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日下部ひより - (2025/05/10 (土) 10:48:18) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2022/06/09 Thu 21:16:17
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 3 分で読めます
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&ruby(くさかべ){日下部}ひよりは特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーカブト]]』のヒロイン。
演:里中唯
*人物
[[加賀美新]]のバイト先である洋食店『Bistro la Salle』で働く18歳の少女。
両親は7年前の渋谷隕石の落下で死亡している。この際、現場の近くにいたベルトを巻いた少年(正体は7年前の天道)を目撃しており、彼を両親の仇と思っている。
[[一人称>一人称(日本語)]]は「僕」で、喋り方も男っぽい[[僕っ娘>ボクっ娘]]。
内向的な性格でテンションは常に低く、人混みが苦手なため滅多に外出しない。
接客業に携わる者としては致命的なコミュ障なので((例えば、煙草を吸っていた客を注意する時は、他の席の子供が迷惑しているという理由を話さずにいきなり灰皿に水をかけており、理由が分からない客に[[問い詰め]]られても「もういい」としか言わなかった。))、対人関係に苦労することが多い。
ここまで近寄りがたい人物と思われがちだが、根は不器用ながらも他人を思いやる心を持っている優しい人。強く頼まれると断れないお人好しな一面もある。
得意料理は賄いの鯖味噌。プロ級の料理の腕前を持つ[[天道総司]]も認めており、ひよりの鯖味噌目当てで店に通うほど。
趣味は[[妖精]]の絵を描く事。
ちなみに冷たい料理が苦手で、[[天道>天道総司]]と[[矢車>矢車想/仮面ライダーキックホッパー]]の[[豆腐]]料理対決の審判を務めた時は、矢車が作った熱々の[[麻婆豆腐]]に軍配を上げた。%%面倒くさそうだっただけとか言わない。%%
他にも、[[バイク]]と会話したり手で触れただけでライダーベルトを修復したりと、明らかに普通の人間ではない能力を持っているが……
&bold(){以下ネタバレ注意}
&bold(){その正体は人間ではなく、ネイティブの一体である[[シシーラワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]。そして、天道の"妹"である。}
ヒロインの正体が怪人という展開は仮面ライダーシリーズでは初。
18年前、ネイティブを裏切った日下部総一と妻のさとみが殺害され、2人を襲ったネイティブは日下部夫妻に擬態する。
幸運にも、幼い一人息子の日下部総司(天道)は命拾いしたが、実はこの時さとみは第二子を身籠っており内部の胎児まで複製された。それがひよりである。イレギュラーな出自ゆえネイティブとしての自覚がなく、これまでずっと「日下部ひより」という一人の人間として生きていた。
そして渋谷隕石の日、家族の仇として天道に殺されそうになるも「殺さないで!」と叫んだことで彼を思いとどまらせる。やがて天道はひよりを守るべき大切な妹と思うようになるが、自身の出生を知らないひよりからは、先述の通り両親の命を奪った犯人と誤解されていた。
長らく自身の正体を知らずに過ごしていたが、ウカワームに追い詰められた際、遂にシシーラワームとして覚醒。更に上述の両親が天道の家族を殺害した怪物だった事実も知る。
さらに、ハイパーゼクターの暴走に巻き込まれて偶然同じ場所にいた擬態天道共々次元の彼方へ飛ばされてしまう。
そこでは、ネイティブであることに思い詰めてこの世界で生きていこうと考え始め、元の世界から迎えに来た天道を一度は拒絶した。
だが、天道の説得に心を動かされ&font(l){擬態天道を放置して}元の世界に帰還。以後は[[田所>田所修一]]同様人間として生き抜く決意を固め、すべての戦いが終わった後はSalleで自作のメニューをふるまうなど、第1話と比べると随分明るい性格となった。
『小説 [[仮面ライダーカブト]]』収録のTVシリーズの後日談「祭りのあとで」では、後述の劇場版同様に[[加賀美>加賀美新]]と相思相愛になったようだ。
*シシーラワーム
[[身長]]:216.0cm
体重:115.0kg
カゲロウに似た特徴を持つネイティブ。
無機物との会話や修復能力もネイティブの力によるものと思われる。武器は砂鉄砲。
元々ネイティブは攻撃的なワームに比べると温厚で理知的な性格の個体が多いが、シシーラワームの場合は擬態の経緯が非常に特殊だったためか、輪をかけて大人しく自分の意思でネイティブになることはほとんどなかった。
