込ませても抜刀してくれないことがある。
また、一般市民(派閥メンバーや衛兵含む)同士を同士討ちさせることはできない。

術者は魔法詠唱できるが破壊魔法などによる柔軟なサポートはほぼ不可能。
フレッシュ系魔法や回復魔法で自身の防御ができる程度に考えておいた方がいいかもしれない。

Vanish(雲隠れ)

周囲にいる全ての敵対者(術者を補足している者及び捜索している者)は戦闘状態を解く。
両手詠唱魔法。敵がこちらを敵として認識しなくなる魔法では無いので、敵の目前で使っても意味は無い。
たまに山賊の中にこちらに気付いて警告してくるタイプがいるが、あんな感じになる?使ってみても詳細不明。

Mimic's Cloak(模倣のマント)

60秒間、術者は20フィート以内にいる他者が詠唱する魔法(集中型は除く)のほとんどをコピーする。
敵味方問わず範囲内で放たれた魔法を自分も同時に放つようになる。例えば従者がファイアボルトを放てば自分もクロスヘアに向けてファイアボルトを放つ。召喚やフレッシュ系などもコピーする。単純に戦力増加に繋がるが、放つタイミングはあくまでコピー対象と同時なので誤爆に注意。
回復魔法の聖者の施し等で他者にかけることも可能。ドヴァキンの放つ魔法をNPCに真似させることもできる。コピーされた魔法が犯罪である場合、それを放ったNPCの罪となる。

+ 達人レベル

Harrowing Dirge(痛ましき葬送歌)

この魔法で呪われたクリーチャーもしくは人間系の対象が死亡すると、
同様に呪いを受けた他の対象はその最大体力の20%分にあたる耐性無視ダメージを受ける。効果は40秒間。
射程が長く爆発型。フリスビーのような物体が飛んでいく。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。
複数の対象に効果をかけることができる。効果を受けている対象は紫色に輝き、体力を奪われるとエフェクトが表示される。
対集団戦で非常に有効。効果を受けて且つプレイヤーに敵対していれば山賊、巨人、衛兵に至るまで一律ダメージを受ける。
この魔法自体にダメージは無いが当てるだけで犯罪になるので注意。

Hidden Cobra(毒蛇の潜伏)

対象に60秒間呪いを与える。対象が戦闘行動を解いて5秒経つと、対象の体力を1にする。
射程は短~中程度。油断して隙を見せた相手にヘビが噛みつくようなイメージの魔法。
この魔法自体にダメージは無いが当てるだけで犯罪になる=相手は戦闘行動をとるので、
体力を1にしたいなら隠密や鎮静魔法で対処しなければならない。

Last Word(最期の言葉)

対象の魔法詠唱を妨害する。妨害が成功すると、10秒間その対象へのあらゆる幻惑魔法が強力になる。
効果時間は4倍、威力は2倍になる。
射程は非常に短い。対象の魔法を使えなくするという意味ではなく、
「Backlash」と同様に詠唱中の相手に対して用いる妨害魔法。効果を受けた対象は青いエフェクトがかかって大きくよろめく。
達人魔法の中ではコストが非常に低く連発できるが、ちゃんと当てるのは少々難しい。

Magicka Void(マジカ補填)

全対象の体力の割合をマジカの割合と同等にする。
射程が長く爆発型。複数の対象に効果をかけることができる。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。
要するにマジカが低ければ低いほど体力もそれだけ奪うことができる。マジカ奪取系の付呪武器と併用しても面白い。
ちなみにマジカの割合>体力の割合だったとしても敵の体力が回復したりはしない。(「抵抗した」と表示される。)

Mirror Entity(虚鏡の存在)

人間系の対象を元にした幻影を20秒間支配下におく。戦闘中、この幻影は範囲内の敵対する対象を攻撃する。
術者はその場から動けないが、魔法詠唱は可能。腕を下ろすとキャンセルされる。
詠唱時は短めのチャージ時間が入る。敵に当てると自身の目の前にその対象のコピーが出現し、視点もそちらに移る。
このコピーは「Mind Control」と同様自動で攻撃する。制限時間内なら何度倒されても復活する。
術者は魔法詠唱できるが破壊魔法などによる柔軟なサポートはほぼ不可能。
フレッシュ系魔法や回復魔法で自身の防御ができる程度に考えておいた方がいいかもしれない。

Pull From Eternity(冥府の袖引き)

