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飛竜種 - (2025/03/11 (火) 18:48:56) の1つ前との変更点
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『[[モンスターハンター]]』シリーズに最初期から存在するモンスターの種族の一つ。
総じて前肢が進化した一対の翼を持つ竜、いわゆるワイバーン型の体躯を持つのが特徴。(ただし一部例外あり)
飛竜種ではなく単純に「飛竜」とだけ呼んだ場合は、一部の翼を持つ鳥竜種や魚竜種等が含まれる事もある。
よく勘違いされるが飛竜と飛竜種は若干意味合いが異なる。
「飛竜」は初期の作品でよく使われていた言い方で、今で言う「大型モンスター」の定義に近く、あえて言うなら「飛竜種」は「飛竜」の部分集合といったところか。
英語ロケールでの表記&italic(){Flying Wyvern(s)}もその影響を受けており、鳥竜種が&italic(){Bird Wyvern(s)}、[[獣竜種]]が&italic(){Brute Wyvern(s)}といった具合に、Wyvernという語は飛竜種以外でも使われている。
現存する種族の中で最も多くの種を持ち、更にそのほとんどを強力な大型モンスターが占めている。小型モンスターはギィギ(とMH4より前の[[ガブラス>ガブラス(モンスターハンター)]])のみ。
生態系の上位に君臨する種族であり、その数の多さからある意味生態系の覇者とも言える存在。
[[リオレウス]]や[[ティガレックス]]といったメインモンスターの看板持ちも数多く所属しており、故にハンター達の間で最も馴染み深い存在と言える。
飛竜種と対峙したことの無いハンターはまずいないだろう。
その多さ故に生態や特徴は種によって多岐に渡り、様々な環境下で独自の進化を遂げており、中には古龍種との生存競争に打ち勝つ程の力を持つ種も確認されている。
また体内の器官が発達しブレス等の特殊な攻撃を行う者も多い。
ちなみに翼を持つのが一般的な特徴なものの、必ずしも飛行が得意な種ばかりではない。
例としては飛行よりも高所からの滑空に近い形で移動するティガレックスや、飛行する姿があまり見られない[[グラビモス]]、[[ディアブロス]]等がいる。
また[[アカムトルム]]と[[ウカムルバス]]は翼が無いものの、骨格が飛竜種と似ているため例外的に飛竜種に属している。
どうやら研究の結果、後述のワイバーンレックスよりも更に古い、翼が発達し始める前の段階の種族から分岐した『原初の飛竜』に近い存在らしい。
飛竜種全般の始祖に当たる古代種にワイバーンレックスというモンスターがいる。
古代種らしく体の構造は原始的で、翼も未発達なため飛行はあまり得意ではなく歩行のほうが得意だったようだ。
ティガレックスはこのワイバーンレックスに近い種らしい。
完全な骨格はまだ発掘されていないので今後の研究が待たれる。
余談だが、ワイバーンレックスより前にワイバーンオリジンが居て、アカムトルムやウカムルバスはここから派生したという説が有力である。
○メインシリーズの飛竜種達
※MHFの飛竜種は[[モンスターハンターフロンティアZZ独自のモンスター]]参照。MHR:Sの[[エスピナス]]も歴史的な経緯からこちら。
・[[リオレウス]]
別名『火竜』
数いる飛竜種の中でも特に[[飛行能力]]に優れることから「空の王者」とも呼ばれている。空中からの矢継ぎ早な攻撃は脅威。
口から吐き出す火炎攻撃と足の爪の毒によるキックが得意技。
レイアの夫。
&bold(){モンスターハンターシリーズの象徴的存在。}
・[[リオレイア]]
別名『雌火竜』
