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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 7 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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&bold(){&ruby(たかはし){高橋}&ruby(かずき){和希}}とは、[[東京都]]出身の漫画家。
1961年10月4日生まれ。東京都出身。
あまり漫画家を知らない人でも『[[遊戯王]]』の作者と言われればピンと来る人も多いだろうか。
愛称は「和希」、熱心なファンからは「カズキング」「和希神」とも呼ばれる。
本名は「高橋&ruby(かずお){一雅}」で、当初は名前をひらがな表記にした「高橋かずお」名義で活動、その後本名での活動を経て現在のペンネームとなった。
*★人物
元々絵を描くのが好きだったが、中学の担任に「お前はウンコ製造器だ」とからかわれたことで強く漫画家を目指す。
絵を描くのは今でも好きで、あれほどの画力でも自分はまだまだ未熟だと思っているという。
漫画家にならなかったらゲームデザイナーになっていただろうとも語っている。
アメコミとテーブルゲーム、特に[[TRPG]]が好きでこれは『遊戯王』にも強く表れている。
[[荒木飛呂彦]]のファンであり、影響を受けた漫画家として後に挙げている。
事実『遊戯王』初期の絵柄や擬音に影響が見られる。
ちなみに荒木のアシスタントをしていたいう噂はデマであり、大島やすいちの元でアシスタント経験を積んでいたようだ。
[[新房昭之]]とは友人で、昔一緒に作画スタジオに遊びに行っていたらしい。
[[はじめの一歩]]の作者の森川ジョージと交流があり、法人化する際に森川に相談しに来たり、一緒に麻雀を打ったりしていたようだ。
柴犬のタロくんという愛犬がおり、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]で「柴戦士タロ」というモンスターとしてカード化された。
アニメ「[[遊戯王デュエルモンスターズ]]」が始まった2000年の長者番付文化人部門で第1位となった。
その他、漫画家の会社・プロダクションの申告所得でも第1位を獲得したことがある。
//(ソース http://yugiohdata.blog.fc2.com/blog-entry-5.html)
2010年に「高橋和希」という全く[[同姓同名]]の男がわいせつ容疑で逮捕されたときに、
ブログにて「オレは逮捕されてません」と記事を書きファンを安心させ、
更に記事で「おい!高橋和希コノヤロー!わいせつなコトをしてんじゃねーよ!」と一喝した。
彼のユーモアとセンスを感じるエピソードである。
ちなみに他の遊戯王関係者ほど日常的に触れてはいないがOCGプレイヤーでもあり、【[[エクゾディア>エクゾディア(遊戯王OCG)]]】や【[[青眼の白龍]]】などの使用が関係者から語られている。
かつて自身が言ったようにアルティメットデッキのタイプで魅せるデュエルを行っているようだ。
また、自身がデザインした絵のカードを使うというある意味の[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]プレイも行っている。
ただし、ヴァリュアブルブックではプレイしている、他のインタビューではプレイしていないなど度々発言が変わっている。
ジャンプ流のインタビュー時点では「やっていない」と明言していたが、後のデュエルルポ漫画では青眼デッキを所持してプレイしており、引退と復帰を繰り返しているのだろうか。
なお、[[デュエルリンクス>遊戯王デュエルリンクス]]もプレイしているが、重課金勢の関係者に連敗したそうである。
**★作風・画風
他人には真似できないセンスを持つことで知られる。
まず代表的なのは[[遊戯王]]の主人公達の髪型だろうか。
あのボディーガード料に20万円も、あのプロフェッサー・コブラのあの頭を生み出したのも彼である。
あのライディングデュエルやあのシンクロ召喚というシステムを考え出したのも彼である。
