アットウィキロゴ

斑目一流斎(ペルソナ5)

登録日:2026/10/02 Fri 21:58:22
更新日:2026/10/02 Fri 23:33:40NEW!
所要時間:約 26 分で読むことだな!


▽タグ一覧
A Woman ATLUS Blooming Villain P5 あばら家 どうしてこうなった やべーやつ アザゼル カネと名声に溺れた男 サユリ シリアスな笑い タチの悪さは鴨志田超え ダブスタ ドヴェーシャ ドヴェーシャ←別人 バカ殿 ペルソナ ペルソナ5 マダラメ・アザゼル・イチリュウサイ マダラメ・パレス 俗悪 分身 号泣会見 喋る度に株を下げる男 堀之紀 寄生虫 寄生虫じみた評論家←ブーメラン 審美眼は本物 悪趣味 悪鬼外道 才能の使い道を間違えた男 斑目一流斎 日本画 日本画家 本物の贋作 毒親 盗作 盗作画家 素晴らしき日本画の世界 美術館 芸術家の風上にも置けない男 虐待 虚飾 虚飾の大罪人 見る目はある 贋作 贋作戦隊マダラメファイブ 金ピカ 頭を使う戦闘 高松潤





次に予告状が出されたのは、この人物…
日本画の大家、『斑目一流斎』。

この男が狙われたのは、鴨志田以上に不可解だわ。
まずどこで知り合ったの? 直接被害に
遭ってもいないのに、どうやって悪事を知ったの?

君達が何を企てたのか…
そこから話して。










重要なのは、カネや名声などの俗世から離れる事ですな。
私のアトリエは質素なあばら家ですが、
美の探求には充分なのです。



斑目(マダラメ)一流斎(イチリュウサイ)は、ATLUSから発売されたゲーム『ペルソナ5』の登場人物。
そして虚飾の大罪人。

CV:堀之紀
演:高松潤(舞台版『PERSONA5 the Stage』#1・#2)


【人物像】

日本画家の老人で、代表作は霧の中に何かを見つめ微笑む女性が描かれた「サユリ」。
サユリ以外にも数多くの名作を生み出しており、人物画から風景画まであらゆるジャンルの日本画を描くことから世界に名を轟かせる巨匠として知られている。
しかし当の本人はそのような名声には興味がなく、これほどまでの巨匠ならさぞ立派な家に住んでいるのかと思いきや、渋谷の郊外に建てられた古めかしいあばら家が彼の自宅兼アトリエであり、弟子と共に質素な生活を営んでいる。
訪れた主人公達も個展である程度話を聞いていたとはいえここまでのオンボロ屋敷とは思っていなかったようで、「インターホンを押したら家が崩れないだろうか」「タライが落ちてくる」などとコント番組じみた現象が起きると冗談めかして話している。

数いる弟子の中でも喜多川祐介とは特に付き合いが長く、彼の母親が病気で亡くなった後、当時3歳だった祐介に画才を見出し親代わりとして育てたのは斑目である。


しかしこういった著名人にはありがちだが、ジャーナリストの大宅一子が自宅に張り込む程には黒い噂があるようで……?









本性



あんなみすぼらしい格好は『演出』だ。
有名になっても、あばら家暮らし?
別宅があるのだよ…オンナ名義だがな。

その正体は弟子への虐待を繰り返し、彼らの作品を平然と自らの作品として発表する盗作画家。
項目冒頭のセリフもメディア向けのパフォーマンスでしかなく、実際は自身のあばら家を自らの作品だけを飾る大型美術館、己をそこの館長を務める殿様と考える、カネと名声に何よりも汚いエゴイスト。
弟子に対してはこき使うだけこき使って絵のことなどは微塵も教えず、飼い犬を躾けるかのような扱いを繰り返しているとされ、実際に本性であるシャドウ斑目は表で見せる朗らかな人物からは想像も出来ない、人を人とも思わぬ物言いが目立つ。
さらに、自分が盗作という寄生虫同然の行いをしておいて評論家のことは寄生虫と評するダブスタ精神も持ち合わせている他、適当な物語が付与された作品には評論家が適当な事を言いながら食い付いてくると宣い、盗作した立場でありながら作品の本質を見落としている、芸術家の風上には到底置けない人物。

業界にも顔が効くため、こういった暗部を元弟子に告発されようとも簡単に揉み消しが出来るほどの権力を持ち、それどころか逆に美術界での立場が危うくなるまでに圧力をかけられるという、立ち回りの上手さも厄介さを上げている。
弟子の中にはそんな扱いに耐えかねて自殺した者まで出るほどで、タチの悪さで言えば鴨志田卓に充分匹敵する悪党である。

祐介はそんな斑目の本性を知らないのかあるいは認めたくないのか、怪盗団にこれを追及された時には「そんなことはない」と強く否定している。しかしその本音は……?