脚力に優れ、突進攻撃を得意とすることから「陸の女王」とも呼ばれている。
また、火球のブレス攻撃や毒を持つ尻尾のサマーソルト攻撃も得意とする。
レウスの嫁。
・[[フルフル>フルフル(モンスターハンター)]]
主に寒冷地や洞窟に生息する飛竜。動きは遅いが、タフでパワフル。電撃を使ったり、天井に張り付いたりする。
目は退化しており、かわりに嗅覚で探知している。
長らく別名が無かったが、MHRiseでようやく通常種に『奇怪竜』という別名が付いた。
・[[バサルモス]]
別名『岩竜』
後述のグラビモスの幼態。普段は地面に潜り、岩に擬態している。
毒ガスを使うことが多い。反面、ブレスは失敗することもある。
腹以外はまさしく岩といった感じで硬め。
『桃岩竜』と呼ばれる亜種はMH4になってから登場した。
・[[グラビモス]]
別名『鎧竜』
バサルモスの成体。主に火山地帯に生息。
動きは遅いが巨体であり、全身が硬質化している。飛行能力はあまりない。
強力な熱線攻撃を放つ。通称「グラビーム」。また睡眠ガスや火炎ガスを噴射することも。
廃熱能力に優れることで甲殻が黒化した、『黒鎧竜』と呼ばれる亜種もいる。
・[[モノブロス]]
別名『一角竜』
砂漠地帯に生息する飛竜。頭部にある立派な一本の角が特徴。
地面に潜り、地中から相手を突き上げてくる。しかし怒り状態以外では音爆弾で動きを封じることができる。
突進やバインドボイスも強力。
基本的にソロでしか登場しない。
甲殻が白いことから『白一角竜』と呼ばれる亜種がいる。
・[[ディアブロス]]
別名『角竜』
角が二本になった以外、特徴はほとんどモノブロスと変わらないが、非常に獰猛で凶暴になっている。
ちなみに、モノもディアも主食はサボテン。&s(){…お前らのような草食動物がいるか!}
『黒角竜』と呼ばれる亜種がいるが、その実態は繁殖期の雌。
MH4に砂漠が無かったのでついに皆勤も陥落。
[[MHWorld>モンスターハンター:ワールド]]で新大陸に亜種も登場する数少ない種だったりする。
・[[ティガレックス]]
別名『轟竜』
主に砂漠に生息するが、餌のポポを取りに雪山にも来る。
レウスレイアのような典型的なワイバーン型ではなく、原始的な骨格をしており、四肢が地面に着き、翼は前足と一緒になっている。
四肢の脚力を活かした突進攻撃や、衝撃波を発するほどの強力な咆哮を得意とする。
&b(){MHP2の看板モンスター。}
MH3Gでは何故かリストラされたが、同時期に発表されたMH4のPVでは姿が確認されている。
MHWorldには登場しなかったが、超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』(MHW:I)になってから通常種と亜種が新大陸に進出した。
・[[ナルガクルガ]]
別名『迅竜』
ティガレックスと同様の骨格を持つ。主に樹海に生息し、黒い体毛は暗がりで保護色となる。
素早く、トリッキーな攻撃を得意とし、飛びかかって両腕のブレードで切り裂いたり、しなやか尻尾で攻撃する。
怒り時には目が紅く光り、残光が尾を引いてかっこいい。
&b(){MHP2Gの看板モンスター。}
MHW:Iにティガレックス共々参戦することが発表され、ファンを大いに湧き立たせた。%%しかしながら緑迅竜は呼ばれなかった%%
・[[ベリオロス]]
別名『氷牙竜』
MH3で初登場した飛竜。
凍土に生息しており、翼を中心として生えている棘で氷の上でも自在に動ける。
また氷ブレスも吐く。
MHP3で登場した亜種の『風牙竜』は逆に砂漠に適応している。
・[[ギギネブラ]]
別名『毒怪竜』
凍土に生息する飛竜。ベリオロスと同じく初登場はMH3だが、MH3時代は別名が無かった。
体の表面が白い、目が退化している、天井や壁に張りつく、幼態がいる、[[アルビノ]]エキスがとれるなど、フルフルと類似点が多い。