[[遊戯王]]シリーズでは何かがおかしくても「[[遊戯王ではよくあること]]」で片付けられるが、
それは生みの親が高橋和希だから、と言っても過言ではない。
ちなみに[[遊馬>九十九遊馬]]の髪型を考えた時には「自分ながらスゴイ!」と思ったらしいが「いつも髪型はスゴイだろ」と言ってはいけない。
そして&b(){その高い画力とデザインセンス}。
[[E・HERO]]のようなアメコミヒーローから、[[ブラック・マジシャン・ガール]]や[[遊戯王]]ヒロインのような美少女。
青眼や真紅眼、5D'sのドラゴンたちのようなモンスター、コミカルなキャラクターまで、
描けないものは無いのだろうかと思うほど何でも描いてしまう。
高橋和希は幼少期にウルトラ怪獣のデザイナーになるのが夢だったようだが、モンスターデザインに影響が見える物もいくつかある。気になったら探してみよう。
映画好きで、自宅には本棚一杯のDVDに加えて映画館さながらのホームシアターまである。デザインの引き出しの多さはインプットの豊富さからだろうか。好きな映画は[[スパイダーマン>スパイダーマン(映画)]]で、遊戯の服装は[[シザーハンズ]]の主人公を参考にしている。
[[エイリアン>エイリアン(映画)]]も好きなようで自宅に多数のフィギュアが置かれている。青眼の眼は[[ジョーズ>ジョーズ(映画)]]を参考にしたと語っているが、おそらく長く伸びた後頭部の意匠を参考にしたと思われる。
//これも推測の域を出ないが、スターダスト・ドラゴンのデザインはエイリアンクイーンだろうか。
千年パズルのアイデアはヘルレイザーが元ネタかと思われ、作中にも名前を借りたモンスターを登場させている。
そして&b(){その絵のタッチが大きく変化していることでも}有名。
『[[遊戯王]]』連載初期までは敬愛する[[荒木飛呂彦]]のような画風。当時の江川達也の画風とも似ているが、当時としては新しめの画風だったので参考にしたのだろうか。
永井豪のファンでもあり文庫版の[[あとがき]]ではマジンガーvsデビルマンに触れており、影響を受けたと思われる。デビルマンそっくりのモンスターレジェンド・デビルは[[オマージュ]]だろう。獏良了という名前は[[飛鳥了]]、ユベルのキャラ造形はサタンが原型と思われる。
//妹がいるという噂がある。
連載中期以降は、アメコミを融合させたようなシャープな画風(これが一番知られているだろう)。
連載終了後は、非常にリアルで厚塗りな画風。文庫版表紙や、OCGのアニバーサリーパックのカードイラストで見られる。
特に文庫版11巻の表紙の[[ブラック・マジシャン・ガール]]は有名で、
明らかに「ガール」ではないアダルトな色気をムンムンに出しているため
「これは[[ブラック・マジシャン・ガール]]じゃなくて[[ブラック・マジシャン]]・レディだ」とも言われた。
だがこの絵柄の変化については「様々な絵柄を試してきた結果である」と語っており、苦労や向上心がうかがえる。
ちなみに書こうと思えばアニメ風に書くこともできるらしく[[Vジャンプ]]の表紙などでよく書いている。
……二十代の針金制服でありながら十代の[[アホ毛]]があり、妙に女性っぽい[[遊城十代]]を書いたりしているが。
また劇場版の前日談として刊少年ジャンプに掲載された『TRANSCEND GAME [[遊戯王]]』の作画を見るに、
やろうと思えば当時の作画に近づけることも現在は可能なようだ。%%似てる!?どぉ、似てる!?ねぇ!バクラ!バクラ似てる!?%%
**★『遊戯王』連載終了後
連載終了後は、主にアニメ・[[ゲーム]][[遊戯王]]シリーズのキャラクターのデザイン、漫画GX・5D'sの監修等をやっており、ゼアルには一部デザイン提供をした。
[[Vジャンプ]]の表紙や[[遊戯王]]OCGのイラストを描くことがあった。
2013年には完全新作『DRUMP』の読み切りを、2016年には映画ストーリーに連動した[[読み切り]]なども描いている。
2010年に制作スタジオである「スタジオ・ダイス」の公式ホームページが開設。
和希本人によるブログに加え多数のイラストが掲載されており、
特に貴重なキャラクターのラフスケッチなどはファンにとっては感激もので、海外からも反響があった。
HPを立ち上げたのは
「画集要望の声が多かったがそのための作業が困難だったので、ホームページのギャラリーでいつでも見てもらえるように」
