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ダークネス・エボルヴ - (2024/10/02 (水) 18:27:37) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2022/12/22 Thu 12:27:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます
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&size(20){&bold(){&font(#800080){希望の光が、輝きを増すほどに}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){虚ろなる闇もまた、その力を強める}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){変化は覚醒を促し}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){隠された本性が暴かれる}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){新たな力を得し者たちは}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){新たな主を求め、戦いの時を待つ}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){変化し続けるこの戦場では}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){「進化」なき者は生き残れない}}}}
#center(){&font(#ffb74c,#800080){&size(20){DARKNESS EVOLVED}}}
「ダークネス・エボルヴ/DARKNESS EVOLVED」とは、CygamesのDCG『[[Shadowverse]]』で収録されたカードパック。
2016年9月29日に配信開始。全109枚収録。略称は「DRK」。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*【概要】
シャドバの第2弾カードパックにして初の拡張パック。
看板カードは《ダークエンジェル・オリヴィエ》。キャッチコピーは&bold(){「新たな進化を手に、戦え」}。
今弾と次弾は各リーダーのレジェンドカードが1枚のみとなっている。
パック名に「エボルヴ(進化)」と入っていたりPVで語られるように、進化時に強力な効果を発揮したり、進化をトリガーに効果を発動するカードが多い。
今でこそ珍しくないが、進化時効果を持っておきながらスタッツ補正が+2/2のままのフォロワーも今弾から一定数存在している。
ただし前後のパックと比べると、全体的なカードパワーは控えめ。
ローテ落ちするまで弱体化したカードはなかったが、以降のカードパックでカードパワーのインフレが一気に進行。
現在のアンリミテッド環境では今弾のカードが採用されることは稀になり、(ルピや無料10パック等で)今弾を引くことは基本的にオススメされない。
また、今弾より発売前のPV公開が通例となった。
そのどれもがカードパックの世界観を美麗な映像と豪華声優陣のナレーションで紹介しており評価が高い。
ただ今弾は初PVということもありかなりシンプル。
ナレーションとともに今弾収録の&s(){進化と効果が何も関係ないものも含めた}カードを何枚か紹介する程度の内容となっている。
今弾が出て数か月後の11月に、今ではお馴染みのe-sportsの大会「RAGE Shadowverse」にてシャドバの大規模大会が開催されることとなった。
ちなみに勘違いされやすいが、「RAGE」とは何もシャドバだけの大会ではない。
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社[[テレビ朝日]]の3社が運営するeスポーツブランドあるいは大会の総称のこと。
そのためシャドバ以外にも『[[VALORANT]]』『[[Apex Legends]]』等の有名[[ゲーム]]の大会も日夜開催されている。
なお、前述の通りシャドバ初の拡張パックであることから、実装当時は様々な仕様が周知されていなかった。
「カードパックチケットは対応する弾以外引けない」という現在では当然のような仕様も、今弾から適用され始めたのである。
いつか来るであろう新弾のためにカードパックを貯めていたら、実装に際してそれが新弾に使えないことが明かされ愕然。