*[[劇場版>劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE]]
本編との最大の相違点として、天道とは兄妹として共に過ごしていたが、渋谷隕石によって生き別れになっている。そして本編では同僚止まりだった加賀美となんかいい…というか今にも結婚しそうな雰囲気になっている。性格もこちらの方が明るい。
だが渋谷隕石の影響で余命いくばくも無い不治の病に侵されており、周囲に事情は話さず、加賀美からのプロポーズも断っていた。後に天道と加賀美に病気であることを知られてしまうが、それでも受け入れてくれた加賀美との結婚を決意する。
その矢先、容態が急変し急遽病室で[[結婚式]]を挙げたが、ウエディングドレスを纏ったまま息を引き取った。
この世界でもシシーラワームだったのかは不明だが、話の流れ的にはこちらのひよりは普通の人間だったと解釈した方が妥当か。
*余談
劇中でひよりが描いているイラストを手掛けたのは、『[[仮面ライダー555]]』の[[海堂直也>海堂直也/スネークオルフェノク]]役でお馴染みの唐橋充。
追記・修正は、誰かのためのサバ味噌を作ってからお願いします。
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}
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#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ディケイドのカブトの世界でも、このことのオマージュ?したような展開がありましたね....。 -- 名無しさん (2022-06-09 22:13:55)
- 後半で露骨に出番が減ったけど女優さんが急病だったんだっけ?代わりに蓮華が出てきたよね -- 名無しさん (2022-06-09 22:14:41)
- 「らき☆すた」に日下部みさおと田村ひよりがいる所為で、なんか名前がらき☆すたの登場人物に見えてしまう。 -- 名無しさん (2022-06-10 00:33:12)
- 胎児の頃から擬態してるんで無自覚ってのは他の作品でも出てくるパターンだな。幸せになれるかどうかは展開次第だが、大抵本人は人間としての意識が強いので苦しむことになる。 -- 名無しさん (2022-06-10 09:09:23)
- 胎児というもう一つの生命すら再現できるとかワームの擬態すごいな -- 名無しさん (2022-06-10 09:18:36)
- ↑まだ生まれてない存在をコピーするなんてね。なお、影山ワーム -- 名無しさん (2022-06-10 09:23:21)
- ↑ 個体差があるから...... 特別下手くそだったのかもしれんし -- 名無しさん (2022-06-10 10:05:40)
- ↑柊かがみもいるしな -- 名無しさん (2023-05-29 20:05:02)
- 映画と放送で厳密には別人という -- 名無しさん (2023-06-24 10:09:57)
- 血の繋がりこそないが、樹花にとっては兄・総司に続く、大切な姉 -- 名無しさん (2025-04-14 22:58:07)
#comment(striction)
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&ruby(くさかべ){日下部}ひよりは特撮テレビドラマ『[[仮面ライダーカブト]]』のヒロイン。
演:里中唯
*人物
[[加賀美新]]のバイト先である洋食店『Bistro la Salle』で働く18歳の少女。
両親は7年前の渋谷隕石の落下で死亡している。この際、現場の近くにいたベルトを巻いた少年(正体は7年前の天道)を目撃しており、彼を両親の仇と思っている。
[[一人称>一人称(日本語)]]は「僕」で、喋り方も男っぽい[[僕っ娘>ボクっ娘]]。
内向的な性格でテンションは常に低く、人混みが苦手なため滅多に外出しない。
接客業に携わる者としては致命的なコミュ障なので((例えば、煙草を吸っていた客を注意する時は、他の席の子供が迷惑しているという理由を話さずにいきなり灰皿に水をかけており、理由が分からない客に[[問い詰め]]られても「もういい」としか言わなかった。))、対人関係に苦労することが多い。
ここまで近寄りがたい人物と思われがちだが、根は不器用ながらも他人を思いやる心を持っている優しい人。強く頼まれると断れないお人好しな一面もある。
得意料理は賄いの鯖味噌。プロ級の料理の腕前を持つ[[天道総司]]も認めており、ひよりの鯖味噌目当てで店に通うほど。
趣味は[[妖精]]の絵を描く事。
ちなみに冷たい料理が苦手で、[[天道>天道総司]]と[[矢車>矢車想/仮面ライダーキックホッパー]]の[[豆腐]]料理対決の審判を務めた時は、矢車が作った熱々の[[麻婆豆腐]]に軍配を上げた。%%面倒くさそうだっただけとか言わない。%%