したからだとブログで語っている。
しかしやはり未だに画集を望む声は多いため、是非とも発売してもらいたいものである。
と思ったら、遂に画集『DUEL ART』が2011年12月21日に発売された。
2016年6月にインスタグラムを始めており、ファンにはたまらない新規のイラスト(主に原作キャラやダークサイドオブディメンション関連)を投稿している。
映画のワンシーンを再現したガチなものから、遊戯たちがポケモンGOをプレイしている時事ネタ、&font(l){そしてまさかの闇サトシ}
また一つの可能性としてだが劇場版の後日談を描いたイラストなどを投稿している(原作サイド以外にもある停電の際には[[クリボルト]]のイラストを投稿している)。
[[遊戯王]]とは関係のないイラストもわりと投稿しているので、そういう意味でもファン必見と言える。
しかし、2019年にインスタグラムにキャラクターに政治的発言をさせたイラストを投稿し炎上。
その後、投稿内容について謝罪を行い、非公開アカウントとなり一部の承認を受けたユーザーしか閲覧できなくなった。
//匿名掲示板などで承認されたと思われるユーザーがたまに画像をおすそ分けしてくれるが、承認条件は不明である。
2018年には『THE COMIQ』を短期集中連載、2019年には『SECRET REVERSE』を読み切りで掲載している。
**★突然の死
2022年7月7日、亡くなったことが発表された。
同年7月6日午前10時頃、沖縄県名護市の海で「死体らしきものが浮いている」と海上保安庁へ118番通報があり、
遺体を収容して警察や消防が身元を調べた結果、本人だと判明した。
奇しくも死亡が発表された日は[[海馬モクバ]]と[[不動遊星]]の誕生日でもあった。
『遊戯王』連載終了後、幾度となく遊びに行った海で非業の死を遂げてしまった。
コナミやジャンプ編集部などの関連企業、アニメ公式アカウント、[[風間俊介]]や[[緒方恵美]]等のアニメ関係者、森川ジョージなどの親交のあった同業の漫画家、伊藤彰などの元アシスタント(弟子)、MtG公式などライバル関係にあった他社TCG、そして世界中のデュエリストが彼を追悼するコメントを寄せている。
その後、死亡が発表されてから3か月後の2022年10月に真相が公表され、
溺れている親子の救助にシュノーケリング中の高橋和希が参加し、その後行方不明になっていた経緯があった事が判明。
親子は無事救助されており、子供のメンタルケアのために敢えて真相を伏せて海で死亡した事だけが発表されたとのこと。
その場に居合わせた米国軍人は「彼は英雄だ」とその勇気ある行動を称えるコメントを残している。
人命救助の末の死という真相に、世界中のデュエリスト達はその行動に感動し、そして改めて追悼するコメントを寄せるのであった。
*★作品
**漫画
・『剛Q超児イッキマン』(高橋かずお名義)
・『闘輝王の鷹』(高橋一雅名義)
・『天燃色男児BURAY』(〃)
・『[[遊戯王]]』:説明不要の代表作。
・『[[ボボボーボ・ボーボボ>ボボボーボ・ボーボボ(漫画)]]』:コラボレーション、[[とある1コマ>ハレクラニ]]。
・『[[DRUMP]]』:9年ぶりの[[読み切り]]。
・『THE COMIQ』:短期集中連載。
・『&ruby(シークレット){SECRET} &ruby(リバース){REVERSE}』:[[MARVEL COMICS]]とのスペシャルコラボ漫画。
**キャラクターデザイン・監修など
***メインキャラクターのデザインなど
・『[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]』
・『[[遊戯王5D's]]』
・『[[遊戯王ZEXAL]]』
・『[[劇場版 遊☆戯☆王~超融合!時空を越えた絆~]]』:[[パラドックス>パラドックス(遊戯王)]]のデザインの他、あるシーンの原画もやっている。
・『[[遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]]』:一部原画も担当。
***監修・原案
・『[[遊戯王R]]』
・『遊戯王GX』(漫画版)
・『[[遊戯王5D's>遊戯王ファイブディーズ(漫画版遊戯王5D's)]]』(漫画版)
・『[[遊戯王ZEXAL>遊戯王ZEXAL(漫画版)]]』(漫画版)
