【詳細】
2001年に月刊コロコロコミック7月号で行われた「ロックマンエグゼ2 ボスキャラコンテスト」でグランプリに選ばれたキャラクター。
ゲーム中には
ネットバトルで69連勝したという
名人が所有する
ネットナビとして登場する。
ゲートマン本人と会話する機会は無いため、どんな性格なのかは不明。
使用技
- ゲートソルジャー
- 異次元に繋がる胸のゲートから3体の兵隊を呼び出す。
- 兵隊はロックマンと横軸を合わせながら歩いて突進し、バージョンが上がるほど兵隊の移動速度が上昇する。
- 軸合わせの精度が凄まじく、縦列の端から端まで移動しても避けきれるかどうか怪しいほど。
- 歩き移動のため、進行上をパネルアウト系などで穴パネルにしておけば、進行を阻止できる。
- ゲートキャノン
- 胸のゲートからキャノンを発射する。
- 弾は1マスずつ横に進むので、発射された後でも短時間の回避猶予はある。
- キャノンが発射される前に大ダメージを与える攻撃を当てれば、のけぞりが起きなかったとしてもキャノンが引っ込んで攻撃を中断できる。
- リモートゲート
- 体力が半分を切ると発動する特殊行動。
- エリアの右から3列目にガード性能を持つゲートを召喚し、ロックマンと横軸を合わせるように追尾して妨害を行う。
- バージョンが上がると移動速度が上昇し、V3ともなると射撃が極めて通りにくくなる。
- ショックウェーブ系のような貫通性能を持つ攻撃を使うのが良い。
- 魔の手
- ロックマンの目の前のマスへと急接近したリモートゲートの中から、悪魔のような腕を伸ばして攻撃する。
- その後にリモートゲートは定位置である右から3列目へと戻っていく。
このリモートゲート&魔の手だが、ゲート召喚前に
エリアスチールを用いてリモートゲートの召喚位置よりも右側にいたとしても一定のタイミングでゲートがロックマンの目の前に移動するように動いてくるので、
後ろから轢かれて接触ダメージを受けてしまう。
特に速度のあるV3の場合、ゲートが邪魔でほぼ左側へと戻れなくなってしまう(目の前に移動して魔の手を伸ばしてきたタイミングになれば戻れるが、その後は右側を越えるのも難しくなる)。
さらに、「リモートゲートが画面右端を通り過ぎてどこかへと飛び去って行き、それ以後リモートゲートが戻ってこなくなる」という現象もたまに起こる。
【アニメ】
『BEAST』
ゲーム版『2』『
3』『
4』の範囲を取り扱っている『AXESS』で登場せず、その後も出番がなかった。
コンテスト公募ナビであることなどから、権利関係の問題などかと思いきや『BEAST』で突然ファルザー陣営の
ゾアノロイドとして登場。
グレイガ陣営のゾアノ
ナンバーマンからロックマン関連の情報を得て、
トリルことシンクロナイザーの確保に乗り出す。
リモートゲートを使った変幻自在の戦闘を得意とし、その逃げ足は
グレイガビーストを遥かに凌ぐほどだったが、本当にそれだけで特に目立った活躍は無し…と妙に不遇である。
一応、CF
ロックマンと戦闘していたグレイガ側のゾアノ
クイックマンにハッキングしたトラックを背後から衝突させロックマンにデリートされるように仕向けたり(クイックマンはその後
スーパーワイドを叩き込まれ爆散)、ゾアノナンバーマンから情報を得た事でファルザー陣営にもシンクロナイザーの存在を知らしめるなどの暗躍は多かったが。
【漫画】
鷹岬版『ロックマンエグゼ』
胸のゲートからは「間違えて吸い込んでゴメンの謝罪文の魔の手」、「オヤジって言うな~!な必殺パンチ」、「勝利祝い」と、漫画らしくいろいろと繰り出す。
面倒見も良く、ウラ世界(鷹岬版のみのオリジナル設定“ダーク
サンクチュアリ”)探検時には緊急時にオモテに脱出用のリモートゲートを貸してくれた。
熱斗は風よけやテーブル替わりやベッド替わりに使うボケを披露して突っ込まれるが、実際は途中参加のガッツマンを逃がすために使用された。
『バトルストーリー ロックマンエグゼ』
胸ではなくリモートゲートからゲートキャノンを召喚し、ゲートを回転させながら全方位に攻撃する『ダンシングゲートキャノン』というオリジナル技を披露した。
その後、後を追ってプラグインした
ロックマンと共闘。最後は合体技「
ゲートマジック」で
ウイルスを一掃した。
最終更新:2024年05月04日 16:00