死体に放つことでその亡霊を捕らえる。その後対象に放つことで亡霊を解放し、対象を40秒間攻撃させる。
亡霊は外部からの攻撃によるダメージを大幅に軽減する。
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。対象となる死体は人間や動物もちろん、デイドラやオートマトンも可能。
亡霊を捕らえるとその死体は灰化する。亡霊は一度しか召喚できず、もう一度使うには別の死体で亡霊を補充する必要がある。
亡霊を捕らえていない状態で敵に放っても意味は無く、左上に警告メッセージが表示される。
ちなみに亡霊を捕らえた状態で敵にこの魔法を当てる際に外してしまっても、捕らえた亡霊がいなくなってしまったりはしない。

Shroudwalk(隠覆の歩み)

術者は90秒間透明化する。透明化が解除される行動をしてもすぐさま再度透明化する。最大5回まで。
両手詠唱魔法。
透明化が維持される訳ではないので注意。一瞬透明化が解けたのちに再度透明化する。

Spectral Warband(幻影の軍勢)

60秒間周囲の全ての味方の幻影を作り出す。この幻影は外部からの攻撃によって大きめのダメージを受ける。
両手詠唱魔法。周囲の全ての味方(従者、精霊、衛兵、友好的な市民など)の幻影を召喚する。
この幻影は本体よりは弱いが不死属性。膝はつくが制限時間を越えるか本体が死ぬまでは消えない。

Scream of Pain(苦痛の叫び)

周囲のクリーチャー及び人間系の敵の体力の割合を、術者の体力の割合と同等まで下げる。
この効果で敵が失った体力は20秒後に回復する。
両手詠唱魔法。自身の体力が低ければ低いほど強力になる。
プレイヤー自身の残り体力を参照しているため、この魔法単体ではどう足掻いても敵を殺すことはできない。
ただしこの魔法を当てた状態で、他の手段で敵の体力を0にすればちゃんと死亡する。回復して襲ってきたりはしない。

Wyrd(運命の賽)

その手の中の運命によって、周囲の対象がランダムで選ばれる。
選ばれた対象は、「範囲内の人数×現在の体力の20%分」を一時的に失う。この体力は30秒後に回復する。
両手詠唱魔法。例えば選ばれる対象が4人居た場合、4×20%=80%分の体力が失われる。
5人以上の敵に囲まれた状態でこの魔法を詠唱すると1人は必ず即死する。(不死属性でない限り)
ただし4人以下の場合はこの魔法単体ではどう足掻いても敵を殺すことはできない。
街中で試し打ちしたりしないよう注意。魔法名は北欧神話のウルドから?



召喚


+ 素人レベル

Conjure Avenging Wraith(復讐の亡霊召喚)

30秒間復讐に燃える亡霊を召喚する。
この亡霊の性能(体力・マジカ・スタミナ)は直近にこの亡霊を倒した相手の150%分になる。
(初期状態は体力:50、マジカ:100、スタミナ:50)
首無しの亡霊を召喚する。現在の亡霊の能力値は魔法の説明文の最後で確認できる。
見た目はローブ装備の人型で、両手から発する専用の魔法とダガーで戦う。素人レベルとしては使い勝手はいい。
ユニークな特徴があり、この亡霊が倒されると次回はその相手の150%分の性能で召喚できる。
これはプレイヤーにすら適用され、プレイヤーがこの亡霊を倒すと次回はプレイヤーの150%分の性能で召喚できる。
じゃあどんどん強くできるのかというとそういう訳では無く、
強くなりすぎて敵に倒されることなく自然消滅すると初期性能に戻ってしまう。

Consuming Power(全力消費)

味方の召喚生物や蘇生させた死体を強化して10秒間75%のボーナスダメージ。ただし10秒後に消滅する。
射程は短い。もうすぐ効果が切れて自動消滅しそうな精霊や死体に用いると無駄が無い。
強化しても制限時間内に何回敵に攻撃してくれるかは状況とAI次第なので単純な火力強化としては微妙。

Azure Reconstruction(紫碧の再構築)

術者は毎秒20ポイントのスタミナダメージを受けるが、その分の体力を召喚生物や蘇生させた死体に与える。
集中型魔法。射程は短い。対象の体力が満タンだと自身のスタミナも減らない。(「抵抗した」と表示される。)
デメリットはあるが序盤は貴重な召喚対象回復魔法。ただし敵対している対象も回復させてしまうので注意。
見習いレベルなら「Power of the Master」に切り替えた方が多分いい。


