メットール

【名前】 メットール
【読み方】 めっとーる
【種類】 ウイルス
【属性】 無属性
【登場作品】 全て
【アニメ版CV】 斉木香
※エンカウントするウイルスとしての詳細は「メットール系」を参照。

【詳細】

横スクロールアクションの本家シリーズでもおなじみの、黄色いヘルメットをかぶった敵。

その知名度からか劇中のウイルス代表として扱われているようで、電脳世界上のイベントアイコンに使われていることも多い。ある意味、プログラムくんの対をなす存在。

『1』開始時点でメットールは「最近よく発生するウイルス」と言われていた。それ以前は別のウイルスが幅を利かせていたのだろうか…?

『4』のネットバトルの予選で話すナビによると、メットールは一か所に長く留まらず、高い場所や電化製品が集まる場所を好む性質があるという。実際、予選当時はジョーモン電気の電脳には争いを好まないタイプのメットールが集った「メットール村」が形成されており、ロックマンは「ウイルスなんだから」と彼らを短絡的にデリートしようとするヒールナビと戦う事になる。

参考のメットール村イベント動画

山川味太編では対戦前のミニゲームで食材に混入し、カレーの具として切り刻まれて煮込まれてしまうなんて事も。メットールは不味いらしく、カレーに入れてしまうと評価が大きく落ちてしまう。

この他、『3』に登場するウイルス召喚チップにも当然登場。
『3』のウラ7のバグ食いガルーイベントといい『4』のメットール村といい、容量さえあればウイルスの面白おかしいイベントはもっと多かったかもしれない。

【改造カード】

『5』では改造カードとしても登場。容量7MB。
適用すると最大HPが40(メットール一匹分)増え、B+左をメットガードに変える効果があるが、フロートシューズの効果を消してしまうデメリットがある。

【アニメ版】

アニメ版では、「メットー!」という声で鳴き、電脳世界に大量発生したウイルスの代表格として頻繁に登場する。
大抵はネットナビ達にまとめて薙ぎ払われるところまで含めてお約束である。
ネットワークやプログラムを損傷させてしまうという悪事を働く一方で、ネットワーク上の特定地点に到達するための道を切り開くという正しい目的の為に使役されることもあった。
本来の機能が「ツルハシで電脳世界の構造物を壊す」というものである以上、使い手次第で有益なプログラムにも有害なプログラムにもなり得るということなのかもしれない。

劇中ではファラオマンに占拠されてしまった科学省のコンピュータに侵入すべく、
光祐一朗が水先案内人のラッシュと共に送り込み、後者の目的で使われるシーンがある。

【漫画版】

鷹岬版では「ピギッ」と鳴き、頭に飾りを付けたメットールが登場。ウラインターネット辺境に存在したメットールの里*1の住人であり、カラーリングから通常の無印個体のようであるが異常に強く、ガッツマンをあしらってしまう程の実力を持っていた。

ゲートマンいわく、「世界を広げ、つなげ、修復する」ことこそがメットールの本能とのことで、メットール達がウラインターネット世界を拡張する一翼を担っていた。

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最終更新:2025年01月05日 16:21

*1 『4』発売前に描かれたエピソードで、時系列的にはWWW編とゴスペル編の幕間に当たる。一方で鷹岬版では『4』のメットール村関連の話を取り上げていないため、両者の関係は不明。