概要
- 1マスの小さい資源(タイルとかミニタイルと呼ばれる)は同盟の縛りなく誰でも採集可能。
- 他の同盟メンバーと競合した場合、戦闘が発生してしまう。これを「タイルキル」と言う。
- 英語では Tile Hit と言われるが、日本語ではワールドにより「タイルキル」と「タイルヒット」の記述が混在している模様。
- 防衛有利の原則が働き、防衛側(先にタイルに入った方)は負傷で済むが、攻撃側は損失が発生する。
- ほとんどのワールドでは禁止行為となっている。
- 世界戦争 - Void War では禁止ではない。
- 意図的なタイルキルよりも、過失によるタイルキルのほうが多いと思われる。
対策
過失によるタイルキルを防ぐための方法を紹介する。
対策A. 10秒ルール
- タイルへ部隊を出した後、10秒ほどそのタイルを見ておく。
- タイルへ別の白い点線(他同盟メンバーが採集に向かっていることを示す)が表れたら、部隊を引き返す。
対策B. スクリーンショット
- タイルへ部隊を出した後、その画面をスクリーンショットで記録しておく。
- トラブルになった場合はこの画像を使って自身の潔白を証明できる。
事故が起きた場合の対応
- 攻撃側になってしまった方の盟主、副盟主、外交顧問、本人から相手側に謝罪のメッセージを送る。
- 相手側が「事故だしええよー、お互い気をつけようね」で終わるのが望ましい
補償を求められたら?
補償の手段がシステム的にほぼ無い。
襲撃は市民が減るし、他の資源も取られるし。
基本的に謝罪で済ませ、どうしても補償を求められるようなら、盟主・副盟主で話し合って貰って手打ちにしてもらおう。
襲撃は市民が減るし、他の資源も取られるし。
基本的に謝罪で済ませ、どうしても補償を求められるようなら、盟主・副盟主で話し合って貰って手打ちにしてもらおう。
補償選択肢
- 都市(またはファーム)を襲撃させ資源提供
- 役職を●日間降格させ罰を与えるから許して、とする(領土報酬が減る)
- 同盟追放(よほど悪質な場合)
部隊編成について
普段から最弱の初級火炎放射戦車など低レベル部隊でのみ採集するようにすれば、
- 常に被害者側となれるので気分的には楽
- 負傷しても資源をあまり使わなくて済む
となるのでおすすめです。
タイルキル事故の原因
ひとことで言うと?
運営のせい。
詳しく言うと?
まずタイルへ部隊を出す際の流れ(フロー)を書きます。
- ユーザーが目標タイルへ採集命令を出す
- システムがそのタイルへ向かっている部隊がないかチェックします。
- 向かっている部隊がある場合、タイルキルになる恐れがあるので「この目標に向かって行軍している人がいます。それでも続けますか?」と再考するようメッセージが表示されます。
- ユーザーが採集部隊の編成し出発ボタンを押します。
- ユーザーの部隊がタイルに進軍します。
このフローに問題があるため、例えば下記のようなケースではシステム警告が出ません。
ユーザーA | ユーザーB | |
9:00 | 目標タイルを発見 | - |
9:01 | 部隊編成画面 | 目標タイルを発見 |
9:02 | 部隊編成画面 | |
9:03 | 出発 | |
9:04 | 出発 |
システム警告は部隊編成前しか行われません。
そのため片方が部隊編成に時間がかかっている場合、システム警告が発生せずタイルキルが発生してしまう状況ができてしまいます。
そのため片方が部隊編成に時間がかかっている場合、システム警告が発生せずタイルキルが発生してしまう状況ができてしまいます。
そもそもフローがおかしい
根本問題はチェックが 2 の段階でされていることです。
これが3と4の間(出発時)の段階でチェックするようになっていればタイルキル事故は発生しません。
しかしそのようにフローを修正した場合でも、システム遅延やネットワーク遅延が発生している場合にタイルキル事故が発生する可能性は残ります。
この場合、運営側にユーザーからのクレームが届くことになるためこのような仕様になっていると推測されます。
これが3と4の間(出発時)の段階でチェックするようになっていればタイルキル事故は発生しません。
しかしそのようにフローを修正した場合でも、システム遅延やネットワーク遅延が発生している場合にタイルキル事故が発生する可能性は残ります。
この場合、運営側にユーザーからのクレームが届くことになるためこのような仕様になっていると推測されます。
FAQ
タイルキルされた!ぶっ殺したいんだけど!?