+ 見習いレベル

Atronach Mark(精霊の印)

対象に10秒間印を施す。召喚もしくは蘇生させたしもべの攻撃が当たると破裂し、
対象の体力の15%に等しい魔法ダメージを与える。
自身の召喚生物や蘇生させた死体とコンボで用いる魔法。射程が短く相手に近付く必要がある。
制限時間のあいだエフェクトこそ持続するが、ダメージ効果は1回のみの模様。ただかけ直しは可能。

Power of the Master(督戦)

左手に装備した魔法(自身を対象とした有益な魔法のみ)の効果を周囲の全ての召喚もしくは蘇生したしもべに適用させる。
右手詠唱魔法。召喚術師ならお気に入り登録しておくべき便利な魔法。
召喚生物や蘇生させた死体にフレッシュ系魔法、回復系魔法、マント系魔法などを適用できる。
マント系魔法は戦闘中でないとビジュアルに反映されないことがある。

Soul Cloak(魂縛のマント)

120秒間周囲の敵対する対象が死ぬと魂石が満たされる。
マント系呪文の魂縛バージョン。周囲の対象をまとめて魂縛する。とても便利。
いちいち詠唱するのが面倒な場合は変性見習い魔法「Ocato's Recital」で登録しておけば他の魂縛魔法も魂縛付呪も必要無くなる。
バニラのマント系呪文と違って視界が悪くならないのも嬉しい。

Conjure Cat Totem(サーベルキャットのトーテム召喚)

120秒間ノルドのトーテムの精霊を召喚する。戦士の姿とサーベルキャットの姿の双方に変化して回復しつつ戦う。最高1体。
女性の二刀流戦士を召喚する。戦士とサーベルキャットの変身間に体力が全回復する。
序盤は頼もしいが、中盤に差し掛かると防御面の低さが目立ち敵前逃亡も多くなる。
Perk「二つの魂」を取得しても一度に1体しか召喚できないのだが、この仕様のために召喚し直しができない。
達人魔法「Conjure Bear Totem」も同じ。

Conjure Deadeye Captain(デッドアイ・キャプテン召喚)

60秒間デッドアイ・キャプテンを召喚する。召喚中に死体をアクティベートするとその死体を保管できる。
死体を取り出すにはデッドアイ・キャプテンをアクティベートする。
シミターを携えた大型のスケルトンを召喚する。耐久力は通常のスケルトンよりは役に立つくらいで、死体保存機能がメイン。
保存できる死体は1体のみ。人間や巨人や動物といった生物系だけでなく、精霊やオートマトンやスプリガンも可。
死体に荷物を入れて保管庫にすることもできるが、もしかしたら長時間経つとアイテムが消失するかもしれない。

Conjure Dremora Churl(ドレモラ・チャール召喚)

60秒間ドレモラ・チャールを召喚する。倒されると倒した相手のしもべとなって再召喚される。
上半身裸の小柄なドレモラで、鋼鉄のメイスを振るう。倒されると全回復した状態で敵側につく薄情な奴。
序盤はそこそこ便利だが強力な敵相手に使用するのは諸刃の剣であり、使いどころに注意が必要。
中盤以降は日の目を見ることは無くなるかもしれない。


+ 精鋭レベル

Corpse Explosion(死体爆破)

殺害された死体から猛烈な勢いで魂を解放し、魔法エネルギーの爆発で100ポイントのダメージを与える。
近くの対象には2倍のダメージを与える。
死体に向かって放つ。爆発した死体は灰化する。
ドラウグル、動物(ニワトリなどの小動物含む)、スプリガン、ルーカーは可。スケルトン、オートマトン、シーカーは不可。
精鋭レベル魔法としてはかなり強力。ドラウグル系ダンジョンでは積極的に狙っていきたい。

Summoning Rune(召喚の罠)

近くの地面にルーンの罠を設置する。この上に乗った敵は術者の目の前に召喚される。
敵の分断に便利。罠の設置距離を延ばすPerkは取っておきたい。

Daedric Crescent(デイドラの三日月剣)