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&bold(){&ruby(たかはし){高橋}&ruby(かずき){和希}}とは、[[東京都]]出身の漫画家。
1961年10月4日生まれ。東京都出身。
あまり漫画家を知らない人でも『[[遊戯王]]』の作者と言われればピンと来る人も多いだろうか。
愛称は「和希」、熱心なファンからは「カズキング」「和希神」とも呼ばれる。
本名は「高橋&ruby(かずお){一雅}」で、当初は名前をひらがな表記にした「高橋かずお」名義で活動、その後本名での活動を経て現在のペンネームとなった。
*★人物
元々絵を描くのが好きだったが、中学の担任に「お前はウンコ製造器だ」とからかわれたことで強く漫画家を目指す。
絵を描くのは今でも好きで、あれほどの画力でも自分はまだまだ未熟だと思っているという。
漫画家にならなかったらゲームデザイナーになっていただろうとも語っている。
アメコミとテーブルゲーム、特に[[TRPG]]が好きでこれは『遊戯王』にも強く表れている。
[[荒木飛呂彦]]のファンであり、影響を受けた漫画家として後に挙げている。
事実『遊戯王』初期の絵柄や擬音に影響が見られる。
ちなみに荒木のアシスタントをしていたいう噂はデマであり、大島やすいちの元でアシスタント経験を積んでいたようだ。
[[新房昭之]]とは友人で、昔一緒に作画スタジオに遊びに行っていたらしい。
[[はじめの一歩]]の作者の森川ジョージと交流があり、法人化する際に森川に相談しに来たり、一緒に麻雀を打ったりしていたようだ。
柴犬のタロくんという愛犬がおり、[[遊戯王OCG>遊戯王オフィシャルカードゲーム]]で「柴戦士タロ」というモンスターとしてカード化された。
アニメ「[[遊戯王デュエルモンスターズ]]」が始まった2000年の長者番付文化人部門で第1位となった。
その他、漫画家の会社・プロダクションの申告所得でも第1位を獲得したことがある。
//(ソース http://yugiohdata.blog.fc2.com/blog-entry-5.html)
2010年に「高橋和希」という全く[[同姓同名]]の男がわいせつ容疑で逮捕されたときに、
ブログにて「オレは逮捕されてません」と記事を書きファンを安心させ、
更に記事で「おい!高橋和希コノヤロー!わいせつなコトをしてんじゃねーよ!」と一喝した。
彼のユーモアとセンスを感じるエピソードである。
ちなみに他の遊戯王関係者ほど日常的に触れてはいないがOCGプレイヤーでもあり、【[[エクゾディア>エクゾディア(遊戯王OCG)]]】や【[[青眼の白龍]]】などの使用が関係者から語られている。
かつて自身が言ったようにアルティメットデッキのタイプで魅せるデュエルを行っているようだ。
また、自身がデザインした絵のカードを使うというある意味の[[ペガサス>ペガサス・J・クロフォード]]プレイも行っている。
ただし、ヴァリュアブルブックではプレイしている、他のインタビューではプレイしていないなど度々発言が変わっている。
ジャンプ流のインタビュー時点では「やっていない」と明言していたが、後のデュエルルポ漫画では青眼デッキを所持してプレイしており、引退と復帰を繰り返しているのだろうか。
なお、[[デュエルリンクス>遊戯王デュエルリンクス]]もプレイしているが、重課金勢の関係者に連敗したそうである。
**★作風・画風
他人には真似できないセンスを持つことで知られる。
まず代表的なのは[[遊戯王]]の主人公達の髪型だろうか。
あのボディーガード料に20万円も、あのプロフェッサー・コブラのあの頭を生み出したのも彼である。
あのライディングデュエルやあのシンクロ召喚というシステムを考え出したのも彼である。
[[遊戯王]]シリーズでは何かがおかしくても「[[遊戯王ではよくあること]]」で片付けられるが、
それは生みの親が高橋和希だから、と言っても過言ではない。
ちなみに[[遊馬>九十九遊馬]]の髪型を考えた時には「自分ながらスゴイ!」と思ったらしいが「いつも髪型はスゴイだろ」と言ってはいけない。
そして&b(){その高い画力とデザインセンス}。
[[E・HERO]]のようなアメコミヒーローから、[[ブラック・マジシャン・ガール]]や[[遊戯王]]ヒロインのような美少女。
