鬼道さん

「鬼道さん」の編集履歴(バックアップ)一覧に戻る

鬼道さん - (2010/11/10 (水) 19:56:12) の編集履歴(バックアップ)


本名:鬼道 有人(きどう ゆうと)
所属:帝国学園雷門中イナズマジャパン(2年)
ポジション:MF
背番号:10→14
異名:天才ゲームメーカー
声優:吉野 裕行

本作の主役の一人。
ゴーグルにマントにドレッドというイナズマイレブンを代表する変態
外見はもちろん、冷徹極まりない性格と圧倒的な実力が視聴者に与えた衝撃は計り知れない。
そのカリスマ性から、染岡さん以外でさん付けされる数少ない人物。

元は帝国学園のキャプテンで天才ゲームメーカー。
技術・頭脳共に優秀で、「帝国に敗れた学校は破壊される」という噂(無論、事実)もあって他校からすれば恐怖以外の何物でもなかった。
実際に1・2話で他校や雷門中と試合の際は、相手選手を動けなくなるまで痛め付けるわ、見下して罵倒しては高笑いするわと、名前の通り鬼の様であった。
しかし最後まで諦めない熱意とゴッドハンドを繰り出す円堂に興味を持ち、また冬海の一件や春奈が雷門中に在学していることなどを契機に、残酷な部分と同時に徐々に素の部分が描かれていき、地区大会決勝戦ではすっかりいい人になっていた。
土門、春奈、父親、影山の各方面から責められプレッシャーをかけられ、悩む姿はさながら中間管理職のようであった。
実は彼がいなければ雷門中文字通り全滅しており、試合前にバスのブレーキが利かないことを伝えた土門と同じく円堂らの命の恩人である。

全国大会初戦で世宇子と対戦時には、負傷によりベンチに回っていたものの、倒れていく仲間を見て参戦しようとしたら「チーム全員終了のお知らせ」という無念の敗退を喫す。
豪炎寺勧められ春奈と早く一緒に暮らしたい無念を晴らすために全国大会2回戦で雷門中に転入、青いマントと共に参戦。
大会中に選手が他校に転入して別チーム入りという事態はさすがに作中でも突っ込まれたが、試合開始前に転入手続きが終わっていればOKという超次元特別ルールの大会なので問題なかった。
以降、雷門の頭脳としてチームの中心人物の一人となる。

極悪非道な悪役として魅力的だった分、仲間になったことや弱体化したように見える事がよく嘆かれたが、
ゲーム1漫画版では、雷門入り後も相変わらずツンツンで外道口調の鬼道さんが堪能できる。
元々世宇子を倒すために雷門に転校したので、FF優勝後は「せめて学校は戻ったら」「帝国のみんなが待ってますよ」などとツッコミを入れられることが多く、本人も気にしていたようだ。
FF優勝後すぐにエイリア学園の襲撃を受けたため、帰るに帰れない状態になってしまったが、もしかしたら春奈が雷門にいるせいだったのかもしれない。
真・帝国学園やらで色々あったが、佐久間曰く「雷門にいる方が自分を出せている」らしい。

影山絡みの回では主人公のように扱われることもある。
影山と決別後もその呪縛から逃れられず、モヒカン頭の変態に勝手にライバル視されたりと悩みは尽きない。

総合力が高く、影山曰く「最高傑作」。
チームの実力者として、パスカット等を中心に着実に活躍しているが、二期あたりから必殺技を多用した派手な活躍は控え目になってきた。
もともと個人での持ち技が(アニメでは)イリュージョンボールしかないため、そのあたりもしばしば嘆かれる。

子ども向け作品であるためか「天才ゲームメーカー」としての活躍にはあまり恵まれないが、
敵の戦術を読んだり、弱点を見破ったりするのは鬼道さんであることが多い。
50話で対戦した大海原中の音村からは、斬新なゲームメイキング方を習得した。
カオス戦で鬼道さんが実際に使用した図は相当シュールであり、多くの視聴者の腹筋を崩壊させた。
また、意味不明な作戦の意図を汲み、チームメイトに通訳するというのも大切なお仕事である。
二期以降、ほとんどの試合において「監督は何を考えているんだ」または「ハッ、そうか」「そういうことか」という鬼道さんのつぶやきが聞かれ、スレでは「試合中はいつもフル回転で脳トレ」などと言われている。

