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イイナー

名前:Envy
デビュー:『インサイド・ヘッド2』(2024年)

概要

思春期となったライリー・アンダーセンの頭の中に芽生えた、感情の司令部の新しい感情のひとつ。シンパイ、ダリィ、ハズカシとともに登場し、ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカ、イカリに合流する。

青緑色で小柄。好奇心旺盛で何かを欲しがったり羨ましがっており、人生における欲望や野心的な衝動を体現している存在。自分にはないと感じる美しいものや魅力的なものに対して目をうるませて羨んでいる。ムカムカの髪型や、ライリーがであるクールな女の子たちなどに心を惹かれている。その対象は性格的なものやアイディア、能力など多岐にわたる。他の感情たちとの距離が近い。彼女の役割はライリーに自分が何を欲しているかを知らせることで、そのジャッジを巡ってムカムカと競合することもある。

周りのものを過大評価し、自分自身を過小評価する傾向がある。思春期の感情たちの中ではシンパイの副官的な立場でもあり、彼女の計画に最も忠実かつ協力的。シンパイの自信のなさをサポートする上でも相性が良いが、時々シンパイの過剰な行いに疑問を呈すこともある。

前作『インサイド・ヘッド』でカットされた感情の一人で、当時は緑のスーツを着た貪欲な男性として描かれており、肌の色も異なる緑色の濃淡で統一されていた。『インサイド・ヘッド2』で女の子のデザインとして登場することになり、当初は他の感情たちの外見や性格を模倣できる能力を持つ予定だった。イイナーの目が大きいのは、彼女の名前である英語の「envy」の由来がラテン語の「invidia(内側を覗き見る)」であり、目を強調することに決めたからだという。


感情たちの中では唯一の4本指の持ち主であり、5本指である他の感情たちに感じる羨望という感情の性質を象徴している。また、英語には非常に嫉妬していることを指す「green with envy(羨望で緑になる)」という慣用句がある。

エピソード

インサイド・ヘッド2

シンパイ、ダリィ、ハズカシとともに思春期を迎えたライリー・アンダーセンの感情の司令部へ現れる。周囲の人々への憧れを担当し、最初からムカムカの髪に憧れる。ホッケーキャンプでライリーが高校のスター選手ヴァル・オルティスと出会うと強く憧れ、髪の赤いメッシュに触らせようとする。

ライリーが親友のグレイス・シェ、ブリー・ヤングとは別の高校へ進むことを知ると、高校で孤立しないためにヴァルやファイアーホークスのようになろうとするシンパイの方針に加わる。ヨロコビたちが従来の生活を守ろうとして対立すると、ハズカシが彼らを瓶へ詰めて追放するのを見届け、その後はシンパイ、ダリィ、ハズカシと司令部を運営する。

ヴァルやファイアーホークスへの憧れから、ライリーが彼女たちと同じように振る舞うことを歓迎する。本当は好みではないものでもヴァルが選んでいるという理由でライリーに選ばせ、シンパイから操作盤を任されると喜んでライリーを動かす。一方、ライリーがヴァルたちへ合わせるほどグレイス、ブリーとの距離が広がっていく様子も経験する。

ライリーがファイアーホークスに入れるのか分からず不安になると、ロバーツコーチのノートを見れば評価が分かると提案する。シンパイはその考えを採用し、ライリーを夜中にコーチの部屋へ忍び込ませる。ノートにはライリーがまだファイアーホークスへ入る準備ができていないと書かれており、シンパイはさらに彼女を追い込んでいく。

最終日の試合では、ライリーが自分をよく見せようと無理なプレーを重ね、グレイスを突き飛ばしてペナルティとなる。シンパイが作ったジブンラシサの花が「私はダメだ」という自己認識を生み、ライリーがパニック状態になると、イイナーもシンパイのやり方が間違っていたことを理解する。

カナシミ、ハズカシ、ダリィとともにシンパイが作ったジブンラシサの花を抜こうとするが、取り除くことができない。そこへヨロコビ、ビビリ、ムカムカ、イカリが戻り、全員でシンパイの暴走を止める。ヨロコビが特定のジブンラシサをライリーへ押し付けること自体をやめると、ほかの感情たちとともに新たなジブンラシサが生まれるのを見守り、ヨロコビたちとも仲間として和解する。

登場作品

2020年代



声


タグ:

キャラクター
最終更新:2026年10月07日 22:57