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&font(#6495ED){登録日}:2012/02/29(水) 04:19:24
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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東京国際アニメフェアとは、毎年3月末に[[日本>日本国]]の[[漫画]]・アニメ等を世界に発信する世界最大級のアニメーション展示会である。
石原慎太郎東京都知事が「日本のアニメを世界に発信して、商取引の場を」と言い、[[東京都]]は開催を決定した。
「東京国際アニメフェア実行委員会」の構成メンバーは東京都や日本動画協会やアニメーション企業・出版社等で構成されており、委員長に石原慎太郎都知事が務める。
またクリエイターや漫画家等の人材育成を目的としている。
2010年の公式テーマソングは[[喜多村英梨]]・[[井口裕香]](えりゆか)が担当した。
日程はアニメ関係者等による商談を目的とする「ビジネスデー」、一般人が入場可能な「パブリックデー」と分けられている。
2010年度の一般来場者数13万人を超えており、東京都そして日本への経済効果は計り知れないものと見れる。
アニヲタや漫画ゲーム好きは世間がようやく認め始めたかと安心し始めていただろう。
しかし……
ご存知の通り、2010年の定例都議会に都は規制対象の定義が非常に曖昧な&bold(){「[[青少年健全育成条例]]」}の改正案を何度も提出。
これまで都と友好関係であった業界は猛反発を行い2011年の同イベントの参加協力拒否。
出展を取り止めた企業は、東京国際アニメフェアに対抗する形で「アニメコンテンツエキスポ」というイベントを独自で開催することを発表した。
これにより、東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポという漫画・アニメ等の祭典同士が対立するとことになる。
だが結局、両イベントが開催される数週間前に、[[東北地方太平洋沖地震]]が発生したため、どちらも中止せざるを得なくなり、
この年の2つの祭典対立の話はうやむやになってしまった。
もっとも、石原都知事は、
#center(){&font(#ff0000){&bold(){地震と津波でパーになった。ざまあみろ}}}
と小学生レベルの[[挑発]]をしてきたのだが…いや、都の頭が災害をネタに挑発する時点で終わっている気がしなくもない。
どうも出展拒否を表明した企業にどうにか出展してくれるよう頼み込んでたようなので、恐らくそれを断られた腹いせの発言なのだろうか。
マスコミの前で出展拒否した企業を非難したから断られて当然だが。
2012年も同様、都側の出展企業を見る限り日本側の企業は皆無といってよい。
(残りは中国と韓国)
日程はACEと被っていないとは言え、都はこれまでのような収入は得られないであろう(むしろ赤字化する恐れもある)。
また、業界と都は現在も対立中である。
尚一部のファンや規制反対活動家等からは、都がマスコミを使ってACEをバッシングするかもしれないと言う憶測も流れているとか無いとか。
しかし、2014年からはAnimeJapanとしてTAFとACEが統合されて開催される運びとなり、TAFもACEも役目を終えた。
猪瀬都知事下で張り合うこともないと都の担当と企業体が歩み寄った結果なのだろうか。結果として元鞘に収まったものの長らく親しまれた看板を無くす事になった。
老害の尻拭いも大変である。大体発案者アンタ自身だろ…
追記と修正は両方行かれる方にお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,3)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 10年くらい前に言ったな、生古谷徹さんを見て友達とはしゃいだ記憶が -- 名無しさん (2014-08-09 00:09:30)
#comment
#areaedit(end)
}
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東京国際アニメフェアとは、毎年3月末に[[日本>日本国]]の[[漫画]]・アニメ等を世界に発信する世界最大級のアニメーション展示会である。
石原慎太郎東京都知事が「日本のアニメを世界に発信して、商取引の場を」と言い、[[東京都]]は開催を決定した。
「東京国際アニメフェア実行委員会」の構成メンバーは[[東京都]]や日本動画協会やアニメーション企業・出版社等で構成されており、委員長に石原慎太郎都知事が務める。
またクリエイターや漫画家等の人材育成を目的としている。
2010年の公式テーマソングは[[喜多村英梨]]・[[井口裕香]](えりゆか)が担当した。
日程はアニメ関係者等による商談を目的とする「ビジネスデー」、一般人が入場可能な「パブリックデー」と分けられている。
2010年度の一般来場者数13万人を超えており、東京都そして日本への経済効果は計り知れないものと見れる。
アニヲタや漫画[[ゲーム]]好きは世間がようやく認め始めたかと安心し始めていただろう。
しかし……
ご存知の通り、2010年の定例都議会に都は規制対象の定義が非常に曖昧な&bold(){「[[青少年健全育成条例]]」}の改正案を何度も提出。
これまで都と友好関係であった業界は猛反発を行い2011年の同イベントの参加協力拒否。
出展を取り止めた企業は、東京国際アニメフェアに対抗する形で「アニメコンテンツエキスポ」というイベントを独自で開催することを発表した。
これにより、東京国際アニメフェアとアニメコンテンツエキスポという漫画・アニメ等の祭典同士が対立するとことになる。
だが結局、両イベントが開催される数週間前に、[[東北地方太平洋沖地震]]が発生したため、どちらも中止せざるを得なくなり、
この年の2つの祭典対立の話はうやむやになってしまった。
もっとも、石原都知事は、
#center(){&font(#ff0000){&bold(){地震と津波でパーになった。ざまあみろ}}}
と小学生レベルの[[挑発]]をしてきたのだが…いや、都の頭が災害をネタに挑発する時点で終わっている気がしなくもない。
どうも出展拒否を表明した企業にどうにか出展してくれるよう頼み込んでたようなので、恐らくそれを断られた腹いせの発言なのだろうか。
マスコミの前で出展拒否した企業を非難したから断られて当然だが。
2012年も同様、都側の出展企業を見る限り日本側の企業は皆無といってよい。
(残りは中国と韓国)
日程はACEと被っていないとは言え、都はこれまでのような収入は得られないであろう(むしろ赤字化する恐れもある)。
また、業界と都は現在も対立中である。
尚一部のファンや規制反対活動家等からは、都がマスコミを使ってACEをバッシングするかもしれないと言う憶測も流れているとか無いとか。
しかし、2014年からはAnimeJapanとしてTAFとACEが統合されて開催される運びとなり、TAFもACEも役目を終えた。
猪瀬都知事下で張り合うこともないと都の担当と企業体が歩み寄った結果なのだろうか。結果として元鞘に収まったものの長らく親しまれた看板を無くす事になった。
老害の尻拭いも大変である。大体発案者アンタ自身だろ…
追記と修正は両方行かれる方にお願いします。
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- 10年くらい前に言ったな、生古谷徹さんを見て友達とはしゃいだ記憶が -- 名無しさん (2014-08-09 00:09:30)
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