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学校の怪談2(映画) - (2025/05/06 (火) 21:51:56) の１つ前との変更点
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&font(#6495ED){更新日}：&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}：約 5 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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#center(){&font(#ff0000){4時44分、誰も知らない授業が始まる。}}
『学校の怪談2』とは、1996年に公開された東宝＝サンダンス・カンパニー提携で製作された日本映画。
*【概要】
ジュブナイルホラー『[[学校の怪談>学校の怪談シリーズ(映画)]]』シリーズの第2弾。
監督の平山秀幸、脚本の奥寺佐渡子は続役しているが、登場人物は一新している。（野村宏伸のみ、別の役柄で続役）
前作が予想以上に大ヒットしたため製作された本作だが、平山監督は「前作でやりたいことは全部やった」と語っており、一作品完結の不連続型シリーズとしての続編を製作することになった。
前作に引き続きユニークな妖怪を新規に大量登場させ、また前作よりもアクション、ギャグ要素を増大して非常にテンポの良い作品に仕上がっている。
生徒同士の掛け合いのみならずクセの強い大人の俳優を揃えることで強烈な印象を残すことにも成功した。
特に岸田今日子女史の怪演は見物。
*【ストーリー】
山に囲まれた村にある[[小学校]]、南小にはある言い伝えがあった。
30年前の&font(#ff0000){4月4日4時44分}に校長が何者かに殺され、以来その時間帯には何かが起こると言われ、
誰もあの学校には近寄らないのだという。
そして30年後の現代、春。
学校の近くの寺では東京の学習塾「あおば塾」の春休み合宿が行われており、件の&font(#ff0000){4月4日}には学校で肝試しをすることになっていた。
そして当日、一人の塾生が校舎に迷い込み、誤って学校の大時計を&font(#ff0000){4時44分}で止めてしまう。
すると学校全体を黒い影が包み込み、学校内に同じく入り込んだ塾生や地元の生徒、さらに寺社[[荒らし]]の男を巻き込んで、学校全体が異空間と化してしまう…。
*【登場人物】
**≪あおば塾の生徒≫
○&ruby(かが){加賀} &ruby(なおや){直弥}
演：細山田隆人
5年生。しっかりした几帳面な学級委員長タイプ。
両親が共働きをしており普段から様々な事を独力でやろうとする勤勉な性格だが、少々ドライな所がある。
同級生の女子にも人気があり、口うるさい妹キャラな可愛い[[幼なじみ]]がいる[[リア充]]。
「お前んち床暖房だろ？」
○&ruby(いまい){今井} なな&ruby(こ){子}
演：前田亜季（当時:[[てれび戦士]]）
5年生。直弥の幼なじみ。
気負いすぎている直弥を心配し色々と世話を焼くがあしらわれている尽くすタイプの女の子。
すねた所がかわいい。
地下トンネルから学校に入り、敵に浚われる囚われのヒロイン的役割になった。
演じている前田亜季は次回作にも続投。かわいい。
「ケチ、連れてってくれないと木に登っちゃうぞ」
「直したらイナゴの盲腸が治るって言ってた！」
○&ruby(いなば){稲葉} &ruby(きょうこ){杏子}
演：竹中夏海
5年生。勝気で気の強い性格。虫は大の嫌い。
[[心霊写真]]で賞金ゲットを狙っており、常にカメラを抱えている。
直弥のことが好きでアプローチをかけるが相手の気持ちは幼なじみに向いていて報われない。
しかし大嫌いな鼻くそ田舎者と[[フラグ]]が…
余談だが[[他所の心霊漫画>地獄先生ぬ～べ～]]の[[女の子>稲葉郷子]]と[[音が同じ。>同姓同名]]
「こんなにラブラブ光線出してんのに、全然振り向いてくれない！」
