M-445 ザルチム&リオウ

M-445 ザルチム&リオウ
W魔物 6000
自分の「ザルチム」か「リオウ」を捨て札にして場に出す。

以上、枠囲み

《バカッタレがよ》このカードが場にある→自分が使う、コスト5以上で使う「上級」の術は、
「封印解除」がついた術としてあつかう。
パートナー=ラウシン・モー/バニキス・ギーゴー

リオウよ...お前と一緒に戦っていたら、こんなことにはならなかったのかね?
魔界の王の決戦(前)

【封印解除】がついた術が存在していない魔物でもファウードを場に出す条件を満たすことができるようになる。
ブラゴ《容赦なし!》に準ずるなら、本来のコストが5以上の術でも、支払うコストが4以下になると適用されなくなる事には注意が必要となる。

割と複雑だが、この効果とE-198 封印解除をコンボさせる事は不可能。
《バカッタレがよ》が適用されるのは「コスト5以上で上級の術を使う」場面なので、 術を使うタイミング以外では「本来のコストが5以上の上級の術」であっても【封印解除】は記されていない扱い になる。
E-198 封印解除は、E-198 封印解除の使用時に【封印解除】がついた術1つを選ぶ必要があるので、その時点だとカードに元々【封印解除】が記されているカードじゃないと選ぶ事ができない。

本来の【封印解除】を持つ術は最低コストがMP6となるが、このカードの効果があれば、それより1つ低いコストの術でカウントを進められる。
一方、本来の【封印解除】を持つ術E-198 封印解除を用いれば、コストを4減らして使えるようになるという利点もある。
よってこちらはイベントカードの使用権をE-198 封印解除に使っていられない魔本であったり、それ以上に相性の良い上級術とコンボさせるといった事を意識して使う事になるだろう。

ただし、魔物の効果が使えなくなったり、除去効果を受けると封印解除の条件を満たせずファウードが出せなくなるリスクも併せ持つ。
使えなくなった時のために、予備の【封印解除】の術を入れておく、捨て札対策をしておくなどある程度のサポート・構築力が求められる。

魔物がリオウなので、《呪いの儀式》の効果でパートナー一式を除去してから入れ替えるという手段が挙げられる。
《手下募集!》で、相手の魔物の効果を封じてから場に出すという手段もある。
【封印解除】の術を連発する場合、MP補給の心配があるが、バニキス・ギーゴー《ファウードの栄養液》でサポートできるメリットもある。
S-590 ファノン・リオウ・ディオウは、《バカッタレがよ》の効果により、【封印解除】の効果として使うことができ、ダメージ9と高パフォーマンスを発揮。

ザルチムの場合、特に組むことで相性の良さなどはないが、ラウシン・モー《人質》を使えるようになるのは大きい。
同弾に登場した、S-607 ジボルオウ・シードンは【封印解除】のアイコンがついていないので、《バカッタレがよ》を使い効果の対象にすることが可能。

S-309 ディガン・テオラドムを使えば、1ターンで【封印解除】の条件を満たすことが可能になる。
ただし、MP8かかる上最終ページ向きのカードになるので、実現性は薄い。

+ MP5以上で使う上級呪文
MP5で使う呪文

MP6以上の呪文

MP7の呪文

MP8の呪文

MP9で使える呪文

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最終更新:2024年04月09日 22:13