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アギレラ/クイーンビー・デッドマン - (2025/04/10 (木) 19:04:35) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2021/12/31 Fri 23:59:58
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&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#b32134){早く世界中のみんなをギフ様の家族にして、幸せになってほしいなぁ……。}}}}
アギレラとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーリバイス]]』の登場人物。
本項目では彼女が変身する&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){クイーンビー・&color(#e6b422,#be0032){デッドマン フェーズ3}}}についても記載する。
演:浅倉唯(現・椛島光)、金子莉彩(幼少期)
#openclose(show=●目次){
#contents}
*【概要】
本作のヒロインのうちの1人。
悪魔崇拝組織[[デッドマンズ>デッドマンズ(仮面ライダーリバイス)]]3幹部の紅一点にして、実質的な頭首を務める女性で、真っ赤なドレスに身を包んでいる。
本名は&bold(){「&ruby(なつき){夏木}&ruby(はな){花}」}で、物心ついた頃には既にデッドマンズに身を置き、大切に育てられていた。
幹部達からは&bold(){&color(#b32134){「ギフの花嫁」}}と崇められており、結婚……即ちギフの[[復活]]を何よりも望んでいる。
*【人物像】
気が強く、他者からの命令を嫌い、冷酷非情な女王のように振る舞っている。
一方でボスらしからぬお茶目な一面やギャル口調で話す他、ギフの棺の前では一転して猫撫で声になる。
また、第1話における[[政府特務機関フェニックス]]の式典の場にて[[門田ヒロミ]]が発した&bold(){&color(#b5cbe6,#e60033){「今後の皆さんの平和を約束します!」}}という宣言に対し、
&bold(){&color(#b32134){「そんな簡単に約束しちゃってぇ、大丈夫?」}}と反論するなど、ある意味前作『[[仮面ライダーセイバー]]』の主人公・[[神山飛羽真]]に対する皮肉とも取れる台詞を言い放っている。
幼い頃から天涯孤独の身だったため、[[『愛』というものを信じておらず>ヴォルデモート卿]]、家族などはまやかしの幸せに過ぎないという考えを持っている。
それ故か自身を求めてくれたギフに対して異常なまでに強い愛やことから忠誠を誓っており、ギフの棺に気安く触る者はたとえ仲間でも容赦しない。
しかし、物語が進むにつれて猪突猛進な部分や[[ツンデレ]]で心優しい性格など彼女の全く違う一面が明らかになってくる。
*【人間関係】
側近の[[オルテカ>オルテカ/ダイオウイカ・デッドマン]]・[[フリオ>フリオ/ウルフ・デッドマン]]と行動を共にする事が多く、第8話では3人仲良く変装して組織の息のかかったホテルに潜入した事も。
だが、ギフの棺に触れようとしたオルテカに対して露骨に不機嫌になったり、虫の居所が悪かったために機嫌を取ろうとしたフリオをビンタしたりと、要所要所でデッドマンズの「女王」の権力を誇示している。
それでも信者達にとっては心の拠り所のような存在だったらしく、特にフリオからはかなり慕われていた。
しかし……(後述)
#center(){
&bold(){&color(#b32134){さくらちゃん、弱~い。そろそろ現実に気付いたら?}}
&bold(){&color(#b32134){誰かを守る。人を助ける。口で言うのは簡単だけど、力のない人間の言葉は、空しく響くだけ……。}}
&bold(){&color(#b32134){デッドマンズに入れば、その力…手に入るかもよ?}}
}
第10話以降、[[五十嵐さくら>五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ]]とは度々交戦する事が多くなり、その都度軽くあしらっている。
また、その第10話や第14話ではさくらがギフの生贄になる事を望む発言をしたり、第12話でさくらが仮面ライダージャンヌに変身した時は喜んだりと、敵対する立場でありながら彼女に何らかの興味を示している様子がうかがえる。
その一方で[[蛇嫌い>火野映司]]らしく、ラブコフが近くに寄ってきた時は&bold(){&color(#b32134){「何何何?ヘビ!?」}}とビビりながら必死に拒絶した。&font(l){ラブコフ可愛いのに……}
*【『ギフの花嫁』の真実】
第14話にて、&bold(){実はアギレラもギフの生け贄と成り得る存在であった事がオルテカから明かされた。}
厳密には&bold(){「ギフテクス5体のエネルギーを注ぎ込んでギフを復活させた後、『汚れなき悪の器』としての条件を満たしたアギレラのみを生贄として捧げる」}というものだが、いずれにせよ同胞と思っていたオルテカの[[裏切り>裏切り(展開)]]にショックを受ける。
その後、同じく騙されていたフリオ共々拘束され、形はどうであれギフと一つになる覚悟を決め、儀式を行う。
だが、そこへ[[仮面ライダーリバイ]]達が乗り込んできた事で儀式は中断。
リバイに助けられそうになるも、唯一の生き甲斐であったギフとの結婚が台無しになった事で&bold(){&color(#b32134){「別に助けなくてもいいよ。ギフ様と結婚出来ないなら意味ないし」}}と自暴自棄になり不貞腐れてしまう。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){いいってば!もう諦めろよ!!}}
&bold(){&color(#ffb5ce,black){あっ…。あ~あ、それ一輝の一番嫌いな言葉だよ。}}
&bold(){&color(#b32134){はぁ?}}
&bold(){&color(#6633cc,#5cd1e6){その通り!}}
}
だが、「敵であろうと見過ごせない」[[五十嵐一輝]]=リバイのお節介により、結果フリオ共々[[仮面ライダーバイス>バイス/仮面ライダーバイス]]の手で半ば無理矢理にデッドマンズベースから連れ出され、
リバイ [[バリッドレックスゲノム]]の「バリバリスタンプフィーバー」でギフの[[ミイラ]]が眠るデッドマンズベースが壊滅する光景に直面し、慟哭するのだった………。
*【デッドマンズ分裂後】
