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諸侯の性格について



諸侯の性格

諸侯は皆それぞれの価値観や性格を持っている。平和な領地を見守るのが好きな者もいれば、常在戦場の戦闘狂もいる。
すでに子供がいるような高齢の諸侯は性格が周回を通して一貫しており、若い諸侯はゲームを開始するたびに性格がランダムに変化する。
性格は以下の7種類がある。
性格 領土配分に対する特性 その他
正直 特に文句は言わない 裏切りにくい
名誉3につき好感度+1
善良 特に文句は言わない 裏切りにくい
名誉3につき好感度+1
武人肌 他の諸侯を支持することがある 裏切りにくい
一番数が多い
打算的 他の諸侯を支持することがある
無慈悲 本人or親族しか支持しない 裏切りやすい
短気 本人or親族しか支持しない 裏切りやすい
初期好感度が-3
残虐 本人or親族しか支持しない 裏切りやすい
性格の違いは裏切りやすさに影響を及ぼすため、独立国を立ち上げた際には性格に留意して採用した方がよい。
味方につけやすいのは正直、善良だが、彼らは忠誠心に篤く流れてこないことがあり、引き抜きで確保することになるかもしれない。
武人肌は領土配分時の好感度低下こそあるものの裏切りにくいため、上記2タイプよりは流れてきやすいこともあり使いどころはある。
  • 数的なバランスで言えば、正直/善良/武人肌の合計が都市/城の合計にわずかに及ばない程度
打算家より下の諸侯は好感度がすぐ下がる上に裏切りやすく、利用価値はない。

性格は言動で見極めることができる。初対面の際の挨拶や内密な話の断り方、政治に対する考え方や捕虜として捕らえた時など固有のセリフを持っている。
以下の表には、諸侯のセリフのうちの特徴的な一部を記載している。以下の表以外にも様々なセリフで見分けられるので、確かめてみてほしい。
  • 共闘、本人撃破、同僚撃破、捕虜釈放、逃亡などをやった後に話しかけるとコメントしてくれる。
  • 内密な話はほかの諸侯が近くにいると「またの機会にしよう」と一律で断られる。

性格 初対面(名声低)(男) 初対面(名声高)(男) 初対面(貴族の子弟の場合)(男) 内密な話を断られる時 政治一般について語る時 捕まえた時 町の人の噂
正直 武勇には慈悲を、勇気には名誉を 誇りと慈悲が武勇に劣らぬものであれが良いが 哀れな民に慈悲を コソコソせずに堂々としているのを好む 王権や貴族の権利は 戦陣の作法に従い 手柄を立てれば手厚く報いる
善良 立派な方ですなぁ 知己になれて感激の至り わが無知を許されよ こんな戸外で議論したいなどと 約束を守り そなたの勝利だ 性善良で所領の民も慈しんでいる
武人肌 いつか何かを成す 馬上槍試合か、あるいは戦場にて 全世界が家 片隅で陰謀を練るような人間ではない 我が剣は彼の意のままに動く 是非も無し 三度の飯より戦が好き
打算的 聞き覚えの無い方 時折は、こうして話をしよう 近づいて損はあるまい すべては状況次第 止めてくれ!俺の負けだ! 狡知に長けた方
無慈悲 ハゲタカ様のご登場 者共の心に恐怖を吹き込む 禿げ鷹がまた一羽御登場 わしをどうするつもりだ?陰謀家になれと? 自分の権利に常に警戒を 今日という今日は呪われてやがる 四角四面で几帳面な方
短気 とっとと話せよ 長々と話す気分になれぬ 余所者が我らが地に入り込んだ みんな不良品の山 なんたる屈辱 危うく殴り合いになりかかった
残虐 喉首を掻き切ってやる 悲嘆にくれる未亡人 どこぞの成り上がり者か、
それともその私生児か
狼でいることは その犬共を下げろ 拷問するとの噂