【動向】

前兆 〜メメントスにて〜


鴨志田卓の改心に成功し、次は名を学園だけでなく全国規模に広めてやろうと画策する心の怪盗団。
主人公の同級生・三島由輝が設立した「怪盗お願いチャンネル」、通称・怪チャンにある「改心してほしい人」の書き込みを利用して次のターゲットを探し、ストーカー犯の公務員・中野原夏彦を取り敢えずの改心対象と決める。
ストーカー程度の悪事では個人パレスは生まれないが、代わりに大衆の心が集まったパレス・「メメントス」を使えばこういった小悪党も成敗し改心させることが出来るのだ。
果たして難なく中野原のシャドウを見つけ出して改心させることに成功した怪盗団。しかし、彼は自分は悪くないとばかりにこう叫んでいた……


俺より悪い奴は幾らでもいるだろ!
そうだ、マダラメ…
俺から全てを奪ったアイツはいいのかよ!

中野原もまた苦しめられ歪んだことを知った怪盗団。
とはいえ、フルネームが分からなければ改心のさせようもない彼らには、この段階では「マダラメ」なる悪党がいることしかわからなかったが……

邂逅


中野原の改心から暫くして、斑目の弟子である祐介、そしていきなり車から飛び出した彼を追って駆けつけた斑目と出会った怪盗団。
杏を絵のモデルにしたいという祐介の誘いの前に、まずは斑目の個展を見に行くこととなる。
人の勢いに呑まれて男二人と猫1匹が追い出されている横で祐介に案内される杏は、とある絵に対する祐介の表情に何かを感じ取るが……

シャドウ中野原の言葉や『日本画の大家が盗作をしている』という怪チャンの書き込みもあって「斑目が怪しい」と睨んだ怪盗団は、直接探るためにあばら家を訪ねるが、出てきた斑目はネットで流れているような噂とは真逆の穏やかな人物だった。
一見すると良い人だが、イセカイナビにかけたところ反応があり、マダラメ・パレス「美術館」への侵入に成功する。

悪趣味なほど煌びやかな美術館の中に飾られていた絵はどれも人物画であり、その中にはあの中野原や祐介の絵もあった。
そして、恐らく目玉となる美術品はエントランスから入ってすぐのところに飾ってある彫刻作品「無限の泉」。その名前は現実の斑目が「泉のようにアイデアが湧いてくる」と語っていたことに由来するのだろう。
説明文に書かれていたのは……


彼らは、斑目館長様が
私費を投じて作り上げた作品群である

彼らは自身のあらゆる着想とイマジネーションを
生涯、館長様に捧げ続けなければならない

それが叶わぬ者に、生きる価値なし!

……この説明を見ればお分かりだろう。そう、マダラメ・パレスに飾られている人物画は斑目から見た弟子達の認知存在であり、彼は弟子を「自らの名声を証明する作品」としか見ていなかったのだ。*1
「お前の生活を保障する代わり、一生と作品を斑目のものとして捧げろ」という性根の腐り具合に嫌悪感を示す怪盗団。ここは一度引き上げ、態勢を立て直すことになる。

斑目の本性を垣間見た翌日、祐介の「杏をモデルにしたい」という誘いを受けるフリをして斑目による虐待や盗作の裏を取るために斑目邸を訪れた怪盗団だったが、祐介はその話をしたいなら杏に裸婦画のモデルになってもらうことを条件にだす。

流石に杏の貞操を引き換えには出来ないと困り果てる怪盗団。
そんな時、三島を介してコンタクトを取ってきた中野原から、弟子の中には酷い扱いに耐えきれず自殺した者がいたこと、祐介が中野原に「(繰り返される盗作から)逃げられるものなら逃げ出したい」という本音を明かしていたことを知り、遂に斑目の改心を決意したのだった。

決別

オタカラへのルートを確保するためにパレスに潜入した怪盗団。モナが余計なことして分断されるトラブルはあったが多くのトラップを掻い潜り中庭に辿り着くが、その先へ進む道は巨大な襖で閉ざされていた。
モナによると、祐介に裸婦画の話を振られた日、斑目邸を散歩していたところ扉に鍵のかけられた部屋を見つけていたようで、巨大な襖の模様はその部屋の扉にそっくりだという。
現実の方で扉が開けられた、と斑目に認知してもらわなければ異世界の扉も開かないらしく、引き上げを余儀なくされる。

ここで杏は覚悟を決めて裸婦画のモデルとなる…フリをして時間を稼ぎ、その隙にモルガナに部屋の鍵の解錠をしてもらうことを提案。
物凄い大根演技と共に幾重にも重ねた服を脱いだり祐介を部屋の前に誘導したりしつつ杏が時間を稼ぎ、見事斑目の帰宅と同時に部屋を解錠することに成功。あとは異世界側でジョーカーとスカルが扉が再びロックされないように端末を弄れば良いだけ…だが、二人がその細工をしている裏で、杏と祐介は斑目の重大な秘密を知る。

その中は絵の保管庫で、斑目の代表作・「サユリ」の贋作が多数収容されていた。
原画は昔の弟子が厳しくされた腹いせで盗んでしまったこと、現在は斑目自身が「サユリ」の模写を行い、特別なルートで売っていること。その売上は借金の返済に充てていること。
そして、「サユリ」を盗まれたショックでスランプに陥り、盗作をするほかなかったこと……
金がなければ祐介の世話も出来ない、そのためには仕方のない行いだと謝罪を繰り返す斑目…だったが、「原画がないのにどうやって模写をしたのか?」「(斑目の回答に対して)資料用の写真を更に模写するのか?」という、違和感からくる杏のふとした疑問によって矛盾を突かれ、一つだけ模写から離れて置かれた「サユリ」が暴かれたことで状況は一変。
祐介によればこれこそが本物の原画であり、盗まれたというのは真っ赤な嘘だったことが判明。
都合が悪くなった斑目は警備会社に通報したが、走り出したモルガナに気を取られ、杏と祐介も逃してしまうのだった。

