ゲジゲルゲ

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&font(#6495ED){登録日}:2021/05/17 (月曜日) 03:47:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(deeppink,black){さあ、地上の人間共、恐ろしい地底の毒ガスを吸うのだ!}}}} #center(){&blankimg(KIMG1883~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:超人バロム・1/東映/第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」/1972年6月11日放送} 『[[超人バロム・1]]』の第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」に登場したドルゲ魔人。 声:緑川稔 演:野々浩介(人間体) &bold(){【概要】} 地底に蠢く醜い[[ゲジゲジ>ゲジ]]の力を持つドルゲ魔人。 人間に巨大なゲジが巻き付いたような姿をしている。 巻き付いているゲジは赤い色で[[ムカデ]]にも見えるがゲジの怪人である。鳴き声は「ゲージョン」。 口から吐く赤い神経ガスで人間の[[脳]]を破壊し、意識を消して[[奴隷]]にしてしまう。 奴隷にした人間を地底の毒ガスを空洞に集める工事に使い、最終的にはその毒ガスをゴミ焼却場の煙突から地上に噴き出して[[地球]]をドルゲの悪の支配下に置く事が目的。 普段はドルゲージ心理学研究所の所長である下地(げじ)博士に変身している。 拠点はとある山の洞窟とドルゲージ心理学研究所の二つで、洞窟で拉致したり、街に散布された神経ガスで精神異常を起こした人間をドルゲージ心理学研究所の地下に送り込んで強制労働させている。 武器は神経ガスのほか、爆発するゲジを投げたり、身体に生えたゲジの足を取って手裏剣のように投げつけて攻撃する事ができ、[[アントマン>戦闘員(特撮)]]をガラス人形のように粉砕するほどの威力がある。 しかし、格闘はそれほど得意ではないようで基本的に戦闘はアントマン任せで逃走を繰り返し、直接の戦闘になった時には圧倒されっぱなしだった。 &bold(){【活躍】} 山で猟をしていた二人組のハンターの前にドルゲ魔人「ゲジゲルゲ」が出現し、洞窟に誘い込んで拉致してしまう。 街ではミスタードルゲが「目まぐるしい現代の文明に疲れ、心に深い傷のある人々を救えれば」との理由で「ドルゲージ心理学研究所」なる精神病院を設立した事を発表していたが、実はこの病院こそがドルゲのアジトであり、ゲジゲルゲが先ほど拉致したハンター達に神経ガスを浴びせて脳を破壊。 ドルゲの目的は脳を破壊した人間を使って、地底の毒ガスを集めて地球を支配下に置く事だった。 ゲジゲルゲは煙突から神経ガスを散布し、ドルゲージ心理学研究所には精神異常を起こした人々が大量に集まって行った。 その頃、健太郎と猛は松五郎とサイクリングをしていたが、ゲジゲルゲがハンターを拉致する所を目撃した少女・カオリと出会い、話を聞いて洞窟に向かう。 二人が洞窟に着くとボップが反応し、バロムクロスをしようとしたが洞窟の不気味さに動揺したために失敗。 すると、ゲジゲルゲが出現したので改めて気を取り直し、今度は成功して[[変身>変身(ヒーロー)]]するとゲジゲルゲを迎え撃つ。 ゲジゲルゲはバロム・1を落盤で足止めしてカオリと松五郎を襲い、脱出したバロム・1も戦うがカオリは神経ガスを浴びて精神に異常を起こしてしまう。 #center(){&blankimg(KIMG1876~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(hotpink){は~るが来~た~は~るが来~た~、ど~こ~に~来た~……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(hotpink){あっ、赤いちょうちょが……}}}} 三人はカオリを治療するために白鳥デスクに連絡を取り、病院を紹介してもらうが、何とそこはドルゲージ心理学研究所。 ドルゲのアジトとは知らない三人がカオリを連れて行くと、そこには神経ガスで精神を犯された人々で溢れていた。 #center(){&bold(){&sizex(4){はあ~っ、おかしな人ってのはいっぱいいるもんだねえ……}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(blue){こんなに……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(red){全部コレ((いわゆる、『パー』の仕草をしている))だもんな?}}}} #center(){&blankimg(KIMG1877~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){ははあ、これは貧乏ノイローゼだな……}}} #center(){&blankimg(KIMG1878~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){防煙ノイローゼにイライラ病ってやつだな}}} #center(){&bold(){&sizex(4){ずいぶん変わり者なのがいるねえ…ハハハ、これは今流行りの変身ノイローゼってやつだな}}} #center(){&blankimg(KIMG1879~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){だい、へん~しん!}}}} 様々な症状の患者に呆気に取られる三人だったが、とりあえず中に入る事に。 先ほどの変身ノイローゼの男性が診察室に入ると、中では待ち受けているのは当然ゲジゲルゲ。