名人

「名人は何時でも 君の挑戦を待っているぞ!!」

【名前】 名人
【読み方】 めいじん
【分類】 登場人物
【所有ナビ】 ゲーム:ゲートマン/パンク/ケンドーマン/フットマン
アニメ:不明
【所属】 ゲーム:光研究所
アニメ:不明
【登場作品】 ゲーム:『2』『3 BLACK』『4』『5』『6
アニメ:全作品
劇場版:『光と闇の遺産』
【CV】 藤原 啓治

詳細

ネットバトル69連勝の記録を持つ伝説のオペレーター。本名は不明。
エグゼシリーズでも僅か2人しか居ない*1、複数のネットナビを所有する人物。
登場する度に持ちナビが変わり、それに合わせて衣装も少しずつ変わっている*2

ゲーム版

『2』

初登場作品。持ちナビはゲートマン
光研究所から派遣され、オフィシャルセンターでフリー対戦を受け付けている。
勝てばHPメモリや2つ目のフォルダといった有用なアイテムを貰える上に、ゲートマンのナビチップ非常に強力なP.Aの材料になる。戦えるようになり次第、是非挑戦しに行こう。
この時はゲートマンと同じデザインのマスクを身に着けている。

『3』

『BLACK』にのみ登場。持ちナビはパンク
『通常版』では同じ場所に名人見習いが居て、アドバイスは貰えるが対戦は出来ない。
優秀なネットバトラーを育てるという使命を帯びており、よかよか村でネットバトラー達に向けてアドバイスやチップのコマンドの伝授をしたり、ネットバトルの挑戦を受け付けている。
おいそれと戦場に出られない自らの立場にもどかしさを感じているのか、
WWWの悪行に対して後手にまわり続けるオフィシャルを連中呼ばわりするという一面も。

また、彼とお揃いのリストバンドナンバートレーダーから入手可能で、これを所持するとパンク(チップ)の性能が変化する。詳しくは項目を参照。

『4』

レッドサントーナメント/ブルームーントーナメントの選手の一人として登場。持ちナビはケンドーマン
他のゲーム作品では脇役として出演している名人が、唯一シナリオに関わってくる(可能性がある)作品である。

日本人でありながらアッフリク代表として出場している。
ネットバトラーを鍛える為に世界中を飛び回っている中、訪れたアッフリクの人達に気に入られてしまい、
実力を見せる為に予選に出たらそのまま予選突破してしまったそうだ。

作中では過去に名人が破門したネットバトラーが、名人への復讐の為にライオンぞうの電脳から電波を流し、ライオンを操って人質を取る事件が起きた。
犯人には事件解決後に問答無用で鉄拳制裁を加えており、一度破門した人間に情けをかける事は無い。尤も、犯人は人質を盾に名人に暴行を加えるような人物なので、同情の余地も無いのだが。

ちなみに、この作品で「複数のナビを持っていて、任務に合わせて連れていくナビを変えている」という事が明かされた。
今回は若いオペレーターの育成の為、厳しい指導員ナビとしてケンドーマンが選ばれたらしい。

『5』

オラン島廃坑に居る。持ちナビはフットマン
ネビュラ対策用にフットマンを開発したが、思うように言うことを聞かない為上手くオペレート出来るよう隠れて特訓していたとの事。

『6』

ストーリーが後半に差し掛かるとアスタランドに現れる。
この作品ではネットバトルは出来ないが、代わりにバトルチップを売ってくれる。ラインナップはアンインストールエレメントラップ等、通信対戦向けのものが中心。
改造カードで追加される依頼の中には名人が依頼主となる物があり、名人の依頼を受けている間はバトルチップの購入は出来ない。

改造カード
『6』では改造カード「名人の超絶カスタマイズ」の絵柄としても登場。
超絶の名に恥じず、使用するとカスタム+3、メガフォルダ+2。ギガフォルダ+2、ファーストドリームオーラが備わる。

アニメ版

熱斗「名人さん!ディメンショナルエリアを!」

名人「"さん"はァ!要らないッ!!」


熱斗達のピンチに現れる謎の人物。
ナビを持っている描写は無いが、科学省で各種システムを開発したり、ネット警察に赴き解析を担当したり、見事なドライビングテクニックを見せたりと多才な能力を持つ。
光祐一朗が不在の時は彼に代わって指揮を執る事もある。

謎の人物と言うのは比喩でも何でもなく、重要施設を普通に出入り出来る程の立場なのに素性も所属もよくわからない
『Stream』第28話でメイルにその事を聞かれた時も思い切りはぐらかしていた。
ロックマンと並び熱斗に一般常識や作品用語を解説するシーンも多く、特に『Stream』第15話でのデータの圧縮についての解説は、印象に残っている人も多いだろう。
『Stream』第11話では、食玩のオマケフィギュア集めが趣味という意外な一面も見せている。
大人の財力に任せて熱斗の前で箱買いをしていたが

また、『BEAST』第3話「コピーロイド」では何と「真琴」という科学者の元彼女がいることが判明する
この話で襲って来た相手が、よりにもよってゲーム版の持ちナビであるパンクなのは一体何の因果だろうか。

上記の通り、熱斗やメイルから「名人さん」と呼ばれて「"さん"はいらない!」と返すのがお決まり。
気をよくしていた熱斗に一度だけ「名人"ちゃん"」と言われた事があり、当然名人は困惑していた。
ちなみに元カノの真琴からは「名人くん」と呼ばれているが、特に返し言葉は発しなかった。

劇場版『光と闇の遺産』でも登場。
ネビュラグレイ討伐に向かう熱斗達ネットセイバーの背中を押し、戦いに備えてディメンショナルジェネレーターの点検を科学省のスタッフ達に指示した。

余談

キャラクターのモデルは、エグゼシリーズのシナリオ担当にして名人である「江口名人」こと江口 正和氏。
『エグゼ』の企画が立ち上がって間も無い頃、CAPCOMのゴールデンウィーク企画のメンバー選考中に江口氏に声が掛かった。
当時新入社員だった江口氏は「行きます」としか言えず、そのまま名人役に抜擢されてしまったとの事。

なお、最初は「江口博士」だったが、「コロコロ読者達は絶対に強い人の方が憧れる」という事で名人になったそうな。
ちなみに「実在の人物が劇中にも登場して主人公の手助けをする」というのは、コロコロのホビー作品だとよく見かける展開ではある。

【他言語版での名称】

言語 名前
英語 Mr. Famous
中国語 簡体字 名人
繁体字 名人

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最終更新:2024年04月26日 23:55

*1 コピーデータな上、あくまで研究資料としての所有・保管であるナビマスターは除外

*2 着用しているシャツは、初代ロックマンの発売から何周年経ったかを表している。