サイバー・ドラゴン - (2014/02/23 (日) 13:54:10) の編集履歴(バックアップ)
サイバー・ドラゴン(さいばー・どらごん)
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、
このカードは手札から生け贄無しで通常召喚する事ができる。
カイザーこと丸藤亮の愛用するモンスターであり、表サイバー流の中核となるカード。
このカードの融合や強化を駆使した多彩な戦術がサイバー流の華である。
このカードの融合や強化を駆使した多彩な戦術がサイバー流の華である。
2体融合することで、攻撃力2800で2回攻撃可能な《サイバー・ツイン・ドラゴン》。
3体融合することで、攻撃力4000で貫通能力を持つ《サイバー・エンド・ドラゴン》になる。
当然のことながら前者は1ターンに最大5600、後者はどうあがいても4000のダメージしか与えられないので、実はツインの方が強いんじゃないか?とは登場当初からよく言われている。
もっとも、サイバー流ドロー術の訓練を積んでいない一般人には実戦ではツインの素材を揃えるのが精一杯という現実的な事情もある。
3体融合することで、攻撃力4000で貫通能力を持つ《サイバー・エンド・ドラゴン》になる。
当然のことながら前者は1ターンに最大5600、後者はどうあがいても4000のダメージしか与えられないので、実はツインの方が強いんじゃないか?とは登場当初からよく言われている。
もっとも、サイバー流ドロー術の訓練を積んでいない一般人には実戦ではツインの素材を揃えるのが精一杯という現実的な事情もある。
カイザーの初手にはほぼ確実にこのカードが存在しており、彼の驚異的な引きによって《サイバー・ドラゴン》3枚+《融合》または《パワー・ボンド》がいきなり揃っている事も珍しくない。
このカードが手札に無い場合も大抵、《サイバー・エンド・ドラゴン》の素材として《未来融合-フューチャー・フュージョン》によりこのカードがデッキから墓地へ送られて行く為、彼のデュエルではほぼ確実にこのカードを目にすることになる。
ただ、彼は非常に高確率でドロー後さっさと融合素材にしてしまうため、優秀な攻撃力を持ちながら《サイバー・ドラゴン》自身がフィールドに出ることは驚くほど少ない。
このカードが手札に無い場合も大抵、《サイバー・エンド・ドラゴン》の素材として《未来融合-フューチャー・フュージョン》によりこのカードがデッキから墓地へ送られて行く為、彼のデュエルではほぼ確実にこのカードを目にすることになる。
ただ、彼は非常に高確率でドロー後さっさと融合素材にしてしまうため、優秀な攻撃力を持ちながら《サイバー・ドラゴン》自身がフィールドに出ることは驚くほど少ない。
漫画版GXでもカイザー亮が使用している。
GXではアニメと漫画で同じカードを使用している例は非常に稀である。
GXではアニメと漫画で同じカードを使用している例は非常に稀である。
ちなみに上記の効果はGX第1期のものであり、第2期以降は下記のOCG効果になり強化された。
OCGにおける効果
星5/光属性/機械族/攻2100/守1600
相手フィールド上にモンスターが存在し、
自分フィールド上にモンスターが存在していない場合、
このカードは手札から特殊召喚する事ができる。
上級モンスターでありながら非常に簡単に特殊召喚できるため、OCGにおいて高い人気と汎用性を誇る。
登場当時は上級モンスターを出す手段がほぼ生け贄召喚に限られていたため、非常に強力な打点として多くのプレイヤーを苦しめた。
このため一時期は「《サイバー・ドラゴン》一強環境」とも揶揄されたが、まったく規制される兆しはなく、KONAMIへの批判も増大した。
しかしアニメで登場した《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》が《サイバー・ドラゴン》のメタ効果にリメイクされて登場したことで、
「気軽に出すと相手のフォートレスに吸収されかねない」というジレンマを抱えることとなった。
この対策もあってかGXが終わるまで《サイバー・ドラゴン》は無制限カードでありつづけたが、
シンクロ召喚登場以降は優秀なシンクロ素材としても乱用されたため、流石に準制限→制限カードになり活躍の場を狭める。
