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ウィルバー・ロビンソン

名前:Wilbur Robinson
デビュー:『ルイスと未来泥棒』(2007年)

概要

科学フェア*に参加するルイスに忠告をするため、未来からやってきた謎の少年。自信過剰な性格で、2037年時点で13歳。


やんちゃなところがあり、何かとお手伝いロボットのカールを振り回している。

エピソード

ルイスと未来泥棒

2037年、自分の不注意で山高帽の男タイムマシン*を盗まれたウィルバーは犯人を追って2007年にタイムスリップする。山高帽の男はそこでルイス少年の発明品「記憶スキャナー*」を盗もうとする。ウィルバーはルイスに警告するが、ルイスは未来から来たというウィルバーの話を信じようとしない。発表本番では記憶スキャナーが突然故障し、科学フェア*は台無しに。ウィルバーは記憶スキャナーを直すべきだと主張するが、自暴自棄になるルイス。ウィルバーは記憶スキャナーの修理と引き換えに、タイムマシンでルイスを30年後の未来へと連れて行く。

ウィルバーの話を信用したルイスはタイムマシンに乗って自分の母親に会いに行こうとするが、ウィルバーと喧嘩しタイムマシンを墜落させてしまう。焦るウィルバーはタイムマシンを修理してくれたらルイスを過去に連れていくと約束する。ウィルバーの世話役のロボット、カールにルイスを過去から連れてきたことを咎められるウィルバー。ウィルバーがタイムマシンの設計図を探しに行く間、ルイスはうっかりガレージの外に出てウィルバーの家族に会ってしまう。一族に気に入られたルイスはウィルバーの友人として夕食に招待される。ルイスは突如恐竜のタイニーに襲われるが、自分を守って励ましてくれたロビンソン家を理想の家族と思うようになる。ウィルバーの母フラニー・ロビンソンはルイスに家族になろうと告げるが、ルイスの髪型を見た途端、「元の時代へ帰りなさい」と言う。

ウィルバーに自分が利用されていたことに気付いたルイスは山高帽の男に騙されて捕まってしまう。山高帽の男は「自分の正体がグーブであり、ルイスのせいで寝不足になって少年野球でエラーをして人生が台無しになったこと」「ウィルバーの父コーネリアス・ロビンソンが未来のルイスであること」を知らされる。山高帽の男とルイスが発明したドリスはルイスへの復讐のために手を組み、ウィルバーがガレージの扉を閉め忘れた隙にタイムマシンを盗んでいた。間一髪のところに、ウィルバーとカールが助けに来るが、山高帽の男は既にタイムマシンで過去へ逃げてしまっていた。山高帽の男による歴史の改変で、ウィルバーはこの世界から消滅してしまう。
‐‐絶体絶命のルイスはタイムマシンを修理して山高帽の男とドリスの企みを阻止したことで、荒廃した未来はドリスの存在しない世界へと戻り、ウィルバーの存在も元通りになった。

ウィルバーは科学フェアに戻る前、ルイスを母親に捨てられた日に連れて行く。自分の母親に会うチャンスを得たルイスだったが、彼は会わないことを選択する。ウィルバーは科学フェアの日へとルイスを連れていくと、「またね、父さん」と束の間の別れを告げる。

その他

ワンス・アポン・ア・スタジオ 100年の思い出』では、ベル野獣が歌う「星に願いを」に聞き入っている。

登場作品

2000年代


2020年代




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キャラクター
最終更新:2024年09月08日 21:21