120秒間デイドラの三日月剣を召喚し、召喚したドレモラもしくは召喚した人間系の対象に装備させる。
付呪チャージが尽きるまで、攻撃した相手に50ポイントのダメージとよろめきを与える。
射程が短く対象に触れるような距離で放つ必要がある。敵や従者に与えることはできない。
魔術師型はマジカが尽きるまで使ってくれないので近接型に与えるのが基本。
ドレモラ以外だと「Conjure~Totem」2種と「Oathbound Guardian」を確認。

Conjure Dremora Pit Fighter(ドレモラ・ピットファイター召喚)

60秒間ドレモラ・ピットファイターを召喚する。周囲の敵1体につき25%のダメージボーナスを得る。
両手武器使いのドレモラ。そつなく戦ってくれるので「Conjure Cat Totem」に次ぐ召喚の柱になる。
敵の数に応じてダメージボーナスが加算される一方で、打たれ弱く囲まれると脆い。
熟練者レベルの強靭なドレモラ達と比べるとやはり差がある。

Conjure Xivilai Sorcerer(ズィヴィライ・ソーサラー召喚)

60秒間ズィヴィライ・ソーサラーを召喚する。召喚時に術者は50ポイントの炎ダメージを受ける。
魔法使い型のズィヴィライ。どうやらズィヴィライのコスチュームはどいつもこいつも裸に近いらしい。
赤い魔法の盾を張りながら、緑色の火炎を発するエクスプロージョン系魔法を連発する。
召喚時に術者がダメージを受けることだけ忘れずに。強いがそこまでタフでは無い。

Conjure Lich(リッチ召喚)

60秒間リッチを召喚する。召喚するには現在装備している武器の付呪チャージ500ポイントを消費する。
スケルトンのドラゴンプリーストのようなアンデッドの魔法使いを召喚する。
召喚方法が特殊でマジカ消費0の代わりに付呪チャージを消費する。
装備している武器でないといけないので、結果的に付呪済みの片手武器が無いと召喚できない。
両手に光弾のような魔法を装備して戦う。攻撃はそこそこ強いが防御面がからっきしで、
ノタノタフワフワして役に立たないままあっさりやられることが多い印象。


+ 熟練者レベル

Conjure Dremora Champion(ドレモラ・チャンピオン召喚)

60秒間ドレモラ・チャンピオンを召喚する。
ドレモラ・チャンピオンのパワーアタックはボーナスダメージを与え、対象を宙に打ち上げる。
骨製重装鎧に身を包んだ片手斧使いの巨躯のドレモラ。パワーアタックに特殊な効果があり、敵を打ち上げて転倒させる。
この効果が非常に強力な上にパワーアタックを多用するので、多くの召喚ドレモラの中でも対人近接戦においては抜群の強さを誇る。
稀に打ち上げられた敵がオブジェクトの隙間など異次元に嵌ってしまうことがあるので注意。

Conjure Dremora Honor Guard(ドレモラ・オナーガード召喚)

60秒間ドレモラ・オナーガードを召喚する。召喚時に周囲の味方から防御値を100ずつ吸収する。
ローブ付きの高貴な重装鎧に身を包んだ両手剣使いの巨躯のドレモラ。かっこいい。
防御値吸収効果は戦闘時のみ。オナーガード自身は強化されるが自分含む味方は弱体化するので注意。
ドレモラ・チャンピオンを攻撃型とするとこちらは防御型のタンク。

Conjure Herne(ヘルネ召喚)

60秒間ヘルネを召喚する。戦闘時は3匹の精霊のオオカミを率いる。
狩人風の巨躯のドレモラであり、3匹のオオカミの精霊を召喚しつつ自身は弓矢で攻撃する。
オオカミは召喚時から体力がジワジワと減り続け、敵の攻撃を受けずとも時間経過で消滅する。
チャンピオンと比べると決定力は欠けるものの、一度に4体の味方を召喚するようなものなので壁役としても遊撃役としても有用。
特にドラゴンなど遠距離攻撃が必要となる相手に有効。ちなみにヘルネが放つデイドラの矢はプレイヤーが回収可能。
狭いダンジョン内だとオオカミが邪魔。しかもこのオオカミは攻撃を当ててしまうとすぐに敵対し、仲間内で同士討ちを始める。

Conjure Dremora Mentor(ドレモラ・メンター召喚)

魔法分野を選択し、90秒間ドレモラ・メンターを召喚する。
戦闘には役に立たないが選択した魔法分野をトレーニングしてくれて、さらにその魔法分野が20%速くなる。
両手詠唱魔法。召喚時に選択した5系統の魔法分野のいずれかを達人レベルまでトレーニングしてくれる。
コストやトレーニング回数制限はバニラと同様。いつでもトレーニングが受けられるのでとても便利。
以前のバージョンだと熟練者レベルまでしかトレーニングしてくれなかった。

説明後半の内容は詳しくは不明。スキルレベル上昇が速くなるのか、詠唱時の時間が速くなるかどちらか?