三期EDにて人並み外れた眼力の持ち主であることが判明、各方面で話題を呼んだ。
就寝時すら外さないゴーグルは見るべきところをより深く見るためのものであるが、このゴーグルはタマネギを切る時などにも有効活用されているようである。
ちなみにゴーグルを付けていてもアイコンタクトは可能らしい。

三期から、足を怪我するときはSEや作画等でやたらと痛そうに演出されている。大丈夫なのだろうか。

雷門中マネージャーの音無春奈は実妹。
飛行機事故で両親を亡くした後はともに施設(幸いお日さま園ではなかった模様)で育ったが、影山に才能を見出され、跡継ぎを探していた鬼道財閥に推薦されて引き取られた。
サッカーにおいて司令塔であることは、多くの系列企業を束ねることのシミュレーションであるというのがその理由らしい。
その完成ぶりは、わずか6歳にしてドレッドヘアといういでたちからも見て取れる。
なお幼少時はゴーグルとマントは着用していないため、そこに至った経緯が気になるところである。
豪炎寺に負けず劣らずのシスコンでもあり、影山に心酔し勝利のみを求めるようになったのも、別々に暮らすことになった春奈を引き取るために養父と「FF3年連続優勝」の条件を交わしたことが理由である。
シスコンネタについて語る際には、「鬼いさん」や「鬼いちゃん」の表記が用いられることもある。

三期では日本代表に選抜され、選考試合ではBチームキャプテンとなった。FFIには帝国時代と同じ赤いマント姿で出場している。
また、円堂がスタメン落ちした際には代理でキャプテンを務めた。
佐久間源王を利用して選手生命を断ちかけた不動がチームメイトになることに激しく反発し、未だわだかまりが残っている模様。
鬼道さんいわく「影山を思い出してしまう」からだそうだが、アフロディの助っ人加入時はそれほどでもなかったので、不動の態度による部分もあるのだろう。
ファイアードラゴン戦で怪我治療のためベンチに下がった際に不動のプレーの意図に気づき、彼を認めてからは連携必殺技「キラーフィールズ」を共に成功させるに至った。

2010年3月、鬼道さんに影響されてマントを着けて試合に出ようとしてた少年が審判と監督に止められ、
その両親が「イナズマイレブンのアニメで認められてるんだから、試合でマント着ても問題ないだろ!!」と食って掛かるという事件が起きた。
超次元でない普通のサッカーでは絡まったり首が絞まったりして危険なので、お勧めできないことは言うまでもない。
マントはセーフではなかったようだ。

映画「怪盗グルーの月泥棒」とイナズマイレブンのCMがコラボした際鬼道さんのゴーグルは3D映像に対応していることがわかった。
もしかしたら3D専用のゴーグルと普通のゴーグルを使い分けているのかもしれないが普段使っているものとの違いが
確認できないためやはり普段使っているゴーグルが3D対応の可能性が高い。
いくらなんでも超次元すぎる。そしてこれも影山のせい
CMは現在「劇場版イナズマイレブン 最強軍団オーガ襲来!」公式サイトで見られる。
ちなみに冬公開の映画イナズマイレブンも3D対応なのでもしかすると専用メガネが鬼道さんのゴーグルになるフラグかもしれない。

と、思っていたら
2010年コロコロコミック12月号に鬼道さんの3Dゴーグルがふろくについてくることがわかった。
これも影山のせい


ちなみに問題の会話内容はこちら。
円堂「あれ?鬼道はメガネつけなかったのか?」
鬼道さん「フッ、俺のゴーグルは3D対応だ。」


世界への挑戦!!ではスーパーリンクの青マントバージョンがまさかの合鬼道を覚えるらしい。これも影山のせい
【関連】
  • 人物
  • その他