このおかげでカイザー亮の切り札である《サイバー・エンド・ドラゴン》は召喚がほぼ不可能になるというとばっちりを受けた。
《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》などの後継カードが登場したこともあって緩和されることはないと思われていたが、
後に【BF】【インフェルニティ】【クイックダンディ】などの超高速大量展開デッキが登場すると、
このカードの危険性は相対的に下がり、2010/03/01の改訂で準制限カードに復帰する。
そして2010/09/01に制限解除されて以来規制は掛かっていない。
登場当時は上級モンスターを出す手段がほぼ生け贄召喚に限られていたため、非常に強力な打点として多くのプレイヤーを苦しめた。
このため一時期は「《サイバー・ドラゴン》一強環境」とも揶揄されたが、まったく規制される兆しはなく、KONAMIへの批判も増大した。
しかしアニメで登場した《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》が《サイバー・ドラゴン》のメタ効果にリメイクされて登場したことで、
「気軽に出すと相手のフォートレスに吸収されかねない」というジレンマを抱えることとなった。
この対策もあってかGXが終わるまで《サイバー・ドラゴン》は無制限カードでありつづけたが、
シンクロ召喚登場以降は優秀なシンクロ素材としても乱用されたため、流石に準制限→制限カードになり活躍の場を狭める。
このおかげでカイザー亮の切り札である《サイバー・エンド・ドラゴン》は召喚がほぼ不可能になるというとばっちりを受けた。
《サイバー・ドラゴン・ツヴァイ》などの後継カードが登場したこともあって緩和されることはないと思われていたが、
後に【BF】【インフェルニティ】【クイックダンディ】などの超高速大量展開デッキが登場すると、
このカードの危険性は相対的に下がり、2010/03/01の改訂で準制限カードに復帰する。
そして2010/09/01に制限解除されて以来規制は掛かっていない。
現在は《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》(*1)の存在から、機械族デッキの天敵と化している。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》は相手の場のサイドラ+機械族で融合することも可能であり、機械族デッキが一気に衰退する元凶となってしまった。
《キメラテック・フォートレス・ドラゴン》は相手の場のサイドラ+機械族で融合することも可能であり、機械族デッキが一気に衰退する元凶となってしまった。
レアリティのバリエーション・再録回数・派生モンスターの数など、あらゆる面で抜きん出たカードでもある。
レアリティはシークレット・ウルトラシークレット・ホログラフィックレア(とノーマルレア・ノーマルパラレルレア)を除く堂々の8種類であり、全カード中第1位。
再録回数は初登場のCYBERNETIC REVOLUTIONを除けば9回。《ブラック・マジシャン》(Vol.1を除き15回)などのほうが多いが、それでも凄まじい回数である(*2)。
派生モンスターはいろいろな数え方があるが、「召喚に必ず《サイバー・ドラゴン》を必要とするもの」と「《サイバー・ドラゴン》の同名カードになれるもの」に限定しても8種類存在し、
《ブラック・マジシャン》や《真紅眼の黒竜》らを大きく上回る。
レアリティはシークレット・ウルトラシークレット・ホログラフィックレア(とノーマルレア・ノーマルパラレルレア)を除く堂々の8種類であり、全カード中第1位。
再録回数は初登場のCYBERNETIC REVOLUTIONを除けば9回。《ブラック・マジシャン》(Vol.1を除き15回)などのほうが多いが、それでも凄まじい回数である(*2)。
派生モンスターはいろいろな数え方があるが、「召喚に必ず《サイバー・ドラゴン》を必要とするもの」と「《サイバー・ドラゴン》の同名カードになれるもの」に限定しても8種類存在し、
《ブラック・マジシャン》や《真紅眼の黒竜》らを大きく上回る。
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