まずは落ち着きましょう。
タイルキルされても兵士は負傷で済みますので、大した損害ではありません。
逆にタイルキルした側は兵の損失が発生します。
タイルで取れる資源価値と、損失した兵の価値を比較すると
通常は後者のほうが大きいためタイルキルのメリットはないことが多いです。
タイルキルされても兵士は負傷で済みますので、大した損害ではありません。
逆にタイルキルした側は兵の損失が発生します。
タイルで取れる資源価値と、損失した兵の価値を比較すると
通常は後者のほうが大きいためタイルキルのメリットはないことが多いです。
タイルキルを繰り返すユーザーがいます!
意図的にしている場合以外では、自動化ツール(bot)によって採集を出していたという珍しいケースがありました。
botでは競合発生のチェックはシステムによるチェックしか使えないようです。
(白い点線の認識はbotではちょっと難易度が高めです)
botでは競合発生のチェックはシステムによるチェックしか使えないようです。
(白い点線の認識はbotではちょっと難易度が高めです)
なおbotツールの使用は公平性の観点から禁止となっており、規約違反です。
Age of Z利用規約
Age of Z利用規約
タイルキルされたのでメッセージを送りましたが無視されます
botを使っている場合、メッセージはそもそも開かれていない場合があります。
戦況報告をワールドチャットに上げてそちらで話し合いましょう。
戦況報告をワールドチャットに上げてそちらで話し合いましょう。
加速を使ってタイルに入られた!
悪質ではありますが、これも加速を使うほうがマイナス収支となりやすいです。
タイルに加速を使うほどの価値はありません。
ちょっと計算してみましょう。
タイルに加速を使うほどの価値はありません。
ちょっと計算してみましょう。
ショップ購入価格
品目 | 価格 |
25%加速 | 250G |
50%加速 | 500G |
鉄 20K | 400G |
鉄 100K | 1600G |
例:鉄タイルの価値計算
Lv | 埋蔵量 | 20K購入時価値 | 100K購入時価値 |
Lv1 | 10,800 | 216G | 172.8G |
Lv2 | 21,600 | 432G | 345.6G |
Lv3 | 32,400 | 648G | 518.4G |
Lv4 | 43,200 | 864G | 691.2G |
Lv5 | 55,000 | 1,100G | 880G |
Lv6 | 60,800 | 1,216G | 972.8G |
25%加速を1個使うのであればLv2からギリ採算が取れるかな程度。
50%加速を1個使うのであればLv3くらいが損益分岐ですね。
複数個を使った場合はほぼ赤字です。
狙うタイルのレベルをひとつ下げた方が賢い選択となります。
50%加速を1個使うのであればLv3くらいが損益分岐ですね。
複数個を使った場合はほぼ赤字です。
狙うタイルのレベルをひとつ下げた方が賢い選択となります。
また、もし戦闘が発生した場合、
回復に資源を消費しますのでさらに赤字になりやすいです。
回復に資源を消費しますのでさらに赤字になりやすいです。
タイルトラッピングって何?
意図的に相手にタイルキルをさせる邪法です。
損失を与えたい相手同盟をマークし、相手が採集に入るタイルに先に入り意図的に戦闘を発生させます。(加速を使って先に入ることが多いです)
先に入ることで防衛戦となり、相手兵士にのみ損失を与えることができます。
損失を与えたい相手同盟をマークし、相手が採集に入るタイルに先に入り意図的に戦闘を発生させます。(加速を使って先に入ることが多いです)
先に入ることで防衛戦となり、相手兵士にのみ損失を与えることができます。
戦術的に有効な方法ですが、道徳的には問題のある方法です。
通常はやめておきましょう。(相手と戦争中の場合は盟主から許可が出るかもしれませんが)
通常はやめておきましょう。(相手と戦争中の場合は盟主から許可が出るかもしれませんが)