○&ruby(みよし){三好} &ruby(けん){憲}
演：太田翔平
4年生。メンバー最年少。年相応に怖がり。
劇中では理由が説明されないが、言葉を発することができず、笛を吹いてコミュニケーションをとる。が、当然意味は1名を除いて誰にも理解されない。
妖怪の罠にはまり靴を大時計の歯車に挟んで時計を止めてしまった。
設定として何日間声を出さずにいられるか実験中だったとのことのある
「先生ーーっ！！」
**≪南小の生徒≫
○&ruby(おだぎり){小田桐} &ruby(つかさ){司}
演：阿部大和
南小の5年生で、地元の悪ガキを仕切るガキ大将。でも姉には頭が上がらない。
東京から来た塾生を気取った奴と嫌い、(特に杏子や直弥とは)衝突が絶えない。
痴ほう症のばあちゃんを公園に置き去りにし、風邪を引かせてしまった過去がある。
「お前ってなんか[[シャンプー]]くせぇんだよ！」
○ヨシオ
演：日吉孝明
いつの間にか校舎にいた地元生。人懐っこいムードメーカー的な性格。
幼なじみの女の子に尻に敷かれるタイプで、背も小さい。
何故かカメラや[[腕時計]]をやたらに珍しがり、校歌の番数を途中までしか覚えていない。
「ちゃんと喋れよ！生麦生米生卵！」
○ハルエ
演：皆川香澄
ヨシオの幼なじみの地元生。おっとりしたお姉さん気質。
年下への面倒見がよく、喧嘩も一喝で止められるほどの器量もある。
何故か司の名前を最初から知っていたが…。
「私たちは私たちの所に帰るんだ」
実はヨシオとハルエは&bold(){司の亡くなった祖父母が児童になって現れた姿}であった。
ちなみに、児童の姿で現れる前には体育館で2人で社交ダンスをしている姿が、なな子に目撃されている。
**≪大人・先生≫
○&ruby(あさの){浅野} &ruby(かずなり){和成}
演：野村宏伸
各地の寺社を荒らして回るコソ泥。ズボラでいい加減なダメ男。
蓮正寺に聖徳太子の妖怪画を盗みに入り、[[逃げる]]途中で地下のトンネルで学校に侵入し、絵の中の妖怪を実体化させる原因になる。
さらに校長室の懐中時計を盗み、新たな一騒動を起こしてしまう。
子供たちには新しい保健の先生と誤魔化していた。
憲の笛の音の意味を聞き分ける唯一の人物。
「校長室に校長先生がおんねん？」
「[[他人のものは自分のもの、自分のものは自分のもの>ジャイアニズム]]って習わなかったか！？」
演者は前作で主要人物の教師を演じていた。
○&ruby(おだぎり){小田桐} &ruby(りか){理香}
演：西田尚美
あおば塾の講師で、司の姉。
責任感のある生真面目な性格だが、作中ではとことんいじられまくる。
気絶芸が凄い。
「だって生徒たちが…犬になってたらどうしよう…」
演者は次作で主要人物の教師を演じる。
○&ruby(しんぎょう){真行}
演：米倉斉加年
蓮正寺の和尚さん。
怪談話を話すのが得意だが、結構お茶目でいたずら好き。
○&ruby(ときわ){常盤} &ruby(しずこ){静子}
演：岸田今日子
30年前の南小校長。父の形見と思われる懐中時計を大切に持っている。
からくり人形に首を斬られ殺され(死ぬ直前『ブス』と妖怪に言われた)、そして現在、盗まれた懐中時計を求める幽霊として校内を彷徨う。
首を斬られたので首なしになったのかと思う方もいると思うが、その斜め上をいった有様に。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){妖怪ろくろ首となって浅野を追い回すが、伸ばした首のコントロールが制御できないスペランカー。}}}
「そう…ピーなの…」
「返して？私の時計」
なお、演者は次作の前半の予告でナレーションを務めている。
○謎の老夫婦
演：佐藤良一、肥爪友子
なな子が体育館で目撃した夫婦。仲よさそうにダンスを披露した。
ちなみに旦那の方が背が低い。状況からして幽霊と思われるが…
○犬を連れていた男性
演：きたろう
何故か[[人面犬]]の顔と瓜二つで、連れているパグも同じ犬だった。
*【妖怪】
詳しくは「[[学校の怪談シリーズ(映画)]]」を参照。
ここでは[[ラスボス]]を特記しておく。
