朱芽 うゆき - stci2 @ ウィキ

プロフィール

名前	朱芽 うゆき
転入日	2025年3月15日(0年161日経過)
職業	フリーター
プレイヤー	朱芽 うゆき
告知等	https://www.twitch.tv/uyuki_akame
配信場所	https://x.com/Uyuki_Akame
アーカイブ	YouTube再生リスト
ガイドライン	配信のクリップ・切り抜きは自由

目次

基本情報

小井戸 ちらとハートポーズをする朱芽うゆき(撮影：Grimmst Ories)

友人の小井戸 ちらとカフェを開くために街にやってきた。
スローライフに憧れていたため、ロスサントスではなくサンディ病院のテナントでカフェを始める。

交友関係

• 小井戸 ちら

一緒に街にやってきた友人。
地元の学校で出会い、同じ緑化委員会に所属したことがきっかけで仲良くなった。
交友関係が広く、よくお出かけに誘われているが、目的地には到着できたことがない。

好奇心が旺盛で、ロスサントスの街探索などを積極的に行っている。
探索しながら行うInstaPicでのライブ配信は好評を博している。

モップという名の愛犬がいる。
名前の通り、白くてモコモコしていてかわいい。

• カロリーア ともみ

学生時代、同じ緑化委員会に所属していた友人。
カフェを開いたサンディ病院にEMSとして勤めており、再会を果たした。

楽しいこと、面白いことを思いつく天才。
Project S主催の大規模レースの際には、タイヤに強力接着剤が塗られていたのか車が発進せず、レースに参加できなかったりと不運な面も。
度々高い車を購入しローンを抱えているためお金稼ぎにも意欲的で、トラッカーPDAをはじめ副業でできるお金の稼ぎ方を教えてくれる。

いつの間にかサンディ病院の院長補佐に就任していた。
朱芽うゆきと小井戸 ちらのメンタルケアも行ってくれる。

リヴァイアサンという名の愛猫と、ルシファーという名の愛鳥がいる。
名前がつよそう。

所有車両

購入車

バイク：6台所有

• PegassiFaggio Sport

街にきて初めて購入したバイク。
初めてロスサントスに行く際にも使用した愛車。
移動手段で使用しなくなってからも、E帯レース時には現役で使用している。

• Dinka Enduro

PegassiFaggio Sportでの山登りに限界を感じ購入したバイク。
運転のしやすいスピード感で日々の移動やD帯レースで乗り回している。
乗り回しすぎて、R.O.Cで修理する際オーナーの神楽 光冥に「風邪を引いた状態で三徹麻雀させたような消耗具合」「五徹麻雀させたような消耗具合」等と評された。

• Nagasaki Shinobi

S帯レース用に購入したバイク。

• PegassiFCR 1000 Custom

B帯レース用に購入したバイク。

• PegassiFCR 1000

C帯レース用に購入したバイク。

• Shitzu Hakuchou

A帯レース用に購入したバイク。
主張の激しい漢字をなんとか隠すため、所持バイクの中では珍しく白色の塗装が施されている。
白鳥をイメージしてタイヤに入れた黄色がお気に入り。
時にイノシシを仕留める弾丸と化す。

車：2台所有

• BF Club

きのこ狩りブームが来た際、手元での所持に限界を感じ一時的な荷物入れ用に購入した車。
「よく名前を聞くから」という理由で購入したが、運転しやすく気に入っている。
友人の吉田 なほにカスタムを依頼し、素敵な緑化カラーに。

• Benefactor Panto

E帯レース用に購入した車。
レースデビュー戦では惜しくも完走できず。
その後、パレト一周のレースではガソリンスタンドの給油機に突っ込み爆発するなど、レースでの戦績はふるわない。
夕張メロンをイメージした塗装が施されているが、よくカボチャに間違われる。
朱芽うゆき的にはカボチャも美味しいのでどちらでも良いと思っている。

• Pegassi Ignus

ジャグラーと悩んだ末、直線の伸びに惹かれ購入。
ロスサントスでのレースと空中制御練習の相棒。

輸入車

車：1台所有

車：1台所有

• Canis castigator (SUV)

