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イカリ

名前:Anger
デビュー:『インサイド・ヘッド』(2015年)

概要

様々な人物の頭の中にそれぞれ存在している感情のひとつ。この記事ではライリー・アンダーセンの感情について扱う。

イカリは赤い短気な感情。ライリーが不公平によって不利益を被らないように目を光らせており、物事が思い通りにいかないと文字通り燃え上がり怒りを爆発させる。怒り出したイカリは手に負えず、ムカムカからは接するだけ無駄だと冷静に思われている。

ライリーを怒らせることで不利益を受けないようにしているが、親や友人との人間関係など問題を悪化させることも多い。自分が怒るだけでなく、他人が怒ったり喧嘩をしているのを楽しむ傾向がある。気性は荒いがいざとなると仲間想いな一面を見せることも。

耐火レンガをモチーフとした大人の男性のような見た目をしており、ビジネスマンのようなワイシャツを着ており、ライリーの日々の出来事を扱う新聞の購読を日課としている。主要な感情の中では唯一頭が禿げている。

エピソード

インサイド・ヘッド

ミネソタ州*に住む11歳の女の子ライリー・アンダーセンがサンフランシスコ*に引っ越すことになった。狭い家、嫌いな具のピザ専門店、予定通りに来ない引越しのトラックなど、引っ越しの印象は最悪だった。

ライリーの5つの感情(ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカ、イカリ)は彼女の引っ越しを楽しいものにしようと感情の司令部で奮闘するが、カナシミは学校初日の自己紹介でライリーに悲しい思いをさせ、この日を悲しい思い出にしてしまう。悲しい思い出を処分しようとするヨロコビとそれを阻止しようとするカナシミは、揉み合ううちに司令室から思い出の保管場所に転送されてしまう。取り残されたイカリ、ムカムカ、ビビリはヨロコビの代わりにライリーの両親との会話に応じるが、ライリーの態度は悪くなりパパに叱られてしまう。ユーモアを失ったライリーの性格の島のひとつであるおふざけの島が崩壊した。

イカリ、ムカムカ、ビビリは今度はライリーのミネソタの親友メグとのビデオ通話をコントロールしようとするが、ライリーの代わりの新しい友達との話を楽しそうにするメグに苛立ったイカリがライリーを怒らせてしまい、友情の島も崩壊する。さらに三人はライリーの幸せのためにはミネソタに家出するしかないという結論に至る。切符のためにライリーはママの財布からクレジットカードを抜き取り、彼女の正直の島も崩壊する。

トランポリンを使って司令室に舞い戻ったヨロコビはカナシミに感情のコンソールを任せ、家出をやめたライリーは両親のもとへ帰り、カナシミの力で両親に本心を打ち明けた。家族の島は再生し、カナシミは今まで以上に役割を与えてもらえるようになった。しかしライリーは思春期を迎え、彼女の感情操作のパネルはより複雑になるのであった。

「インサイド・ヘッド」の世界より:ライリーの夢の製作スタジオ

感情の司令部でライリー・アンダーセンの夢を見守る。ライリーが学校のダンスパーティーへ誰を誘うか尋ねられた際には、突然の質問に答えないよう主張する。

ポーラ・パーシモンとゼニの夢が暴走してライリーが夢遊病を起こすと、危険を感じて起床ボタンを押すが作動せず、ライリーを目覚めさせることができない。ライリーが階段から落ちかける事態にまで発展したため、事故後はジーン・デューベリーへ電話で激しく抗議し、二度と同じことを起こさないよう警告する。

インサイド・ヘッド2

ヨロコビ、カナシミ、ビビリ、ムカムカとともにライリー・アンダーセンを感情の司令部から支えている。ホッケーでは闘争心を担当して積極的なプレーを後押しする。思春期警報が作動すると警報を力ずくで止めようとし、新しくなった操作盤にわずかに触れただけでライリーを激怒させてしまう。

司令部にシンパイ、イイナー、ダリィ、ハズカシが現れ、親友のグレイス・シェ、ブリー・ヤングとの時間を大切にしようとするヨロコビたちと、ヴァル・オルティスやファイアーホークスとの将来の関係を優先するシンパイたちが対立する。シンパイが元のジブンラシサの花を記憶の外れへ飛ばすと、ヨロコビたちとともに瓶へ詰められて秘密の保管庫へ送られる。

ブルーフィー、ポーチー、ランス・スラッシュブレード、クライヒミツの協力で保管庫から脱出し、カナシミと別れてヨロコビ、ビビリ、ムカムカと記憶の外れを目指す。意識の川を進む途中で行き詰まると苛立ち、記憶を処分していたボビーとポーラからチューブを奪って逆噴射させ、一行を先へ進ませる。

ライリーがヴァルたちへ合わせようと本心を偽ったことで皮肉の裂け目が生じると、ほかの仲間たちとともに先へ進めなくなる。さらにイマジネーションランドでは、シンパイがマインド・ワーカーたちへライリーの失敗する未来を大量に考えさせていることを知り、ヨロコビが彼らの想像を楽しいものへ変えた後はセキュリティから逃げる。

失敗が続いたことでヨロコビが「大人になると喜びが減るのかもしれない」と弱音を吐くと、これまで自分たちを導いてきた彼女を励まして再び立ち上がらせる。記憶の外れで元のジブンラシサの花を回収するが、シンパイがアイデアの嵐を起こして帰路を断つ。

司令部へ戻る方法を探す中でポーチーを呼び出し、中から大量のダイナマイトを取り出す。ヨロコビがそれを使って記憶の山を崩す作戦を考えると仲間たちと実行し、大量の記憶とともに司令部へ帰還する。

ライリーは最終日の試合で自分を証明しようとして暴走し、グレイスを突き飛ばした末にパニック状態となっていた。ヨロコビたちとともにシンパイを止め、元のジブンラシサの花を戻そうとする。ヨロコビが元の花もライリーを一面的に決めつけたものだったと気付くと、ほかの感情たちとともに新しく生まれるライリー自身のジブンラシサを受け入れる。シンパイたちとも和解し、その後は新旧の感情が協力してライリーを支える。

登場作品

2010年代



声


タグ:

キャラクター
最終更新:2026年10月07日 22:56