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ジョニー・ワーシントン

名前:Johnny Worthington III
デビュー:『モンスターズ・ユニバーシティ』(2013年)

概要

大きな角の生えた青い強面のモンスター。

モンスターズ・ユニバーシティ*の学生で、エリート集団「ロアー・オメガ・ロアー*」を束ねるカリスマ的な存在。

成績優秀で、怖がらせ屋としての腕も一流で、同じく能力のある者に愛想よく接するが、失敗した相手には手のひらを返したように冷たくするなど冷酷な面が目立つ。

見た目からして才能のないマイク・ワゾウスキを馬鹿にしており、彼の所属する「ウーズマ・カッパ*」に嫌がらせをした。

卒業後は、フィアー・コーポレーション*に入社。

エピソード

モンスターズ・ユニバーシティ*の怖がらせ学部の学生である努力家のマイク・ワゾウスキと才能溢れる自信家のジェームズ・P・サリバン(サリー)は、フィアーテック大学*のマスコットであるブタのアーチー*を捕まえることに成功し、エリートクラブ「ロアー・オメガ・ロアー*」のジョニー・ワーシントンから才能のあるサリーだけ勧誘を受ける。ジョニーは「君にはああいうクラブがお似合いだ」と、弱小クラブの「ウーズマ・カッパ*」を指す。

怖がらせの試験当日、マイクとサリーはいがみ合ううちにアビゲイル・ハードスクラブル学長の最高成績を収めた悲鳴ボンベを落としてしまう。急遽その場で学長直々に試験を受ける二人だが、知識だけのマイクと才能だけのサリーは怖がらせ屋に向いていないと一蹴され、悲鳴ボンベ学部に転部を命じられる。その様子を見ていたジョニーはサリーを「ロアー・オメガ・ロアー」から除名し、代わりにマイクの親友で身体の色を変える能力を持つランドール・ボッグスをスカウトする。

マイクは学生団体主催の怖がらせ大会*に参加し、優勝したら怖がらせ学部への復帰、負けたら退学という条件で学長と交渉する。マイクはやむを得ず弱小クラブの「ウーズマ・カッパ*」に入部するがメンバーが一人足りない。マイクは仕方なく怖がらせ学部に戻りたいサリーをメンバーに引き入れる。

当初は「ウーズマ・カッパ」をバカにしていたジョニーだったが、彼らが2回戦を突破すると、ジョニーは彼らをパーティーに招く。ジョニーたちは大勢の前で「ウーズマ・カッパ」のメンバーに恥をかかせ、自信を失わせる。しかし、彼らはこれにめげずに熱心にトレーニングに励み、決勝は「ウーズマ・カッパ」と「ロアー・オメガ・ロアー」の一騎討ちとなった。

決勝は実践同様、怖がらせシミュレーター*で子供を脅かし、6人の総合スコアで競う内容であった。最終戦ではジョニーのスコアをマイクが大きく上回り、「ウーズマ・カッパ」が優勝する。ジョニーはしくじったランドールを追放し、手のひらを返すようにサリーを勧誘する。しかし、サリーは人間界に向かったマイクを助けるために走り出し、残された「ロアー・オメガ・ロアー」のメンバーたちはきょとんとするのであった。

エンド・クレジットでは、フィアー・コーポレーション*に就職したことが明らかになっている。

登場作品

2010年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 20:53