Conjure Xivilai Lord(ズィヴィライ・ロード召喚)

60秒間ズィヴィライ・ロードを召喚する。召喚すると術者の全マジカを吸収しその総量の2倍を自身のマジカとする。
胴装備だけ身に着けたズィヴィライを召喚する。ズィヴィライ・ソーサラーの親玉?
召喚すると全マジカが奪われるが使えなくなるという意味では無く、自然回復もするし薬で回復もできる。魔法も使える。
両手に装備した緑色の電撃と特殊なフレッシュ魔法で戦う。非常に強いがそこまでタフでは無い。

Oathbound Guardian(誓約の守護者)

60秒間生者系の味方を守護する誓約の戦士を召喚する。戦闘時はその味方の指揮下で戦う。
射程は短い。召喚する際は近くの味方に向かって魔法を放つ必要がある。
蘇生させた死体には効かないが、セラーナには有効。1人1体だが、それさえ守れば召喚数に限りは無い。
味方であれば従者でもクエスト同行NPCでも一時的な味方NPCでもそこらの市民でも子供でも誰でも構わない。


+ 達人レベル

Banish Living(生者抹消)

生きたクリーチャーをオブリビオンに追放する。アイテムは永久に失われる。(クエストアイテム除く)
詠唱時は長めのチャージ時間が入る。射程は短い。説明だとクリーチャーのみのようだが人間系にも有効。ただし不死属性持ちには抵抗される。
オートマトン、デイドラは不可。なぜかシーカーは不可だがルーカーは可。
説明文の下方に追放した数が表示される。また追放時はオブリビオンのどの領域へ対象を送ったかが表示される。

Conjure Kyrkrim(キルクリム召喚)

180秒間騎乗可能なデイドラのオオカミを召喚する。騎乗状態だと低レベルの敵は恐れをなして逃げていく。
蒼く輝く巨大なオオカミを召喚する。攻撃方法は普通のオオカミと一緒。
馬のように騎乗することができる。ジャンプとスプリントはできないがそれでも馬より移動速度は多分上。
騎乗したまま水中に入ると主人公が空中を泳いだりキルクリムの上に立ったまま乗ったりする不具合がある。
おそらく馬より登攀能力が高いが落下ダメージは馬と同様に受ける。「Kyrkrim」の発音が謎。

Conjure Weeping Daedra(嘆きのデイドラ召喚)

120秒間嘆きのデイドラを召喚する。魔法攻撃によって大量の体力を奪うが、敵に見られると脆い石と化す。
ドレスを着た曲の女性のドレモラを召喚する。他には無い面白い特徴を持っている。
敵に見られる(見つかるという意味では無く狙われる)と石に変わって動かなくなってしまうが、
そうでなければ超威力の吸収魔法で戦ってくれる。自分を囮にして使えば非常に強い。
石になっているときに攻撃されるとすぐに倒されてしまう。

Necrowitch(ネクロウィッチ)

蘇生すると600秒間使役できる古代のソーサラーの死体を召喚する。
召喚の際に左手に装備している魔法(遠距離系、タッチ系、マント系の属性型魔法のみ)を覚えさせることができる。
右手詠唱魔法。詠唱時は長めのチャージ時間が入る。術者の左手に装備した魔法を覚えた女性ソーサラーの死体を召喚する。
魔法の習得の成否が画面左上に表示されるので見逃さないように。
魔法を覚えられなかった場合はデイドラのダガーで近接戦闘をするがこれでも結構強い。
蘇生魔法は一番レベルの低い「幽鬼作成」でも600秒間。ただし「死の従徒」だとちゃんと永続になる。
なお「二つの魂」を持っていてもソーサラーの死体は1体しか召喚できない。以前のものは消えてしまう。

Conjure Dremora Assassin(ドレモラ・アサシン召喚)

