エゴ
概要
セレスティアル(天界人)と呼ばれる超常的存在。人間のような姿をしているが、実際の本体は惑星の形をしている。
様々なものを生み出す造型能力を持ち、その能力はクイルに引き継がれている。
エピソード
天界人のエゴは数百万年前に発光体として誕生した。気の遠くなるような歳月を費やし、その核の周囲へ少しずつ惑星を構築していった。孤独の中で自分は何のために存在しているかという疑問を抱くようになったエゴは自らの分身となる人型のアバターを創造した。アバターのエゴは宇宙船に乗り様々な生命体と接触するが、そのどれもが期待外れだった。旅の果てにエゴは銀河中の惑星に自らの苗を植え始めた。その苗は発動すると惑星全体を飲み込み、すべてをエゴ自身の一部に変えてしまう。エゴのこの拡張計画には、苗はエゴ一人では起動できないという欠陥があった。エゴは他種族との間に子供を作り、天界人の力を受け継ぐ後継者を探すことにした。エゴは宇宙海賊
ラヴェジャーズ*を雇い、銀河中で生まれたエゴの子供を探し、
エゴの惑星*へ連れてくるという任務を与えた。ラヴェジャーズの
ヨンドゥ・ウドンタは「子供を取引の材料にしない」という掟を破りながらも莫大な報酬を得た。エゴは天界人の力を受け継がなかった子供を殺害し、惑星の地下深くへと埋めていた。
エゴは1970年代後半に
地球*にも訪れており、
ミズーリ州*の
メレディス・クイルという女性と出会う。宇宙から来た男と名乗るエゴに強く惹かれたメレディスは、1980年に天界人の力を引き継いだ息子の
ピーター・クイルを出産した。しかしエゴの誤算はメレディスを本気で愛してしまったことだった。計画を優先するため、エゴは泣く泣くメレディスの脳に腫瘍を植え付け、1988年に病死させた。1989年、エゴはピーターを連れてくるようにヨンドゥに命じた。その頃にはエゴが子供を殺している事実を知っていたヨンドゥはピーターを拉致した後、エゴには届けずラヴェジャーズの一員として育てた。ピーターを引き渡されなかったエゴは感情を読み取る能力を持つ孤児の
マンティスを引き取り、召使いとして長年暮らした。
天界人のエゴはメレディスと恋に落ちたこと、エゴの惑星を長期間離れられないエゴはヨンドゥを雇ってピーターを迎えに行かせたこと、ヨンドゥがピーターをさらったことを伝えた。ピーターには父同様、造型能力が備わっていたピーターは念願だった父とのキャッチボールなどで親子の時間の埋め合わせをしていくが、エゴを信用できないガモーラとは険悪な雰囲気になる。エゴはピーターとともに惑星を拡張し、宇宙のすべてを取り込もうと提案する。エゴは自分と同等の力を持つ子供を作るために様々な惑星を転々としており、その唯一の成功作がピーターだったことを明かす。エゴはピーターを回収するために母親のメレディスに脳腫瘍を埋め込んだことを明かすと、激昂したピーターはエゴの誘いを断り互いに争う。
ガモーラ、ドラックス、マンティスはロケット、グルート、ヨンドゥ、
クラグリン・オブフォンテリと合流し、エゴに拘束されたピーターを救出。ヨンドゥと再会したピーターは、幼い頃にヨンドゥが自分をさらった理由が「エゴが失敗作の子供たちを殺していることを知ったから」だったことを知った。
ロケットが
ソヴリン*から盗んだ
アニュラクス・バッテリー*で時限爆弾を作り、グルートが惑星の中心にあるエゴのコアに仕掛けることになった。作戦は成功したが、ピーターが逃げ遅れてしまう。ロケットとグルートは覚悟を決めたヨンドゥに最後の宇宙服を託し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーへようこそ」と最後のエールを贈った。最期に父親らしいことをしたかったヨンドゥはエゴを倒したピーターを救出し、ピーターに最後の宇宙服を着せると惑星外に出たところで死亡する。ピーターは生みの父のエゴではなく、育ての父のヨンドゥを本当の親父だと認めた。
登場作品
実写キャスト
青年期
声
最終更新:2026年06月15日 00:11