・ヌシ
校舎を徘徊する時計を抱えた謎のからくり人形。30年前に常盤校長を殺したのもコイツ。
おそらく大時計を&font(#ff0000){4時44分}に止めることで学校を自分の空間にでき、校内を妖怪で溢れさせたと思われる。
その正体は巨大な木の怪物で、象牙の顔の裏に本性を隠していた。
*【小説版】
ポプラ社版が刊行されている。
映画に比べるとホラー描写が若干エグイ。
#center(){&font(#f09199){Wiki籠りー！風邪引くんじゃないよ！}}
#center(){何言ってんだよ！追記・修正待って風邪引いたの冥殿ちゃんだろ！}
#include(テンプレ２)
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}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- ガキころの最高の思い出映画２。 最後のラスボスがかっこいい。 -- 名無しさん (2013-09-12 13:38:44)
- 「わ、た、し、の、と、け、い、返して……？」って言って階下から首がにゅっと出てくるシーンで十数年間のトラウマになった。あの声ほんとやべえよ。 -- 名無しさん (2014-01-15 16:50:27)
- コソ泥が成り行きで騒動と活躍を担う異色作。 -- 名無しさん (2014-11-17 18:38:50)
- からくり人形ことヌシが最高。もともとはこの世で生まれたものか、それとも異界、別世界の存在なのかは不明。 -- 名無しさん (2015-04-04 16:44:07)
- 連れてってくれないと木に登っちゃうぞって…勝手に登ってればいいじゃないかｗｗ -- 名無しさん (2015-08-19 19:37:37)
- ラスボスよりもその後の火の玉のが怖かった -- 名無しさん (2015-08-25 05:35:02)
- なな子「餃子焼いちゃうぞ」 城戸真司＆天火星・亮「俺らの出番だな」 -- 名無しさん (2016-02-07 18:43:13)
- 前作同様、校舎に入ったらいつの間にか異空間に入っていた展開。世界観は前作と繋がってるのかは不明。時計は止まる度に30年前の校長先生の首、20年前は和尚に盲腸、12年前にイナゴ大量発生と騒動が起こるらしく今回は妖怪が出現する永遠の4時44分の学校となった。 -- 名無しさん (2016-04-04 16:44:01)
- 校長の妖怪になりたてで能力の制御できてない感 -- 名無しさん (2020-12-29 16:36:27)
- 4:44って言うけど夕方だから16:44だよね？って思いながら見てた -- 名無しさん (2021-04-01 14:41:14)
- 小学生の頃小説読んでかなりビビってた。そこから映画を見てホラー具合がだいぶマイルドになってたから驚いたな。 -- 名無しさん (2021-06-28 12:36:29)
- 小学生の頃友達と映画館に見に行ったなー懐かしい。そして前田亜季に恋した。 -- 名無しさん (2021-06-28 16:57:04)
- なまじ妖怪より岸田今日子さんのほうがおっかなかった幼少期 -- 名無しさん (2023-07-26 08:07:04)
- VHSでは新・居酒屋ゆうれい、ひみつの花園、モスラ（平成）、学校の怪談3（宣伝）の予告があり、今でもはっきり覚えている。本編終了後はプレゼントの宣伝でいい感じに「ビデオをもう一度観てみます！」という台詞のおかげでマジでもう一度観たくなってしまう。 -- 名無しさん (2024-04-28 08:56:08)
- 謎の老父の正体はハルエとヨシオ。何度か見ないと理解も考察もしようがないが、司の祖父は「戦争で死んだ」と言っているため、司の祖父の姿としては本来ありえない姿だったりする。これに関しては永遠の4時44分の世界が現実世界では動かしようがない死者の時間を自在に動かせる奇跡の世界で司達を助けることも兼ねて子供の姿、老人の姿になったとされる。 -- 名無しさん (2025-02-03 17:11:32)