信者と[[ギフテリアン>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]]を従え、野心を剝き出しにしたオルテカと袂を分かち、フリオと共に各所を転々とするように。
そしてフリオ……もとい玉置豪のバックボーンが明かされるにつれ、彼女が玉置をデッドマンズに入信させた切っ掛けとなった存在である事が判明。
アギレラこそが[[絶望]]の縁にいた玉置=フリオにとっての救いであり、フリオが彼女に忠義を尽くす理由でもあった。
また、玉置からギフの正体を聞かれた際、ギフのことを「人類を幸せな未来へと導く神」と言うなど、ギフがいれば人類を幸せな未来に導けると思っていた。
玉置はデッドマンの力を失っても個人の力で彼女をサポートし続ける一方、アギレラも命の危機に瀕した彼を助けたり、彼を戦いに巻き込ませないためにクビ宣告して突き放し、しあわせ湯に匿ってもらえるようにするなど、「悪女」らしくない行動が目立つようになる。
加えて自身の目的の為に再度オルテカと協力関係を結んでいたが、彼の本心には嫌悪感を抱いている。
それはギフテリアンに対しても同様であり、あまつさえ自らを生贄として差し出した本村香苗の姿を目の前で見た際には完全に戦慄していた。
このように[[無理して悪人であろうとしている>マリア・カデンツァヴナ・イヴ]]ように見える彼女の不安定なメンタルを見抜かれたさくらとの力関係は完全に逆転しており、現在では(玉置の願いもあって)積極的にアギレラに接触しようとするさくらの事を拒絶するまでに至っている。
そんな状態でもただ純粋にギフを探し求めるアギレラは、遂にオルテカの手によって復活の間近となったギフと対面する。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){ギフ様!!私をどうするんですか!?}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ、何してるの!?離れて!!}}
&bold(){&color(#b32134){ハッキリして下さい!!}}
}
しかし、ギフから示されたのは&font(l){ぺちっとビンタ}&bold(){明確な拒絶}だった。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){ギフ様……}}
&bold(){&color(#00bb85){フェーズ3となったあなたはもう、器ですらない。&br()残念ですね……“裸の女王様”。}}
}
その後、ギフはギフスタンプを使用したオルテカと融合するが、そのオルテカが新たに誕生した[[仮面ライダーリバイス>仮面ライダーリバイス(登場キャラクター)]]に倒された事で彼を喰らい、復活を果たす。
だが、ギフは&bold(){アギレラの存在を完全に無視}し、どこかへ去っていった。
#center(){
&bold(){&color(#7339e6){アギレラ様……?独りにしないで下さい……。スマイルです……!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ!!}}
}
最大の拠り所さえ失ってしまったアギレラは傷心のまま、玉置とさくらの呼びかけにも答える事なく何処へと去っていき、
そして第30話ではこれまで身につけていたドレスを燃やし、デッドマンズと完全に決別したのだった。
#center(){&bold(){&color(#b32134){さようなら、デッドマンズ……。}}}
アギレラは物心付いた頃からデッドマンズの一員として暮らしてきたため、デッドマンズとの決別は&bold(){自身のアイデンティティを完全に捨てる}事と同義。
そして何か思いつめたかのような様子のアギレラは&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){「私を…倒して&color(#e6b422,#be0032){みなさいよ!」}}}とさくらを[[挑発]]し、勝負を仕掛ける。
一方のさくらは自らの境遇とアギレラとの決着について思い悩んでおり、そのせいか本調子を発揮出来ぬままクイーンビー・デッドマンに敗北。
その様子を見届けたアギレラは不満げな表情を見せて去ってしまった。
一度は一輝に頼んでアギレラを悪魔から分離させてもらおうとしたさくらだったが、その様子を見ていたラブコフが反抗し、ジャンヌの変身が解除された挙句、リベラドライバーも破損する事態に。
これを受けてさくらは迷いを振り切った。境遇がどうあれ、アギレラとの決着は自らつけなければならないと。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){私がやらないと……ダメなんだ……。}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ、約束する。次は必ず、私があんたを倒すから。}}
}
そして、水族館にいたアギレラはさくらから&bold(){遊びに誘われた}。
何かおかしい気もするが、本当にそうなった(一応フォローしておくと「最後に思い出を作ってほしい」という玉置からの頼みも含まれているが)。
遊園地で一通り&font(l){[[百合]]デート}楽しいひと時を過ごす2人。
しかし勿論、決着の事は忘れていない。
[[牛島光]]から修復されたリベラドライバーが届けられた事を機に、遊園地の一角で2人は変身し、最後の一騎打ちが開始された。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){ラブちゃん、出番よ。私、覚悟出来たから…!}}
&bold(){&color(#fcc800,#1f8fff){ラブ!さくら…!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){……お帰り。それと、ありがとう。}}
&bold(){&color(#fcc800,#1f8fff){ラブラブ!無敵~!ラブ……!}}
&bold(){&color(#b32134){これが最後の戦いね!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){行くわよ、アギレラ……!}}
}
覚悟を決めたジャンヌに終始押されていくクイーンビー・デッドマン。
そんな折、ジャンヌは[[ジョージ・狩崎]]から新しく渡されたハシビロコウバイスタンプでラブコフを[[大鎌>大鎌/サイズ]]型のハシビロコウゲノムに変形させ、アギレラを追い詰めていく。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){終わりにする!}}