斑目から逃げる足でそのままパレスに突入した杏とモルガナ。近くにいた祐介も巻き込んでしまうトラブルはあったものの、取り敢えずの目標である「扉を開けること」は達成した*2ため、戦えない祐介を連れて脱出することに。
しかしその帰路に白塗りの化粧をした殿様風の姿の斑目……シャドウ斑目が待ち構えており、怪盗団と祐介を逃すまいと立ちはだかる。


絵の価値など所詮は『思い込み』…
ならばこれも正当な『経済行為』だ!

まあ、ガキには想像できんだろうがな!

斑目の見る弟子の姿、そしてカネと名声を第一とする斑目の本性にショックを受ける祐介に対し、シャドウ斑目は「サユリ」が盗まれたのは斑目自身が流したデマであること、「サユリ」の価値を上げるために「盗まれたと思われたが見つかった」という付加価値を与えた"贋作"を売りつけることで稼ぎを得ていた事実を白状。*3
弟子から盗作していたのは「ある程度の大人よりも、言い返せる立場にもない子供の方が着想を吸いやすい」「弟子は毛皮も肉も剥ぎ取って役に立てる家畜と同じ」という下衆な理由が根底にあったことも明かし、徹底的に祐介のプライドを侮辱するシャドウ斑目。だが……

…許せん。
ん?
許すものか…お前が、誰だろうと!!

貴様を親と慕った子供たち…
将来を預けた弟子たち…
いったい何人踏みにじってきた…?
幾つの夢をカネで売った!?
俺は貴様を…絶対に許さない!

この一瞬で「父であり師であった男への失望」が「芸術を愚弄する醜悪、俗悪への反逆の心」に昇華され、祐介がペルソナ能力・ゴエモンに覚醒。
警備隊シャドウを軒並み斬り捨てられ、捨て台詞と共に退散する斑目。
祐介の疲弊もあって怪盗団も深追いはせず撤退し、翌日から改めてマダラメ・パレスの攻略に取り掛かる。個展が終わり、斑目に告訴されるよりも前に……


+ マダラメ・パレス攻略のワンポイント
攻略期間は5/18から、個展が終了する6/5まで。ルート確保の翌日以降に予告状の送付を決定し、その次の日が決行となるため、実質的な攻略期限は6/2。
ただし前述の通り中庭の扉の攻略及び祐介の加入イベントが入るため、最短でも攻略に3日はかかる。つまり月を跨ぐまでに中庭に辿り着けなければ攻略失敗が確定する。
よほどのことでもない限り起こらない事象だとは思うが、駅のホームでの祐介との会話は加入前後で違うセリフが用意されているので、周回プレイで余裕があれば敢えて攻略を遅らせてみるのも良い。ゲームオーバーになると宣言通り斑目に告訴され警察へ連行となる。
とはいえ、攻略が遅れれば遅れるほど優良アビリティを多く内包するコープ「節制」の解放イベントが遅れるので、早めの攻略を心がけたい。

パレス内はレーザートラップが張り巡らされて回り道を強いられたり、内部が複雑に繋がっている絵画の中を潜ったり…といったちょっとした迷路要素こそあるものの、基本的には一本道。
少々厄介なのは「歪んだ迷宮」というマップの存在しない異空間。迷路状にはなっていないものの、滅茶苦茶な構造に見える内装とワープ扉がこちらの感覚を翻弄してくる。
その上途中からは無限ループまで設置されており、先に進むためには複数置かれた「サユリ」の中から鍵となっている本物を見つけて扉のワープ先を変える必要がある。贋作を贋作だと見破っても特に何も起きないが、万一真贋を間違えて判断してしまうとシャドウに取り囲まれた状態での戦闘になってしまうため、よく観察したい。何故か鑑定はジョーカー任せになっている。仕事しろおイナリ
赤い服を着て背景に枝が描かれているのが本物なので、一連のイベントで注目しておこう。
しまいには並んでいる6枚全部が贋作という「素人は贋作しか置いてなくても気付くまい」という考えが透けて見えるトラップまである。本物は一体どこへ…?

また、マダラメ・パレスの攻略開始日と同時にコープ「剛毅」の解放イベントが発生し、集団ギロチンによる特殊合体でより強力なペルソナを作れるようになり、戦闘を有利に進めやすくなる。*4
解放にはマハブフ(自力習得)を覚えたジャックフロストが必要になるが、ちょうどマダラメ・パレスに出現するため是非ペルソナ化して育てておこう。ヒーホー!
さらに『ロイヤル』では初潜入時にベルベットルームから呼び出しが入り、ペルソナの能力として新要素「特性」が解禁。戦略性に幅が出るため、物語としてもゲームとしても本格的な第一歩を踏み出したといえる。


「サユリ」の真実


オタカラルートの確保、並びにレーザーに囲まれたオタカラを盗み出すアイデアを立案した怪盗団は、いよいよ予告状の作成に取り掛かる。
見習いとは言え芸術家である祐介の加入により、ロゴマークはカッコよく、ハッタリの効いた文章の予告状が作れるようになり、学園だけでない、世間を賑わせる本格的な怪盗としての仕事が迫る。