- 全シリーズ、リバイバルしてほしい -- 名無しさん (2025-04-04 11:12:19)
#comment
#areaedit(end)
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#center(){&font(#ff0000){4時44分、誰も知らない授業が始まる。}}
&bold(){『学校の怪談2』}とは、1996年に公開された東宝＝サンダンス・カンパニー提携で製作された日本映画。
*【概要】
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ジュブナイルホラー『[[学校の怪談>学校の怪談シリーズ(映画)]]』シリーズの第2弾。
監督の平山秀幸、脚本の奥寺佐渡子は続役しているが、登場人物は一新している。（野村宏伸のみ、別の役柄で続役）
前作が予想以上に大ヒットしたため製作された本作だが、平山監督は「前作でやりたいことは全部やった」と語っており、一作品完結の不連続型シリーズとしての続編を製作することになった。
前作に引き続きユニークな妖怪を新規に大量登場させ、また前作よりもアクション、ギャグ要素を増大して非常にテンポの良い作品に仕上がっている。
生徒同士の掛け合いのみならず、クセの強い大人の俳優を揃えることで強烈な印象を残すことにも成功した。
特に岸田今日子の怪演は見物。
*【ストーリー】
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山に囲まれた村にある[[小学校]]、南小にはある言い伝えがあった。
30年前の&font(#ff0000){4月4日4時44分}に校長が何者かに殺され、以来その時間帯には何かが起こると言われ、
誰もあの学校には近寄らないのだという。
そして30年後の現代、春。
学校の近くの寺では東京の学習塾「あおば塾」の春休み合宿が行われており、件の&font(#ff0000){4月4日}には学校で肝試しをすることになっていた。
そして当日、一人の塾生が校舎に迷い込み、誤って学校の大時計を&font(#ff0000){4時44分}で止めてしまう。
すると学校全体を黒い影が包み込み、学校内に同じく入り込んだ塾生や地元の生徒、さらに寺社[[荒らし]]の男を巻き込んで、学校全体が異空間と化してしまう…。
*【登場人物】
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**≪あおば塾の生徒≫
○&ruby(かが){加賀} &ruby(なおや){直弥}
演：細山田隆人
5年生。しっかりした几帳面な学級委員長タイプ。
両親が共働きをしており普段から様々な事を独力でやろうとする勤勉な性格だが、少々ドライな所がある。
同級生の女子にも人気があり、口うるさい妹キャラな可愛い[[幼なじみ]]がいる[[リア充]]。
「お前んち床暖房だろ？」
○&ruby(いまい){今井} なな&ruby(こ){子}
演：前田亜季（当時:[[てれび戦士]]）
5年生。直弥の幼なじみ。
気負いすぎている直弥を心配し色々と世話を焼くが、あしらわれている尽くすタイプの女の子。
すねた所がかわいい。
地下トンネルから学校に入り、敵に浚われる囚われのヒロイン的役割になった。
演じている前田亜季は次回作にも続投。かわいい。
「ケチ、連れてってくれないと木に登っちゃうぞ」
「直したらイナゴの盲腸が治るって言ってた！」
○&ruby(いなば){稲葉} &ruby(きょうこ){杏子}
演：竹中夏海
5年生。勝気で気の強い性格。虫は大の嫌い。
[[心霊写真]]で賞金ゲットを狙っており、常にカメラを抱えている。
直弥のことが好きでアプローチをかけるが、相手の気持ちは幼なじみに向いていて報われない。
しかし大嫌いな鼻くそ田舎者と[[フラグ]]が…
余談だが[[他所の心霊漫画>地獄先生ぬ～べ～]]の[[女の子>稲葉郷子]]と[[音が同じ。>同姓同名]]
「こんなにラブラブ光線出してんのに、全然振り向いてくれない！」
○&ruby(みよし){三好} &ruby(けん){憲}
演：太田翔平
