「名人は何時でも 君の挑戦を待っているぞ!!」
詳細
ゲーム版
『2』
『3』
『BLACK』にのみ登場。持ちナビは
パンク。
『通常版』では同じ場所に
名人見習いが居て、アドバイスは貰えるが対戦は出来ない。
優秀な
ネットバトラーを育てるという使命を帯びており、
よかよか村でネットバトラー達に向けてアドバイスやチップの
コマンドの伝授をしたり、
ネットバトルの挑戦を受け付けている。
おいそれと戦場に出られない自らの立場にもどかしさを感じているのか、
WWWの悪行に対して後手にまわり続ける
オフィシャルを連中呼ばわりするという一面も。
『4』
日本人でありながら
アッフリク代表として出場している。
ネットバトラーを鍛える為に世界中を飛び回っている中、訪れたアッフリクの人達に気に入られてしまい、
実力を見せる為に予選に出たらそのまま予選突破してしまったそうだ。
作中では過去に名人が破門したネットバトラーが、名人への復讐の為に
ライオンぞうの電脳から電波を流し、ライオンを操って人質を取る事件が起きた。
犯人には事件解決後に問答無用で鉄拳制裁を加えており、一度破門した人間に情けをかける事は無い。尤も、犯人は人質を盾に名人に暴行を加えるような人物なので、同情の余地も無いのだが。
ちなみに、この作品で「複数のナビを持っていて、任務に合わせて連れていくナビを変えている」という事が明かされた。
今回は若いオペレーターの育成の為、厳しい指導員ナビとしてケンドーマンが選ばれたらしい。
『5』
『6』
改造カード
『6』では改造カード「名人の超絶カスタマイズ」の絵柄としても登場。
超絶の名に恥じず、使用すると
カスタム+3、メガフォルダ+2。ギガフォルダ+2、ファーストドリームオーラが備わる。
アニメ版
熱斗達のピンチに現れる謎の人物。
ナビを持っている描写は無いが、
科学省で各種システムを開発したり、ネット警察に赴き解析を担当したり、見事なドライビングテクニックを見せたりと多才な能力を持つ。
光祐一朗が不在の時は彼に代わって指揮を執る事もある。
謎の人物と言うのは比喩でも何でもなく、重要施設を普通に出入り出来る程の立場なのに
素性も所属もよくわからない。
『Stream』第28話で
メイルにその事を聞かれた時も思い切りはぐらかしていた。
とはいえ黒い思惑があったりするようなことのない善良な大人であり、
ロックマンと並び熱斗に一般常識や作品用語を解説するシーンも多い。特に『Stream』第15話でのデータの圧縮についての解説は、印象に残っている人も多いだろう。
『Stream』第11話では、食玩のオマケフィギュア集めが趣味という意外な一面も見せている。
大人の財力に任せて熱斗の前で箱買いをしていたが
また、『BEAST』第3話「コピーロイド」では何と「真琴」という科学者の元彼女がいることが判明する。
この話で襲って来た相手が、よりにもよってゲーム版の持ちナビであるパンクなのは一体何の因果だろうか。
上記の通り、熱斗やメイルから「名人さん」と呼ばれて「"さん"はいらない!」と返すのがお決まり。
気をよくしていた熱斗に一度だけ「名人"ちゃん"」と言われた事があり、当然名人は困惑していた。
ちなみに元カノの真琴からは「名人くん」と呼ばれているが、特に返し言葉は発しなかった。
劇場版『光と闇の遺産』でも登場。
ネビュラグレイ討伐に向かう熱斗達ネットセイバーの背中を押し、戦いに備えてディメンショナルジェネレーターの点検を科学省のスタッフ達に指示した。
余談
キャラクターのモデルは、エグゼシリーズのシナリオ担当にして名人である「江口名人」こと江口 正和氏。
『エグゼ』の企画が立ち上がって間も無い頃、CAPCOMのゴールデンウィーク企画のメンバー選考中に江口氏に声が掛かった。
当時新入社員だった江口氏は「行きます」としか言えず、そのまま名人役に抜擢されてしまったとの事。
なお、最初は「江口博士」だったが、「コロコロ読者達は絶対に強い人の方が憧れる」という事で名人になったそうな。
ちなみに「実在の人物が劇中にも登場して主人公の手助けをする」というのは、コロコロのホビー作品だとよく見かける展開ではある。
【他言語版での名称】
言語 |
名前 |
英語 |
Mr. Famous |
中国語 |
簡体字 |
名人 |
繁体字 |
名人 |
最終更新:2025年04月04日 20:34