ショックや腹いせも込めて一気に貯めていたカードパックを回したというユーザーも一定数いた((当時プレイヤーだったマフィア梶田氏も、同じく当時プレイヤーだった[[杉田智和]]氏との[[ラジオ]]でその仕様を知り、「せっかく貯めていたのに」と愕然とした反応をしていた。))。
*【主なカード】
特に記載がない場合は、進化後効果を持たずスタッツ補正も+2/+2とする。
能力変更がされた箇所は赤文字で記載。
**◆[[エルフ>アリサ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){クリスタリアプリンセス・ティア} CV:大亀あすか
>コスト5 フォロワー レジェンド
>1/1
>ファンファーレ クリスタリア・イヴ1体を出す。
>このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、そのクリスタリア・イヴは進化して、守護を持つ。
>----
>&bold(){※クリスタリア・イヴ} CV:[[大原さやか]]
>コスト4 フォロワー レジェンド
>4/4
&font(#008000){「この森は絶対不可侵、立ち去りなさい」}
&font(#008000){「我は氷晶の剣なり!」}
ファンファーレで自身よりサイズの大きいフォロワーを出すフォロワー。
単体ではただの《フェアリー》と《デスドラゴン》((4/4/4バニラのドラゴンのベーシックフォロワー。))が並ぶバニラだが、そこはエルフのカード。
事前に2枚以上カードを使用しておけば、イヴが6/6守護、突進の高スペックカードと化す。
さらにファンファーレを持つティア自身はそのまま場に残るため、セルフバウンスをすればまた再利用できる。
総じてエルフらしいテクニカルなレジェンドと言える。
-&sizex(5){エルフナイト・シンシア} CV:[[山本希望]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>5/6
>自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。
>進化後(6/7)
>進化時 フェアリー2体を出す。自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。
&font(#008000){「騎士シンシア、推して参ります」}
場のフォロワーが殴るたびに攻撃力が上がる《風神》のような効果に、進化すると《フェアリー》を横並べすること効果が加わったフォロワー。
いかにも【テンポエルフ】で使ってくださいと言わんばかりの効果を持ち、実際に相性はかなり良い。
並べておけば1/1の《フェアリー》でもバカにならないダメージを叩き出すことができる。
-&sizex(5){グランドアーチャー・セルウィン} CV:[[中村悠一]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>4/6
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体を、次のターン攻撃不能にする。
>そのフォロワーの攻撃力が3以下なら、攻撃不能にするのではなく、手札に戻す。
&font(#008000){「お前は獲物に過ぎん」}
ファンファーレで相手のフォロワーの攻撃を封じるorバウンスする効果を持つフォロワー。
セルフバウンスと相性も良好な悪くはない効果なのだが、コストが若干高い点と直接ボードアドバンテージを稼ぎにくい点が気になる。
先述のシンシアとコストが被るのも残念。
どちらかと言えば次弾の《セルウィンの号令》のついでに出てくるトークンとして使われることのほうが多かった。
後に神バハコラボスキンのエルフ担当に抜擢。
-&sizex(5){エルフの少女・リザ} CV:[[斎藤桃子]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>ファンファーレ 相手のターン終了まで、自分のフォロワーすべては「能力によって受けるダメージは0になる」を持つ。(「攻撃によるダメージ」はそのまま)
&font(#008000){「私、あの人みたいになりたいんだ!」}
ファンファーレで自身を含めた自軍全体にカード効果によるダメージをシャットアウトする効果を付与するフォロワー。
エルフの弱点であるAOEに対するメタとしてかなり有効で、次ターンのバフの事前準備としても役に立つ。
&s(){可愛い顔をしているが、AOEが得意なドラゴンからすれば悪魔のようなカード。}
自身もコスト2と軽いため、再利用がしやすい点もグッド。
ただし《テミスの審判》《破砕の禁呪》のような確定除去には無力なため注意。
少女とは言っているが、実際はエルフ族の王女様。
「あの人」とは神バハにおける主人公・騎士のことで、ストーリーでも度々出番がある。
