トリオ TS-120/TS-130シリーズで電波を出そうの会

Day21 - 基準発振を無調整化する (2)

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ts-120s

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秋月TCXOを発振させてみよう。


まずTCXO。どれがどの端子だかよくわかりません。
裏面をiPhoneで撮ってようやくわかった。右上G、右下OSC OUT、左上NC、左下Vccっぽいです(多分)

生基板にPカッターで溝を切り、インチョキ表面実装してみる。


きちゃないが、78L02とTCXOとセラコンを手ハンダ。
周波数カウンタはちゃんと10.000.00MHzを表示してくれました。

COUNTER UNITの実装を確認。


基板の銅配線を剥がさぬようQ1他(Day20参照)を外し、TCXO基板から電源・GND・発振出力をつなぎ込んだところ、あっけなく一発動作。
カウンタも周波数もビタッと合いました。フェーズノイズが増えたような変復調音もないようです。

これにて我がTS-120Sは、(VFOのDDS化も相まって)調整箇所なく、現代リグ同等レベルに周波数が安定なHF機となってしまいました。

こうなると、一番不安定なのは8.83MHzのキャリア発振じゃないですかね。どないしよ!
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