+ プレイヤーが女性の場合
性格 初対面(名声低)(女) 初対面(名声高)(女) 初対面(貴族の子弟の場合)(女)
正直 戦場に出るのはいかがなものだろう 誇りと慈悲が武勇に劣らぬものであれが良いが 貴婦人は戦争に関わらず
善良 自分で道を切り開ける女性 知己になれて感激の至り 我が無知を許されよ
武人 肌良き伴侶を選んでさしあげようか トーナメントか戦場で武勇を競いたい あなたの忠実な僕とお考えください
打算的 そなたの行く末が実に興味深い 時折は、こうして話をしよう 勇敢な娘を持ちたいと
無慈悲 戦場で死体あさり 者共の心に恐怖を吹き込む 戦争は男の仕事だ
短気 家に帰ったらひどい目に合う 男のように戦う女性 妙な事をやらかす余所者
残虐 戦装束で飾り立てた女か 多くの未亡人 腰抜けの男ばかりの国

領地についての考え方

彼らは自国の未割当の領地に対して、彼らなりに誰が領主として相応しいか考えを持っている。
彼らの思惑通りに領地を配分すると好感度低下は起こらないが、思惑と違ったり、敵対している諸侯に領地が配分されたり、領地なしで放置されたりすると王に対する好感度が下がってしまう。
  • 正直/善良の諸侯は領地関連の好感度低下が起こらないのだが、敵対的な諸侯に領地配分した場合は好感度が下がる。

釈放についての捉え方

プレイヤーに戦で敗れたとき、一部の諸侯は釈放されると名誉ある行いとしてそれを受け取る。その一方で、侮辱であり虜囚の身になった方がまだましと考える諸侯もいる。
諸侯を釈放すると好感度が上昇し、次に戦う際に見逃してもらえるチャンスを得る(ただしかなりの好感度が必要)が、釈放を不名誉とする相手の場合、再会時に好感度が低下して
最終的に以前よりも関係が悪化してしまう。

最善なのは誰が釈放を嫌うのか見極めることで、これは一度釈放してみるか、あるいは捕らえたときの「戦場の倣いに沿って処遇しろ」とか「降参だ、貴様の兵を退げろ」などの
言動で判別できる。大体この時のセリフが名誉あるものなら、釈放しても喜ばれるだろう。逆に怒らせにくるようなセリフなら憎まれる。

戦争についての捉え方

一部の諸侯は戦争を嫌う。彼らは所属する王国内を離れようとせず、賊と戦う以外のことはしようとしない。このタイプの諸侯が元帥になると、
遠征軍はタッチアンドゴー状態となり目立った成果が得られなくなっていく。アグレッシブな諸侯の場合は、この正反対の特徴を持つ。
諸侯は盟友を支援しようとする傾向があり。国内に盟友が多い元帥は支援を受けやすく、遠征中の領地を彼らに守ってもらえたりするが、逆に憎まれていると全く庇ってもらえない。

よそ者についての捉え方

プレイヤーはどの国にとってもよそ者であり、それはよそ者嫌いの諸侯のヘイトを集めてしまう。例えば婦人と結婚しようとするとき、一部の諸侯はよそ者にその権利はないと言って来たりする。
これにより好感度が10近く下がる。

性格の違いによる影響

正直と善良の性格の諸侯は、名誉に比例して好感度が変動する。
Nativeでは名誉3につき1つ好感度が上昇するため、名誉が30あれば初対面でも+10の関係から始まる。
なお、逆に不名誉な行いをしており、名誉がマイナスになっていると最初から嫌われている点には要注意。

短気な性格の諸侯は初期好感度が-3なので、この性格の諸侯は初対面でも一目で判断しやすい。ちなみに最大値も微妙に低く、97が限界だったりする。

好感度の上げ方

  • 対象と共闘して勝利 (敵視されていない場合のみ)
  • 対象とは別の味方と共闘後、面会 (対象と共闘諸侯が友好的な場合のみ)
  • 対象を虜囚の身から救出
  • 対象の開催する祝宴に参加して挨拶 (1日1回、招待時のみ)
  • 祝宴に招待して挨拶 (1日1回、好感度がマイナスでない場合のみ)
  • 挑発に応じて他国に宣戦布告する (好戦的な諸侯のみ)
  • 敵諸侯を撃破した後見逃す (正直or善良な諸侯のみ)
  • 面会して御用聞きをする (対象が家臣でない場合のみ)
  • 対象、または対象の親族に領地を配分する (解放軍元帥、または独立時のみ)
  • 接触せずに放置で時間経過 (マイナスの場合のみ)