&bold(){&color(#b32134){さくらちゃん、大好きだったよ……。}}
}
自分の結末を悟ったかのように、さくらにそう言い残すアギレラだったが……
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){勝手に過去にするな!!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){私に足りなかったのは覚悟!たとえギフの力でも、誰かを救えるなら私は戦う!&br()アギレラ、あんたもよ。}}
&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){えっ&color(#e6b422,#be0032){……?}}}
}
そう、ハシビロコウゲノムとなったラブコフは命を刈り取るための武器ではない。
ギフテクスを分離させる力を持たなかったジャンヌ=さくらが手に入れた、人と悪魔を分離する為の武器。
そのまま「ハシビロコウリベラルスマッシュ」の一撃で見事デッドマンから分離されたアギレラ。
この状況に驚く彼女に対し、さくらは&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){「覚悟を決めたの。裏切ったと思われても、望みとは違っても、たとえ嫌われても……!絶対にあんたを分離するって」}}と明かす。
そして……
#center(){
&bold(){&color(#b32134){私にはもう……居場所がないの……!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){ここにあるじゃん!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){また一緒に遊ぼう、花。}}
}
空虚な家族しか得られなかった孤独な女王は、ようやく本当の「家族」に巡り会えたのだった。
その後は「夏木花」という一人の人間として、さくらの計らいもあってウィークエンドの新たなメンバーとなった。
なお、玉置からは相変わらず「アギレラ様」と呼ばれており、花の方もまた彼に対してはデッドマンズ在籍時と同じ扱いで接している。
しかしながら第34話・第35話では戦う力を失ってまた「守られる」存在に戻ってしまった事を歯痒く思っている様子だった。
[[そして…>夏木花/仮面ライダーアギレラ]]
*&color(#ffc9da,ghostwhite){【クイーンビー・&color(#e6b422,#be0032){デッドマン フェーズ3】}}
#center(){
&sizex(4){&bold(){&color(#b32134){私は…守ってなんかほしくない!!}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#ec6800,#17184b){クイーンビー!}}}
&sizex(4){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){ウゥ…。アァ……&color(#e6b422,#be0032){ウアァアアアアッ……!!}}}}
&sizex(4){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){よくも&color(#e6b422,#be0032){ギフ様を!!}}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){お前ら&color(#e6b422,#be0032){全員……潰す!!}}}}
}
バイスタンプ:クイーンビープロトバイスタンプ
身長:193.5cm
体重:82.1kg
特色 / 力:統率力 / 毒針 / [[飛行>飛行能力]]
クリーチャーデザイン:久正人
スーツアクター:林本奈々
第16話にて、デッドマンズベースの崩壊やオルテカの裏切りといった事態に慟哭したアギレラが、衝動のままに[[クイーンビープロトバイスタンプ>バイスタンプ(仮面ライダーリバイス)]]を自らに押印して変身した姿。
悪魔獣「クイーンビー・デッドマン」と上級契約を交わし、フェーズ3となったギフテクスである。
戦闘においては黄金色のエネルギーを纏った両腕の翅による格闘や、全身を輝かせた状態で飛ばす無数の針による攻撃を行う他、
デッドマンを思いのままに操るフェロモンの散布や、自身の力を分け与えた護衛蜂&bold(){&color(#e6b422,#be0032){「ロイガービー」}}、毒針としての役目も果たす人差し指の爪なども武器として用いる。
なお、東映公式サイトの「第16話 あとがき」にて&bold(){「自らの身体にバイスタンプを押す事は、ギフの花嫁となるための高潔な条件である『汚れなき器』である事を捨てるも同然の行為」}と解説されているが、
これに従えば、第16話における行為が初めての変身かつギフテクスへの到達だったという事になる。
*【余談】
・3幹部の名前はテキーラの銘柄に由来するが、彼女の場合は「アギラ・アステカ」から取られたものと推測される。&br()ちなみに「アギレラ」はスペイン語で「鷲の巣」を意味する単語だが、奇しくも仮面ライダーシリーズを代表する敵組織・[[ショッカー]]のシンボルマークは鷲である。
・何となく予想した人も多かった通り、怪人態のモチーフは仮面ライダーシリーズ最初の女性怪人である[[蜂女]]。&br()もっとも、本編のポジション的にはショッカー日本支部三代目大幹部の[[地獄大使>地獄大使/ガラガランダ]]の方が近かったのだが……
・何気に『[[仮面ライダーウィザード]]』の[[メデューサ>メデューサ(仮面ライダーウィザード)]]以来となる第1話から登場する女性幹部にして、歴代『仮面ライダー』シリーズでは非常に珍しい女性の敵首領であり、同様に第1話から主人公の前に姿を現すという珍しいパターンとなっている。&br()また、『[[魔進戦隊キラメイジャー]]』の[[ヨドンナ>ヨドンナ(魔進戦隊キラメイジャー)]]に続く令和の東映特撮における顔出し女性幹部キャラという事で、登場時から既に一部の&font(l){[[大きな>大きいお友達/大きなお友達]]}視聴者の人気を集めていた模様。
・演じる浅倉氏は、本作出演以前に別名義でアイドルグループ「22/7」にメンバーとして参加されていた方でもあり、その繋がりでも一部界隈で話題となった。
・当初は「両親をフェニックスの人体実験によって廃人にされた事を恨んでいる」という旨の設定が本作の制作発表会見にて浅倉氏から語られていたが、最終的にはその設定自体が無かった事にされた。&br()オルテカの闇医者設定やフリオの元警察官設定と同じく没にされたのかは不明だが、コンプライアンス的に引っかかったのだろうか?
