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カーチャック

名前:Kerchak
デビュー:『ターザン』(1999年)

概要

ジャングルに住むゴリラの群れのボス。カーラの夫。

実の子をサボーに殺されてしまった時に、カーラと共にターザンを拾う。拾うことには当初から反対しており、ターザンには厳しく接する。

エピソード

ターザン

子供を亡くしたばかりの雌ゴリラのカーラは両親を殺された人間の赤ん坊をターザンと名付け、群れのリーダーのカーチャックの反対を押し切って息子として育てることにする。わんぱくなターザンは親友のタークに唆されて象の尻尾の毛を取りに行きタントーと知り合うが、大騒ぎを起こしカーチャックの反感を買う。

大人になったターザンは仲間たちの脅威であるサボーを倒し、ゴリラたちから喝采を浴びる。その頃、アルキメデス・Q・ポーター教授率いるイギリス*のゴリラの調査隊がジャングルを訪れていた。ターザンはジャングルの中で教授の娘ジェーン・ポーターから人間の言葉や知識を学び、次第に恋に落ちていく。ジェーンたちの帰国が近付き、ターザンはジェーンに残ってもらうためゴリラの巣に彼女を案内するが、ゴリラを狙う用心棒のハンター、クレイトンと手下が船を乗っ取りゴリラを捕獲しようとしていることが明らかになる。船に幽閉されたターザンはタークとタントーに救出されゴリラを救うためにジャングルへ戻った。ジャングルでの攻防の最中、カーチャックがクレイトンに撃たれてしまう。クレイトンは逆上するターザンを倒そうとするが、蔦に首が絡まりパニックを起こして自滅してしまう。カーチャックは死に際にターザンに謝罪し彼を家族と認めた。

ターザン2

少年期のターザンは崖から落ち、カーラに怪我をさせてしまう。ターザンは他の雌ゴリラたちが「ターザンがいなくなったほうがカーラにとって良かったのよ」と話す声を聞いてしまい、一人前のゴリラになるまで群れには戻らないと決意する。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、最後の記念写真の場面のみに登場する。

KH

キングダム ハーツ

ディープジャングルのゴリラの群れを率いるカーチャックは、友達を捜しているというソラドナルドダックグーフィーの力になりたいターザンに説得されるが、人間を信用していないカーチャックは聞く耳を持たない。ソラやターザンがゴリラを危機に陥れるハンターのクレイトンを倒すと、ソラたちを認めて滝への立ち入りを許可する。

原作とは異なり、クレイトンが倒されるため命をまっとうするという異色の改変がなされる。小説版では、共に戦った。

登場作品

1990年代


2000年代



2005年
ターザン2

2020年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 16:13