-&sizex(5){エルフキング・ヴァルト} CV:最上嗣生
>コスト7 フォロワー シルバー
>5/5
>ファンファーレ フェアリー2枚を手札に加え、それらのコストを0にする。
&font(#008000){「妖精たちよ、集うのだ」}
ファンファーレでコスト0の《フェアリー》を2枚手札に加えることができるフォロワー。
要するに《エルフプリンセスメイジ》の効果が進化せずに使える。
エルプリの有用性が示すように効果自体は有用だが、如何せんコストが7とかなり重いのがネック。
7ターン目とはコスト0《フェアリー》が欲しいデッキでは大抵フィニッシュを仕掛け始める頃合いなことがほとんど。
そのため、基本的には進化を使ってでも4ターンで使えるエルプリが優先される。
神バハでも名前の通りエルフ族の王。
前述のリザの父親であり、シンシアは彼の家臣でもある。
-&sizex(5){新緑の守護者} CV:[[井上和彦]]
>コスト5 フォロワー ブロンズ
>3/5
>守護
>ラストワード フェアリー2枚を手札に加える。
&font(#008000){「僕はね、フェアリーちゃんが大好きなんだ」}
守護と《フェアリー》補充効果を持つ中型フォロワー。
使いやすいスタッツと効果なため、コントロール型のエルフでは採用されることもあった。
特に【冥府エルフ】では中盤の時間稼ぎ・手札補充が両方できるため非常に相性が良い。
&s(){セリフがセリフなため渾名は「ロリコン」。辛辣過ぎない?}
-&sizex(5){翅の輝き}
>コスト2 スペル ブロンズ
>カードを1枚引く。
>このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、1枚ではなく2枚引く。
&font(#008000){森で道に迷った時には、まずは目を凝らしてみることだ。小さくも優しい森の民らが、きらきらと輝いているはずだから。}
普通に使えば劣化《知恵の光》だが、2枚以上カードをプレイすれば2ドローできるスペル。
エルフにとっては条件なんてあってないようなものなため、思ったより追加ドローがしやすい。
コンボやコントロールのドローソースとしてよく採用されていた。
#endregion
**◆[[ロイヤル>エリカ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){アレキサンダー} CV:立花慎之介
>コスト8 フォロワー レジェンド 指揮官
>6/7
>突進
>このフォロワーは、相手のリーダーを攻撃できないが、相手のフォロワーを1ターンに14回攻撃できる。
&font(#ff8c00){「ここも俺の領土だ!」}
相手のフォロワーに連続攻撃が可能なフォロワー。
今ではお馴染みの(トークン以外の)突進フォロワー第1号でもある。
スタッツのバランスも良いため、余程高攻撃力が並んでない限りは相手の場を更地にすることができる。
コントロール型のロイヤルで除去要員として採用されることもあった。
残念ながら相手リーダーを殴ることはできないため、基本的には使い捨ての除去カードとして運用するのがメインとなる。
元ネタは言うまでもなく、古代ギリシャのマケドニア王国の王・アレクサンドロス3世。
攻撃可能回数が14回と中途半端だが、これはアレクサンドロス3世が実際に制覇した国・地域の数にちなんでいるためと言われている。
&s(){後《アテナ》と組み合わせると相手によっては無限に攻撃ができてしまうため}
-&sizex(5){レオニダス} CV:[[森田成一]]
>コスト9 フォロワー ゴールド 指揮官
>7/8
>ラストワード レオニダスの遺志1つを出す。
>----
>&bold(){※レオニダスの意志}
>コスト9 アミュレット ゴールド 指揮官
>自分の場にフォロワーが出るたび、それは+3/+3されて、突進を持つ。
&font(#ff8c00){「この首欲しくば、来たりて獲れェ!!!」}
&font(#ff8c00){そして兵は聞くだろう。今は亡き王の号令を。}
暑苦しい見た目、暑苦しいボイス、そしてトークン共々熱いフレーバーテキストが持ち味のフォロワー。
巨大スタッツに巨大コスト、そして出せれば莫大なボードアドバンテージを稼げるアミュレットを場に出す豪快なラストワードを持つ。
高コスト故に出すのが遅いうえ、進化を使わなければ相手の場に干渉することも難しい。
さらに高スタッツが災いして肝心のラストワードを発動させにくい弱点も持つ。
お世辞にも使いやすいカードとは言えないが、トークンが強力なことには変わりないためコントロール型の切り札として採用されたこともあった。
ストーリーモードの一部シナリオでは、ソロプレイなのを良いことにとんでもない戦法を見せてくる。