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(deeppink,black){ゲ~ジョン……!}}}} #center(){&blankimg(KIMG1880~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){か、怪獣だ~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){シュワ~!}}}} 男性は[[某光の戦士>ウルトラマン]]の真似をして光線を撃つ真似をしたり、殴りかかって見るが神経ガスを浴びせられて脳を破壊され、地下に落とされてしまう。 ゲジゲルゲは、こうして人々を地下の毒ガスを集めるための労働力としていたのだ。 続いてカオリが中に入るが、松五郎が入った人々が誰も出てこない事に気づいて怪しみ、ボップも反応した事でドルゲが裏にいると確信して突入すると、何とドルゲが現れて[[火]]を放つ。 バロム・1に変身して何とか脱出すると、[[逃げる]]ゲジゲルゲをマッハロッドで追跡。 その途中で操られていた病院の婦長を助けてアジトの場所を聞いて突入し、囚われていた人々を救出するとゲジゲルとの決戦に突入。 #center(){&blankimg(KIMG1881~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} ジープに乗って逃げるゲジゲルゲを追い、猛攻を仕掛けて圧倒すると「バロム真空投げ」を叩き込んでゲジゲルゲを撃破。 カオリや人々の症状も無事に回復したのだった。 &bold(){【その他】} ミスタードルゲと、その召し使いの最後の登場回。 健太郎役の高野浩幸氏は、撮影の昼休みにこの回のサイクリングのシーンで乗っていた[[自転車]]で遊んでいて転倒してしまい、唇の裏を縫うケガを負ってしまった。 洞窟で変身に失敗する場面は当日に現場で監督に指示されたもので、二人の友情や気持ちが一致していないと変身できないというものを見せるのが狙いだったという。 変身ノイローゼの男性が取っている変身ポーズは[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]と[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]]の変身ポーズを組み合わせたもの。 ドルゲージ心理学研究所に集まった人々の描写は非常に強烈である。 ゲジをモチーフにした怪人は意外と少なく、他には『[[変身忍者 嵐]]』のゲジゲジ魔や『[[天装戦隊ゴセイジャー]]』の[[チュパカブラの武レドラン>ブレドラン]]がいる。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なお、ゲジゲジは益虫です。 -- 名無しさん (2023-10-17 20:32:51) #comment(striction) #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2021/05/17 Mon 03:47:22 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 6 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- #center(){&bold(){&sizex(4){&color(deeppink,black){さあ、地上の人間共、恐ろしい地底の毒ガスを吸うのだ!}}}} #center(){&blankimg(KIMG1883~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:超人バロム・1/東映/第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」/1972年6月11日放送} 『[[超人バロム・1]]』の第11話「毒ガス魔人ゲジゲルゲ」に登場したドルゲ魔人。 声:緑川稔 演:野々浩介(人間体) &bold(){【概要】} 地底に蠢く醜い[[ゲジゲジ>ゲジ]]の力を持つドルゲ魔人。 人間に巨大なゲジが巻き付いたような姿をしている。 巻き付いているゲジは赤い色で[[ムカデ]]にも見えるがゲジの怪人である。鳴き声は「ゲージョン」。 口から吐く赤い神経ガスで人間の[[脳]]を破壊し、意識を消して[[奴隷]]にしてしまう。 奴隷にした人間を地底の毒ガスを空洞に集める工事に使い、最終的にはその毒ガスをゴミ焼却場の煙突から地上に噴き出して[[地球]]をドルゲの悪の支配下に置く事が目的。 普段はドルゲージ心理学研究所の所長である下地(げじ)博士に変身している。 拠点はとある山の洞窟とドルゲージ心理学研究所の二つで、洞窟で拉致したり、街に散布された神経ガスで精神異常を起こした人間をドルゲージ心理学研究所の地下に送り込んで強制労働させている。 武器は神経ガスのほか、爆発するゲジを投げたり、身体に生えたゲジの足を取って手裏剣のように投げつけて攻撃する事ができ、[[アントマン>戦闘員(特撮)]]をガラス人形のように粉砕するほどの威力がある。 しかし、格闘はそれほど得意ではないようで基本的に戦闘はアントマン任せで逃走を繰り返し、直接の戦闘になった時には圧倒されっぱなしだった。 &bold(){【活躍】} 山で猟をしていた二人組のハンターの前にドルゲ魔人「ゲジゲルゲ」が出現し、洞窟に誘い込んで拉致してしまう。 街ではミスタードルゲが「目まぐるしい現代の文明に疲れ、心に深い傷のある人々を救えれば」との理由で「ドルゲージ心理学研究所」なる精神病院を設立した事を発表していたが、実はこの病院こそがドルゲのアジトであり、ゲジゲルゲが先ほど拉致したハンター達に神経ガスを浴びせて脳を破壊。 ドルゲの目的は脳を破壊した人間を使って、地底の毒ガスを集めて地球を支配下に置く事だった。 