そして来たる決行日、斑目のもとに慌ててスタッフの一人が駆け寄り、班目に予告状が届いたことを知らせる。



才 能 が 枯 渇 し た 虚 飾 の 大 罪 人 、
  斑 目 一 流 斎 殿 。

権 威 を 傘 に 門 下 生 か ら 着 想 を 盗 み 、
盗 作 す ら い と わ ぬ 、 芸 術 家 。
我 々 は 全 て の 罪 を 、 お 前 の 口 か ら 告 白 さ せ る こ と に し た 。
そ の 歪 ん だ 欲 望 を 、頂 戴 す る 。


心 の 怪 盗 団 よ り



あのガキどもの悪戯か?
まあ、どうということはない。
どうせ、ヤツらもこの個展が終わるまでだ…

  99%
███████


モルガナの協力で個展会場に予告状を送り、斑目が読んだことを確認した祐介と怪盗団は実体化したオタカラを盗りにパレスへと潜入。
メンバー一丸となっての華麗な連携プレーにより、布に包まれた絵画と思われるオタカラを戴き、予定していた脱出ルートが使えなくなるトラブルに見舞われたものの、ワープ扉も駆使してなんとか中庭まで逃げることに成功。

オタカラを前にして変なテンションとなったモナが包みを取ると、そこにあったのはこれがオタカラとは到底思えない出来のでもちょっと達筆なへのへのもへじの絵であった。
そこに「すり替えておいたのさ!」と言わんばかりに本物のオタカラを携えて現れたシャドウ斑目は、「日本画の世界では贋作は肯定されている」とすり替えたことをいけしゃあしゃあと開き直る。
なぜカネと名誉に溺れてしまったのか、育ての父に罪を問う痛みがわかるのかと斑目を問い詰める祐介に対し、シャドウ斑目は衝撃の真実を告げる。

祐介を引き取ったのは、彼の母親も斑目の世話になっていた縁ということ、そして斑目のオタカラは「サユリの本当の姿が描かれた絵」であり、「サユリ」は元々祐介の母親が描いた作品であること。
この絵は本来赤ん坊を抱いた祐介の母の自画像であり、死期を悟った母親が遺された我が子への想いを形にしたものであり、その想いが「サユリ」のたたえる表情の正体であった。
祐介の母の生前、少し手を加えて自分の名前で出せば売れると絵を一目見て確信した斑目は、そのために祐介の母の容体が急変しても医者を呼ばずに見殺しにした。
元々体が弱かったこともあって誰も斑目が見殺しにしたことなど微塵も疑わず、おかげでしがらみなく絵を手に入れた斑目は、絵の中の赤ん坊は塗り潰すことで女性の表情の理由は謎のものと演出し、様々な考察を生み出し、人々を惹きつける一大芸術家となった。
当時3歳だった祐介を引き取ったのも、この事実に気付かれることを恐れたためであり、画才を見出したからというのは真っ赤な嘘であったが、彼にも母親譲りの絵の才能があったのは嬉しい誤算だった。子供から着想を盗んだ方がやりやすい、というのを思い付いたのも祐介を引き取った時であったという。


貴様は『腐った芸術家』じゃない!
芸術家の皮を被った、世にも卑しい悪鬼外道だ!

これらの事実を受け、カネと名声に溺れた理由次第では許してやろうという祐介の気持ちは露と消え、斑目を絶対に許さないという固い意志に変化。
あくまでも歯向かおうとする弟子に対してシャドウ斑目も堪忍袋の緒が切れ……



どいつもこいつも…!
人の美術館に土足で入って好き勝手して…

この世は持てる者がルールを作り、
持たざる者は支配される!

まして絵画の価値など全ては『思い込み』!
美術界のルールはワシだ!

ワシこそ至高! ワシは美術界の神なのだ!!

やばいぞ、下がれッ!

わーっはっはッハッハ……


塗り潰してやるぞおおお!!!

高笑いと共に絵画のバケモノに変貌したシャドウ斑目。
独創性のない大うつけとの決戦が始まる…!

【マダラメ・アザゼル・イチリュウサイ】




斑目一流斎の欲望が発露した姿。
自分が犠牲にした人間だけでなく、
自らのことも作品の1つとして考えていたのだろうか。

『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』
マイパレス「マダラメ・パレスの主」解説文より引用

さぁぁ…
行くぞ、ゴミ虫どもめぇっ!