車の運転練習用に、修理費の安い輸入車がほしくて作った。
小回りが利いてたくさん入り、４人乗れるのでお気に入り。
小井戸 ちらとカロリーア ともみとお揃いの模様が入っている。

エピソード

『CAFE & BAKERY -フォリア-』の副店長としての生活

副店長 就任

< 2025/3/15 >
サンディ病院内カフェ『CAFE & BAKERY -フォリア-』の副店長として街に引っ越してきた。
開店初日は仕入れ以外外出ができないほど大盛況となった。

副店長 引退

< 2025/6/16 >
街内SNSにて『drie』と『CAFE & BAKERY -フォリア-』の合同イベントが6/21に開催されることが発表された。
イベントの内容は島のどこかに隠れた朱芽うゆき、小井戸 ちら、真一文字 ミリ、斉藤 ジノを探すというもの。

< 2025/6/20 >
街内SNSにて、6/21をもって『CAFE & BAKERY -フォリア-』の副店長を引退することを発表。
同日に『CAFE & BAKERY -フォリア-』店長の小井戸 ちら、『drie』の店長真一文字 ミリと副店長斉藤 ジノも引退することが発表され、6/21の合同イベントが引退イベントになることを明かした。

< 2025/6/21 >
21時より引退イベントがスタート。
朱芽うゆきの隠れ場所は2027番地の幽霊が時々姿を現す一軒家。
「北に詳しい人なら恐らくすぐにわかる場所」をテーマに隠れ場所を決めたが、北に詳しすぎるGrimmst Oriesに開始後約9分で見つかってしまった。

イベント終了後に記念撮影を行う朱芽うゆき、小井戸 ちら、真一文字 ミリ、斉藤 ジノ

念願のシェアハウス

街で家を持てるということを知った直後から小井戸 ちら、カロリーア ともみとシェアハウスの約束し、無事に購入、現在も農場付近の一軒家にて3人で暮らしている。

シェアハウス用の一軒家を購入

< 2025/4/11 >
庭とガレージも備えた素敵な一軒家を購入し、シェアハウスを開始した。

ゴーストハンターズ

いつの間にか発足していたグループ。
無線#5555を使用し、主に幽霊撮影を行っている。

メンバー

• カロリーア ともみ
• 小井戸 ちら
• 朱芽 うゆき
• 吉田 なほ
• 雨路 凛
• 水ノ瀬 湊
• 天海 凛
• 黒凪 白亜
• 捕間 九里代

噂

<2025/6/23>
スカイダイビングはパラシュートを使わない派らしい

<2025/7/5>
マッチョの生着替えを無言で見つめていたとの目撃情報あり

<2025/7/23>
車消失マジックの被害にあったらしい

<2025/8/2>
バニー姿で何度もお姫様抱っこされたらしい…ぐぬぬ…
カレーライスはのどごしが大事らしい

<2025/8/11>
脳の強化手術により、思考能力や情報認識能力が向上したが、まだ身体がついていかないらしい

こぼれ話

ひとつめ

親友の小井戸 ちらと街に引っ越してきて、『フォリア』の副店長として街に馴染み始めた頃。
飲食店の今後について話し合いを重ねていたある日、ちらちゃんから相談を受けた。

「『フォリア』の店長を引退しようと思う。」

街で生活をする中で飲食店以外にも興味を持ち始めていたのだろう。
「一緒に引退し他の職業も体験しないか」と誘われ、私自身も同じ気持ちであったことから、誘いに乗ることにした。
引退後したいことを二人で話しつつ引退に向け動く中で、ちらちゃんが何か考え込む様子を時折見かけるようになった。

「ちらちゃん、大丈夫？何か悩んでるの？」

そう聞いてみても笑って誤魔化されてしまう。どうやら引退についての悩みではないようだ。
交友関係についての悩みだろうか。この街に来てから、交友関係がぐっと広がった。
人から相談されたことなら、話せないこともあるだろう。
誤魔化した時の様子に違和感を感じたものの、そっとしておくことにした。
しかしそれ以降も考え込むことが増え、引退する直前には、その違和感は誤魔化せないものとなっていた。
理由がわからないまま心配が募っていたある日、ふと気が付く。

