KURNOTH HUNTERS WITH KURNOTH GREATBOWS
4版
日本訳名 | クルノス・ハンター(大弓) | ポイント | 200 | ||
構成兵数 | 3 | 移動力 | 5 | 防御値 | 4+ |
兵科 | 歩兵 | 負傷限界値 | 5 | 確保値 | 2 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、クルノスィ、歩兵、豪傑 |
接近戦武器
接近戦武器 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
凶悪なる爪 | 3 | 3+ | 3+ | - | 1 | - |
遠隔武器
遠隔武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ | アビリティ |
クルノスの大弓 | 18mv | 2 | 3+ | 3+ | -1 | 2 | 対英雄(貫通値+1) |
能力
①このユニットが作戦目標の確保中、その作戦目標内に存在する味方シルヴァネスユニットは【加護:6+】を得る
②このユニットは『護られし英雄』の効果を無視する
説明
元々シルヴァネスには弓兵が少なかったため純粋な狙撃役であったのだが、4版に於いては狙撃手としての役割を与えられている。
『味方歩兵が傍にいる場合英雄は射撃攻撃の対象とならない。英雄が大型である場合はヒット-1』というのが護られし英雄の効果であるため、基本的には遠距離戦でまず歩兵を削り、その後英雄を倒さなければならないのであるが、このユニットはその法則を無視する。
その上で同じ効果を持つユニットは幾らか存在するが、その場合の弱点としては『射程が軒並み弱体化したため、接近して撃っても返しのターンで迫られて殺される』。『そもそも近づかないといけない』という弱点があるのだが、ことシルヴァネスにおいてはまず
『味方歩兵が傍にいる場合英雄は射撃攻撃の対象とならない。英雄が大型である場合はヒット-1』というのが護られし英雄の効果であるため、基本的には遠距離戦でまず歩兵を削り、その後英雄を倒さなければならないのであるが、このユニットはその法則を無視する。
その上で同じ効果を持つユニットは幾らか存在するが、その場合の弱点としては『射程が軒並み弱体化したため、接近して撃っても返しのターンで迫られて殺される』。『そもそも近づかないといけない』という弱点があるのだが、ことシルヴァネスにおいてはまず
- 覚醒せし森林の再配置で飛べる
→他の弓兵の弱点である徒歩移動という概念を超越し、転送を行った上で射撃が可能なため射程に直ぐに入れる
- 硬い
→作戦目標の傍にいなくても体力15、防御力4+は一般的な歩兵としても硬く下手な攻撃では全滅しない
- 覚醒せし森林の一撃離脱で帰る
→ターン終了時、生存していれば木から木に移動出来るため『弓兵に接近されたからもう射撃できない』という自体が起きない
- 一撃離脱を阻止しようとしても普通に覚醒せし森林が硬い
→体力8、防御力4+、加護5+は正直軽く突破出来ない
- 地味に接近戦攻撃が強い
→同じ弓兵のゴッサミドアーチャーが1/3+/4+/-/1/-と比較して見れば、ウーンズが1高く攻撃回数が約2倍。その上覚醒せし森林による致命的ダメージも発生する可能性がある
- と、他の狙撃手と比較して射撃性能がやや低いが生存能力に長けており、必要な狙撃後も戦場に残り活躍する事が可能である。
相手の英雄を仮に体力6、防御力4+の敵と仮定すれば増強有りで13回/3+/3+/-2/2の攻撃が可能であり、
13×0.67×0.67=5~6発の攻撃を6+セーブで受けなければならず相手は殆ど生還出来ないだろう。
そのため初見殺し性能が非常に高く、40Kさながらの『初期配置を失敗して1ターン目に撃ち殺される』という状況を起こすことが可能であり、相手の魔術師など重要なユニットを撃破できれば非常に大きい戦果を得られることが可能である。