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#b32134){覚えときなさい!この世には色んな追記・修正の形があるの。}}}}
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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- 贅沢言わないからアギレラ様の肩に触りたい -- 名無しさん (2022-01-01 00:24:34)
- 怪人態はやっぱり蜂女がモチーフかな。大分巫女っぽい服装というか和の要素が強いけど -- 名無しさん (2022-01-01 01:47:49)
- どこまでもギフ様LOVEなのすき。 -- 名無しさん (2022-01-01 11:24:15)
- 立ち位置は地獄大使、怪人態は蜂女のダブルモチーフだね。 -- 名無しさん (2022-01-01 12:31:24)
- ぶっちゃけ、フェニックスの人体実験の設定は今も生きてるか分からない -- 名無しさん (2022-01-01 13:16:30)
- ↑一旦非表示にしておきました -- 名無しさん (2022-01-01 13:21:39)
- 恐らく視聴者全員「ギフ様の花嫁=生贄」だと解釈していたと思われるのに本人だけそうじゃなかったという、何かアホの子臭が -- 名無しさん (2022-01-01 14:34:33)
- ↑そのアホの子な部分を、オルテカは利用してたんじゃないか?アイツからはただの客寄せパンダとしか思われてなかったみたいだし。 -- 名無しさん (2022-01-01 15:28:22)
- 項目名を「アギレラ/クイーンビー・デッドマン」に変更しても大丈夫でしょうか?特段重要なネタバレという訳でもありませんし -- 名無しさん (2022-01-02 07:24:05)
- ↑賛成 -- 名無しさん (2022-01-02 07:29:36)
- さくらに「人によって幸せは異なる」的な事を言いながらひたすらギフ様やデッドマンズへの入信を勧めるという矛盾っぷり -- 名無しさん (2022-01-03 01:00:20)
- オタクに優しかったね -- 名無しさん (2022-01-10 01:01:05)
- ↑3 反対意見も特に無かったようなので、項目名変更並びにリンク修正を実行しました -- 名無しさん (2022-01-11 16:51:08)
- あくまでギフスタンプ目当ての呉越同舟だったとはいえ良い連携プレーだった -- 名無しさん (2022-01-30 10:11:00)
- スピンオフでメイド服姿を披露したり何故かフリオと一緒に串に指したスルメを炙って食ってたり(多分オルテカへの当て付け)と何だかんだでフリーダムになり始めてる気が -- 名無しさん (2022-02-08 08:59:17)
- 初変身でギフの選定を受けずにギフテクスになれたあたり、単なる生け贄ではない特別ななにかがあるんだろうか -- 名無しさん (2022-02-08 10:38:24)
- ↑2 しかし本編では焦って暴走を始めている… -- 名無しさん (2022-02-17 19:32:04)
- 段々と株が上がってきたな。ギフ様の為って理由も半分はフリじゃないかと思ってみる -- 名無しさん (2022-02-21 08:41:51)
- 好きな人は好き、嫌いな人は嫌いってキャラ。現実にこんな女性がいたらホイホイついていくのも分からんでもない -- 名無しさん (2022-02-25 20:39:01)
- ギフありきの人生から早く解放してあげたいけど本人にとってはそれが“普通”、今更一般社会で暮らせないという…… -- 名無しさん (2022-03-01 00:51:54)
- なんかゼロワンの刃さんみたいな感じになってきたような…深掘りなり救済なりあってほしい -- 名無しさん (2022-03-06 10:38:38)
- 五十嵐家の秘密が明かされたことでますますピエロに見えてきた -- 名無しさん (2022-03-06 14:06:49)
- 25話でのオルテカに約束を反故にされたのは1話での発言が自分に返ってきたと言うべきか -- 名無しさん (2022-03-13 20:10:52)
- ...アギレラの例と見ると、ギフテクス(フェイズ3)への到達って、もしかして必ずしもギフ様必要じゃないな? -- 名無しさん (2022-03-15 19:30:28)
- ついにギフ様にフラれました。 -- 名無しさん (2022-03-27 23:39:40)
- やさぐれて地獄のライダーになりそう -- 名無しさん (2022-03-27 23:53:00)
- 果たして彼女は一体どうなってしまうのだろうか…? -- 名無しさん (2022-03-29 19:10:53)
- 革ジャンルックに衣装チェンジ。やっぱりやさぐれた? -- 名無しさん (2022-04-03 16:57:00)
- ↑バッタバイスタンプ奪って変身しそう -- 名無しさん (2022-04-03 18:29:00)
- ↑どっかの兄貴が引き寄せられてきそう -- 名無しさん (2022-04-17 01:44:41)
- 次はとうとう退場か、それでも万が一でしあわせ湯メンバー入りか…? -- 名無しさん (2022-04-25 19:14:47)
- 今も昔も遊んでくれる人がいるだけでまだマシな人生だった模様 -- 名無しさん (2022-05-01 10:20:02)
- 全体的に見れば、元ネタの地獄大使にほぼ忠実だったね -- 名無しさん (2022-05-01 13:37:35)
- どこかの感想サイトでデッドマンズ分裂後の彼女を「チーズケーキ作るためだけに買った結果、使いきれなくて持て余してるレモン汁のボトル」って表現してるコメントがあった。ウィークエンドに加入した後はどうなるか。 -- 名無しさん (2022-05-02 22:29:36)
- 地上波じゃなくてTTFCやアマプラ限定だったら本当に殺してたんじゃないだろうか。どうやって生かすつもりなんだろ。 -- 名無しさん (2022-05-03 00:03:01)
- クイーンビーを見事に昇華させた上での活躍っぷり。いつかジャンヌと並び立って欲しい -- 名無しさん (2022-05-22 09:28:36)
- ↑3 今だと新たな主役となりえる存在を手に入れたといえるな。さしずめ、「レモネード」か。 -- 名無しさん (2022-05-23 22:53:47)
- しかし、こうなってくると項目名をどうすればいいかが難しいな。夏木花/アギレラ/クイーンビー・デッドマン/仮面ライダーアギレラをどうすればいいのやら -- 名無しさん (2022-05-26 23:31:10)
- 仮面ライダーアギレラ単独で作るのが良いかな -- 名無しさん (2022-05-26 23:56:35)
