トリオ TS-120/TS-130シリーズで電波を出そうの会

Day24 - 受信系オプションを加える (1)

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ts-120s

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TS-120Sの非力な受信性能をどうにかする。

TS-120Sは結構素直な受信音なのが気に入っている。
しかし夕方以降はアマチュアバンド外から入ってくる信号で、特にローバンドは使い物にならなくなる。
そこで、受信用アクセサリーを加えようと思うが、その前にそれを切り替えるためのボックスを作ることにした。

手始めに、コントロールケーブル。

TS-120本体からはREMOTE端子(DIN 7pin)が出ている。

実はこのケーブルはTS-830S世代以降、現代に至るまで”大体”同様*1であり、120の場合ピンアサインは以下の通りだ。
Pin Function
1 AF OUT
2 Relay common
3 PTT
4 Relay T(make)
5 Relay R(break)
6 ALC
7 NC
Shield GND
したがい、送信時にpin 4/2間が短絡されるのを利用すればよい。
いまさらTS-120Sにリニアをつなぐ人もいないとは思うが、ALC電圧も出ているので、繋げなくもない・・・こともなくもない。
いや、悪い事は言わない、リニア焚くのはやめとけ。

コントロールケーブル作った。


ちゃんとリグ送信時に短絡される。
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注釈

*1 微妙に異なる場合があるので注意です