蒼空のTRPGβv0.23
薔薇の学舎
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薔薇の学舎
アラブの王族と日本人のハーフ、ジェイダス観世院 (じぇいだす・かんぜいん)が金に物を言わせて作りあげた男の園です。石油に代わるエネルギーを大陸で発見するのが目的で、生徒は文武ともに優れた美青年たち。あらゆる点においてトップレベルの男子校で、パートナーも含めて女人禁制が徹底されています。
ジェイダスのパートナーは「闇の帝王」たる吸血鬼、ラドゥ・イシュトヴァーンです。
ジェイダスのパートナーは「闇の帝王」たる吸血鬼、ラドゥ・イシュトヴァーンです。
校風と文化
生徒たちはジェイダスにより選ばれた最良の男子で、日本人と中東人が過半数を占めています。王侯貴族やその子孫が多くなっていますが、これはジェイダスが血統にも美を認めるためです。世俗の学問はほとんど教えられることがありません。
彼らはエリート中のエリートであり、日本の高等学校で教える程度の内容ならばわざわざ教えるまでもないのです。
校長であるジェイダスは古代ギリシャのような教育を理想とし、身体の鍛錬、哲学、芸術を重んじています。高等数学や外国語の授業が行われることもありますが、それらは哲学の予備知識としてのものです。
薔薇の学舎は女人禁制を貫いていますが、女装については容認されます。ジェイダスは日本文化に造詣が深く、歌舞伎の女形の伝統についても理解を示していて、「美しければそれでよい」と述べています。特にヴァンパイアは自分が優位にあることを誇示しようとして、パートナーの美青年メイドに女装を強いることがあります。
不可解なことに、ジェイダスは時として凡庸な青少年を学舎に加えることがあります。彼らの何かがジェイダスの琴線に触れるのでしょう。この件について尋ねられたジェイダスは「完全な鏡も息で曇ったばかりにすべての価値を失うこともある。ひび割れたがゆえに完全となる鏡もある」と答えています。
彼らはエリート中のエリートであり、日本の高等学校で教える程度の内容ならばわざわざ教えるまでもないのです。
校長であるジェイダスは古代ギリシャのような教育を理想とし、身体の鍛錬、哲学、芸術を重んじています。高等数学や外国語の授業が行われることもありますが、それらは哲学の予備知識としてのものです。
薔薇の学舎は女人禁制を貫いていますが、女装については容認されます。ジェイダスは日本文化に造詣が深く、歌舞伎の女形の伝統についても理解を示していて、「美しければそれでよい」と述べています。特にヴァンパイアは自分が優位にあることを誇示しようとして、パートナーの美青年メイドに女装を強いることがあります。
不可解なことに、ジェイダスは時として凡庸な青少年を学舎に加えることがあります。彼らの何かがジェイダスの琴線に触れるのでしょう。この件について尋ねられたジェイダスは「完全な鏡も息で曇ったばかりにすべての価値を失うこともある。ひび割れたがゆえに完全となる鏡もある」と答えています。
所在地
雲海に浮かぶ霧に包まれた島。この謎めいた島には魔族の都タシガンが広がっています。
統治するタシガン家の始祖はシャンバラ崩壊を嘆き、いつかシャンバラが復活する日まで生き残るため、自ら吸血鬼になったと伝えられています。
タシガン家は今もシャンバラ王家への忠誠心が強く、地球人に対し強い拒否反応を示していました。しかしジェイダスはこの魔都を気に入り、タシガン家の人間を全て口説き落として学舎の設立を認めさせたのです。
現在の校舎は、ラドゥの別荘を改築したものです。
とはいえ地球人に反感を持つものは今なお多く、地球人を襲う事件もたびたび起こります。
統治するタシガン家の始祖はシャンバラ崩壊を嘆き、いつかシャンバラが復活する日まで生き残るため、自ら吸血鬼になったと伝えられています。
タシガン家は今もシャンバラ王家への忠誠心が強く、地球人に対し強い拒否反応を示していました。しかしジェイダスはこの魔都を気に入り、タシガン家の人間を全て口説き落として学舎の設立を認めさせたのです。
現在の校舎は、ラドゥの別荘を改築したものです。
とはいえ地球人に反感を持つものは今なお多く、地球人を襲う事件もたびたび起こります。
学年
日本の学校制度と同じで、中等部、高等部、大学部となっています。
学科
普通科と、エリートのためのイエニチェリ科に分かれています。
ジェイダスは最高のイエニチェリに自分のすべてを相続させると宣言しています。
ジェイダスは最高のイエニチェリに自分のすべてを相続させると宣言しています。
特殊な制度
薔薇の学舎は男子校であり、女人禁制となっています。ただし中には男装して紛れ込む女性もいるようです。
特に優秀であると校長に認められた生徒は、イエニチェリと呼ばれる親衛隊に加えられます。
イエニチェリは一般生徒とまったく異なる待遇で、教員よりも大きな権限を与えられます。イエニチェリは独特のマントを羽織っていますが、各々が自分の美意識に沿うようアレンジを加えています
特に優秀であると校長に認められた生徒は、イエニチェリと呼ばれる親衛隊に加えられます。
イエニチェリは一般生徒とまったく異なる待遇で、教員よりも大きな権限を与えられます。イエニチェリは独特のマントを羽織っていますが、各々が自分の美意識に沿うようアレンジを加えています
課外活動
薔薇の学舎においては美がすべてに優越します。そのため部活動も美術部や音楽関連のものが好まれます。校舎内部は生徒たちの生み出したありとあらゆる美術様式の絵画や彫刻で飾られ、それらが渾然一体となって異様な美の世界を現出させています。
文芸部では詩や俳句が詠まれ、ジェイダスの威光はありとあらゆる言語と語彙を用いて賛美されています。
しかしジェイダスがもっとも高く評価するのはそうした作り物の美ではなく、生徒自らが美しくあることです。そのため体育会系の部活、特に個人競技は非常に高いレベルにあります。
文芸部では詩や俳句が詠まれ、ジェイダスの威光はありとあらゆる言語と語彙を用いて賛美されています。
しかしジェイダスがもっとも高く評価するのはそうした作り物の美ではなく、生徒自らが美しくあることです。そのため体育会系の部活、特に個人競技は非常に高いレベルにあります。
名所:喫茶室
薔薇の学舎では生徒だけでなく教員にも禁酒禁煙が徹底されています。そのかわりにコーヒーを飲む習慣があり、校内にはパラミタ最大規模の喫茶室が存在します。
この喫茶室の給仕は当然のように美少年や美青年、ナイスミドル、眼鏡の似合う初老の紳士であり、彼らに会おうとして男装で忍び込む女性が後を絶たず、大変問題になっています。
この喫茶室の給仕は当然のように美少年や美青年、ナイスミドル、眼鏡の似合う初老の紳士であり、彼らに会おうとして男装で忍び込む女性が後を絶たず、大変問題になっています。
進路
薔薇の学舎の生徒は文武とも極めて高いレベルにあり、政財界との交流も深いため、卒業するならばおおよそどんな進路でも選ぶことができます。
しかし学舎を卒業するよりも、残ってイエニチェリを目指す生徒のほうが多いと言われています。イエニチェリの上限はわずか13名。これは地上のどんな学校や試験よりも狭き門なのです。
しかし学舎を卒業するよりも、残ってイエニチェリを目指す生徒のほうが多いと言われています。イエニチェリの上限はわずか13名。これは地上のどんな学校や試験よりも狭き門なのです。