- ↑そっちの方が良いと思います。 -- 名無しさん (2022-05-29 20:51:02)
- ややこしい表記になるくらいなら項目名そのままでもいいと思うよ。複数の名前があれば全て項目名に入れる、というルールはないんだし -- 名無しさん (2022-05-30 00:52:08)
- 今後の活躍の事も考えると夏木花/仮面ライダーアギレラな感じで作ってそっちをメインに追記修正していくとかの方が良いかもね -- 名無しさん (2022-05-30 01:10:06)
- 違反ユーザーの240b:13:2900:9a00:~が他サイトから盗用した箇所があったので、削除・修正しました -- 名無しさん (2023-10-13 18:31:21)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除しました。 -- 名無しさん (2023-10-22 20:22:57)
- SCP-014-JP-EXに近いってのを見たけど、確かに境遇はちょいと似てる -- 名無しさん (2024-09-13 17:06:41)
- アギレアは只の百合媚び兼贔屓されて甘やかされてる悪役 -- 名無しさん (2025-04-10 14:21:26)
#comment(striction)
#areaedit(end)
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#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#b32134){早く世界中のみんなをギフ様の家族にして、幸せになってほしいなぁ……。}}}}
アギレラとは、特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーリバイス]]』の登場人物。
本項目では彼女が変身する&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){クイーンビー・&color(#e6b422,#be0032){デッドマン フェーズ3}}}についても記載する。
演:浅倉唯(現・椛島光)、金子莉彩(幼少期)
#openclose(show=●目次){
#contents}
*【概要】
本作のヒロインのうちの1人。
悪魔崇拝組織[[デッドマンズ>デッドマンズ(仮面ライダーリバイス)]]3幹部の紅一点にして、実質的な頭首を務める女性で、真っ赤なドレスに身を包んでいる。
本名は&bold(){「&ruby(なつき){夏木}&ruby(はな){花}」}で、物心ついた頃には既にデッドマンズに身を置き、大切に育てられていた。
幹部達からは&bold(){&color(#b32134){「ギフの花嫁」}}と崇められており、結婚……即ちギフの[[復活]]を何よりも望んでいる。
*【人物像】
気が強く、他者からの命令を嫌い、冷酷非情な女王のように振る舞っている。
一方でボスらしからぬお茶目な一面やギャル口調で話す他、ギフの棺の前では一転して猫撫で声になる。
また、第1話における[[政府特務機関フェニックス]]の式典の場にて[[門田ヒロミ]]が発した&bold(){&color(#b5cbe6,#e60033){「今後の皆さんの平和を約束します!」}}という宣言に対し、
&bold(){&color(#b32134){「そんな簡単に約束しちゃってぇ、大丈夫?」}}と反論するなど、ある意味前作『[[仮面ライダーセイバー]]』の主人公・[[神山飛羽真]]に対する皮肉とも取れる台詞を言い放っている。
幼い頃から天涯孤独の身だったため、[[『愛』というものを信じておらず>ヴォルデモート卿]]、家族などはまやかしの幸せに過ぎないという考えを持っている。
それ故か自身を求めてくれたギフに対して異常なまでに強い愛やことから忠誠を誓っており、ギフの棺に気安く触る者はたとえ仲間でも容赦しない。
しかし、物語が進むにつれて猪突猛進な部分や[[ツンデレ]]で心優しい性格など彼女の全く違う一面が明らかになってくる。
*【人間関係】
側近の[[オルテカ>オルテカ/ダイオウイカ・デッドマン]]・[[フリオ>フリオ/ウルフ・デッドマン]]と行動を共にする事が多く、第8話では3人仲良く変装して組織の息のかかったホテルに潜入した事も。
だが、ギフの棺に触れようとしたオルテカに対して露骨に不機嫌になったり、虫の居所が悪かったために機嫌を取ろうとしたフリオをビンタしたりと、要所要所でデッドマンズの「女王」の権力を誇示している。
それでも信者達にとっては心の拠り所のような存在だったらしく、特にフリオからはかなり慕われていた。
しかし……(後述)
#center(){
&bold(){&color(#b32134){さくらちゃん、弱~い。そろそろ現実に気付いたら?}}
&bold(){&color(#b32134){誰かを守る。人を助ける。口で言うのは簡単だけど、力のない人間の言葉は、空しく響くだけ……。}}
&bold(){&color(#b32134){デッドマンズに入れば、その力…手に入るかもよ?}}
}
第10話以降、[[五十嵐さくら>五十嵐さくら/仮面ライダージャンヌ]]とは度々交戦する事が多くなり、その都度軽くあしらっている。
また、その第10話や第14話ではさくらがギフの生贄になる事を望む発言をしたり、第12話でさくらが仮面ライダージャンヌに変身した時は喜んだりと、敵対する立場でありながら彼女に何らかの興味を示している様子がうかがえる。
その一方で[[蛇嫌い>火野映司]]らしく、ラブコフが近くに寄ってきた時は&bold(){&color(#b32134){「何何何?ヘビ!?」}}とビビりながら必死に拒絶した。&font(l){ラブコフ可愛いのに……}
*【『ギフの花嫁』の真実】
第14話にて、&bold(){実はアギレラもギフの生け贄と成り得る存在であった事がオルテカから明かされた。}
厳密には&bold(){「ギフテクス5体のエネルギーを注ぎ込んでギフを復活させた後、『汚れなき悪の器』としての条件を満たしたアギレラのみを生贄として捧げる」}というものだが、いずれにせよ同胞と思っていたオルテカの[[裏切り>裏切り(展開)]]にショックを受ける。
その後、同じく騙されていたフリオ共々拘束され、形はどうであれギフと一つになる覚悟を決め、儀式を行う。
だが、そこへ[[仮面ライダーリバイ]]達が乗り込んできた事で儀式は中断。
リバイに助けられそうになるも、唯一の生き甲斐であったギフとの結婚が台無しになった事で&bold(){&color(#b32134){「別に助けなくてもいいよ。ギフ様と結婚出来ないなら意味ないし」}}と自暴自棄になり不貞腐れてしまう。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){いいってば!もう諦めろよ!!}}
&bold(){&color(#ffb5ce,black){あっ…。あ~あ、それ一輝の一番嫌いな言葉だよ。}}