人々に知恵を授け堕天した悪魔「アザゼル」の名を冠する、斑目の真の本性。
ビジュアルは「右目」「左目」「鼻」「口」の4つのパーツに顔が分割され、各パーツが額縁で囲われた巨大な顔面の化け物。
4つの額縁は空中を浮遊しており、口の額縁に関しては天使の羽が口髭代わりにくっついている。
口の額縁だけやたらと巨大で豪華なのは、嘘八百を並べ立てて他者を騙し、虚飾に塗れていた生活を過ごしていたからか。
なおダメージを与えると変身前の成金趣味のバカ殿チックなシャドウの姿に戻ってしまうので、不可逆の変身ではない。


戦闘ではまず「画伯の○○」という4つの顔のパーツに分けられた額縁を相手にする。
この額縁共は耐性がバラけており、ペルソナの戦闘における応用編である「複数体を相手にする時、属性相性が違ったら役割分担をどうするか?」を学べる戦闘といえるだろう。

部位 物 銃 火 氷 電 風 念 核 祝 呪
画伯の左目 - - 吸 吸 吸 吸 - - - -
画伯の右目 - - 吸 吸 吸 吸 - - - -
画伯の鼻梁 - - - - - - 吸 吸 吸 吸
画伯の口腔 吸 吸 - - - - - - - -

祐介の「烈風波」や竜司の「暴れまくり」といった全体物理攻撃で口腔以外にダメージを与え、残りのメンバーの魔法で口腔を叩く、というのが基本的な攻略になるだろう。
マハ系魔法で攻撃すると回復されてしまうため、単独魔法の方が推奨される。
マダラメ側からの攻撃も役割分担がなされており、
  • 右目:火炎・氷結・電撃の中ダメージ魔法
  • 左目:タルカジャとタルンダによる補助
  • 鼻梁:疾風の中ダメージ魔法
  • 口腔:噛みつきによる物理ダメージ
を与えてくる。


くそっ…
ワシは『あの』斑目だぞ…

個展を開けば満員御礼の…斑目だぞ!
貴様らのような『無価値なガキ』が、
逆らっていい存在ではないのだっ…!

額縁を全て倒すとマダラメ・アザゼル・イチリュウサイ本体が引き出され、総攻撃で大ダメージを与えられる。
その後、2ターンの間マダラメは万能属性の「目偽怒(メギド)」だけを使い、その後再び額縁形態に変身する。

2回目以降の額縁形態は倒し漏らしがあるとHP半分でどれか一つのパーツを蘇生する「修復」を使うようになるほか、「美しき日本画の世界」という大技を解禁。
この「美しき日本画の世界」を喰らうと2ターンの間体が黒い塗料まみれとなり、全ての属性が弱点になるという状態異常を付与されてしまう。*5これでは何を喰らってもダウンを取られるので、防御してやり過ごすなどしたい。これはアムリタ系魔法ですら治療出来ない「特殊なもの」に分類されているのも厄介さを引き上げている。
3回目の額縁形態になると、メンバーを一人派遣するイベントが発生し、側にある黒い塗料でマダラメを塗ったくって逆に全身弱点に仕立て上げることが出来る。

『ロイヤル』では

アッパー版の『ペルソナ5 ザ・ロイヤル』では全てのパレス主の戦闘に手が加えられているが、その中でもマダラメ戦は一際大きく変わっている。
まず額縁戦では初っ端から「修復」と「美しき日本画の世界」を解禁するようになり、それに伴い派遣イベントも2回塗り潰しを喰らって初めて発生するようになった。
その塗り潰しも3ターンに一度しか発動しないため、よっぽど苦戦しない限りは派遣イベントがレアなものに。
無印版未プレイで派遣イベントを知らなかった、あるいは『ロイヤル』の後にアニメ版を見て初めてイベントの存在を知ったという人もいるのではないだろうか。
そして本体を引き摺り出した後からが戦闘の本番となり……


ワシは大家『斑目』だぞ!?
それがわからぬなら…

貴様らに見せてくれる!!
我が最大にして最高の妙技をなぁぁっ!!

なんと喜怒哀楽を司る自分自身の4色の贋作を作り出し分身する「本物の贋作」を発動。誰が言い出したか「贋作戦隊マダラメファイブ」
代わりに、額縁形態への再変身や「目偽怒」は行わなくなり、『ロイヤル』におけるマダラメ戦の本番が開始する。

マダラメ 物 銃 火 氷 電 風 念 核 祝 呪
喜の贋作マダラメ 耐 - 反 - 反 弱 - - - -
怒の贋作マダラメ 耐 - 反 弱 反 - - - - -
哀の贋作マダラメ 耐 - 弱 反 - 反 - - - -
楽の贋作マダラメ 耐 - - 反 弱 反 - - - -

見ての通り、分身達はこの時点での怪盗団の面々が得意とする属性を二つ反射してしまう性質があり、マハ系の魔法を撃とうものなら2回分の反射ダメージを貰ってしまう。
自分の属性には耐性がある仲間達はともかく、耐性が今装備しているペルソナで変動する主人公は下手に動くと致命傷になりかねない。実際やらかしてイゴったジョーカーは後を絶たない

地道に単独魔法で攻撃して倒していくのも良いが、並行して『ロイヤル』で格段に使いやすくなった「バトンタッチ」を駆使するのもよい。
ダウンを取ってバトンタッチ→次の仲間でまた別のマダラメのダウンを取る…
を繋ぎ、最後の4人目で本体のアザゼルを攻撃するのが正攻法となる。*6
特に祐介が初期習得している「大切断」は「バトンタッチでターンを渡された際に使うと威力が1.5倍」という効果が新たに追加されており、さらにそれとは別にバトンタッチ自体にも繋いだ回数に応じて攻撃力が上昇していく仕様があるため、ジョーカー達3人からのバトンを最後に祐介に繋ぎ、アザゼル本体に「大切断」をぶつければ大ダメージが期待できるだろう。シナリオ的にも美しく決まるのがポイント。
物理攻撃なのでクリティカルが出ればそのまま総攻撃に持ち込むことも夢ではない。
あるいは、耐性を持ち合わせていない念動・核熱・祝福・呪怨の4属性や万能属性の全体攻撃や、銃撃を活用するのも良いだろう。

