概要
このページでは「かつて流行していたカード」や「
ルール・環境の変化で使いにくくなったカード」について紹介する。
過去に流行した戦術
魔物カード
ゲーム中に1回だけ、エンドフェイズの処理を行わず、即座にターンを強制終了させるカード。
相手のカードの使用に「効果の割り込み」で使う事で、そのカードを不発にする事を兼ねられた。
効果を使わずにカードを場に出す行為も不発にできた上、旧
ルールでは相手ターン中に効果を使わずに魔本からカードを出す事はできなかった点もこのカードが強力だった理由の一つと言える。
ゲーム中に1回だけ、相手の魔物1体の「魔物の効果」を永続的に封じる効果を持つ。
「効果の割り込み」で使えたため、「使用を宣言する→」等で使われた効果に割り込んで無効化する事もできたのが現在との違い。
また、現在だと【ステイ】なので解除されやすいが、当時は解除効果が少なく、永続的に効果を封じられる可能性が大きかったというのも強みと言える。
ゲーム中に1回だけ、自分の魔本を1枚、相手の魔本を2枚めくる効果を持つ。
「効果の割り込み」で使用できたので、相手のカードの使用や展開の妨害として使う事ができた。
また、魔本めくりメタも現在ほど豊富でなかったおかげで防がれにくかった事も大きい。
「このカードを捨て札にする→」で相手の魔物1体を
石版状態にする。
現在でもまだ十分すぎるほどに強力なカードだが、当時は「効果の割り込み」で使用できたため、自分のターン中に相手の「魔物の効果」や「パートナーの効果」を牽制できた事及び、バトル中に相手の防御を無効にできた事が大きい。
相手の魔物1体の名前を「
ウマゴン」にする。
これもまた現在でも強力なカードではあるものの、当時は「効果の割り込み」で使用できたおかげで術を不発にしたり展開を妨害したりとできる事が更に多かった。
現在だと「魔物の効果とパートナーの効果を相手のジャマー効果から守る」効果だが、旧
ルール時代のテキストは「相手の効果では無効にならない」だった。
当時は「無効にする」と「使えない」に区別がなかったため、そういった効果全般から魔物の効果とパートナーの効果を守る事ができた。
相手の魔本を、
魔物カードか
術カードがあるページまでめくる事ができる。
旧
ルールではあまり術を使わない構築が珍しくなかったため、期待できるめくり枚数は今よりも多かった。
パートナーカード
同番号のカードを呼び出す事が可能だったため、ループコンボに利用された。
イベントカード
魔物1体を選んで、術や「魔物の効果」の使用を封じられるカード。
旧
ルールにおいては「次のターンのエンドフェイズまで」続く効果だった。
加えて「効果の割り込み」で使用ができたため「魔物の効果」の使用に対して使って無効化ができ、「バトル中の効果の使用」で相手の攻撃術や防御術の無効化も可能だった。
魔物カード、
パートナーカード、MJ12カード、
イベントカードから1つをこのターン中使用できなくするカード。
自分のカードを巻き込む恐れはあったものの、「効果の割り込み」によりほぼ万能カウンターとして使用できた事がとても大きく、旧
ルールにおける主流カードの一つだった。
MP2で使える魔本めくりカード。
特に初期においては魔物でかばわれるダメージよりも効果による魔本めくりが優先されやすく、非常に重宝される
イベントカードだった。
代表的なMP枯渇イベント。
「効果の割り込み」とMP枯渇の相性も然る事ながら、旧
ルールにおいては「直前のターンに、自分が相手のMPをへらす効果を使っているとき、へらせるMPは0になる。」の制限が存在しない扱いやすいカードだった。
主に相手の展開系効果に対して「効果の割り込み」で使用し、無効化する目的で使われたカード。
中盤以降も
PR-006 金色の超呪文や
E-077 僕の王様といったカードに「効果の割り込み」で使用し、無効化に使われる事があった。
そういった用途による活躍が主なものだったため、「効果の割り込み」が廃止された真
ルールでは使われにくいカードとなった。
関連リンク
最終更新：2024年03月02日 20:51