《ネフティス》でデッキから破壊するわ《守護の陽光》で守護を付けるわとやりたい放題である。
元ネタはこれまた言うまでもなく、スパルタ王ことレオニダス1世。
-&sizex(5){ホワイトパラディン} CV:[[佐倉綾音]]
>コスト3 フォロワー ゴールド 指揮官
>3/2
>守護
>進化後(4/3)
>守護
>進化時 シールドガーディアンを「相手の場のフォロワーの数」と同じだけ出す。
>----
>&bold(){※シールドガーディアン} CV:井上和彦
>コスト1 フォロワー ブロンズ 兵士
>1/1
>守護
&font(#ff8c00){「悪しき者は我が剣で裁く」}
&font(#ff8c00){「「「「この重厚なる盾を見よ!」」」」}
進化時に相手の場の数だけ守護フォロワーを展開できるフォロワー。
効果の性質上アグロデッキ相手にはとてつもなく相性が良く、かなりの時間稼ぎを期待できる。
本体・トークンともにスタッツがやや物足りない点が懸念点。
それでも《風の軍神・グリームニル》が登場するまでは、黎明期ロイヤルのコスト3守護筆頭の座を守り抜いていた。
-&sizex(5){盗賊の極意}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分のターン終了時、潜伏状態の自分のフォロワーすべてを+1/+1する。
&font(#ff8c00){息を殺し、気配を殺し、獲物を殺す。}
潜伏フォロワーをバフできるアミュレット。&s(){[[幻影旅団団長>クロロ=ルシルフル]]の念能力ではない}
自軍全ての潜伏を強化するため、数ターン効果を使えば相手に致命傷を与えるほどに成長することも。
潜伏をデッキの軸にするのであれば必須級のカード。
ただし潜伏の特性上相手の場に干渉することができないため、非常に守りが脆くなってしまう。
また、潜伏軸自体がAOEや全体除去で簡単に壊滅してしまうため、安定性皆無の超ピーキーなデッキだった。
ちなみに後の『神々の争乱』に登場する問題児《旅ガエル》とは一見相性が良さそうに見える。
が、シャドバの常在効果は場に出た順に発動する。バフしたいなら《旅ガエル》を先に出す必要があるため、むしろ相性は良くない。
-&sizex(5){渾身の一振り}
>コスト2 スペル シルバー
>「相手の場のフォロワーの数」が自分より多いなら、ナイト1体を出す。 相手のフォロワー1体に2ダメージ。
&font(#ff8c00){我が一刀で、戦場を斬り拓く!}
1弾遅れて登場したロイヤル序盤の除去スペル。
一見シンプルな2点除去だが、効果の特性上真価を発揮するのは後攻で使った場合となる。
癖がなく使いやすいため、様々なロイヤルデッキで採用された。
-&sizex(5){冷酷なる暗殺者} CV:大亀あすか
>コスト3 フォロワー シルバー 兵士
>1/1
>必殺
>ファンファーレ 自分の場に指揮官・カードがあるなら、疾走を持つ。
&font(#ff8c00){「戦場の匂い…素敵ですわぁ…」}
場に指揮官がいるとファンファーレで疾走が付与される必殺フォロワー。
使用用途が非常に分かりやすく、指揮官と合わせて相手フォロワーの確定除去として使おう。
場に維持しやすい指揮官カードの《王家の御旗》とは特に相性が良い。
-&sizex(5){アドバンスブレーダー} CV:原紗友里
>コスト5 フォロワー ブロンズ
>3/4
>ファンファーレ 兵士・カードをランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。
&font(#ff8c00){「いざ、出陣!」}
登場時に兵士2枚を手札に加えることができるフォロワー。
ロイヤルにとっては使いやすい貴重なドローソースのため、ミッドレンジ以上のロイヤルではよく採用された。
採用する兵士カードを絞って確定サーチにすることもできる。
-&sizex(5){師の教え}
>コスト1 スペル ブロンズ
>自分か相手のフォロワー1体を、ターン終了まで+1/+0する。
>カードを1枚引く。
&font(#ff8c00){愛しき我が子よ。お前に、この過酷なる世界を生き抜く強さを。そして、あらゆる過酷から仲間を護る、優しさを…。}
場のフォロワーを1ターンだけバフしながらドローができるスペル。
コスト1なため小回りが良く、リーダーへの詰めや有利トレードとできることは様々。
相手フォロワーも選択できるため、単なる《知恵の光》として使用もできる。
イラストに描かれているのは次弾で登場するロイヤルフォロワー《白銀の騎士・エミリア》の幼少期の姿。
師とは彼女の父親のことで、幼少期から剣術と騎士道を教わっていた。
#endregion
**◆[[ウィッチ>イザベル(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){太陽の巫女・パメラ} CV:中村繪里子
>コスト5 フォロワー レジェンド