他にも、[[バイク]]と会話したり手で触れただけでライダーベルトを修復したりと、明らかに普通の人間ではない能力を持っているが……
&bold(){以下ネタバレ注意}
&bold(){その正体は人間ではなく、ネイティブの一体である[[シシーラワーム>ワーム(仮面ライダーカブト)]]。そして、天道の"妹"である。}
ヒロインの正体が怪人という展開は仮面ライダーシリーズでは初。
18年前、ネイティブを裏切った日下部総一と妻のさとみが殺害され、2人を襲ったネイティブは日下部夫妻に擬態する。
幸運にも、幼い一人息子の日下部総司(天道)は命拾いしたが、実はこの時さとみは第二子を身籠っており内部の胎児まで複製された。それがひよりである。イレギュラーな出自ゆえネイティブとしての自覚がなく、これまでずっと「日下部ひより」という一人の人間として生きていた。
そして渋谷隕石の日、家族の仇として天道に殺されそうになるも「殺さないで!」と叫んだことで彼を思いとどまらせる。やがて天道はひよりを守るべき大切な妹と思うようになるが、自身の出生を知らないひよりからは、先述の通り両親の命を奪った犯人と誤解されていた。
長らく自身の正体を知らずに過ごしていたが、ウカワームに追い詰められた際、遂にシシーラワームとして覚醒。更に上述の両親が天道の家族を殺害した怪物だった事実も知る。
さらに、ハイパーゼクターの暴走に巻き込まれて偶然同じ場所にいた擬態天道共々次元の彼方へ飛ばされてしまう。
そこでは、ネイティブであることに思い詰めてこの世界で生きていこうと考え始め、元の世界から迎えに来た天道を一度は拒絶した。
だが、天道の説得に心を動かされ&font(l){擬態天道を放置して}元の世界に帰還。以後は[[田所>田所修一]]同様人間として生き抜く決意を固め、すべての戦いが終わった後はSalleで自作のメニューをふるまうなど、第1話と比べると随分明るい性格となった。
『小説 [[仮面ライダーカブト]]』収録のTVシリーズの後日談「祭りのあとで」では、後述の劇場版同様に[[加賀美>加賀美新]]と相思相愛になったようだ。
*シシーラワーム
[[身長]]:216.0cm
体重:115.0kg
カゲロウに似た特徴を持つネイティブ。
無機物との会話や修復能力もネイティブの力によるものと思われる。武器は砂鉄砲。
元々ネイティブは攻撃的なワームに比べると温厚で理知的な性格の個体が多いが、シシーラワームの場合は擬態の経緯が非常に特殊だったためか、輪をかけて大人しく自分の意思でネイティブになることはほとんどなかった。
*[[劇場版>劇場版 仮面ライダーカブト GOD SPEED LOVE]]
本編との最大の相違点として、天道とは兄妹として共に過ごしていたが、渋谷隕石によって生き別れになっている。そして本編では同僚止まりだった加賀美となんかいい…というか今にも結婚しそうな雰囲気になっている。性格もこちらの方が明るい。
だが渋谷隕石の影響で余命いくばくも無い不治の病に侵されており、周囲に事情は話さず、加賀美からのプロポーズも断っていた。後に天道と加賀美に病気であることを知られてしまうが、それでも受け入れてくれた加賀美との結婚を決意する。
その矢先、容態が急変し急遽病室で[[結婚式]]を挙げたが、ウエディングドレスを纏ったまま息を引き取った。
この世界でもシシーラワームだったのかは不明だが、話の流れ的にはこちらのひよりは普通の人間だったと解釈した方が妥当か。
*余談
劇中でひよりが描いているイラストを手掛けたのは、『[[仮面ライダー555]]』の[[海堂直也>海堂直也/スネークオルフェノク]]役でお馴染みの唐橋充。
追記・修正は、誰かのためのサバ味噌を作ってからお願いします。
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- ディケイドのカブトの世界でも、このことのオマージュ?したような展開がありましたね....。 -- 名無しさん (2022-06-09 22:13:55)
- 後半で露骨に出番が減ったけど女優さんが急病だったんだっけ?代わりに蓮華が出てきたよね -- 名無しさん (2022-06-09 22:14:41)
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- ↑まだ生まれてない存在をコピーするなんてね。なお、影山ワーム -- 名無しさん (2022-06-10 09:23:21)
- ↑ 個体差があるから...... 特別下手くそだったのかもしれんし -- 名無しさん (2022-06-10 10:05:40)
- ↑柊かがみもいるしな -- 名無しさん (2023-05-29 20:05:02)
- 映画と放送で厳密には別人という -- 名無しさん (2023-06-24 10:09:57)
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