毒を使った攻撃をする。また戦闘中でも産卵をする。
MHP3で登場した亜種は、別名『電怪竜』の名の通り電撃を使う。
幼態のギィギは雑魚として登場。ヒルのような見た目に一対のヒレを持ち、大きな口で獲物に張り付き、血を吸う。
・[[セルレギオス]]
別名『千刃竜』
MH4Gで久しぶりに登場した飛竜種の新種。
極めて攻撃性の高い性格で戦闘能力も高く、なんと「空の王者」の異名をもつリオレウス相手に対等に渡り合えるほどの飛行能力をもつ。
全身の鱗が刃状に進化しており、この鱗を[[飛び道具]]のように飛ばすことで、あらゆる対象を八つ裂きにする。
&b(){MH4Gの看板モンスターでもある。}
・[[ライゼクス]]
別名『電竜』 &small(){&del(){メガデンリュウ。}}
&b(){MHXのメインモンスターの一角。}
性格はいたって獰猛で、戦意のない相手に対しても執拗に襲いかかり、絶命にまで追い込むほどの残虐性をもつ。
卓越した飛行能力を有しており、セルレギオスと並び、空でリオレウスと渡り合える数少ない飛竜の一匹。
雷属性担当で、体内の発電器官で自身が攻撃のために纏う電気を生成する。
…ありがちとはいえ、[[他>ベルキュロス]][[種>ジンオウガ]]とコンセプトが被りまくりである。
初登場時は[[復活モンスター>ラギアクルス]]に話題を奪われてしまった。
・[[アカムトルム]]
別名『覇竜』
MHP2の集会所[[ラスボス]]枠。
捕獲すら不可能な程の巨体を持つ。飛行能力はないが、原始的な飛竜とされている。
火山地帯の奥地に生息。かなり凶暴で災害レベルの被害を出すことも。
巨体による攻撃以外に、地中に潜ったり、口から強力な衝撃波を放つ。
・[[ウカムルバス]]
別名『崩竜』
MHP2Gの集会所ラスボス枠。
雪山の奥地に生息。アカムトルムと対の存在と言われ、骨格も似ていて巨大。雪をかきわける構造が多く、[[スコップ]]のような顎が特徴。
雪に潜って背中のヒレで突進してきたり、強力な氷ブレスを放つ。
・[[パオウルムー]]
別名『浮空竜』
MHWorldで初登場した飛竜。
新大陸の一地域「陸珊瑚の台地」に生息する飛竜。
空気を大量に蓄え、まるで風船や気球のように膨らんで空中に浮くことからその別名が付いた。
MHW:Iでは『浮眠竜』と呼ばれる亜種も登場した。
通常種は体毛がほぼ白一色なのに対し、亜種は膨らむとまるで何かの目のように見える。外敵を威嚇するためのものらしい。
・[[レイギエナ]]
別名『風漂竜』
MHWorldで初登場した飛竜。
陸珊瑚の台地の生態系の頂点に君臨する細身の飛竜。
頭や尻尾にまで翼膜を所有しており、飛行しながらきりもみ回転で突進することすら造作もない高い飛行能力を持っている。
ブレスは吐かないが、翼や尻尾を利用して体内で生成した冷気を放出して戦う。
・[[バゼルギウス]]
別名『爆鱗竜』
新大陸の至るところに現れ、戦場を[[荒らし]]て去っていくMHWorldの[[イビルジョー]]枠。
別名の由来である首や尻尾から垂れ下がった爆発性の鱗を落とし起爆する戦法を得意とする生きた爆撃機。
爆鱗の威力は実際脅威的で、後に新大陸にやってきたイビルジョーにもかなりの痛手を負わせるほど。
追記修正は飛行しながらお願いします。
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『[[モンスターハンター]]』シリーズに最初期から存在するモンスターの種族の一つ。
総じて前肢が進化した一対の翼を持つ竜、いわゆるワイバーン型の体躯を持つのが特徴。(ただし一部例外あり)
飛竜種ではなく単純に「飛竜」とだけ呼んだ場合は、一部の翼を持つ鳥竜種や魚竜種等が含まれる事もある。