ただし、悲しい事だがアーチ・レヴェナントとの相性が悪くなってしまい、3版においては全てのクルノス・ハンターの攻撃のウーンズを強化出来ていたのだが、4版では『接近戦武器』限定の強化となってしまったため遠距離武器の強化を受けられなくなってしまった。
しかし相手の英雄を一撃で屠れるポテンシャルは秘めているため、許容範囲内ではあるか。
13×0.67×0.67=5~6発の攻撃を6+セーブで受けなければならず相手は殆ど生還出来ないだろう。
そのため初見殺し性能が非常に高く、40Kさながらの『初期配置を失敗して1ターン目に撃ち殺される』という状況を起こすことが可能であり、相手の魔術師など重要なユニットを撃破できれば非常に大きい戦果を得られることが可能である。
ただし、悲しい事だがアーチ・レヴェナントとの相性が悪くなってしまい、3版においては全てのクルノス・ハンターの攻撃のウーンズを強化出来ていたのだが、4版では『接近戦武器』限定の強化となってしまったため遠距離武器の強化を受けられなくなってしまった。
しかし相手の英雄を一撃で屠れるポテンシャルは秘めているため、許容範囲内ではあるか。
敵英雄に対しても致命的な攻撃を行えるが対歩兵に弱いわけではないため、戦場に存在する場合相手に強烈な緊張感を与えられるユニットである。
ただ、11/27の更新にてこのようなユニットの記載が行われる事となった。
>"そのターン中、このユニットはレンジアタックの対象を選択する際に『護られし英雄』アビリティ(コアルール、25.0参照)の効果を無視できる"
具体的に何が起きたのかというと、同じ修正の44Pにある
>25.0 護られし英雄Q:アビリティによって『護られし英雄』アビリティの効果を無視することができる場合(たとえば、ウォーロック・エンジニアの『一流スナイパー』アビリティ)、攻撃側ユニットは『護られし英雄』アビリティによって発生するヒットロールの-1 の修正を受けるの?A:修正を受ける。
と言う記載があり、『護られし英雄』という効果は二つの効果が存在しており
①この英雄に対して行うレンジアタックはヒット-1の修正を受ける
②この英雄が歩兵である場合、12mv以内に存在しない敵ユニットからのレンジアタックの対象に選ばれない
というものであるが、このユニットの能力の記載は『対象を選択する際に』護られし英雄の効果を無視出来るという事である。つまり
『歩兵を選べないという選択条件を無視出来る』が、『効果処理時に発生するヒット-1は普通に受ける』という弱体化を受けたのである。
(元々①は受けていたのを記載に問題があり明文化しただけなのかもしれないが・・・)
そのため、ヒットは【全力攻撃】を用いれば3+、そうでなければ4+になるためどのように狙撃を行うかは選択を任される事になる。
ただ、例えば大型獣等は護られし英雄の効果を受けないため、そこに普通に射撃するなどの行動はアリだろう。
①この英雄に対して行うレンジアタックはヒット-1の修正を受ける
②この英雄が歩兵である場合、12mv以内に存在しない敵ユニットからのレンジアタックの対象に選ばれない
というものであるが、このユニットの能力の記載は『対象を選択する際に』護られし英雄の効果を無視出来るという事である。つまり
『歩兵を選べないという選択条件を無視出来る』が、『効果処理時に発生するヒット-1は普通に受ける』という弱体化を受けたのである。
(元々①は受けていたのを記載に問題があり明文化しただけなのかもしれないが・・・)
そのため、ヒットは【全力攻撃】を用いれば3+、そうでなければ4+になるためどのように狙撃を行うかは選択を任される事になる。
ただ、例えば大型獣等は護られし英雄の効果を受けないため、そこに普通に射撃するなどの行動はアリだろう。
3版
日本訳名 | クルノス・ハンター(大弓) | ポイント | 230 | ||
構成兵数 | 3 | 移動力 | 5 | 防御値 | 3+ |
兵科 | NON(バトルライン) | 負傷限界値 | 5 | 勇猛度 | 7 |
キーワード
秩序の大同盟、シルヴァネス、自由霊、クルノス・ハンター |
備考
グレイド:ハートウッド選択時バトルライン
接近戦武器
