ロケット
概要
遺伝子改造によって生まれたアライグマ似の実験体「89P13」。言語・戦闘・工学のスキルを兼ね備えた傭兵・賞金稼ぎとして宇宙を渡り歩いていた。口は悪いが仲間想いの一面を持ち、
グルートとともに旅していた。
戦闘・武器設計・メカ操作のスペシャリストとして活躍する。
エピソード
ロナンに家族を殺された囚人
ドラックスがガモーラを殺そうとするが、「ガモーラを利用すればロナン本人に復讐できる」というクイルのアイディアに乗り、5人で手を組んで脱獄する。オーブは
ノーウェア*のコレクターのもとへと運ばれ、コレクター(
タニリーア・ティヴァン)からオーブが強力な力を持つ
インフィニティ・ストーンの一つ、パワー・ストーンであることを聞く。コレクターはオーブを入手するが、彼の支配にうんざりした奴隷
カリーナが力を欲してオーブに触れたことでコレクターの部屋は木っ端微塵になってしまう。
そこへ家族の復讐に駆られたドラックスが呼び出したロナンやガモーラの義妹
ネビュラら
クリー帝国*軍が現れ、オーブを持ち去ってしまう。クイルは宇宙空間に放り出されたガモーラを助ける代わりにラヴェジャーズに捕らえられる。クイルはヨンドゥを説得し、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックス、ラヴェジャーズとともにロナンからザンダー星を守るためにオーブの奪還を計画する。はみ出し者の彼らはいつしかお互いを仲間と認めるようになる。ガモーラは対峙した義妹のネビュラを説得するが彼女は耳を貸そうとしなかった。激しい戦いの最中、グルートは自分の命を犠牲にしてドラックスを治癒する。クイルは唐突なダンス・バトルを始め、ロナンの気を逸らした隙に命がけでオーブの力を行使した。クイルはガモーラ、ロケット、ドラックスとともに身を犠牲にする覚悟でロナンに打ち勝つ。
戦いが終わるとクイルはヨンドゥを出し抜き、ザンダー星のノバ軍指揮官
イラニ・ラエルに本物を保管してもらうことに。クイルがオーブの力を使っても滅ばなかったことや逮捕時の検査から、彼が人間と古代人のハーフであることが判明する。クイル、ガモーラ、ドラックス、ロケットは今回のザンダー星を守った活躍で犯罪歴を抹消してもらい、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとして宇宙へ旅立つのであった。
死亡したグルートからは
ベビー・グルートという新たな生命が生まれた。ベビー・グルートは音楽に合わせて元気に踊り出すが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーはまだ気付かずじまいなのであった。
艦隊を撃破されたアイーシャはガーディアンズへの復讐を誓い、ヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊ラヴェジャーズを雇う。ロケットの捕獲に成功したラヴェジャーズだが、自分が育てたクイルへの追跡に消極的なヨンドゥは彼の甘さに不満を抱いていた
テイザーフェイス一派に反乱を起こされる。ネビュラはグルートを唆して自由になり、ラヴェジャーズにグルートとヨンドゥを引き渡すと、お礼に宇宙船をもらってガモーラへの復讐に向かった。一度はテイザーフェイスに味方していた
クラグリン・オブフォンテリだが、グルートと協力してロケットとヨンドゥの脱獄に貢献。テイザーフェイスらを抹殺する。ヨンドゥからクイルの父
エゴの本性を聞いたロケットは行き先をクイルらのいる
エゴの惑星*へ定める。
ガモーラ、ドラックス、
マンティスはロケット、グルート、ヨンドゥ、クラグリンと合流し、エゴに拘束されたクイルを救出。ヨンドゥと再会したクイルは、幼い頃にヨンドゥが自分をさらった理由が「エゴが失敗作の子供たちを殺していることを知ったから」だったことを知った。
ロケットがソヴリンから盗んだアニュラクス・バッテリーで時限爆弾を作り、グルートが惑星の中心にあるエゴのコアに仕掛けることになった。作戦は成功したが、クイルが逃げ遅れてしまう。ロケットとグルートは覚悟を決めたヨンドゥに最後の宇宙服を託し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーへようこそ」と最後のエールを贈った。最期に父親らしいことをしたかったヨンドゥはエゴを倒したクイルを救出し、クイルに最後の宇宙服を着せると惑星外に出たところで死亡する。ガーディアンズはヨンドゥの宇宙葬を行い、しめやかに彼を悼んだ。ガモーラはネビュラとの和解を申し出、かつてのネビュラのように苦しんでいる子供たちを一緒に助けようと誘うが、ネビュラの目的はサノスへの復讐だとしてこれを断った。かつて掟に反して子供の誘拐をしたヨンドゥの最期の活躍ぶりを知った
スタカー・オゴルドはヨンドゥの除名処分を取り消し、元祖ラヴェジャーズの再結成を決意した。
ティーンになったグルートは反抗期の引きこもりとなり、クイルは「(自分を育ててくれた)ヨンドゥの気持ちが分かってきた」と呆れるのだった。
ソー、ロケット、グルートの加勢により戦況は有利に思えたが、遂にサノスが到着してしまう。サノスは
タイム・ストーンによって時間を操り、最後のストーンを手にしてしまう。
アベンジャーズの抵抗虚しく、全てのストーンを集めたサノスのデシメーションによって地球の人類の半分が塵へと消えていく。
2023年、アベンジャーズ本部に
スコット・ラング(
アントマン)が現れる。デシメーションが起こった瞬間、スコットは量子の世界にいて、わずかな時間で元の世界へ戻ってきたところ5年が経過していたのだという。量子の世界の時間経過を利用すればタイムトラベルが可能なのではという仮説を立てテストを開始する。
無事6個のストーンを入手したアベンジャーズは2023年に帰還したが、ナターシャのみが犠牲となってしまった。 ハルクによって、サノスのデシメーションで消された人々が復活を果たした直後、2014年のサノスが襲撃してくる。実は帰還したメンバーのうち、ネビュラは2014年の邪悪な頃のネビュラがなりすましているヴィランだった。トニー、スティーブ、ソーはサノスと戦うが、サノスは大軍勢を投入する。
ピンチを迎えたアベンジャーズの背後から、デシメーションから復活したヒーローと大量の仲間たちがポータルを通って加勢に現れる。スティーブの「アベンジャーズ、アッセンブル!」の掛け声とともに最終決戦が始まった。6個のストーンを奪取したトニーは自らの命を犠牲にしてインフィニティ・ストーンの力を発動し、サノスと軍勢を消滅させる。トニーは仲間たちに見守られながら息を引き取る。終戦後、復活した
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(
ピーター・クイル、
ドラックス、
グルート、
マンティス)と合流したロケットとネビュラは、トニーの葬儀に出席した。そして新たな仲間ソーを加えて宇宙の旅に出発した。
登場作品
声
最終更新:2026年06月15日 00:09