ヒューマン
~ストーリー~
破壊の神グランカインにより神々が種の創造に使った「残り物」で創造された種族。グランカインは大陸の支配者となる最高の種族を創造するつもりだったが、出来上がったものは臆病で短命な失敗作だった。
ヒューマンはグランカインに見放された後も虎視眈々と数を増やし、一人では非力でも数で他種族と対等に渡り合えるまでになっていた。
オークの進行に苦戦するエルフに目を付けたヒューマンは味方に付くことと引き換えにエルフの魔法を習得する。魔法の力を得たヒューマンは強大で、瞬く間にオークを退けエルフをも故郷の森へと追いやってしまった。
大陸の支配者となった今では不名誉な創造の経緯は封印して光の神アインハザードを創造主として信仰している。
ヒューマンの故郷である
話せる島は、元々はエルフの領土でエルフがヒューマンに魔法を教えた場所でもある。ヒューマンが大陸を支配すると島にいたエルフは森に帰り、残ったヒューマンが自分達の故郷として振興に励んでいる。
グランカインの理想に届かなかったとは言え、エルフに次ぐ賢さとオークに次ぐ強靭な肉体を持っているベーシックな種族。
種族的な特徴はこれといって無いが、他種族の技術を取り入れることに積極的なため転職可能な
クラスや習得可能なスキルの種類が多い。
エルフ
~ストーリー~
水の神シーレンに創造された種族。非常に賢く最初に「魔法」を使うことを覚えた。シーレンが死の神となった後は水の神を継いだエヴァと光の神アインハザードを信仰している。
頭の回転と身体的な素早さが特徴で、非力な部分は手数でカバーするタイプのキャラクター。
信仰の都合で闇魔法は扱えないため、他種族に比べて使い勝手の悪い部分もある。
ダークエルフ
~ストーリー~
ヒューマンを倒すべく他のエルフ族と離反して闇魔法を習得、マーシュエルフ族を全滅させるものの逆に呪いを受け地下に閉じ込められた。元々褐色だった肌は長い地下生活で青白く変化している。
本来の敵であるヒューマンより光のエルフ族との確執の方が根強く、そちらの対立関係がゲームシステムに反映されている。
信仰するのは元は水の神、現在は死の神となった創造主シーレンで、背景設定的には水と闇の属性を得意とするところだが、エルフとのゲーム的な差別化のため水ではなく風の魔法を中心に使う。
目的のためには手段を選ばない過激派のエルフ。攻撃面では全種族中最高だが、防御面では最低。
オーク
~ストーリー~
火の神パアグリオに創造された強靭な肉体と精神を持つ種族。
一時は他の種族を圧倒する勢力を持っていたが、エルフとヒューマンの連合軍に押されてエルモアの故郷に撤退している。
ヒューマンほどではないにせよオーク種族の数は膨大で、中央から外れた部族や下級部族は大陸全土に根城を構えて敵モンスターとしてゲームに登場する。
オークファイターはヒューマンの体力面を強化したゴリ押しタイプのキャラクター、オークメイジは他種族のメイジとは一線を画す魔法戦士的なキャラクターとなっている。
ドワーフ
~ストーリー~
土の神マーブルに創造された商業と技巧の種族。
経済面で勢力を伸ばすという、他種族とは違ったスタンスで活動している。
カマエル
~ストーリー~
神々との戦いに備えて巨人が創造した種族。アインハザードが巨人を滅ぼした際に運命を共にするところをグランカインに保護され、彼女の目を避けるため二千年の間次元の狭間に封印されていた。
最初から戦闘用に造られているため、ダークエルフ以上に攻撃面に特化している。また、神の祝福を受けずアンデッドの技術を応用して創造された経緯で活動時は魂を吸収する必要があり、回復魔法に対しては抵抗力を持つというペナルティがある。
このゲームでは唯一男女でキャラクター性能が異なる。
アルテイア
~ストーリー~
風の神サイハに創造された種族。自由奔放で他の種族と関わりを持とうとしない。
(ゲームには未登場。)
最終更新:2008年04月18日 22:41