4年生。メンバー最年少。年相応に怖がり。
劇中では理由が説明されないが、言葉を発することができず、笛を吹いてコミュニケーションをとる。が、当然意味は1名を除いて誰にも理解されない。
妖怪の罠にはまり靴を大時計の歯車に挟んで時計を止めてしまった。
設定として何日間声を出さずにいられるか実験中だったとのことのある
「先生ーーっ！！」
**≪南小の生徒≫
○&ruby(おだぎり){小田桐} &ruby(つかさ){司}
演：阿部大和
南小の5年生で、地元の悪ガキを仕切るガキ大将。でも姉には頭が上がらない。
東京から来た塾生を「気取った奴」と嫌い、(特に杏子や直弥とは)衝突が絶えない。
痴ほう症のばあちゃんを公園に置き去りにし、風邪を引かせてしまった過去がある。
「お前ってなんか[[シャンプー]]くせぇんだよ！」
○ヨシオ
演：日吉孝明
いつの間にか校舎にいた地元生。人懐っこいムードメーカー的な性格。
幼なじみの女の子に尻に敷かれるタイプで、背も小さい。
何故かカメラや[[腕時計]]をやたらに珍しがり、校歌の番数を途中までしか覚えていない。
「ちゃんと喋れよ！生麦生米生卵！」
○ハルエ
演：皆川香澄
ヨシオの幼なじみの地元生。おっとりしたお姉さん気質。
年下への面倒見がよく、喧嘩も一喝で止められるほどの器量もある。
何故か司の名前を最初から知っていたが…。
「私たちは私たちの所に帰るんだ」
実はヨシオとハルエは&bold(){司の亡くなった祖父母が児童になって現れた姿}であった。
ちなみに、児童の姿で現れる前には体育館で2人で社交ダンスをしている姿が、なな子に目撃されている。
**≪大人・先生≫
○&ruby(あさの){浅野} &ruby(かずなり){和成}
演：野村宏伸
各地の寺社を荒らして回るコソ泥。ズボラでいい加減なダメ男。
蓮正寺に聖徳太子の妖怪画を盗みに入り、[[逃げる]]途中で地下のトンネルで学校に侵入し、絵の中の妖怪を実体化させる原因になる。
さらに校長室の懐中時計を盗み、新たな一騒動を起こしてしまう。
子供たちには新しい保健の先生と誤魔化していた。
憲の笛の音の意味を聞き分ける唯一の人物。
「校長室に校長先生がおんねん？」
「[[他人のものは自分のもの、自分のものは自分のもの>ジャイアニズム]]って習わなかったか！？」
演者は前作で主要人物の教師を演じていた。
○&ruby(おだぎり){小田桐} &ruby(りか){理香}
演：西田尚美
あおば塾の講師で、司の姉。
責任感のある生真面目な性格だが、作中ではとことんいじられまくる。
気絶芸が凄い。
「だって生徒たちが…犬になってたらどうしよう…」
演者は次作で主要人物の教師を演じる。
○&ruby(しんぎょう){真行}
演：米倉斉加年
蓮正寺の和尚さん。
怪談話を話すのが得意だが、結構お茶目でいたずら好き。
○&ruby(ときわ){常盤} &ruby(しずこ){静子}
演：岸田今日子
30年前の南小校長。父の形見と思われる懐中時計を大切に持っている。
からくり人形に首を斬られ殺され(死ぬ直前『ブス』と妖怪に言われた)、そして現在、盗まれた懐中時計を求める幽霊として校内を彷徨う。
首を斬られたので首なしになったのかと思う方もいると思うが、その斜め上をいった有様に。
&font(#0000ff){&u(){&font(#ffffff){妖怪ろくろ首となって浅野を追い回すが、伸ばした首のコントロールが制御できないスペランカー。}}}
「そう…ピーなの…」
「返して？私の時計」
なお、演者は次作の前半の予告でナレーションを務めている。
○謎の老夫婦
演：佐藤良一、肥爪友子
なな子が体育館で目撃した夫婦。仲よさそうにダンスを披露した。
ちなみに旦那の方が背が低い。状況からして幽霊と思われるが…
○犬を連れていた男性
演：きたろう
何故か[[人面犬]]の顔と瓜二つで、連れているパグも同じ犬だった。
*【妖怪】
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詳しくは「[[学校の怪談シリーズ(映画)]]」を参照。
ここでは[[ラスボス]]を特記しておく。
・ヌシ