ゲジゲルゲは煙突から神経ガスを散布し、ドルゲージ心理学研究所には精神異常を起こした人々が大量に集まって行った。 その頃、健太郎と猛は松五郎とサイクリングをしていたが、ゲジゲルゲがハンターを拉致する所を目撃した少女・カオリと出会い、話を聞いて洞窟に向かう。 二人が洞窟に着くとボップが反応し、バロムクロスをしようとしたが洞窟の不気味さに動揺したために失敗。 すると、ゲジゲルゲが出現したので改めて気を取り直し、今度は成功して[[変身>変身(ヒーロー)]]するとゲジゲルゲを迎え撃つ。 ゲジゲルゲはバロム・1を落盤で足止めしてカオリと松五郎を襲い、脱出したバロム・1も戦うがカオリは神経ガスを浴びて精神に異常を起こしてしまう。 #center(){&blankimg(KIMG1876~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(hotpink){は~るが来~た~は~るが来~た~、ど~こ~に~来た~……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(hotpink){あっ、赤いちょうちょが……}}}} 三人はカオリを治療するために白鳥デスクに連絡を取り、病院を紹介してもらうが、何とそこはドルゲージ心理学研究所。 ドルゲのアジトとは知らない三人がカオリを連れて行くと、そこには神経ガスで精神を犯された人々で溢れていた。 #center(){&bold(){&sizex(4){はあ~っ、おかしな人ってのはいっぱいいるもんだねえ……}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(blue){こんなに……}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(red){全部コレ((いわゆる、『パー』の仕草をしている))だもんな?}}}} #center(){&blankimg(KIMG1877~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){ははあ、これは貧乏ノイローゼだな……}}} #center(){&blankimg(KIMG1878~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){防煙ノイローゼにイライラ病ってやつだな}}} #center(){&bold(){&sizex(4){ずいぶん変わり者なのがいるねえ…ハハハ、これは今流行りの変身ノイローゼってやつだな}}} #center(){&blankimg(KIMG1879~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){だい、へん~しん!}}}} 様々な症状の患者に呆気に取られる三人だったが、とりあえず中に入る事に。 先ほどの変身ノイローゼの男性が診察室に入ると、中では待ち受けているのは当然ゲジゲルゲ。 #center(){&bold(){&sizex(4){&color(deeppink,black){ゲ~ジョン……!}}}} #center(){&blankimg(KIMG1880~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){か、怪獣だ~!}}}} #center(){&bold(){&sizex(4){&color(purple){シュワ~!}}}} 男性は[[某光の戦士>ウルトラマン]]の真似をして光線を撃つ真似をしたり、殴りかかって見るが神経ガスを浴びせられて脳を破壊され、地下に落とされてしまう。 ゲジゲルゲは、こうして人々を地下の毒ガスを集めるための労働力としていたのだ。 続いてカオリが中に入るが、松五郎が入った人々が誰も出てこない事に気づいて怪しみ、ボップも反応した事でドルゲが裏にいると確信して突入すると、何とドルゲが現れて[[火]]を放つ。 バロム・1に変身して何とか脱出すると、逃げるゲジゲルゲをマッハロッドで追跡。 その途中で操られていた病院の婦長を助けてアジトの場所を聞いて突入し、囚われていた人々を救出するとゲジゲルとの決戦に突入。 #center(){&blankimg(KIMG1881~2.JPG,width=450,height=330)} &sizex(2){出典:同上} ジープに乗って逃げるゲジゲルゲを追い、猛攻を仕掛けて圧倒すると「バロム真空投げ」を叩き込んでゲジゲルゲを撃破。 カオリや人々の症状も無事に回復したのだった。 &bold(){【その他】} ミスタードルゲと、その召し使いの最後の登場回。 健太郎役の高野浩幸氏は、撮影の昼休みにこの回のサイクリングのシーンで乗っていた[[自転車]]で遊んでいて転倒してしまい、唇の裏を縫うケガを負ってしまった。 洞窟で変身に失敗する場面は当日に現場で監督に指示されたもので、二人の友情や気持ちが一致していないと変身できないというものを見せるのが狙いだったという。 変身ノイローゼの男性が取っている変身ポーズは[[仮面ライダー1号>本郷猛/仮面ライダー1号]]と[[仮面ライダー2号>一文字隼人/仮面ライダー2号]]の変身ポーズを組み合わせたもの。 ドルゲージ心理学研究所に集まった人々の描写は非常に強烈である。 ゲジをモチーフにした怪人は意外と少なく、他には『[[変身忍者 嵐]]』のゲジゲジ魔や『[[天装戦隊ゴセイジャー]]』の[[チュパカブラの武レドラン>ブレドラン]]((モチーフの一つ))がいる。 追記・修正お願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - なお、ゲジゲジは益虫です。 -- 名無しさん (2023-10-17 20:32:51) #comment(striction) #areaedit(end) }

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