接近戦武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
凶悪なる爪 | 1mv | 3 | 3+ | 3+ | - | 1 |
射撃武器
射撃武器 | 射程 | 攻撃回数 | ヒット成功値 | ウーンズ成功値 | 貫通値 | ダメージ |
クルノスの大弓 | 30mv | 2 | 4+ | 3+ | -1 | 2 |
能力
①チャンピオン(特務兵):ユニット内1体→射撃武器の攻撃回数+1
②このユニットが作戦目標の争奪に参加している場合、作戦目標の6mv以内に全体が収まっているシルヴァネス・ユニットは、繁茂状態の特殊地形の6mv以内に全体が収まっているものとして扱われる
③接近戦フェイズ終了時、自身の1mv以内に収まっているユニットを選択する。そのユニットの兵1体につきダイスを1個振り、4+につき1点の致命的ダメージを与える
説明
シルヴァネスの中で唯一と言える純粋な射撃専門ユニットである。
他の射撃可能なユニットとしてゴッサミドアーチャーや、ベヒモスユニットが射撃を行えるが、射程に関してはシルヴァネス最長である。
射撃ユニットとしてはポイントが重めであり、射撃ユニットとしてはストームキャストの同盟ユニットを用いる選択肢もあるのだが、このユニットの利点としては
他の射撃可能なユニットとしてゴッサミドアーチャーや、ベヒモスユニットが射撃を行えるが、射程に関してはシルヴァネス最長である。
射撃ユニットとしてはポイントが重めであり、射撃ユニットとしてはストームキャストの同盟ユニットを用いる選択肢もあるのだが、このユニットの利点としては
- 耐久値が高い
→一般的な射撃ユニットは負傷限界値が2程度のユニットが多い。
だが、負傷限界値5、防御値3+は一般的な射撃ユニットと比較し固い装甲である。
そのため、もし敵に接近された場合にも最低限の接近戦攻撃が可能であるため
【突撃フェイズ終了時の覚醒せし森林接近時のダメージ効果】+【接近戦攻撃】+【③の効果】とダメージを与える手段が少なからず存在する。
そのため、拠点防衛に関しても適性があるユニットなのである。その上もし敵ユニットよりも先に行動することが可能であれば【一撃離脱】による撤退も可能。
だが、負傷限界値5、防御値3+は一般的な射撃ユニットと比較し固い装甲である。
そのため、もし敵に接近された場合にも最低限の接近戦攻撃が可能であるため
【突撃フェイズ終了時の覚醒せし森林接近時のダメージ効果】+【接近戦攻撃】+【③の効果】とダメージを与える手段が少なからず存在する。
そのため、拠点防衛に関しても適性があるユニットなのである。その上もし敵ユニットよりも先に行動することが可能であれば【一撃離脱】による撤退も可能。
- 覚醒せし森林に射線を遮られない
→負傷限界値が10未満であるため【負傷限界値:10未満のユニットからの射撃攻撃】【斜線が通る事を前提とした呪文】の攻撃の対象から逃れることが可能。
一方的に射程30の射撃を行うこのユニットを倒すために、相手の能動的な動きを促進させることだろう。
味方ウィザードや永久呪文をこのユニットの後方に配置する事で、打ち消しの範囲内に敵ウィザードを引き寄せつつこちらは一方的な射撃を行うという運用も可能であり、敵の行動の制限を掛けられる点が魅力的。
一方的に射程30の射撃を行うこのユニットを倒すために、相手の能動的な動きを促進させることだろう。
味方ウィザードや永久呪文をこのユニットの後方に配置する事で、打ち消しの範囲内に敵ウィザードを引き寄せつつこちらは一方的な射撃を行うという運用も可能であり、敵の行動の制限を掛けられる点が魅力的。
- アーチ・レヴェナントが12mv以内にいる場合、ウーンズ+1の補正を無条件で得る
→指揮アビリティ発動と同じ範囲内のため、全力攻撃を加える事を加味すれば命中率が上昇する。接近戦攻撃、射撃攻撃の何れも対象となるため、防衛時においても3体で9回攻撃:3+2+貫通なし1ダメージ+全力攻撃orアーチレヴェナントの攻撃回数増加
というような反撃が可能。
というような反撃が可能。
- 再配置能力