青眼や真紅眼、5D'sのドラゴンたちのようなモンスター、コミカルなキャラクターまで、
描けないものは無いのだろうかと思うほど何でも描いてしまう。
高橋和希は幼少期にウルトラ怪獣のデザイナーになるのが夢だったようだが、モンスターデザインに影響が見える物もいくつかある。気になったら探してみよう。
映画好きで、自宅には本棚一杯のDVDに加えて映画館さながらのホームシアターまである。デザインの引き出しの多さはインプットの豊富さからだろうか。好きな映画は[[スパイダーマン>スパイダーマン(映画)]]で、遊戯の服装は[[シザーハンズ]]の主人公を参考にしている。
[[エイリアン>エイリアン(映画)]]も好きなようで自宅に多数のフィギュアが置かれている。青眼の眼は[[ジョーズ>ジョーズ(映画)]]を参考にしたと語っているが、おそらく長く伸びた後頭部の意匠を参考にしたと思われる。
//これも推測の域を出ないが、スターダスト・ドラゴンのデザインはエイリアンクイーンだろうか。
千年パズルのアイデアはヘルレイザーが元ネタかと思われ、作中にも名前を借りたモンスターを登場させている。
そして&b(){その絵のタッチが大きく変化していることでも}有名。
『[[遊戯王]]』連載初期までは敬愛する[[荒木飛呂彦]]のような画風。当時の江川達也の画風とも似ているが、当時としては新しめの画風だったので参考にしたのだろうか。
永井豪のファンでもあり文庫版の[[あとがき]]ではマジンガーvsデビルマンに触れており、影響を受けたと思われる。デビルマンそっくりのモンスターレジェンド・デビルは[[オマージュ]]だろう。獏良了という名前は[[飛鳥了]]、ユベルのキャラ造形はサタンが原型と思われる。
//妹がいるという噂がある。
連載中期以降は、アメコミを融合させたようなシャープな画風(これが一番知られているだろう)。
連載終了後は、非常にリアルで厚塗りな画風。文庫版表紙や、OCGのアニバーサリーパックのカードイラストで見られる。
特に文庫版11巻の表紙の[[ブラック・マジシャン・ガール]]は有名で、
明らかに「ガール」ではないアダルトな色気をムンムンに出しているため
「これは[[ブラック・マジシャン・ガール]]じゃなくて[[ブラック・マジシャン]]・レディだ」とも言われた。
だがこの絵柄の変化については「様々な絵柄を試してきた結果である」と語っており、苦労や向上心がうかがえる。
ちなみに書こうと思えばアニメ風に書くこともできるらしく[[Vジャンプ]]の表紙などでよく書いている。
……二十代の針金制服でありながら十代の[[アホ毛]]があり、妙に女性っぽい[[遊城十代]]を書いたりしているが。
また劇場版の前日談として刊少年ジャンプに掲載された『TRANSCEND GAME [[遊戯王]]』の作画を見るに、
やろうと思えば当時の作画に近づけることも現在は可能なようだ。%%似てる!?どぉ、似てる!?ねぇ!バクラ!バクラ似てる!?%%
**★『遊戯王』連載終了後
連載終了後は、主にアニメ・[[ゲーム]][[遊戯王]]シリーズのキャラクターのデザイン、漫画GX・5D'sの監修等をやっており、ゼアルには一部デザイン提供をした。
[[Vジャンプ]]の表紙や[[遊戯王]]OCGのイラストを描くことがあった。
2013年には完全新作『DRUMP』の読み切りを、2016年には映画ストーリーに連動した[[読み切り]]なども描いている。
2025年5月にてアラブで開催された「シャルジャ・アニメ・カンファレンス」にて『[[遊戯王SEVENS]]』『[[遊戯王ゴーラッシュ‼]]』のキャラデザを担当した只野和子氏が登壇で語った内容によると小学生をターゲットにするために遊戯王シリーズの見直しを製作側に要求していた事を明かしており『[[遊戯王ラッシュデュエル]]』の誕生にも関わっている。
2010年に制作スタジオである「スタジオ・ダイス」の公式ホームページが開設。
和希本人によるブログに加え多数のイラストが掲載されており、
特に貴重なキャラクターのラフスケッチなどはファンにとっては感激もので、海外からも反響があった。
HPを立ち上げたのは
「画集要望の声が多かったがそのための作業が困難だったので、ホームページのギャラリーでいつでも見てもらえるように」
したからだとブログで語っている。
しかしやはり未だに画集を望む声は多いため、是非とも発売してもらいたいものである。
