ラギー・ブッチ
概要
学年・クラス |
2年B組2番 |
誕生日 |
4月18日(牡羊座) |
年齢 |
17歳 |
身長 |
171cm |
利き手 |
右 |
出身 |
夕焼けの草原 |
部活 |
マジカルシフト部 |
得意科目 |
動物言語学 |
趣味 |
アルバイト |
嫌いなこと |
損 |
好きな食べ物 |
ドーナツ |
嫌いな食べ物 |
腐ったもの |
特技 |
釣り |
ハイエナの耳と尻尾を持つ獣人族。副寮長のいないサバナクロー寮において、
レオナ・キングスカラー寮長の腰巾着として彼のサポートをしながらも、ハイエナらしくおこぼれに預かることを忘れない。貧しいスラム街で祖母と二人で育ったことから食べ物への執着は人一倍強く、長期休暇には食堂の余り物を地元の子供達のために持って帰っている。手癖が悪くスリが得意で、マジカルペンを盗むのもお手の物。逃げ回る運動能力も高く、
マジカルシフト部でも存分に発揮されている。
語尾は「~ッス」で、「シシシッ」という笑い声が特徴的。
面倒くさがりなところがあり、住居を追われた
グリムを寮で保護する代わりに掃除を押し付けるという一面も。
レオナとの関係性は、
スカーと手を組んだハイエナの
シェンジ、
バンザイ、
エドのトリオを彷彿とさせる。ラギーが観客を暴走させるシーンは、ハイエナのトリオがヌーを暴走させるシーンのオマージュ。
ユニーク魔法「愚者の行進(ラフ・ウィズ・ミー)」は無意識に相手に同じ動きをさせる能力で、相手から物を奪い取るのにピッタリの能力である。能力自体の初登場はEPISODE2-2だが、この時点ではユニーク魔法と明言されていなかった。EPISODE2-17で
ジャミル・バイパーの発言から
グリムがユニーク魔法である可能性に気づき、EPISODE2-20で
ジャック・ハウルの証言によりユニーク魔法であることが判明した。
同じ所属のキャラクター
2年B組
夕焼けの草原
マジカルシフト部
メインストーリー
EPISODE1 真紅の暴君
栗を集めに植物園へやって来た
ユウと
グリムは、補習をサボって昼寝をしていた
レオナ・キングスカラーの尻尾を踏んでしまう。機嫌を損ねたレオナに凄まれていると、ラギーが補習へ呼びに来たため、難を逃れた。
EPISODE2 荒野の反逆者
食堂に大人気のベーカリーの出張営業をする日、グリムは楽しみにしていたデラックスメンチカツサンドをラギーに無意識に渡してしまう。レオナは今日も授業をサボり、補佐役のラギーはパンをレオナに届けた。
その頃、学園内ではマジフトの有力選手が不審な事故で怪我をする事故が相次いでいた。ユウ、グリムとハーツラビュル寮の面々は事件の捜査のために
サバナクロー寮を訪れ、レオナとラギーに因縁をつけられる。それを見ていた1年生の
ジャック・ハウルは初心者をいたぶるようなレオナのやり方に反抗する。その晩、他の有力選手が相次いで事故に遭っている件がサバナクロー寮の企みであることを知っていたジャックはその理由をレオナに尋ねる。レオナはディアソムニア寮の
マレウス・ドラコニアが入学して以来、サバナクローが大敗を喫していることを気に病んでおり、寮生たちの未来を守るためにやっていると答える。
大会当日、レオナはアズールの協力で観客を暴走させてマレウスらディアソムニア寮の選手団に攻撃を仕掛けた。しかし、暴走に呑まれたのはケイトのユニーク魔法「スプリット・カード」で作られた分身たちだった。ディアソムニア寮の無事を知ったレオナは勝ち目はないと悟って欠場を宣言するが、寮生たちは納得がいかない。レオナは生まれた時から努力でどうにもならないことに鬱憤を感じており、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で触れたものを砂に変えていく。ジャックがユニーク魔法「月夜を破る遠吠え(アンリイッシュ・ビースト)」で巨大な狼に変身すると、レオナに一瞬の隙ができ、リドルのユニーク魔法「首をはねろ(オフ・ウィズ・ユア・ヘッド)」によって魔法を封じられる。レオナは邪悪な負のエネルギーでオーバーブロット(闇落ち)するが、ユウたちに敗れる。
レオナは一連の事件を自白し失格となるが、事件の被害者たちはマジフトで仕返ししたいからと失格取り消しを進言する。ユウとグリムもエース、デュース、ゴーストたちの協力でエキシビションに参加させてもらえることになった。学園長
ディア・クロウリーは「黒い石が落ちてなかったか」と尋ねるが、今回は見つからなかった。実はグリムが今回もその石をこっそりと持ち帰って食べていた。結局、今年もディアソムニア寮の優勝だったという。
