MOD開発
Unofficial Troop Editor
OpenBRF
復刻版「OpenBRF Redux」の開発が Swyter 氏の手で進行中。日本語でも操作できるようになりました。 |
Warbandのbrfファイルを弄れるツール。自分で作成した 3D モデルやアニメーションを持ち込んで M&B Warband(や M&B)に組み込むことができる。
注)BRF Editは無印用
(注 by と)上記ページの冒頭に書かれている Marco Tarini 氏オリジナル版のダウンロード先(www.mbrepository.com 内)は作者が閉鎖。その次行「フォーラム」へ行き、スレッド先頭にある「Download:」で最終版(OpenBRF 0.0.82e (19 Jun 2016))をダウンロードできます(2024 年 5 月現在)。
- バイナリ版はアーカイブ・サイト経由。インストール不要。解凍だけで実行可。
- ソース(オープンソース。GPL ライセンス)は作者 mtarini 氏の置き場経由。URL を http→https に要変更。
Swyter 氏の復刻版「OpenBRF Redux」の入手は下記投稿へ。
"OpenBRF Redux — A de-rusted, bug-fixed version of the tool"
その投稿に書かれたリンクから github へ行き、実行形式は、右の「Downloads (latest)」から。
もし それを解凍した中の translation フォルダに .ts とか .qm の付くファイルが無いなら、同 github のページの上にある「Code」ボタンでソースコードを入手し、当該フォルダからファイルを全部写す。インストーラ無し、解凍だけで実行可。ライセンスは github 内を読みましょう。
(↑復刻版。上のメニューの右端から日本語に切り替えた状態。)
(↑GIF 作成時にコマを減らしたので、少し不自然に見えるかも。これはオリジナル版で、英語表記。)
#ref error :画像を取得できませんでした。しばらく時間を置いてから再度お試しください。
(↑こちらは作者サイトの画像です。「画像を取得できません」と表示される場合は、
このリンク を。)
ModMerger
Thorgrim's Map Editor
DL先 フォーラム Thorgrim' Map Editor Help |
解 説 |
フィールドマップをいじれるツール。ただしWBで追加された砂漠の森だけは、これで登録できない。Nativeを読み込ませてみるとわかるけど、データ上は砂漠の森でも、雪原で表示されてしまう。とはいえ、手動でmap.txtを書き換えることは可能。 13 0 3 15639 15626 15640 適当に抜き出すとこんな感じのが出てくるが、先頭の13が砂漠の森地形のコード。砂漠の森にしたい場所を適当な地形にしておいて、あとで13に置き換えればいいだけ。ちなみに一度砂漠の森にしておけば、次からはMapEditorで読み込んでも、その部分を塗り替えない限りは変更されない。 |
Quick scene chooser
城作成についてメモ
街作成で3D画面の作成メモ
を参考に作業すると街を作成できます。
なお、3D画面のオブジェクト配置を一から設定するのはなかなか大変です。
コンパイルした自作MODフォルダにある「SceneObj」フォルダの「scn_town_XX_**.sco」をコピーして「scn_town_YY_**.sco」を作成すると既存の街のオブジェクト配置をコピーできます。
あとは、お好みに変更すれば比較的楽に作成できます。
注.ファイル名に関して
XXとYYは街のID。この例だとXXは既存の街のID。YYは自作の街のID。
**は各場面の種類で「center」だと街の中心。「castle」だと街の城内です。
まとめ資料、まとめサイト
"Mount & Blade Language and Engine Documentation" by Eärendil Ardamírë
要するに Warband 向け「MOD 開発ガイド」です。
旧資料名 "Modding Guide for Mount&Blade Warband"。↑今の題名からは Warband 限定の MOD 開発ガイドだということが読み取りにくいですが、Introduction ページ内に "we're talking about Warband" との記述あります。ただし、実態は TaleWorlds Entertainment 社(以下 TW)のフォーラムのあちこちからの抜粋やリンクで、「Warband でない M&B」との境界は やや曖昧です。
原作者の快諾を得て「オフライン web 版」の「日本語訳版」を作りました。(2024 年 by と)
「txt の読解と変更」の項を rev.2 で新規追加。既製 MOD のバグ解析や学習などにご活用下さい。(2025 年 2 月 by と)
概要
M&B Warband の MOD 作成(Modding)や翻訳版作成(Localization)の方法解説とリンク集などをまとめた資料。Eärendil Ardamírë(エアレンディル・アダマヤ?)氏が作成、保守。2021 年末ごろまで PDF 版だったものが改訂凍結され、HTML 版(オンライン版とダウンロード版)で提供されています。
先頭ページ、絵の右側のブロックを少し読むと、TW が公開している「MOD システム」(独自 MOD 開発のためのソースコードと処理系)の入手方法と使い方、3D オブジェクトやテクスチャ画像などのバイナリ形式ファイルの扱い方などが わかります。
MOD システムのコードは Python のタプルとリストで記述された命令群(オペコードとパラメータ)とそれを txt ファイルに変換する小さな Pyrhon プログラム群などからなります。自分の開発環境に Python エンジンを入れ、MOD システムの build_module.bat を実行すると、Warband に標準で付いてくる Native という MOD の ver.1.171 の .txt とほぼ同じものが生成されます(クレジット表記が若干相違)。
このガイドのダウンロード
活用例
例えば、「馬じゃないのに鳴き声が馬で嫌だ」と思い、効果音関連の情報を探したいとします。
Documentation Module System → Audio-related Module System Files の右欄のリンクから Module Sounds というページへ。TLD(
The Last Days of the Third Age) という MOD で warg の声を変えた例(へのリンク)などが見つかります。
ほとんどのリンク先が TW のフォーラム内を指しているので、(リンク切れしにくく)安定していそう。
拡張版 命令一覧 header_operations.py
さらに それを web ページ(オフライン)の表にしたものがあります。ブラウザで絞り込み、並べ替え、列幅調整などができます。元にしている上記「拡張版 header_operations.py」が改訂されたり翻訳された時に備えて、コンバータもあります。
その他
Blender
WinMerge 日本語版
ファイルやフォルダの比較ができてマージ(融合)もできる、WinDiffを使い易くしたようなソフト。
使用例: 例えばNativeのSkins.txtととあるMODのSkins.txtを比較して、違う部分が分かればその違う部分をNativeのSkins.txtへ付け足すとMODの顔テクスチャデータをNativeへ移植することができます。
最終更新:2025年02月02日 22:50