※) ⇒⇒ をクリックするとシナリオの該当箇所が別窓で開きます。
7/23 (月曜)
真緒の終業式の後始末前、教室で他の生徒と真緒が会話している内容を
寺井が偶然耳にする(真緒は気づいていない)
「寺井は僕にとっては妹みたいな存在だ」内心ショックを受ける寺井
(自分はずっと思い続けている初恋なのに、
真緒にとっては「妹」としてしか見られていない…?)
⇒⇒A3
学校が終わって、真緒は教室で終業式の後始末を続けている。
(本来なら仕事は職員室でするべきだろうけれど、この辺りはもう少し練ります)
寺井は真緒へ自分の気持ちを打ち明けられずにいるうち、
他の生徒はみんな帰ってしまい教室には寺井と真緒二人だけに。
真緒に薦められ、寺井も何も言えぬままにひとりで寮に帰ることになる
⇒⇒A4
外は雨が降っている。
元気をなくした寺井は、傘を差しとぼとぼと寮へと向かう
寮の前で仁王立ちになって待ち構えていた岸。
乗り気ではない寺井に気づかず、岸はいつものように寺井に喧嘩を吹っかけて
喧嘩開始。しかし狙った訳ではなかったが、木刀が寺井の傘に当たり、
寺井の傘を地面へと落としてしまう。
雨に濡れる寺井、真っ青になり傘を投げ出したまま学校へと走っていく
⇒⇒A5
(ここから真緒視点)
教室で仕事をしていると、ずぶ濡れで入ってくる寺井
何か問うより早く、立ち上がった真緒に寺井が抱きついてくる
「どこにもいかないで!」
「真緒くん、私を抱いてよ!」
(寺井としては真緒を繋ぎとめたいという心境から、しかし真緒に分かるはずもなく)
真緒は暴走に近い程に取り乱す寺井を何とか寮へと連れ戻す
⇒⇒A10 ⇒⇒A11
7/24 (火曜)
困り果てた真緒、寮長に相談する
寮長たちの話から、自分が寺井に出来ることは何か考える真緒
(ここではまだ、寺井の幼少時の「水」に関するトラウマを知らない)
⇒⇒3
7/25 (水曜)
寺井、朝食に顔を出す。目が腫れぼったいが笑っている。
普段どおりに振舞おうと努力している様子。
そんな寺井を寮長が気遣い、「今はそっとしておいてやってほしい」と真緒に耳打ちする。
⇒⇒1 ⇒⇒2 ⇒⇒3
7/26 (木曜)
寺井、熱を出す。
魘される寺井を看病する真緒。
「真緒おにいちゃん、いかないで…」とうわ言
⇒⇒1 ⇒⇒2 ⇒⇒3 ⇒⇒4
7/30 (月曜)
少し体調が良くなった寺井。意識ははっきりしている。
寺井から水が怖いという話を聞く(本人の口から【水が怖い】発言はここで初めて)
「ほんとはね、自分でも情けないとは思ってるんだ。でも…どうしてもダメみたい」
⇒⇒1 ⇒⇒2 ⇒⇒3
8/3 (金曜)
すっかり元気になった寺井。
以前と変わらず皆と元気に仲良く過ごしている。
が、その姿に真緒(と寮長)だけが陰を感じていた。
⇒⇒1 ⇒⇒2
8/4 (土曜)
寮長が「明日一緒に買い物に行きましょう」と寺井を誘う。
寺井は軽く了承する。
その時の寮長の意味ありげの視線を真緒が訝しむ
⇒⇒1 ⇒⇒2
8/5 (日曜)
次の日、寮長が明らかな仮病。
「寺井さんの風邪がうつったみたいですごほごほ。代わりに先生と寺井さんでお買い物に行ってくれませんか?」
⇒⇒1
二人きりでデート。
最初は口数の少ない寺井だったが、すぐに元気にはしゃぎまわる
(この間の事件以来少し感じていたギクシャク感も、すっかりなくなる)
⇒⇒2
他愛もない話の中、
「そういえば、夏といえばプールだけど…莉緒は水が苦手なんだもんなぁ…」
寺井の水嫌いをなんとか克服できないだろうか…
⇒⇒3
夕食時、八十記のプライベートビーチを知る
「でも私は水は…」
「それまでに克服すればいいんだよ」
⇒⇒4 ⇒⇒5
8/6 (月曜)
8/7 (火曜)
8/8 (水曜)
「…手を繋いでなら、水に入れるかも」
成功。やったね。
⇒⇒1 ⇒⇒2
8/9 (木曜)
どうして水が怖くなったかの原因を真緒が知る
(寺井から直接聞くか、寮長辺りから聞くか)
⇒⇒1 ⇒⇒2
寺井の誤解を解くなり何なり。
特訓は成功。水に浸かれるようになった
⇒⇒3
※ 追記
寮長から聞く事に。
まだ莉緒には打ち明けない真緒。特訓は成功。
8/10 (金曜)
水に入れはしたがまだ泳げない寺井に、付きっ切りで指導。
少しの距離を泳げるようになる。
⇒⇒3
※ 追記。
ここで初めて莉緒に話す。
『ごめん、ぼくのせいだったんだ』と。
莉緒嬉し泣き → 告白『ずっと…ずっと逢いたかったんだから』
真緒もそれに答えて、二人は結ばれる。
⇒⇒4
8/11 (土曜)
雨が降る。真緒は寺井を買い物(デート)に誘う(他の生徒にはナイショ)
※ ↑このへんも若干変えてます。
⇒⇒1
わきあいあい。色んな話をする
過去のことについて謝る
「もう絶対、黙っていなくなったりしないから。君の側にいたいんだ」
和解。お互いの気持ちを知る。両思い。
※ ↑十日にもってきたので無し
買い物途中、雨宿りをしている女の子を見つけて、寺井が自分の傘をその子に差し出す。
「おねえちゃんが濡れちゃうよ?」
「いーのいーの。私には傘を差してくれる人がいるから濡れないんだよ!」
※ ↓えちぃくだりは無しにしてます。
「でも真緒くんのことゆるさなーい。言うこと聞いてくれたらいいけれど」
「…わかったよ。何をすればいいんだ?」
「えちぃことしようよ」
「…い、いいのかなぁ。生徒に手を出して」
「じゃあ私のこと嫌い?」
「…好きだけど」
「では責任取ってください」にこーり。
⇒⇒2
エピローグ
残りの夏休み楽しく過ごして新学期がこんにちは。
「卒業したって、もう離れ離れになったりなんてしないんだからね!」
⇒⇒1
おしまい。
最終更新:2009年09月18日 21:55