180秒間ドレモラ・アサシンを召喚する。その矢は体力250ポイント以下の対象の体力を10秒間1にする。
両手詠唱魔法。巨躯の女性型ドレモラを召喚する。主に弓を用いる。
矢の効果は破格だが効果時間終了後は元の体力に一瞬で戻るので注意。矢を受けた対象には緑色のエフェクトが出る。
ヘルネと同じく、使用するドレモラの矢は回収してプレイヤーのものにできる。

Conjure Bear Totem(クマのトーテム召喚)

240秒間ノルドのトーテムの精霊を召喚する。狩人の姿とクマの姿の双方に変化して回復しつつ戦う。最高1体。
両手詠唱魔法。ノルドの巨躯の狩人を召喚する。狩人とクマの変身間に体力が全回復する。
ちなみにクマに変身するといってもウェアベアでは無く、通常のクマ。元が大きいのでクマもやや大きい。

Conjure Lord of Bindings(束縛の王召喚)

180秒間束縛の王を召喚する。戦闘中は本人は戦わないが、ドレモラ・チャールを次々と召喚する。
両手詠唱魔法。巨躯の王族のような身形をしたドレモラを召喚する。
戦闘に入るとドレモラ・チャールを5秒に1回位のペースでどんどん召喚する。チャールに召喚制限時間があるため最高はおそらく5体。
このチャールは敵に倒されても敵側につく効果は無い模様。通常のチャールよりさらに小さい?

Conjure Nether Lich(ネザーリッチ召喚)

180秒間ネザーリッチを召喚する。疾病ダメージを与える魔法、スキルレベルを下げる魔法、死霊術を用いる。
リッチの強化版を召喚する。
ドレモラのような瞬間火力は無いが使う魔法はどれも強力。唯一の死霊術を用いる召喚生物。

Conjure Battlemage(魔闘士召喚)

180秒間下級のバトルメイジを召喚する。
アクティベートしてゴールドを払って強化することで永続的なアップグレードができる。
両手詠唱魔法。育成型の巨躯の重装バトルメイジを召喚する。
育成項目は「体力」「マジカ」「武器ダメージ」「魔法ダメージ」「使用する魔法のレベル」の5つ。
そこら辺の家を購入するよりずっと多くの金がかかるので注意。
例えば「使用する魔法のレベル」で精鋭魔法をアンロックするのには250000ゴールドかかる。(ソリチュードの家10軒分)
無限に育成できる訳では無く最大値があるが、それも表示される。総額で300000ゴールドほど。
なぜか召喚するたびに種族が変わるが、育成段階はちゃんと引き継がれる。

Conjure Craftlord(クラフト・ロード召喚)

180秒間ニルンにドゥーマーの賢者を呼び寄せる。魔法「Reconfigure Craftlord」で性能を調整できる。
両手詠唱魔法。ドワーフ装備に身を包んだ性能調整型の巨躯のドゥーマーを召喚する。
性能調整用の魔法は初めてこの魔法を使った際に自動取得し、以後はいつでも使用できる。
性能調整はアップグレードポイントを各スタッツに任意で配分することで行うが、初期ポイントは1しかない。
ポイントを増やすには選択した性能を敢えて下げてポイントに変換しなければならない。
これによって近接型、魔法使い型、攻撃特化、防御特化など様々な性能にチューンできる。
変更可能な項目は大きく分けて「アトリビュート」「武器」「魔法」「防御」「スペシャル」の5つだが、
その各項目下にさらに複数項目が存在する。
「Conjure Battlemage」に比べてさらに細かな設定が可能だが、調整はやや複雑で面倒。



巻物のみの呪文


+ 素人と達人レベルのみ

Erase Spells(呪文忘失)

10秒以内に呪文を唱えると、その呪文を忘れる。初期魔法を忘れることはできない。
この呪文を唱えてから忘れたい呪文を唱える。

Gravisphere

60秒間、対象を空中の重力球の元へ引き寄せる。

Mind Fog

20秒間、対象の呪文詠唱およびマジカ自然回復を阻害する。マジカ吸収効果は例外。

Oblivion Unbound

召喚もしくは蘇生させたクリーチャーの不浄な怒りを呼び起こす。
攻撃力と移動速度が200%上昇し、毎秒10ポイントずつ体力が回復する。持続時間は60秒。

Stendarr's Embrace

術者が全回復し、60秒間その回復量の25%分、最大体力が上昇する。

Wizardfire

マジカそのものの爆発で広範囲に400ポイントのダメージを与えるが、術者自身にも効果が及ぶ。


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最終更新:2024年08月23日 20:32