こんなことが、前にもなかっただろうか？

あれは確か、学校で緑化委員会に所属していた時。
委員長をしていたちらちゃんが後輩と何かを話した後、とある場所へ木を植えたいと先生に相談したが、自治体から却下されてしまったことがあった。
なにか事情がある場所なのかな、と私は深く考えていなかったが、その日の委員会後の教室の隅で、ちらちゃんとともみが話し込んでいる様子を見かけた。
その日は家の用事があったから私はすぐに帰ってしまったけど、いつもの二人とは違う、神妙な雰囲気を感じた。
それからだったと思う。今と同じように、ちらちゃんが何か考え込む様子を見かけていたのは。あの時も、何か悩んでいるのかと聞いてみても笑って誤魔化されてしまった。
そのあとすぐ夏休みに入り、二学期が始まって久しぶりに会った時には、いつものちらちゃんに戻っていた。

聞かれたくなさそうだったから深堀りはしなかったが、あの時は故郷のこと、実家のことで悩んでいるのだろうと考えていた。
きっかけは、木を植えたいという要望が自治体から却下された後の母との会話だった。

「何もなさそうな空き地だったのに、何がダメだったのかなぁ」
「なんでその空き地に植えようって話になったの？」
「わかんない。今回はちらちゃんがそこがいいって。理由は教えてもらえなかったなぁ」
「ちらちゃんって、――村の出身の？」
「そうだよ」
「じゃあ、その子の村の風習が理由かもね」

母はそう言って、ちらちゃんの故郷は、私が住む町とは常識が異なること、特殊な風習があるらしいということを教えてくれた。どう常識が違うのか、特殊な風習とは何かまでは知らないと言っていたが、母にも学生時代にちらちゃんと同じ村出身の友達がおり、その友達は故郷と町の違いで度々悩んでいたという。

「そういえばちらちゃんも最近悩んでるんだよね。その人と同じで、故郷との違いで悩んでるのかなぁ」
「どうかしらねぇ。その子からは故郷のこととか、ご実家のこととか聞いたことないの？」
「実家は林業やってるって言ってたけど、そういえば詳しく聞いたことないかも。今まで一度も帰省してなさそうだし、この前も帰るか聞いたら難しい顔してたなぁ。あんまり関係よくないのかな。お母さんのお友達に、ちらちゃんのこと知ってるか聞けない？」
「あの子ね、卒業したら村に帰っちゃったの。学校に入る時の約束だって言っていたから仕方ないんだけど、それ以来連絡も取れていないし、会えてもいないのよ」
「え、一度も？連絡先すぐ変わっちゃったとか？」
「う～ん、そういうのではなさそうなのよね…。でもその子も、故郷や実家のことはあんまり話したがらなかったわ」
「そっかぁ。ちらちゃんも話してくれなさそうだし、故郷とか実家のことで悩んでるのかなぁ」

そんなことを思い出しながら外に出ると、シェアハウスをしている家のポストに手紙が届いているのを見つけた。差出人の苗字が「小井戸」となっており、ちらちゃんの実家からのようだ。ちらちゃんの実家から手紙が届くのは初めてだった。驚きながらも家に戻りちらちゃんに手紙がきたことを伝えると、途端にその表情が青ざめた。机に置いた手紙を手に取り、すぐに部屋に戻っていく。去り際に聞こえた「手紙、ありがとう」という声は、震えていた。
学生の時と同様、やはり実家のことで悩んでいるのだろう。しかも先ほどのちらちゃんの様子から、もしかして怯えているのではないだろうか。何故怯えているのかはわからない。
それでも、ちらちゃんの味方でいたい。そのために何ができるだろうか。

そんなことを考え始めた時だった。ちらちゃんからある誘いを受けたのは。
正直、予想外の誘いだった。そちらの住人たちと仲が良いのは知っていたが、そこまでとは。止めるべきだろうか、と迷いながら視線を下げると、握りしめられた手が震えていた。
そのことに気付いた時には、ちらちゃんの手を取っていた。

たくさん失敗してしまうかもしれない。街で知り合った人たちに、迷惑をかけてしまうだろう。
それでも、ちらちゃんと共に行くと決めたのだ。
大切なともだちを守る力を手に入れるために。