よく勘違いされるが飛竜と飛竜種は若干意味合いが異なる。
「飛竜」は初期の作品でよく使われていた言い方で、今で言う「大型モンスター」の定義に近く、あえて言うなら「飛竜種」は「飛竜」の部分集合といったところか。
英語ロケールでの表記&italic(){Flying Wyvern(s)}もその影響を受けており、鳥竜種が&italic(){Bird Wyvern(s)}、[[獣竜種]]が&italic(){Brute Wyvern(s)}といった具合に、Wyvernという語は飛竜種以外でも使われている。
現存する種族の中で最も多くの種を持ち、更にそのほとんどを強力な大型モンスターが占める。
生態系の上位に君臨する種族であり、その数の多さからある意味生態系の覇者とも言える存在。
[[リオレウス]]や[[ティガレックス]]といったメインモンスターの看板持ちも数多く所属しており、故にハンター達の間で最も馴染み深い存在と言える。
飛竜種と対峙したことの無いハンターはまずいないだろう。
その多さ故に生態や特徴は種によって多岐に渡り、様々な環境下で独自の進化を遂げており、中には古龍種との生存競争に打ち勝つ程の力を持つ種も確認されている。
また体内の器官が発達しブレス等の特殊な攻撃を行う者も多い。
ちなみに翼を持つのが一般的な特徴なものの、必ずしも飛行が得意な種ばかりではない。
例としては飛行よりも高所からの滑空に近い形で移動するティガレックスや、飛行する姿があまり見られない[[グラビモス]]、[[ディアブロス]]等がいる。
また[[アカムトルム]]と[[ウカムルバス]]は翼が無いものの、骨格が飛竜種と似ているため例外的に飛竜種に属している。
どうやら研究の結果、後述のワイバーンレックスよりも更に古い、翼が発達し始める前の段階の種族から分岐した『原初の飛竜』に近い存在らしい。
飛竜種全般の始祖に当たる古代種にワイバーンレックスというモンスターがいる。
古代種らしく体の構造は原始的で、翼も未発達なため飛行はあまり得意ではなく歩行のほうが得意だったようだ。
ティガレックスはこのワイバーンレックスに近い種らしい。
完全な骨格はまだ発掘されていないので今後の研究が待たれる。
余談だが、ワイバーンレックスより前にワイバーンオリジンが居て、アカムトルムやウカムルバスはここから派生したという説が有力である。
*○メインシリーズの飛竜種達
※MHFの飛竜種は[[モンスターハンターフロンティアZZ独自のモンスター]]参照。MHR:Sの[[エスピナス]]も歴史的な経緯からこちら。
**[[リオレウス]]
・通常種
別名:火竜
数いる飛竜種の中でも特に[[飛行能力]]に優れることから「空の王者」とも呼ばれている。空中からの矢継ぎ早な攻撃は脅威。
口から吐き出す火炎攻撃と足の爪の毒によるキックが得意技。
レイアの夫。
&bold(){モンスターハンターシリーズの象徴的存在。}
・亜種
別名:蒼火竜
MHGで登場。
蒼い甲殻に身を包んだ火竜。
MHGや海外版MH3Gでパッケージを飾るも、亜種の中では最古参なせいか、作品によっては地味なこともある。
・[[希少種>リオレウス希少種]]
別名:銀火竜
MHGで登場。
白銀の甲殻に身を包んだ火竜。
特に腕利きのハンターでないとギルドも狩猟を許可しない、高い戦闘能力を持つ。
・[[黒炎王>黒炎王リオレウス]]
MHXで登場した二つ名持ちの火竜。
黒みがかった赤色(深めの紅色)の甲殻に身を包む。
**[[リオレイア]]
・通常種
別名:雌火竜
脚力に優れ、突進攻撃を得意とすることから「陸の女王」とも呼ばれている。
また、火球のブレス攻撃や毒を持つ尻尾のサマーソルト攻撃も得意とする。
レウスの嫁。
・[[亜種>リオレイア亜種]]
別名:桜火竜
MHGで登場。
