コサック

過去に戻れるのならば・・・ 人間のパートナーとして・・・ ・・・フォルテを・・・

【名前】 コサック
【読み方】 こさっく
【分類】 登場人物
【所有ナビ】 フォルテ(過去)
【登場作品】 『3』

【詳細】

かつて科学省で働いていたプログラミング技術に詳しい男性。

初登場はフラッシュマンの事件の前の「夜の秋原町」と意外と早い。
ただしこの時は「夜は危ないから早く帰りなさい」と言う旨の発言をするだけなので、その辺にいる変わった見た目のおじさんくらいの印象しか湧かないだろう。

その後、バブルマンの事件にて再び登場。
プレスデータの扱い方に困り果てていた熱斗を見かねて、プレスデータをあっという間に改造してその腕前を披露した。

その正体は、世界初の自立型ネットナビフォルテの開発者であり、親代わりの存在だった。
フォルテがネットワーク破壊の汚名を着せられた時も最後まで自分の考えを強い態度で押し通して反対をしていたが、科学省はフォルテのデリートを執行時に科学省から姿を消した。

その後、何十年も放浪を続け、ついにフォルテの居場所を突き止める。
しかし、既にフォルテは人間に対しての信頼の情を捨てており、パルストランスミッションシステムを使い直接説得を試みるも失敗し、フォルテの「アースブレイカー」の一撃を受けて重傷を負ってしまった。

大山デカオの助けで病院に搬送されて一命はとりとめるが、本来、電脳世界すら消し飛ばすほどの力を持つフォルテが人ひとり始末できないはずもなく、もしかしたら、フォルテの心の何処かに生みの親に対する親愛の情が残っていたのかもしれない。

後のシリーズには登場しないため、以降の動向は不明。
当のフォルテも『3』のラストでプロトに取り込まれて行方不明。
その後、クリア後のオマケ要素としてシークレットエリアで復活しているものの、これはクリア後の隠しシナリオであり、以降の作品でもクリア後の隠しシナリオのみの出演で、ストーリー本編には関わってこない。

元ネタは本家『ロックマン4』に登場する同名の博士。
フルネームは「ミハイル・セルゲイビッチ・コサック」(Mikhail Sergeyevich Cossack)*1
一人娘のカリンカをワイリーに人質に取られ、やむを得ずロックマンの前に立ちはだかる。
残念ながら、カリンカはエグゼには未登場。ただし、エグゼ版のカリンカのデザイン自体は考えられていた。

ちなみに、本家ロックマンにもフォルテは登場するが、こちらは製作者もワイリーになっており、コサックとの関係性はない。

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最終更新:2024年06月17日 14:31

*1 キリル文字表記はМихаил Сергеевич Казак