贋作達は各種属性の単独技に加え、共通して「タルカジャ」も持っているため、全員強化される前に倒していきたいが、すぐに本体が「本物の贋作」を再発動し分身を補充してしまう。
2回目以降の発動では同じ属性が複数並ぶこともあるため、この時ならマハ系魔法を狙ってみる価値がある。
本体のHPが減っていくと贋作のクオリティも下がっていき、最初から分身のHPが減った状態で出現したり、睡眠状態で出てきたりと「失敗作」が増えていく。
こうなったら贋作は無視して本体を一気に叩いてしまおう。

なお、5ターンの間分身が倒されず「本物の贋作」を再発動できない状態が続くと、全員を黒塗り状態にする「虚飾の日本画の世界」を発動する…が、条件を見ても分かる通り故意に狙わないと拝むのは厳しいレア技となっている。


【末路】


戦闘にすら敗れた斑目は、卑しくも「皆ブランドだけを求め、真の芸術は誰にも理解されなかった」「所詮カネの世界でしかない美術界でのしあがる必要があった」からと自分も被害者であるとアピールするが、祐介はそれを外道の戯言と一蹴。
現実の自分に戻り罪を告白することを半ば脅される形で約束した斑目だが、直後怪盗団には聞き逃すことの出来ない言葉を放つ。

あ、あやつは、来ないのか…?
あの、黒い仮面の…

心の怪盗団以外にもパレスに侵入していた者がいること、そいつはパレスを生み出すほどには歪んでいる筈の斑目すら怯えるような悪党であることが示唆されるが、直後にパレスの崩壊が始まり、多くを聞き出すことはできなかった。
崩れゆく虚飾の美術館を後にしようとする祐介に、斑目は惨めな様子で問いかける。


…なぁ、祐介?
ワシぁ、どうしたら…なぁ?

有終の美くらい…
せめて自分の作品で飾れ。

祐介!

おい待ってくれ! なぁ!
祐介! 祐介ぇぇぇえ!

息子のように育ててきた弟子に見捨てられてしまった斑目。縋るように祐介の名を呼ぶその叫びの真意は、はたして………

既に世に知られ、今アトリエにある本物の「サユリ」は塗り潰された偽りの姿で、パレスから持ち出されたコピー品…つまり贋作こそが真実の姿を写している皮肉で苦い結末ではあったものの、ひとまず斑目の改心作戦は終わりを迎えた。
あとは個展が終わる日に斑目がどう動くかを待つのみだが……





私は…画家としてあるまじき罪を犯しました。
世に言う…その…『盗作』を、私は…

我が国の…美術界にも…
そして…『サユリ』に、も…くっ!




画像出典:Nintendo Switch版『ペルソナ5 ザ・ロイヤル(リマスター版)』2022年10月21日発売
制作・著作:株式会社アトラス/株式会社セガ
©ATLUS ©SEGA All rights reserved.

まさかの号泣会見という予想斜め上の展開はありつつも、公の場で自らの罪を告白した斑目。
会見の後警察に出頭し、教え子への虐待や盗作の他に「サユリ」の盗難がカネ目当ての狂言であったことも証言。流石に高齢であることを考慮して身柄は拘束されず警察病院での事情聴取となる…と報道された。
しかしこの会見の様子を見て、ある人物が怪盗団に興味を持ったようであり……

その後、パレスから持ち帰った「サユリ」は祐介の歓迎会の後ルブランに寄贈され、斑目の失脚により家を出た祐介は洸星高校の寮で生活することとなった。
育ての父だった男と決別し、新たな一歩を踏み出した…のは良いものの、いきなりの環境の変化もあってかスランプに陥っているようであり……?あとシャドウ斑目の「カネのない画家は惨めだぞ」という言葉の通り貧困に苦しむ羽目になったが、まぁこっちについては祐介が半分くらい悪い。

【総評】

確かに斑目は弟子を食い物にした悪党だったが、本当にはじめから性根の腐った悪人だったのか、と言われたらそれは違うのではないかとも言われている。

まず斑目と決別して以降の祐介の様子についてだが、それなりに頭の切れる祐介ですら(悪人ではないかと疑いはしても)斑目のことを画家の風上にも置けない俗物とまでは微塵も考えていなかったこと、また真実を知り決別しても斑目に対しての情を12月になっても捨てきれずにいたことから、親としては真剣に向き合おうとしていたのではないか?と考えられる描写が多く見受けられる。
アニメ版でも「家族だった男との縁は簡単に切って捨てられない」と祐介が苦悩している。

極め付けは祐介のコープ「皇帝」のイベントであり、斑目の画学生の頃からの付き合いである川鍋暁生が語る昔話で「子供が熱を出した、休日で病院はどこも閉まってる」と疎遠になる前の川鍋に大慌てで相談したことがあったと明かされること。
斑目が子供嫌いであることを知っていた川鍋は子供を引き取ったという意外性に驚きを隠せず、またこの話を聞いた祐介と主人公も斑目が彼なりに祐介を世話しようとしていたことを知って「根っからの悪人じゃない」「それも人の一面だ」と斑目への認識を少しばかり改めた。