>4/5
>ファンファーレ 土の秘術 このターン終了時、このフォロワーが場にいるなら、自分の他のフォロワーの攻撃力/体力を2倍にする。
&font(#000080){「あたしの舞いで、アンタの背中を押してあげる!」}
ファンファーレ時の土の秘術で自身を含めた自軍のスタッツを2倍にするフォロワー。
2倍と聞くと一見強そうに見えるが、強化されるのは残念ながらターン終了時なため火力を活かせるのは次ターンからとなる。
そもそも当時の【秘術ウィッチ】自体「土の供給が足りてない」「横並べしづらい」「フィニッシャーがいない」…
…と問題点が多く、このカードが実装されたところでデッキとして機能しづらかった。
&s(){後に秘術が環境で戦えるようになってもこのカードの居場所はなかったが。}
&s(){[[???>SHADOWVERSE ありさデュエルバース]]「パメラはね、こう使うの(出しただけ)」}
-&sizex(5){古き魔術師・レヴィ} CV:[[茶風林]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>進化後(4/4)
>進化時 紅蓮の魔術1枚を手札に加える。
>----
>&bold(){※紅蓮の魔術}
>コスト1 スペル ブロンズ
>相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
&font(#000080){「ワシはしがない魔法使いじゃよ」}
&font(#000080){「若いころを思い出すわい!」}
進化時にコスト1で3点を放つスペルを手札に加える効果を持つフォロワー。
このスペルが非常に使いやすく、盤面を取り返すのにも使えれば相手の顔を詰めるアグロムーブにも使える。
スペルな点も強力で、手札に温存しておける上にスペルブーストも進められる。
こんな至れり尽くせりな効果を持ってるのに進化時のスタッツ補正は普通に+2/+2。しがない魔法使い(大嘘)。
&bold(){※なお、以降も進化時効果を持ちながらスタッツ補正が普通のカードが湯水のごとく登場するが、以後は言及しないものとする。}
汎用性の高い効果なため、あらゆるウィッチデッキで採用され続けた。
登場時点でも強かったが、本領を発揮するのは次弾で[[あのカード>次元の魔女・ドロシー]]が実装されてからとなる。
後に『ワンダーランド・ドリーム』にて若返った姿が実装された。
-&sizex(5){破砕の禁呪}
>コスト6 スペル ゴールド
>体力2以下の相手のフォロワーすべてを消滅させる。
>土の秘術 体力2以下ではなく5以下を消滅させる。
&font(#000080){連なり、重なる万軍の雄叫びに、魔術師は呟きだけを返した。}
相手の一定体力以下のフォロワーをすべて消滅させるスペル。土の秘術を使えば体力5以下と結構な範囲となる。
当時としては貴重な消滅させる全体除去で、6ターン目なら大抵のデッキはこのカード一枚で更地となる。
刺さらないデッキのほうが珍しいため、秘術デッキがアグロ寄りになるまではほぼ確実に採用されていた。
特にラストワード持ちが多いネクロマンサーにとっては天敵ともいえるカード。
実際にアニメ・Fでもネクロ使いの真壁スバルはこのカードの存在を理由に秘術ウィッチ使い・美鬼シノブとのバトルを避けようとしたほど。
シャドバトでは[[呪術廻戦]]とのコラボで、[[五条悟>五条悟(呪術廻戦)]]が「術式反転『赫』」を使用しているイラストの限定カードが実装されている。
本家への逆輸入マダー?
-&sizex(5){デュアルウィッチ・レミラミ} CV:[[悠木碧]]
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/4
>進化時(5/6)
>進化時 土の秘術 ガーディアンゴーレム1体を出す。
&font(#000080){「あんまりイジめないでね…」}
&font(#000080){「アタシとレミを傷つける奴は、神様だって許しはしない!!」}
進化時に土の秘術で《ガーディアンゴーレム》を出すことができるフォロワー。
土の秘術が発動すれば守護の横に進化したこのカードを置くことができるため、相手にとってはかなりのプレッシャーとなる。
当然土がなければただの《ゴリアテ》((4/3/4バニラのニュートラルのベーシックフォロワー。))なため、使う場合は必ず土の秘術を発動させよう。
通常時と進化時で声色が大きく変わる悠木碧氏のボイスも必聴。
-&sizex(5){氷象の召喚}
>コスト3 スペル シルバー
>フリーズゴーレム1体を出す。
>----
>&bold(){※フリーズゴーレム}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>5/5
