ピーター・クイル
概要
明るく軽妙な性格。地球の懐かしのヒットソングを集めたカセットテープを持ち歩いている。
エピソード
1988年、少年ピーター・クイルは母親
メレディス・クイルが死に瀕していることにショックを受け、「手を握って」という彼女の最期の頼みを聞き入れることができなかった。その直後、クイルは
ヨンドゥ・ウドンタ率いる宇宙海賊
ラヴェジャーズ*に拉致された。ヨンドゥはとある依頼人からクイルの誘拐を頼まれていたが、ヨンドゥは依頼人にクイルを届けずにラヴェジャーズの一員として育てた。
ガモーラはオーブを使って大金を得て、ロナンを裏切り自由を得る計画を立てていた。ロナンに家族を殺された囚人
ドラックスがガモーラを殺そうとするが、「ガモーラを利用すればロナン本人に復讐できる」というクイルのアイディアに乗り、5人で手を組んで脱獄する。オーブは
ノーウェア*のコレクター(
タニリーア・ティヴァン)のもとへと運ばれ、コレクターからオーブが強力な力を持つ
インフィニティ・ストーンの一つ、パワー・ストーンであることを聞く。コレクターはオーブを入手するが、彼の支配にうんざりした奴隷
カリーナが力を欲してオーブに触れたことでコレクターの部屋は木っ端微塵になってしまう。
そこへ家族の復讐に駆られたドラックスが呼び出したロナンやガモーラの義妹
ネビュラら
クリー帝国*軍が現れ、オーブを持ち去ってしまう。クイルは宇宙空間に放り出されたガモーラを助ける代わりにラヴェジャーズに捕らえられる。クイルはヨンドゥを説得し、ガモーラ、ロケット、グルート、ドラックス、ラヴェジャーズとともにロナンからザンダー星を守るためにオーブの奪還を計画する。はみ出し者の彼らはいつしかお互いを仲間と認めるようになる。激しい戦いの最中、グルートは自分の命を犠牲にしてドラックスを治癒する。クイルは唐突なダンス・バトルを始め、ロナンの気を逸らした隙に命がけでオーブの力を行使した。ガモーラの「手を握って」という声に母の最期がフラッシュバックしたクイルはガモーラ、ロケット、ドラックスとともに身を犠牲にする覚悟でロナンに打ち勝つ。
戦いが終わるとクイルはヨンドゥを出し抜き、ザンダー星のノバ軍指揮官
イラニ・ラエルに本物を保管してもらうことに。クイルがオーブの力を使っても滅ばなかったことや逮捕時の検査から、彼が人間と古代人のハーフであることが判明する。クイル、ガモーラ、ドラックス、ロケットは今回のザンダー星を守った活躍で犯罪歴を抹消してもらい、
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーとして宇宙へ旅立つのであった。
死亡したグルートからは
ベビー・グルートという新たな生命が生まれた。ベビー・グルートは音楽に合わせて元気に踊り出すが、ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーのメンバーはまだ気付かずじまいなのであった。
天界人のエゴは美しい惑星を作り、他の生命体を探す旅の途中で地球人の
メレディス・クイルと恋に落ちた。エゴの惑星を長期間離れられないエゴはヨンドゥを雇い、メレディスが亡くなるタイミングでクイルを迎えに行かせたが、ヨンドゥはクイルをさらって消息を絶ったためエゴは長年クイルを捜していた。クイルには父同様、造型能力が備わっていた。クイルは念願だった父とのキャッチボールなどで親子の時間の埋め合わせをしていくが、エゴを信用できないガモーラとは険悪な雰囲気になる。
エゴはクイルとともに惑星を拡張し、宇宙のすべてを取り込もうと提案する。エゴは自分と同等の力を持つ子供を作るために様々な惑星を転々としており、その唯一の成功作がクイルだったことを明かす。エゴはクイルを回収するために母親のメレディスに脳腫瘍を埋め込み病死させた張本人でもあった。真実を知り激昂したクイルはエゴの誘いを断り互いに争う。
ガモーラ、ドラックス、マンティスはロケット、グルート、ヨンドゥ、
クラグリン・オブフォンテリと合流し、エゴに拘束されたクイルを救出。ヨンドゥと再会したクイルは、幼い頃にヨンドゥが自分をさらった理由が「エゴが失敗作の子供たちを殺していることを知ったから」だったことを知った。
ロケットがソヴリンから盗んだアニュラクス・バッテリーで時限爆弾を作り、グルートが惑星の中心にあるエゴのコアに仕掛けることになった。作戦は成功したが、クイルが逃げ遅れてしまう。ロケットとグルートは覚悟を決めたヨンドゥに最後の宇宙服を託し、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーへようこそ」と最後のエールを贈った。最期に父親らしいことをしたかったヨンドゥはエゴを倒したクイルを救出し、クイルに最後の宇宙服を着せると惑星外に出たところで死亡する。ガーディアンズはヨンドゥの宇宙葬を行い、しめやかに彼を悼んだ。ガモーラはネビュラとの和解を申し出、かつてのネビュラのように苦しんでいる子供たちを一緒に助けようと誘うが、ネビュラの目的はサノスへの復讐だとしてこれを断った。かつて掟に反して子供の誘拐をしたヨンドゥの最期の活躍ぶりを知った
スタカー・オゴルドはヨンドゥの除名処分を取り消し、元祖ラヴェジャーズの再結成を決意した。
ティーンになったグルートは反抗期の引きこもりとなり、クイルは「(自分を育ててくれた)ヨンドゥの気持ちが分かってきた」と呆れるのだった。
トニー、ストレンジ、ピーター、クイル、ドラックス、マンティスと合流した
ネビュラはサノスから4つのストーンを装備した
インフィニティ・ガントレット*を奪おうとするも、サノスに最愛のガモーラを殺されたことに激昂したクイルの暴走で唯一のチャンスを逃す。反撃に遭ったトニーを救うため、ストレンジはタイム・ストーンをサノスに受け渡す。
サノスがヴィジョンから最後の
マインド・ストーンを奪うと、デシメーションによって地球の人類の半分が塵へと消えていった。そしてクイルも消滅してしまった。
2018年、
サノスのデシメーションによって多くの人々が消滅したが、2023年の
アベンジャーズの活躍によって復活した。それに気付いたサノスの一派が2014年からタイムトラベルして襲撃を仕掛け、アベンジャーズを圧倒した。
登場作品
実写キャスト
少年期
声
少年期
最終更新:2026年06月15日 00:08