→同盟ユニットを含めた場合でも、平均的な移動力の高いイドネス・ディープキンを除いては基本的に移動力が低めであり、射撃をしたいユニットは全力移動を行なえば、相手の射線から逃れる動きを行う事が可能だろう。
だが、このユニットに至って言えば、覚醒せし森林か繁茂状態の特殊地形に射撃位置を変更し、即座に射撃を行う事が可能だ。
単純に既に隠れていた覚醒せし森林内で再配置したとしても、前後左右9mv分移動できると考えられるのだ。
そのため、シルヴァネスとして運用する場合、圧倒的な移動力を有しているのが利点となる。
②の効果を用いれば、作戦目標の6mv内にこのユニットが収まっている場合には覚醒せし森林が存在するかのように別地点へ再配置が可能となるため、選択肢が広まる。
だが、このユニットに至って言えば、覚醒せし森林か繁茂状態の特殊地形に射撃位置を変更し、即座に射撃を行う事が可能だ。
単純に既に隠れていた覚醒せし森林内で再配置したとしても、前後左右9mv分移動できると考えられるのだ。
そのため、シルヴァネスとして運用する場合、圧倒的な移動力を有しているのが利点となる。
②の効果を用いれば、作戦目標の6mv内にこのユニットが収まっている場合には覚醒せし森林が存在するかのように別地点へ再配置が可能となるため、選択肢が広まる。
上記の点を纏めると『一方的な射撃』『再配置による射撃位置変更』が、他ユニットとの差異となる。
一方、シルヴァネスのアビリティの多くは『接近戦攻撃』のみを対象とするものが多く、貫通値や攻撃回数の強化を行う事は出来ない。
そのため、純粋な攻撃面に関してはストームキャストの『Vanguard-Raptors with Longstrike Crossbows』の方がヒット6致命や貫通値の分秀でていると言えるだろう。
シルヴァネスというアーミーの特性を活かせる運用を心掛けたい。
一方、シルヴァネスのアビリティの多くは『接近戦攻撃』のみを対象とするものが多く、貫通値や攻撃回数の強化を行う事は出来ない。
そのため、純粋な攻撃面に関してはストームキャストの『Vanguard-Raptors with Longstrike Crossbows』の方がヒット6致命や貫通値の分秀でていると言えるだろう。
シルヴァネスというアーミーの特性を活かせる運用を心掛けたい。
購入について
現在、このユニットを購入する方法は
クルノス・ハンター単独、エコーズ・オブ・ドゥーム、ヴァンガードが存在する。
過去にはルーン・カースのバトルボックス、旧バトルフォースウォークライのボックスで購入が可能だったが、現在では入手困難である。
尚、エコーズ・オブ・ドゥームの附属マニュアルにはクルノス・ハンター(大剣)のマニュアルしか附属されていないためツリーロードを組み立てたい場合には他者に頼るか、公式アカウントにマニュアルの送信を依頼するしかないだろう。
また、ランナー内に3種類分の材料があり、接着剤で固定するよりも、マグネタイズし、腕(武器)を使いまわす方がカスタマイズの選択肢は増す。
また、付属パーツの中に矢筒代わりになっている昆虫が入っているが使用しなくてもゲーム上は問題はない。
作成方法に関しては個人の自由が尊重されるためあくまで一意見に留めるが、参考となるために記載する。
クルノス・ハンター単独、エコーズ・オブ・ドゥーム、ヴァンガードが存在する。
過去にはルーン・カースのバトルボックス、旧バトルフォースウォークライのボックスで購入が可能だったが、現在では入手困難である。
尚、エコーズ・オブ・ドゥームの附属マニュアルにはクルノス・ハンター(大剣)のマニュアルしか附属されていないためツリーロードを組み立てたい場合には他者に頼るか、公式アカウントにマニュアルの送信を依頼するしかないだろう。
また、ランナー内に3種類分の材料があり、接着剤で固定するよりも、マグネタイズし、腕(武器)を使いまわす方がカスタマイズの選択肢は増す。
また、付属パーツの中に矢筒代わりになっている昆虫が入っているが使用しなくてもゲーム上は問題はない。
作成方法に関しては個人の自由が尊重されるためあくまで一意見に留めるが、参考となるために記載する。