川鍋からは他にも「自分の腕で画壇の頂点を目指す」と意気込んでいたが、その画壇の権力争いを目の当たりにして心が黒く染まっていった…という話を聞かされ、元々は純粋な気持ちで画家を目指す画学生だったことが示されている。評論家のことを「寄生虫」と評するのもこの頃のプライドの名残だろうか。
皇帝コープを元にしたアニメ版第13話では明智吾郎が川鍋の秘書を横領で摘発しており、芸術家の不祥事ではないにしても美術界の腐敗が描写された。

……とはいえ、これらの殆どがやらかすことはきっちりやらかした後の出来事なのでこの件を引き合いに斑目は悪と言い切れないと結論付けるのはやや早計ともいえる。
この昔話も川鍋の主観や感想が若干混じっているため、祐介の世話をしていた時何を感じていたのか、何故母親と違って祐介は見捨てずに病院に連れて行こうとしたのか、そこに情が生まれていたのか……といった疑問の答えは今となっては謎に包まれてしまい、真相は斑目のみぞ知る。

また、盗作かつ本質を歪めて発表しても作品が評価されていたということは、審美眼や感性自体は本物と見做し、その目利きの良さを誤ったことに使ったのを悔やむプレイヤーは一定数いる。
そもそも「サユリ」の作者である祐介の母も元々は斑目の門下生であり、中野原をはじめ弟子が多くいたことは明言されているため、画家としての名声を得られずとも指導者としては結構優秀だった筈である。祐介も怪盗団のため、そして自らの未来のために絵の才覚を遺憾なく発揮し、斑目と過ごし育てられた技能は無駄にはならなかった。
つくづく、才能の使い方を間違えたとしか言いようのない哀しき男といえよう。

何はともあれ「カネや栄誉は人を歪める」ということが分かった斑目編。
心の怪盗団も栄誉に溺れ転落することになるが、それは後々のお話……

+ 斑目の葛藤(※『ロイヤル』没データ)
この没イベントでは彼の過去がさらに深掘りされており、当初こそタレントの小遣い稼ぎのような形で金を得ることはしない、絵で勝負していきたいと考えていたという今の斑目とは真逆の、それこそ祐介に近い考えを持つ人物だったことが明らかになった。
また、「斑目一流斎」の名前は世襲制のようであり、見習い時代は「斑目市太郎」*7と名乗っていたようである。
若い頃の見た目はモブ男性の使い回しだけど

しかし、同年代は皆家庭を持ち安定した生活をしている中自分は絵の道を突き進み続け、いつしか電気代の節約のために冷蔵庫すら手放す程に困窮していってしまう。川鍋にも「他の道はないのか」と権力争いの醜さを踏まえて手を差し伸べられるが、師匠に才能がないとキッパリ言われても尚諦めずに絵を続け、気付けば画家志望のまま中年を迎えてしまった今、絵で成功しなければ人生の負債は返せないと斑目は反論するほどに追い詰められていた。

やがて年を重ね目利きと批判だけは一流になった斑目は()生きる為に画壇に名を残す事を諦め画塾を開き弟子を取るようになった。
ある時弟子の一人である体の弱い女性から、自画像を見て欲しいと頼まれる。*8直すべきところもない完璧な絵に心を奪われた斑目だが、女性は突然目の前で発作を起こす。薬を出そうと駆け寄った直後、「実績もないまま弟子に先を越されるわけにはいかない」という考えが頭を過り………


アザゼル撃破後の言い訳やコープ「皇帝」のイベントでもいくらか語られてはいたが、美術界でのし上がりカネを得る為に盗作に手を付けた理由について補完され、極貧生活の中で絵を続ける絵面の生々しさや、弟子の女性…祐介の母親が発作を起こした時の一瞬の葛藤は見ていて心苦しいものがある。

…もっとも、没データである以上斑目の過去をプレイヤーと心の怪盗団が正規の手段で知る由はないのだが……

【他作品での動向】

モンスターストライク

P5Rコラボイベントで他のパレス主共々登場。属性は水。塗料あるいは水彩画のイメージからと思われる。

減速床とブロック、魔法陣を無視できる点は同じくトラップ無視が得意な鴨志田に似ているが、こちらは毒状態になった相手にマダラメをぶつけるとダメージが増量する「毒キラー」を保有している。
ストライクショットの「これが究極の芸術だっ!」ではマダラメが5体に分身して発射される。分身技なのは、コラボが『ロイヤル』準拠であるためか。今回登場したのは額縁形態だが。
友情コンボでは全属性のホーミング弾を15発も放つため、ひとたびSSを放つと画面がカラフルなことになる。

ペルソナ5: The Phantom X


憎い…憎い…
憎い、憎い、憎い、憎い!
私の心を乱す、全てが憎いぃいい!