校舎を徘徊する時計を抱えた謎のからくり人形。30年前に常盤校長を殺したのもコイツ。
おそらく大時計を&font(#ff0000){4時44分}に止めることで学校を自分の空間にでき、校内を妖怪で溢れさせたと思われる。
その正体は巨大な木の怪物で、象牙の顔の裏に本性を隠していた。
*【小説版】
ポプラ社版が刊行されている。
映画に比べるとホラー描写が若干エグイ。
#center(){&font(#f09199){Wiki籠りー！風邪引くんじゃないよ！}}
#center(){何言ってんだよ！追記・修正待って風邪引いたの冥殿ちゃんだろ！}
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- ガキころの最高の思い出映画２。 最後のラスボスがかっこいい。 -- 名無しさん (2013-09-12 13:38:44)
- 「わ、た、し、の、と、け、い、返して……？」って言って階下から首がにゅっと出てくるシーンで十数年間のトラウマになった。あの声ほんとやべえよ。 -- 名無しさん (2014-01-15 16:50:27)
- コソ泥が成り行きで騒動と活躍を担う異色作。 -- 名無しさん (2014-11-17 18:38:50)
- からくり人形ことヌシが最高。もともとはこの世で生まれたものか、それとも異界、別世界の存在なのかは不明。 -- 名無しさん (2015-04-04 16:44:07)
- 連れてってくれないと木に登っちゃうぞって…勝手に登ってればいいじゃないかｗｗ -- 名無しさん (2015-08-19 19:37:37)
- ラスボスよりもその後の火の玉のが怖かった -- 名無しさん (2015-08-25 05:35:02)
- なな子「餃子焼いちゃうぞ」 城戸真司＆天火星・亮「俺らの出番だな」 -- 名無しさん (2016-02-07 18:43:13)
- 前作同様、校舎に入ったらいつの間にか異空間に入っていた展開。世界観は前作と繋がってるのかは不明。時計は止まる度に30年前の校長先生の首、20年前は和尚に盲腸、12年前にイナゴ大量発生と騒動が起こるらしく今回は妖怪が出現する永遠の4時44分の学校となった。 -- 名無しさん (2016-04-04 16:44:01)
- 校長の妖怪になりたてで能力の制御できてない感 -- 名無しさん (2020-12-29 16:36:27)
- 4:44って言うけど夕方だから16:44だよね？って思いながら見てた -- 名無しさん (2021-04-01 14:41:14)
- 小学生の頃小説読んでかなりビビってた。そこから映画を見てホラー具合がだいぶマイルドになってたから驚いたな。 -- 名無しさん (2021-06-28 12:36:29)
- 小学生の頃友達と映画館に見に行ったなー懐かしい。そして前田亜季に恋した。 -- 名無しさん (2021-06-28 16:57:04)
- なまじ妖怪より岸田今日子さんのほうがおっかなかった幼少期 -- 名無しさん (2023-07-26 08:07:04)
- VHSでは新・居酒屋ゆうれい、ひみつの花園、モスラ（平成）、学校の怪談3（宣伝）の予告があり、今でもはっきり覚えている。本編終了後はプレゼントの宣伝でいい感じに「ビデオをもう一度観てみます！」という台詞のおかげでマジでもう一度観たくなってしまう。 -- 名無しさん (2024-04-28 08:56:08)
- 謎の老父の正体はハルエとヨシオ。何度か見ないと理解も考察もしようがないが、司の祖父は「戦争で死んだ」と言っているため、司の祖父の姿としては本来ありえない姿だったりする。これに関しては永遠の4時44分の世界が現実世界では動かしようがない死者の時間を自在に動かせる奇跡の世界で司達を助けることも兼ねて子供の姿、老人の姿になったとされる。 -- 名無しさん (2025-02-03 17:11:32)
- 全シリーズ、リバイバルしてほしい -- 名無しさん (2025-04-04 11:12:19)
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