桜のような桃色の甲殻に身を包む火竜。
MHSTでは所謂トラウマ枠というなかなか印象に残りやすく、地味な旦那とは対極的。
・[[希少種>リオレイア希少種]]
別名:金火竜
MHGで登場。
黄金の甲殻に身を包んだ火竜。
戦闘力の高さは旦那にも引けを取らない。
・紫毒姫
MHXで登場した二つ名持ちの雌火竜。
毒持ちのモンスターの中でも特に強力な「劇毒」の使い手。
**[[フルフル>フルフル(モンスターハンター)]]
・通常種
別名:奇怪竜
主に寒冷地や洞窟に生息する飛竜。動きは遅いが、タフでパワフル。電撃を使ったり、天井に張り付いたりする。
目は退化しており、かわりに嗅覚で探知している。
長らく別名が無かったが、MHRiseでようやく付いた。
・亜種
別名:赤怪竜
MHGで登場。
通常種の白い体と対極的に紅い外皮で運動能力も高い。
通常種より出番が少ないので、メインシリーズではこれといった別名が無いが、MHST2の作中で使われている「赤怪竜」がどうもその類らしい。
**[[バサルモス]]
・通常種
別名:岩竜
後述のグラビモスの幼態。普段は地面に潜り、岩に擬態している。
毒ガスを使うことが多い。反面、ブレスは失敗することもある。
腹以外はまさしく岩といった感じで硬め。
・亜種
別名:桃岩竜
MH4で登場。
「未知の樹海」の一部エリアで採取出来る鉱石に紛れるかのような桃色の鉱石を背中から表出させている。
**[[グラビモス]]
・通常種
別名:鎧竜
バサルモスの成体。主に火山地帯に生息。
動きは遅いが巨体であり、全身が硬質化している。飛行能力はあまりない。
よく「グラビーム」と通称される強力な熱線攻撃を放つ。
また睡眠ガスや火炎ガスを噴射することも。
・亜種
別名:黒鎧竜
MHGで登場。
廃熱能力に優れることで甲殻が黒化した個体。
生態的には亜種かどうか微妙なラインだが、近年の調査で通常種との戦闘能力の違いがある程度分かっている。
**[[モノブロス]]
・通常種
別名:一角竜
砂漠地帯に生息する飛竜。頭部にある立派な一本の角が特徴。
地面に潜り、地中から相手を突き上げてくる。しかし怒り状態以外では音爆弾で動きを封じることができる。
突進やバインドボイスも強力。
基本的にソロでしか登場しない。
・亜種
別名:白一角竜
MHGで登場。
「真紅の角」に例えられる通常種に対して、甲殻が白い。
メインシリーズではソロでしか登場しないことが足枷となって登場作品が少ないが、ストーリーズでは割と活躍している。
**[[ディアブロス]]
・通常種
別名:角竜
角が二本になった以外、特徴はほとんどモノブロスと変わらないが、非常に獰猛で凶暴になっている。
見た目とは裏腹に、主食はサボテン。&s(){…お前らのような草食動物がいるか!}
MH4に砂漠が無かったのでついに皆勤も陥落。
・亜種
別名:黒角竜
MHGで登場。
繁殖期の雌。同じく黒いグラビモス同様、亜種かどうかは怪しいが、繁殖期なので危険度の高さは通常種以上。
・鏖魔
MHXXで登場した二つ名持ちの角竜。
MHXXのメインモンスターとして、古龍[[バルファルク]]と共に「双璧」で称される、角竜の頂点。
**[[ティガレックス]]
・通常種
別名:轟竜
MHP2で登場。&b(){MHP2の看板モンスター。}
主に砂漠に生息するが、餌のポポを取りに雪山にも来る。
火竜のような典型的なワイバーン型ではなく、原始的な骨格をしており、四肢が地面に着き、翼は前脚と一緒になっている。
四肢の脚力を活かした突進攻撃や、衝撃波を発するほどの強力な咆哮を得意とする。
MH3Gでは何故かリストラされたが、同時期に発表されたMH4のPVでは姿が確認されている。