P5Rコラボクエスト「運命が交錯する時」の美術館編のボスとして、アザゼルの額縁形態に酷似したドヴェーシャが登場。ピンクのアイシャドウをしているほか、髭の形が微妙に変わっており、上向きで広がり気味のカイゼル髭だったアザゼルに対し、こちらは整った下向きで先の丸まった形状となっている。
口腔からは物理・銃撃耐性が削除、左右の目と鼻梁で耐性が入れ替わっている。
耐性がザルになった口腔はその穴埋めとしてか鼻梁が残っていると全属性被ダメージ80%カットという特性が与えられており、アザゼルとは根本的に異なる戦い方が求められる。

なお、メインシナリオ第2章のボス「アイギパーン」とは共通項が多く、
  • 「虚飾」の大罪人
  • 嘘に嘘を重ね他者の権利を奪う所業
  • どこか夢への未練を感じさせるパレスの内装
  • シャドウの容姿が時代劇的な和風モチーフ(斑目は殿様、「アイギパーン」は悪代官)
  • 分身を繰り出し撹乱する戦闘スタイル
と、斑目を意識したような要素が多く見られる。

【余談】

  • 彼の大罪「虚飾」は七つの大罪ではなく、その原型となった八つの枢要罪に存在するもの。七つの大罪では傲慢に統合されている。
    戦闘形態に冠しているアザゼルも特に大罪とは無関係の堕天使だが、堕天の際に人々に神の叡智として化粧や装飾品の技術を授けたとされているため、それを虚飾と解釈しての選出と思われる。

  • 『ロイヤル』では5/30をオタカラ奪取決行日にしようとするとモルガナが「清掃活動イベントを優先したほうがいい」と進言して引き留めてくる小ネタがある。これは期限切れ以外で予告状送付を止められる唯一の機会なので、ヒマがあったらやってみよう。

  • 実は花粉症持ちのようで、花粉注意報の日を作戦決行日にすると画伯の鼻梁が全体疾風魔法をぶっ放してくる。最速でルート確保、予告状を送付した場合は特に注意報の出ていない5/22がボス戦になることやゲーム中でのヒントもない要素なので、攻略サイト等を見て知ったプレイヤーも多いのではないだろうか。
    マダラメ戦が可能な日で花粉症注意報が発生するのは5/23、5/26、5/31、6/1、6/2。このうち5/31は無印版のみ。

  • 続編の『ペルソナ5 スクランブル ザ ファントム ストライカーズ』のボス、夏芽安吾とは虚飾の大罪を担当する盗作作家という共通点があり、あちらも祐介との絡みが印象深い。夏芽が斑目を扱き下ろす中で「サユリ」のことも侮辱し、祐介の怒りを買うシーンは必見。
    あちらは才能がないことを担当編集に扱き下ろされたことがコンプレックスとなって盗作に走っており、『ロイヤル』での没データにある斑目の過去と似通っているが、P5Sの開発は無印版発売時点から行われていたため、意識されていたかは定かではない。

  • 元ネタ?
    • 会見の様子は、アニヲタ諸兄も一度はMAD動画等で見たことがあるであろう、某議員の号泣会見が元ネタと思われる。本作の発売は2016年なので、ちょうどホットな話題だった時に本作の開発が進められていたのだろう。……ということはつまり、作中世界のネット文化次第では人を芸術程度にしか見なかった斑目が今度は逆に芸術として扱われる皮肉な結末を辿る可能性も考えられる。そして2026年には鴨志田MADブームの流れで本当に会見の様子が素材として使われることになった。飛び火したともいうが……
    • シャドウ態の容姿、特にそのメイクの元ネタは言わずと知れた志村けん氏の代表的なコントの『バカ殿』だろう。金ピカの煌びやかな着物はパレスの途中にある立像の珍妙なポーズと合わせて『マツケンサンバⅠⅠ』の松平健氏がモチーフだろうか。



追記・修正は盗用せずオリジナルの文でお願いします。

この項目が面白かったなら……\ポチッと/

最終更新:2026年10月02日 23:33
添付ファイル

*1 以降も「手脚の生えたATM」「顔だけ母親のスフィンクス」「社畜ロボット」と、アレな見た目をしている認知存在が住まうパレスが続くが、それでもこれらは移動能力と発話能力を有していた

*2 アニメ版ではジョーカーとスカルが扉の先にあるギミックに挑戦していたが攻略できず断念し、引き上げようとしたところで二人+1匹と合流した

*3 ただし、この贋作ビジネスは仲介を受け持っていた金城潤矢にかなりの額をピンハネされていたことで斑目の懐に売上が全額入っておらず、さらにここで金城が得た儲けは獅童正義に流れていたことが後のシドウ・パレスで明らかになる。斑目がこのピンハネに気付いていたかは不明。

*4 都合上、2周目以降に作成出来るサタナエルの解禁もここから。『ロイヤル』で11月バッドエンドのデータを引き継いだ場合はサタンとメタトロン(及びメタトロンを素材に使うルシファー)が工面出来なくなるため11月末までお預けになるが

*5 アニメ版では「塗りつぶすことで相手を支配できると斑目が認知している」と考察されている

*6 というより、こことオクムラ戦は最初からバトンタッチを前提とした戦闘バランスになっている

*7 「市太郎」は祐介の名前の由来となった浮世絵師・喜多川歌磨の幼名のひとつとされる。なお、歌磨は「市太郎」の後「勇助」に名を改めている。

*8 見せに来た理由は斑目なら必ず悪い所を指摘してくれるからとの事。実際その絵の評価は後述の通りである。