と思ったら、遂に画集『DUEL ART』が2011年12月21日に発売された。
2016年6月にインスタグラムを始めており、ファンにはたまらない新規のイラスト(主に原作キャラやダークサイドオブディメンション関連)を投稿している。
映画のワンシーンを再現したガチなものから、遊戯たちがポケモンGOをプレイしている時事ネタ、&font(l){そしてまさかの闇サトシ}
また一つの可能性としてだが劇場版の後日談を描いたイラストなどを投稿している(原作サイド以外にもある停電の際には[[クリボルト]]のイラストを投稿している)。
[[遊戯王]]とは関係のないイラストもわりと投稿しているので、そういう意味でもファン必見と言える。
しかし、2019年にインスタグラムにキャラクターに政治的発言をさせたイラストを投稿し炎上。
その後、投稿内容について謝罪を行い、非公開アカウントとなり一部の承認を受けたユーザーしか閲覧できなくなった。
//匿名掲示板などで承認されたと思われるユーザーがたまに画像をおすそ分けしてくれるが、承認条件は不明である。
2018年には『THE COMIQ』を短期集中連載、2019年には『SECRET REVERSE』を読み切りで掲載している。
**★突然の死
2022年7月7日、亡くなったことが発表された。
同年7月6日午前10時頃、沖縄県名護市の海で「死体らしきものが浮いている」と海上保安庁へ118番通報があり、
遺体を収容して警察や消防が身元を調べた結果、本人だと判明した。
奇しくも死亡が発表された日は[[海馬モクバ]]と[[不動遊星]]の誕生日でもあった。
『遊戯王』連載終了後、幾度となく遊びに行った海で非業の死を遂げてしまった。
コナミやジャンプ編集部などの関連企業、アニメ公式アカウント、[[風間俊介]]や[[緒方恵美]]等のアニメ関係者、森川ジョージなどの親交のあった同業の漫画家、伊藤彰などの元アシスタント(弟子)、MtG公式などライバル関係にあった他社TCG、そして世界中のデュエリストが彼を追悼するコメントを寄せている。
その後、死亡が発表されてから3か月後の2022年10月に真相が公表され、
溺れている親子の救助にシュノーケリング中の高橋和希が参加し、その後行方不明になっていた経緯があった事が判明。
親子は無事救助されており、子供のメンタルケアのために敢えて真相を伏せて海で死亡した事だけが発表されたとのこと。
その場に居合わせた米国軍人は「彼は英雄だ」とその勇気ある行動を称えるコメントを残している。
人命救助の末の死という真相に、世界中のデュエリスト達はその行動に感動し、そして改めて追悼するコメントを寄せるのであった。
*★作品
**漫画
・『剛Q超児イッキマン』(高橋かずお名義)
・『闘輝王の鷹』(高橋一雅名義)
・『天燃色男児BURAY』(〃)
・『[[遊戯王]]』:説明不要の代表作。
・『[[ボボボーボ・ボーボボ>ボボボーボ・ボーボボ(漫画)]]』:コラボレーション、[[とある1コマ>ハレクラニ]]。
・『[[DRUMP]]』:9年ぶりの[[読み切り]]。
・『THE COMIQ』:短期集中連載。
・『&ruby(シークレット){SECRET} &ruby(リバース){REVERSE}』:[[MARVEL COMICS]]とのスペシャルコラボ漫画。
**キャラクターデザイン・監修など
***メインキャラクターのデザインなど
・『[[遊戯王デュエルモンスターズGX]]』
・『[[遊戯王5D's]]』
・『[[遊戯王ZEXAL]]』
・『[[劇場版 遊☆戯☆王~超融合!時空を越えた絆~]]』:[[パラドックス>パラドックス(遊戯王)]]のデザインの他、あるシーンの原画もやっている。
・『[[遊☆戯☆王 THE DARK SIDE OF DIMENSIONS]]』:一部原画も担当。
***監修・原案
・『[[遊戯王R]]』
・『遊戯王GX』(漫画版)
・『[[遊戯王5D's>遊戯王ファイブディーズ(漫画版遊戯王5D's)]]』(漫画版)
・『[[遊戯王ZEXAL>遊戯王ZEXAL(漫画版)]]』(漫画版)
オレのターン!
オレは追記・修正を発動するぜ!
ド ン ★
#include(テンプレ2)
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