12星座の塔(じゅうにせいざのとう)

概要

ファンタジアに登場したダンジョン。名前の通り黄道十二星座のモニュメントが点在している塔である。

登場作品

+ 目次

ファンタジア


+ 詳細
詳細
過去の時代から入れるダンジョン。
ミッドガルズからちょうど南にあり、先に見つかる。
各階の扉を開けるためには石版に書いてある通りの歌(BGM)に切り替える必要がある。2Fは「人にあらざるものが歌う勇ましい歌」、スイッチは南西の突き当りの部屋。3Fは「人にあらざるものが歌う楽しい歌」、スイッチは南の突き当りを左の奥部屋。4Fは「人にあらざるものが歌う静かな歌」、スイッチは南西の突き当りの部屋。5Fは「人にあらざるものが歌う暗き歌」、スイッチは南の突き当りを右の部屋。6Fは「人にあらざるものが歌う勇ましい歌」、スイッチは南東の突き当りの部屋。
BGMの切り替えが進行の条件となるため、攻略情報なしでは無音でここを攻略することは困難。記憶陣が一つも配置されていないのも辛いところ。
各階層の入口となる小部屋に12星座の絵が床に描かれている。1F入口は山羊。2Fへの階段前は水瓶。3Fへの階段前は羊。3Fメインルーム南は牛。4Fへの階段前は双子。4Fメインルーム南は蟹。5Fへの階段前は獅子。5Fメインルーム南は乙女。6Fへの階段前は天秤。6Fメインルーム南は蠍。7F階段前は射手。
ダンジョン攻略時間はおよそ60分前後。攻略を中断して外に出る場合は何階まで攻略したかをメモして、次回で上層部を目指すといい。ただし一度外に出るとBGMの切り替え作業も最初からやり直すことになる。PSP版では「中断」を活用して下さい。

+ 各時代詳細
過去

最上階にいる月の精霊ルナとの契約が目的。
全6階建ての塔で、石像を調べて指定されたBGMを変える事で開かない扉を開けることができる仕掛けがある。
先にミッドガルズのイベントをこなそうとすると、必須アイテムのエンブレムアルテミスに取られてしまうため、結局こちらから攻略することになる。

未来

レアバード入手後から入れるようになる。
特にイベントはないが、すず加入後に最上階に雷電の忍術書(修得済みの場合はラックブレイド)が入った宝箱が出現する。
BGMの切り替えのギミックは健在なので過去編同様に各階で切り替えていく必要がある。最上階には限定モンスター「ゴールドドラゴン」も出現するため用は一回で済ませたいところ。

+ 入手アイテム
入手アイテム(過去)

入手アイテム(未来)

+ 出現モンスター
出現モンスター

HPは低いが、呪文攻撃を仕掛けてくるモンスターが多く出現する。
単純に高い能力を持つゴーレム系も手強い。
未来の時代では小部屋限定でレアモンスターのゴールドドラゴンが出現する。

過去
No. 名前 HP 備考
1 アイアンゴーレム 5550 固有種
76 シェイド 1720 固有種
106 ディプレイヴドモンク 2270 固有種
194 メディウム 1850 固有種

未来
No. 名前 HP 備考
66 ゴールドドラゴン 13800 小部屋のみ・固有種
68 サイキック 2050 固有種
125 ナイトメア 3980 固有種
142 ビショップ 2940 固有種
155 ブラックナイト 10050 小部屋のみ
192 ミスリルゴーレム 12700 固有種


ファンタジア はるかなる時空


「月の満ち欠け、星のめぐり。古代の人々はこの世に起こる全てのできごとと夜空との相関関係を研究してたんだよ」とアーチェがこの塔の成り立ちを語る。
塔内には12枚の絵が設置されていたが、老朽化により何が書かれていたかはクレス達にはわからなかった。


TOPなりきりダンジョン


4306年のダンジョン。ルナの精霊の試練の場。


TOPなりきりダンジョンX


4306年のダンジョン。深部にルナがいる。
何気になりダンから名前が変わっていない。

関連リンク

ネタ

  • 黄道十二星座とは、おひつじ座、おうし座、ふたご座、かに座、しし座、おとめ座、てんびん座、さそり座、いて座、やぎ座、みずがめ座、うお座の12星座。
  • 黄道(こうどう)とは、天球上における太陽の見かけ上の通り道(大円)をいう。地球から見た空を一つの球体とみなし(これを天球と呼ぶ)、諸々の星座を天球の地(じ)と考えると、太陽はこの天球を一年かけて一周するようにみえる。この黄道の上下に9度の幅をとって空にできる帯が黄道帯であり、現在、黄道帯には13の星座があり、このうちへびつかい座を除いた12の星座を黄道十二星座という。
    • 1995年に天文学者ジャクリーン・ミットンが天文学の立場から占星術の流行阻止を啓蒙するためにパロディとして唱えた論争に13星座論というものがあり、「占星術のサインは天文学的におかしい。もし占星術を正しく行おうとするのなら、歳差によるズレを修正し、黄道に隣接するへびつかい座をも入れるべきだ」と論じたが、「日本のマスコミはなぜか『(へびつかい座という)新しい星座が発見された』などととりあげ」てしまい、「メディアで活躍している占星術師家の多くも十三星座に便乗してしまった」と述べている。テイルズではファンタジア発売の発売年にこの話題が取り上げられたが、ファンタジアではSFC・PS版ともに「12星座」だけを取り扱っている(ファイナルファンタジータクティクスやファイナルファンタジー9といったファイナルファンタジーシリーズではこの騒動にあやかってか13星座(占い)の概念を取り入れていた)。

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最終更新:2025年10月09日 07:05