MHWorldは初期は登場していなかったが、超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』(MHW:I)になってから亜種共々新大陸に進出した。
・亜種
別名:黒轟竜
MHP3で登場。
通常種でも特徴的だった強力な咆哮だが、亜種の場合は「大咆哮」という固有の名称がある。
・希少種
別名:大轟竜
MH4で登場。
金銀火竜、冥海竜、月迅竜に続く希少種。
金銀火竜と同格なので、MH4ではクエスト成功率が3割にも満たなかった時期があった。
・荒鉤爪
MHXXで登場した二つ名持ちの轟竜。
爪が通常種より発達したことで、攻撃がより強力に、多彩になった。
**[[アカムトルム]]
別名:覇竜
MHP2で登場。
MHP2の集会所上位[[ラスボス]]枠。
捕獲すら不可能な程の巨体を持つ。飛行能力はないが、原始的な飛竜とされている。
火山地帯の奥地に生息。かなり凶暴で災害レベルの被害を出すことも。
巨体による攻撃以外に、地中に潜ったり、口から強力な衝撃波を放つ。
**[[ナルガクルガ]]
・通常種
別名:迅竜
MHP2Gで登場。&b(){MHP2Gの看板モンスター。}
ティガレックスと同様の骨格を持つ。主に樹海に生息し、黒い体毛は暗がりで保護色となる。
素早く、トリッキーな攻撃を得意とし、飛びかかって両腕のブレードで切り裂いたり、しなやかな尻尾で攻撃する。
怒り時には目が紅く光り、残光が尾を引いてかっこいい。
・亜種
別名:緑迅竜
MHP3で登場。
通常種が闇夜に紛れる黒に対して、亜種は草に紛れる緑の体毛が特徴。
トゲ弾にスタン効果があるので、油断すると蜂の巣だが、通常種ほど印象に残りやすくない様子。
通常種はMHW:Iにティガレックス共々参戦することが発表され、ファンを大いに湧き立たせたが、亜種は呼ばれなかったのもたぶんそのせい。
・[[希少種>ナルガクルガ希少種]]
別名:月迅竜
MH3Gで登場。
霧のように紛れて姿が見えにくくなるためか、伝説の存在とされていた迅竜の希少種。
トゲ弾には毒がある。
・白疾風
MHXXで登場した二つ名持ちの迅竜。
姿は希少種のように白いが、尻尾を使った攻撃が裂傷効果を持つ「真空波」に発展していたり、トゲ弾は弓の曲射のような射線で追尾する。
**[[ウカムルバス]]
別名:崩竜
MHP2Gの集会所G級ラスボス枠。
雪山の奥地に生息。アカムトルムと対の存在と言われ、骨格も似ていて巨大。雪をかきわける構造が多く、[[スコップ]]のような顎が特徴。
雪に潜って背中のヒレで突進してきたり、強力な氷ブレスを放つ。
**[[ベリオロス]]
・通常種
別名:氷牙竜
MH3で登場。
凍土に生息しており、翼を中心として生えている棘で氷の上でも自在に動ける。
また、体内に「氷結袋」という器官を持っており、氷ブレスも吐く。
・亜種
別名:風牙竜
MHP3で登場。
通常種が寒冷地の気候に適応するのに対し、逆に砂原の気候に適応した。
どことなく飛竜版ドドブランゴ亜種だが、ドドブランゴ亜種と異なりストーリーズでも顔を見せる。
・氷刃佩くベリオロス
MHW:Iで登場した特殊個体。
イベントクエスト限定だが、「歴戦の個体」の方が登場が早かったところには、大人の事情が若干見え隠れする。
**[[ギギネブラ]]
・通常種
別名:毒怪竜
MH3で登場。
凍土に生息する飛竜。実はMH3時代は別名が無く、MHP3で付いた。
体の表面が白い、目が退化している、天井や壁に張りつく、幼態がいる、[[アルビノ]]エキスがとれるなど、フルフルと類似点が多い。
毒を使った攻撃をする。また戦闘中でも産卵をする。
・亜種
別名:電怪竜
MHP3で登場。
亜種は雷属性の使い手でよりフルフルに近くなった。
・幼態
幼態のギィギもMH3からの登場。
ヒルのような見た目に一対のヒレを持ち、大きな口で獲物に張り付き、血を吸う。