たくさんあるように見えるが、ほとんどは条件的な制約が強くそうそう狙えるものではない。
常時頼れるのは御用聞きと祝宴開催くらいで、独立すると家臣に対して御用聞きができず、祝宴も戦時中の開催は国防の観点からお勧めできないため、王になると途端に苦しくなる。
こまめな祝宴と熟慮の末の領地配分と以前からの貯金で乗り切っていく必要がある(バニラの場合)

諸侯の移籍と引き抜き

プレイヤー以外の王についても、上記のような条件で諸侯からの好感度が変動しており、王との関係が悪化した諸侯は離反したり、王から追放されて他国へと移籍する。
移籍先でもいずれ同様の問題を引き起こすため、ろくでなしから順に各国を流れ歩き始めるようになる。

独立国を立ち上げたプレイヤーは、そうして自国に流れ着いた諸侯を採用することもできるが、自身で説得して引き入れることもできる。
説得する際には味方につく理由を説く必要があるが、以下の種類がある。
タイプ セリフ
請求 慣習に従えば~
統治 公正に~
領主 古の貴族の権利を~
勝利 不調和を~
報酬 領土で報いる~

説得内容と自身の言動が一致していれば相手に刺さり、引き抜きに対する加点となる。
  • おそらく内容に応じてright to rule等特定の値を参照している
  • 性格によって刺さる選択肢も変わるものと考えられる

諸侯の結婚

未婚の諸侯は結婚相手を探している。自国の未婚の婦人に求婚し、プレイヤーの恋敵になることもあれば、諸侯同士で険悪な仲になることもある。
しかし、諸侯が結婚することはないため、未婚の諸侯を複数採用した時点で、諸侯同士の不和が発生する可能性がある。

性格一覧

ここでは高齢の諸侯についてのみ記載する。若い諸侯はゲーム周回ごとに性格が違う。
またここに記載した諸侯についても、変動がある可能性はあり確認は必要かもしれない。
  • 記載基準は「息子が諸侯として活動しているか」

名前 初期所属 性格
アエディン ノルド 武人肌
アスガン カーギット 無慈悲
アティス サラン 短気
アラグール カーギット 武人肌
イミルザ カーギット 残虐
イルヤ ノルド 武人肌
ウクァイス サラン 武人肌
ウルムダ カーギット 善良
オラフ ノルド 短気
カヴェル ベージャー 無慈悲
ガナワ サラン 残虐
ガールマール ロドック 善良
クヌダール ノルド 正直
クミパ ベージャー 善良
クライス スワディア 無慈悲
クラムク カーギット 正直
クラルグス スワディア 武人肌
グトランス ロドック 武人肌
グラインワッド スワディア 善良
グンドゥール ノルド 残虐
タルキアス ロドック 残虐
タルバール ロドック 正直
ディユル サラン 正直
デグラン スワディア 打算的
デリナード スワディア 武人肌
トゥルヤ ノルド 打算的
トレディアン スワディア 残虐
トンジュ カーギット 武人肌
ドル ベージャー 打算的
ナルデラ ベージャー 武人肌
ヌアム サラン 善良
ヌワス サラン 無慈悲
ハメザン サラン 武人肌
ハラルド ノルド 善良
ハリンゴス スワディア 短気
ブルラ カーギット 打算的
ベリール カーギット 短気
ベルガル ベージャー 残虐
マテアス ロドック 武人肌
マンドハリル サラン 打算的
メリガ ベージャー 短気
ライクス ロドック 無慈悲
ラルカ ベージャー 善良
ラルクェン ロドック 短気
リュイス スワディア 正直
レアマルド ノルド 無慈悲
レランド ロドック 打算的
ヴラン ベージャー 正直
ヴルドラト ベージャー 武人肌

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最終更新:2019年12月16日 05:00