&bold(){&color(#b32134){はぁ?}}
&bold(){&color(#6633cc,#5cd1e6){その通り!}}
}
だが、「敵であろうと見過ごせない」[[五十嵐一輝]]=リバイのお節介により、結果フリオ共々[[仮面ライダーバイス>バイス/仮面ライダーバイス]]の手で半ば無理矢理にデッドマンズベースから連れ出され、
リバイ [[バリッドレックスゲノム]]の「バリバリスタンプフィーバー」でギフの[[ミイラ]]が眠るデッドマンズベースが壊滅する光景に直面し、慟哭するのだった………。
*【デッドマンズ分裂後】
信者と[[ギフテリアン>ギフテリアン(仮面ライダーリバイス)]]を従え、野心を剝き出しにしたオルテカと袂を分かち、フリオと共に各所を転々とするように。
そしてフリオ……もとい玉置豪のバックボーンが明かされるにつれ、彼女が玉置をデッドマンズに入信させた切っ掛けとなった存在である事が判明。
アギレラこそが[[絶望]]の縁にいた玉置=フリオにとっての救いであり、フリオが彼女に忠義を尽くす理由でもあった。
また、玉置からギフの正体を聞かれた際、ギフのことを「人類を幸せな未来へと導く神」と言うなど、ギフがいれば人類を幸せな未来に導けると思っていた。
玉置はデッドマンの力を失っても個人の力で彼女をサポートし続ける一方、アギレラも命の危機に瀕した彼を助けたり、彼を戦いに巻き込ませないためにクビ宣告して突き放し、しあわせ湯に匿ってもらえるようにするなど、「悪女」らしくない行動が目立つようになる。
加えて自身の目的の為に再度オルテカと協力関係を結んでいたが、彼の本心には嫌悪感を抱いている。
それはギフテリアンに対しても同様であり、あまつさえ自らを生贄として差し出した本村香苗の姿を目の前で見た際には完全に戦慄していた。
このように[[無理して悪人であろうとしている>マリア・カデンツァヴナ・イヴ]]ように見える彼女の不安定なメンタルを見抜かれたさくらとの力関係は完全に逆転しており、現在では(玉置の願いもあって)積極的にアギレラに接触しようとするさくらの事を拒絶するまでに至っている。
そんな状態でもただ純粋にギフを探し求めるアギレラは、遂にオルテカの手によって復活の間近となったギフと対面する。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){ギフ様!!私をどうするんですか!?}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ、何してるの!?離れて!!}}
&bold(){&color(#b32134){ハッキリして下さい!!}}
}
しかし、ギフから示されたのは&font(l){ぺちっとビンタ}&bold(){明確な拒絶}だった。
#center(){
&bold(){&color(#b32134){ギフ様……}}
&bold(){&color(#00bb85){フェーズ3となったあなたはもう、器ですらない。&br()残念ですね……“裸の女王様”。}}
}
その後、ギフはギフスタンプを使用したオルテカと融合するが、そのオルテカが新たに誕生した[[仮面ライダーリバイス>仮面ライダーリバイス(登場キャラクター)]]に倒された事で彼を喰らい、復活を果たす。
だが、ギフは&bold(){アギレラの存在を完全に無視}し、どこかへ去っていった。
#center(){
&bold(){&color(#7339e6){アギレラ様……?独りにしないで下さい……。スマイルです……!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ!!}}
}
最大の拠り所さえ失ってしまったアギレラは傷心のまま、玉置とさくらの呼びかけにも答える事なく何処へと去っていき、
そして第30話ではこれまで身につけていたドレスを燃やし、デッドマンズと完全に決別したのだった。
#center(){&bold(){&color(#b32134){さようなら、デッドマンズ……。}}}
アギレラは物心付いた頃からデッドマンズの一員として暮らしてきたため、デッドマンズとの決別は&bold(){自身のアイデンティティを完全に捨てる}事と同義。
そして何か思いつめたかのような様子のアギレラは&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){「私を…倒して&color(#e6b422,#be0032){みなさいよ!」}}}とさくらを[[挑発]]し、勝負を仕掛ける。
一方のさくらは自らの境遇とアギレラとの決着について思い悩んでおり、そのせいか本調子を発揮出来ぬままクイーンビー・デッドマンに敗北。
その様子を見届けたアギレラは不満げな表情を見せて去ってしまった。
一度は一輝に頼んでアギレラを悪魔から分離させてもらおうとしたさくらだったが、その様子を見ていたラブコフが反抗し、ジャンヌの変身が解除された挙句、リベラドライバーも破損する事態に。
これを受けてさくらは迷いを振り切った。境遇がどうあれ、アギレラとの決着は自らつけなければならないと。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){私がやらないと……ダメなんだ……。}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){アギレラ、約束する。次は必ず、私があんたを倒すから。}}
}
そして、水族館にいたアギレラはさくらから&bold(){遊びに誘われた}。
何かおかしい気もするが、本当にそうなった(一応フォローしておくと「最後に思い出を作ってほしい」という玉置からの頼みも含まれているが)。
遊園地で一通り&font(l){[[百合]]デート}楽しいひと時を過ごす2人。
しかし勿論、決着の事は忘れていない。
[[牛島光]]から修復されたリベラドライバーが届けられた事を機に、遊園地の一角で2人は変身し、最後の一騎打ちが開始された。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){ラブちゃん、出番よ。私、覚悟出来たから…!}}
&bold(){&color(#fcc800,#1f8fff){ラブ!さくら…!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){……お帰り。それと、ありがとう。}}
&bold(){&color(#fcc800,#1f8fff){ラブラブ!無敵~!ラブ……!}}
&bold(){&color(#b32134){これが最後の戦いね!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){行くわよ、アギレラ……!}}
}
覚悟を決めたジャンヌに終始押されていくクイーンビー・デッドマン。
そんな折、ジャンヌは[[ジョージ・狩崎]]から新しく渡されたハシビロコウバイスタンプでラブコフを[[大鎌>大鎌/サイズ]]型のハシビロコウゲノムに変形させ、アギレラを追い詰めていく。