[[ガブラス>ガブラス(モンスターハンター)]]が飛竜種ではなくなったMH4以降は、メインシリーズで唯一の飛竜種の小型モンスターとなった。
**[[セルレギオス]]
別名:千刃竜
MH4Gで久しぶりに登場した飛竜種の新種。
&b(){MH4Gの看板モンスターでもある。}
極めて攻撃性の高い性格で戦闘能力も高く、なんと「空の王者」の異名をもつリオレウス相手に対等に渡り合えるほどの飛行能力をもつ。
全身の鱗が刃状に進化しており、この鱗を[[飛び道具]]のように飛ばすことで、あらゆる対象を八つ裂きにする。
**[[ライゼクス]]
・通常種
別名:電竜 &small(){&del(){メガデンリュウ。}}
&b(){MHXのメインモンスターの一角。}
性格はいたって獰猛で、戦意のない相手に対しても執拗に襲いかかり、絶命にまで追い込むほどの残虐性をもつ。
卓越した飛行能力を有しており、セルレギオスと並び、空でリオレウスと渡り合える数少ない飛竜。
雷属性担当で、体内の発電器官で自身が攻撃のために纏う電気を生成する。
…ありがちとはいえ、[[他>ベルキュロス]][[種>ジンオウガ]]とコンセプトが被りまくりである。
初登場時は[[復活モンスター>ラギアクルス]]に話題を奪われてしまった。
・青電主
MHXXで登場した二つ名持ちの電竜。
大技「ライトニングブレード」は非常に威力が高く、これに散るハンターが続出した。
**[[パオウルムー]]
・通常種
別名:浮空竜
MHWorldで登場。
新大陸の一地域「陸珊瑚の台地」に生息する飛竜。
空気を大量に蓄え、まるで風船や気球のように膨らんで空中に浮くことからその別名が付いた。
・亜種
別名:浮眠竜
MHW:Iで登場。
通常種は体毛がほぼ白一色なのに対し、亜種は膨らむとまるで何かの目のように見える。
外敵を威嚇するためのものらしい。
**[[レイギエナ]]
・通常個体
別名:風漂竜
MHWorldで登場。
「陸珊瑚の台地」の生態系の頂点。
細身である一方、頭や尻尾にまで翼膜を所有しており、飛行しながらきりもみ回転で突進することすら造作もない高い飛行能力を持っている。
ブレスは吐かないが、翼や尻尾を利用して体内で生成した冷気を放出して戦う。
・凍て刺すレイギエナ
MHW:Iで登場した特殊個体。
MHW:Iの新たな舞台となった「渡りの凍て地」に適応するが、実は通常個体以上に毒に弱い。
**[[バゼルギウス]]
・通常個体
別名:爆鱗竜
新大陸の至るところに現れ、戦場を[[荒らし]]て去っていくMHWorldの[[イビルジョー]]枠。
別名の由来である首や尻尾から垂れ下がった爆発性の鱗を落とし起爆する戦法を得意とする、生きた爆撃機。
爆鱗の威力は実際脅威的で、後に新大陸にやってきたイビルジョーにもかなりの痛手を負わせるほど。
・紅蓮滾るバゼルギウス
MHW:Iで登場した特殊個体。
MHW:Iではマスターランクに通常個体が登場しない一方で、乱入もあまりしない。
**レ・ダウ
別名:煌雷竜
MHWildsで登場。
「隔ての砂原」の生態系の頂点。
その強さは発売前のイベント試遊やオープンβテスト初期でも遺憾なく発揮しており、従前ディアブロスのテリトリーであった砂漠系フィールドに現れた、雷属性の新たなる刺客といったところか。
**[[アルシュベルド]]
別名:鎖刃竜
MHWildsのメインモンスター。
守人の里を襲撃したことにより、ナタの感情を度々高ぶらせてきたが、その真相は……是非とも自分の目で確かめてもらいたい。
体験版お約束の高難度クエストでの顔合わせは、第2回オープンβテストで(一応)あった。
追記修正は飛行しながらお願いします。
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