EPISODE3 深海の商人
サバナクロー寮にユウとグリムが泊まりにやってくる。ユウはアズールとの取引で能力を奪われた生徒たちを救うため、
オンボロ寮を担保にして立ち退きを迫られたと話す。レオナとラギーは「どんな魔法にも弱点はある」と話し、破れないはずのアズールの契約書にも弱点があるのではと推察する。
サバナクロー寮でルーズなレオナを見ていたユウは、「アズールが契約書を金庫にしまっているのは契約書が無敵ではないから」と気付き、作戦を立てる。そして期限の最終日、ユウと仲間たちが
ジェイド・リーチと
フロイド・リーチをひきつけている間に、二人が不在の
モストロ・ラウンジではサバナクロー寮の生徒たちが暴れていた。レオナはその隙に金庫から契約書を奪い、ユニーク魔法「王家の咆哮(キングス・ロアー)」で契約書を砂に変えてしまう。アズールはこれまで必死に集めてきた他人の能力を解放され、オーバーブロット(闇落ち)する。ユウ、ジャック、エース、デュース、グリム、ジェイド、フロイドはレオナと合流し、アズールを制圧した。
ユウはアズールが自力で作った期末テストの対策ノートを褒め、努力の天才だと称えた。アズールは博物館から抹消したかった、太っていた頃の子供時代の写真をバラされ、自分で返しに行くように促される。グリムはまたも戦いの後に落ちていた黒い石を食べ、レオナから不審がられる。
レオナはユウの作戦に乗じて、過去のアズールと契約した際の証跡をまとめて消すのが目的だったという。
EPISODE4 熱砂の策謀家
ウィンターホリデーになり、ラギーは近所の貧しい子供たちのために食堂の余り物を大量に持って実家へ帰っていった。
EPISODE5 美貌の圧制者
ラギーは
ルーク・ハントからタンポポを食べているところを見られて以来、「ムシュー・タンポポ」と呼ばれていることが判明する。
VDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)のオーディションに参加したラギーは、
ヴィル・シェーンハイトから「全体的に雑」との評価を受け、落選してしまう。
文化祭当日、レオナ、ジャック、ラギーらサバナクロー寮の面々はステージの設営に精を出していた。
VDC(ボーカル&ダンスチャンピオンシップ)が始まり、ジャックはヴィルの気迫やエースとデュースの気合の入ったパフォーマンスに賞賛を送った。一方、ラギーは機械に損傷がないのに照明関係のプログラムデータだけが綺麗に飛んでいたことに疑問を持つ。データはバックアップから復元することができ、パフォーマンスに影響はなかった。レオナは会場全体に大掛かりな魔法を使った痕跡があったことを見逃さなかったが、余計な仕事を増やしたくないとそれ以上の言及はしなかった。
登場エピソード
- EPISODE1 真紅の暴君
- 1-10 君臨ビースト!
- 1-28 終曲ハーツラビュル!
- EPISODE2 荒野の反逆者
- 2-2 最低トゥデイ!
- 2-6 集結プリーフェクト!
- 2-12 突撃テリトリー!
- 2-13 百獣コンフリクト
- 2-14 真夜中エンカウント!
- 2-15 衝突アウトサイダー!
- 2-17 明察クリミナル!
- 2-18 尋問サスペクト!
- 2-19 闘拳ディスカッション!
- 2-21 強情エントリー!
- 2-23 策謀スタンピード!
- 2-24 喝采サイレント!
- 2-25 強襲ファング!
- 2-26 咆哮ディザイアー!
- 2-27 王弟ミゼラブル!
- 2-28 被害者クラブ!
- 2-29 突発エキシビション!
- 2-30 終曲サバナクロー!
- EPISODE3 深海の商人
- 3-13 宿泊スイート!
- 3-14 鍛錬モーニング!
- 3-15 白星ドリーム!
- 3-16 背筋コールド!
- 3-19 智恵スクイーズ!
- 3-20 狡猾メロー!
- 3-25 違和感クリーン!
- 3-29 猛獣ラウンジ!
- 3-30 解明プロセス!
- 3-31 悪党トランザクション!
- 3-33 動転ヒステリック!
- 3-35 抹消パスト!
- EPISODE4 熱砂の策謀家
- 4-2 御機嫌バケーション!
- 4-3 帰省ノスタルジア!
- EPISODE5 美貌の圧制者
- 5-12 全開エキセントリック!
- 5-13 集結チャレンジャー!
- 5-16 炸裂キャラクター!
- 5-50 出発フェスティバル!
- 5-70 激励リアクション!
声
最終更新:2024年09月09日 11:40