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){終わりにする!}}
&bold(){&color(#b32134){さくらちゃん、大好きだったよ……。}}
}
自分の結末を悟ったかのように、さくらにそう言い残すアギレラだったが……
#center(){
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){勝手に過去にするな!!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){私に足りなかったのは覚悟!たとえギフの力でも、誰かを救えるなら私は戦う!&br()アギレラ、あんたもよ。}}
&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){えっ&color(#e6b422,#be0032){……?}}}
}
そう、ハシビロコウゲノムとなったラブコフは命を刈り取るための武器ではない。
ギフテクスを分離させる力を持たなかったジャンヌ=さくらが手に入れた、人と悪魔を分離する為の武器。
そのまま「ハシビロコウリベラルスマッシュ」の一撃で見事デッドマンから分離されたアギレラ。
この状況に驚く彼女に対し、さくらは&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){「覚悟を決めたの。裏切ったと思われても、望みとは違っても、たとえ嫌われても……!絶対にあんたを分離するって」}}と明かす。
そして……
#center(){
&bold(){&color(#b32134){私にはもう……居場所がないの……!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){ここにあるじゃん!}}
&bold(){&color(#f8b500,mediumblue){また一緒に遊ぼう、花。}}
}
空虚な家族しか得られなかった孤独な女王は、ようやく本当の「家族」に巡り会えたのだった。
その後は「夏木花」という一人の人間として、さくらの計らいもあってウィークエンドの新たなメンバーとなった。
なお、玉置からは相変わらず「アギレラ様」と呼ばれており、花の方もまた彼に対してはデッドマンズ在籍時と同じ扱いで接している。
しかしながら第34話・第35話では戦う力を失ってまた「守られる」存在に戻ってしまった事を歯痒く思っている様子だった。
[[そして…>夏木花/仮面ライダーアギレラ]]
*&color(#ffc9da,ghostwhite){【クイーンビー・&color(#e6b422,#be0032){デッドマン フェーズ3】}}
#center(){
&sizex(4){&bold(){&color(#b32134){私は…守ってなんかほしくない!!}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#ec6800,#17184b){クイーンビー!}}}
&sizex(4){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){ウゥ…。アァ……&color(#e6b422,#be0032){ウアァアアアアッ……!!}}}}
&sizex(4){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){よくも&color(#e6b422,#be0032){ギフ様を!!}}}}
&sizex(5){&bold(){&color(#ffc9da,ghostwhite){お前ら&color(#e6b422,#be0032){全員……潰す!!}}}}
}
バイスタンプ:クイーンビープロトバイスタンプ
身長:193.5cm
体重:82.1kg
特色 / 力:統率力 / 毒針 / [[飛行>飛行能力]]
クリーチャーデザイン:久正人
スーツアクター:林本奈々
第16話にて、デッドマンズベースの崩壊やオルテカの裏切りといった事態に慟哭したアギレラが、衝動のままに[[クイーンビープロトバイスタンプ>バイスタンプ(仮面ライダーリバイス)]]を自らに押印して変身した姿。
悪魔獣「クイーンビー・デッドマン」と上級契約を交わし、フェーズ3となったギフテクスである。
戦闘においては黄金色のエネルギーを纏った両腕の翅による格闘や、全身を輝かせた状態で飛ばす無数の針による攻撃を行う他、
デッドマンを思いのままに操るフェロモンの散布や、自身の力を分け与えた護衛蜂&bold(){&color(#e6b422,#be0032){「ロイガービー」}}、毒針としての役目も果たす人差し指の爪なども武器として用いる。
なお、東映公式サイトの「第16話 あとがき」にて&bold(){「自らの身体にバイスタンプを押す事は、ギフの花嫁となるための高潔な条件である『汚れなき器』である事を捨てるも同然の行為」}と解説されているが、
これに従えば、第16話における行為が初めての変身かつギフテクスへの到達だったという事になる。
*【余談】
・3幹部の名前はテキーラの銘柄に由来するが、彼女の場合は「アギラ・アステカ」から取られたものと推測される。&br()ちなみに「アギレラ」はスペイン語で「鷲の巣」を意味する単語だが、奇しくも仮面ライダーシリーズを代表する敵組織・[[ショッカー]]のシンボルマークは鷲である。
・何となく予想した人も多かった通り、怪人態のモチーフは仮面ライダーシリーズ最初の女性怪人である[[蜂女]]。&br()もっとも、本編のポジション的にはショッカー日本支部三代目大幹部の[[地獄大使>地獄大使/ガラガランダ]]の方が近かったのだが……
・何気に『[[仮面ライダーウィザード]]』の[[メデューサ>メデューサ(仮面ライダーウィザード)]]以来となる第1話から登場する女性幹部にして、歴代『仮面ライダー』シリーズでは非常に珍しい女性の敵首領であり、同様に第1話から主人公の前に姿を現すという珍しいパターンとなっている。&br()また、『[[魔進戦隊キラメイジャー]]』の[[ヨドンナ>ヨドンナ(魔進戦隊キラメイジャー)]]に続く令和の東映特撮における顔出し女性幹部キャラという事で、登場時から既に一部の&font(l){[[大きな>大きいお友達/大きなお友達]]}視聴者の人気を集めていた模様。
・演じる浅倉氏は、本作出演以前に別名義でアイドルグループ「22/7」にメンバーとして参加されていた方でもあり、その繋がりでも一部界隈で話題となった。
・当初は「両親をフェニックスの人体実験によって廃人にされた事を恨んでいる」という旨の設定が本作の制作発表会見にて浅倉氏から語られていたが、最終的にはその設定自体が無かった事にされた。&br()オルテカの闇医者設定やフリオの元警察官設定と同じく没にされたのかは不明だが、コンプライアンス的に引っかかったのだろうか?
#center(){&sizex(5){&bold(){&color(#b32134){覚えときなさい!この世には色んな追記・修正の形があるの。}}}}
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#areaedit()
- 贅沢言わないからアギレラ様の肩に触りたい -- 名無しさん (2022-01-01 00:24:34)
- 怪人態はやっぱり蜂女がモチーフかな。大分巫女っぽい服装というか和の要素が強いけど -- 名無しさん (2022-01-01 01:47:49)
- どこまでもギフ様LOVEなのすき。 -- 名無しさん (2022-01-01 11:24:15)
- 立ち位置は地獄大使、怪人態は蜂女のダブルモチーフだね。 -- 名無しさん (2022-01-01 12:31:24)
- ぶっちゃけ、フェニックスの人体実験の設定は今も生きてるか分からない -- 名無しさん (2022-01-01 13:16:30)
- ↑一旦非表示にしておきました -- 名無しさん (2022-01-01 13:21:39)
- 恐らく視聴者全員「ギフ様の花嫁=生贄」だと解釈していたと思われるのに本人だけそうじゃなかったという、何かアホの子臭が -- 名無しさん (2022-01-01 14:34:33)
- ↑そのアホの子な部分を、オルテカは利用してたんじゃないか?アイツからはただの客寄せパンダとしか思われてなかったみたいだし。 -- 名無しさん (2022-01-01 15:28:22)
- 項目名を「アギレラ/クイーンビー・デッドマン」に変更しても大丈夫でしょうか?特段重要なネタバレという訳でもありませんし -- 名無しさん (2022-01-02 07:24:05)
- ↑賛成 -- 名無しさん (2022-01-02 07:29:36)
- さくらに「人によって幸せは異なる」的な事を言いながらひたすらギフ様やデッドマンズへの入信を勧めるという矛盾っぷり -- 名無しさん (2022-01-03 01:00:20)
- オタクに優しかったね -- 名無しさん (2022-01-10 01:01:05)
- ↑3 反対意見も特に無かったようなので、項目名変更並びにリンク修正を実行しました -- 名無しさん (2022-01-11 16:51:08)
- あくまでギフスタンプ目当ての呉越同舟だったとはいえ良い連携プレーだった -- 名無しさん (2022-01-30 10:11:00)
- スピンオフでメイド服姿を披露したり何故かフリオと一緒に串に指したスルメを炙って食ってたり(多分オルテカへの当て付け)と何だかんだでフリーダムになり始めてる気が -- 名無しさん (2022-02-08 08:59:17)
- 初変身でギフの選定を受けずにギフテクスになれたあたり、単なる生け贄ではない特別ななにかがあるんだろうか -- 名無しさん (2022-02-08 10:38:24)
- ↑2 しかし本編では焦って暴走を始めている… -- 名無しさん (2022-02-17 19:32:04)
- 段々と株が上がってきたな。ギフ様の為って理由も半分はフリじゃないかと思ってみる -- 名無しさん (2022-02-21 08:41:51)
- 好きな人は好き、嫌いな人は嫌いってキャラ。現実にこんな女性がいたらホイホイついていくのも分からんでもない -- 名無しさん (2022-02-25 20:39:01)
- ギフありきの人生から早く解放してあげたいけど本人にとってはそれが“普通”、今更一般社会で暮らせないという…… -- 名無しさん (2022-03-01 00:51:54)
- なんかゼロワンの刃さんみたいな感じになってきたような…深掘りなり救済なりあってほしい -- 名無しさん (2022-03-06 10:38:38)
- 五十嵐家の秘密が明かされたことでますますピエロに見えてきた -- 名無しさん (2022-03-06 14:06:49)
- 25話でのオルテカに約束を反故にされたのは1話での発言が自分に返ってきたと言うべきか -- 名無しさん (2022-03-13 20:10:52)
- ...アギレラの例と見ると、ギフテクス(フェイズ3)への到達って、もしかして必ずしもギフ様必要じゃないな? -- 名無しさん (2022-03-15 19:30:28)
- ついにギフ様にフラれました。 -- 名無しさん (2022-03-27 23:39:40)
- やさぐれて地獄のライダーになりそう -- 名無しさん (2022-03-27 23:53:00)
- 果たして彼女は一体どうなってしまうのだろうか…? -- 名無しさん (2022-03-29 19:10:53)
- 革ジャンルックに衣装チェンジ。やっぱりやさぐれた? -- 名無しさん (2022-04-03 16:57:00)
- ↑バッタバイスタンプ奪って変身しそう -- 名無しさん (2022-04-03 18:29:00)
- ↑どっかの兄貴が引き寄せられてきそう -- 名無しさん (2022-04-17 01:44:41)
- 次はとうとう退場か、それでも万が一でしあわせ湯メンバー入りか…? -- 名無しさん (2022-04-25 19:14:47)
- 今も昔も遊んでくれる人がいるだけでまだマシな人生だった模様 -- 名無しさん (2022-05-01 10:20:02)
- 全体的に見れば、元ネタの地獄大使にほぼ忠実だったね -- 名無しさん (2022-05-01 13:37:35)
- どこかの感想サイトでデッドマンズ分裂後の彼女を「チーズケーキ作るためだけに買った結果、使いきれなくて持て余してるレモン汁のボトル」って表現してるコメントがあった。ウィークエンドに加入した後はどうなるか。 -- 名無しさん (2022-05-02 22:29:36)
- 地上波じゃなくてTTFCやアマプラ限定だったら本当に殺してたんじゃないだろうか。どうやって生かすつもりなんだろ。 -- 名無しさん (2022-05-03 00:03:01)
- クイーンビーを見事に昇華させた上での活躍っぷり。いつかジャンヌと並び立って欲しい -- 名無しさん (2022-05-22 09:28:36)
- ↑3 今だと新たな主役となりえる存在を手に入れたといえるな。さしずめ、「レモネード」か。 -- 名無しさん (2022-05-23 22:53:47)
- しかし、こうなってくると項目名をどうすればいいかが難しいな。夏木花/アギレラ/クイーンビー・デッドマン/仮面ライダーアギレラをどうすればいいのやら -- 名無しさん (2022-05-26 23:31:10)
- 仮面ライダーアギレラ単独で作るのが良いかな -- 名無しさん (2022-05-26 23:56:35)
- ↑そっちの方が良いと思います。 -- 名無しさん (2022-05-29 20:51:02)
- ややこしい表記になるくらいなら項目名そのままでもいいと思うよ。複数の名前があれば全て項目名に入れる、というルールはないんだし -- 名無しさん (2022-05-30 00:52:08)
- 今後の活躍の事も考えると夏木花/仮面ライダーアギレラな感じで作ってそっちをメインに追記修正していくとかの方が良いかもね -- 名無しさん (2022-05-30 01:10:06)
- 違反ユーザーの240b:13:2900:9a00:~が他サイトから盗用した箇所があったので、削除・修正しました -- 名無しさん (2023-10-13 18:31:21)
- Wikipediaから丸写しの箇所を削除しました。 -- 名無しさん (2023-10-22 20:22:57)
- SCP-014-JP-EXに近いってのを見たけど、確かに境遇はちょいと似てる -- 名無しさん (2024-09-13 17:06:41)
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}