>守護
>このフォロワーは攻撃不能。
>相手のターン終了時、このフォロワーは破壊される。
&font(#000080){意思持たぬ氷塊に、一夜限りの命が宿る。}
5/5のそこそこ大きめの守護を出すスペル。
サイズが大きく《フリーズゴーレム》も放っとけば相手ターン終了時に消えるため、相手の攻撃を止める時間稼ぎに打ってつけなカード。
アグロ相手に序盤に使うのも良し、コンボ相手にリーサルが見えたら使うのも良し。
スペルなためスペブを稼げる点も良し。
ただしあくまで守護なため、リーダーへの直接バーンには無力な点に注意。
-&sizex(5){ベビーウィッチ・エミル} CV:田中あいみ
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>2/2
>スペルブースト コスト-1
&font(#000080){「すっごい魔法、試してみよっと!」}
要するにスペブでコストが軽くなる《ファイター》((2/2/2バニラのニュートラルのベーシックフォロワー。))。
普通の【スペブウィッチ】でこいつ1体出しても大したプレッシャーにはならない。
よって次弾の【ドロシーウィッチ】で大量展開するか、《魔道の力場》で一緒に出してテンポロスを軽減させるのが主な使い道。
-&sizex(5){くず鉄の錬成}
>コスト1 アミュレット ブロンズ 土の印
>ファンファーレ ジャンクゴーレム1体を出す。
>----
>&bold(){※ジャンクゴーレム}
>コスト1 フォロワー ブロンズ
>0/2
>守護
&font(#000080){あり合わせだけど、ないよりましでしょ!}
&font(#000080){ありものだけど、意外とありでしょ!}
ファンファーレで守護を出すコスト1の土の印アミュレット。
守護のスタッツは0/2と本当に時間稼ぎにしかならない。
基本はあくまでコスト1の土として使い、守護に関してはまさにフレーバーテキスト通り「ないよりまし」くらいに考えよう。
後に『十禍闘争』にて再録。
-&sizex(5){炎熱の術式}
>コスト2 アミュレット ブロンズ 土の印
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体に2ダメージ。
&font(#000080){知恵無き獣は炎を畏れる。知恵有る魔術師は炎を操る。}
ファンファーレで2点除去が使える土の印アミュレット。
それ以上でもそれ以下でもない。
土を置きながら除去ができたため、当然ながら【秘術ウィッチ】で採用されていた。
#endregion
**◆[[ドラゴン>ローウェン(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){竜呼びの笛}
>&color(#F54738){コスト3→1} アミュレット レジェンド
>&color(#F54738){自分のターンごとに1回、自分がヘルフレイムドラゴンをプレイしたとき、それは疾走を持つ。}
>ファンファーレ 覚醒状態なら、自分の手札の&color(#F54738){元の}コスト3以下のカードすべてをヘルフレイムドラゴンに変身させる。
>覚醒状態なら、自分の手札に&color(#F54738){元の}コスト3以下のカードが加わるたび、ヘルフレイムドラゴンに変身させる。
>----
>&bold(){※ヘルフレイムドラゴン}
>コスト2 フォロワー レジェンド
>4/3
>突進
&font(#dc143c){竜を呼び寄せる、大いなる旋律。}
《ヘルフレイムドラゴン》を操るアミュレット。
少し効果がややこしいが、要するに覚醒状態のファンファーレ&覚醒状態時に手札加わるコスト3以下のカードを全て4/3突進に変える効果を持つ。
【ランプドラゴン】で後半に腐る低コストカードを再利用できる…
と言えば聞こえは良いが、ランプに採用されるコスト3以下のカードの数はたかが知れているため、あまり有意義な使い方ができない。
それどころか覚醒するまで効果がないこのカードのほうが腐ってしまう本末転倒な事態が起きてしまう。
なら主軸にしようとしても、このカードだけでは盤面処理が精いっぱいで顔を詰める力がないためパワー不足。
一応弾が進むごとにブースト手段やドローソースが増えたり相性の良いカードが出てきたりと使いやすくはなっていった
が、結局このカードが採用されることは無かった。
そもそもドラゴンにはAOEが豊富なため、このカードで除去する必要性が薄いのが辛いところ。
しかし実装から4年以上が経過した2020/12/28、突如として能力調整がされた。
「コスト1に軽減」「そのターン1体目の《ヘルフレイムドラゴン》が疾走を持つ」「『元の』コスト3以下のカードを変身」
…とかなりの量のバフをもらうことに。
アニメでも無印にて九鬼ズオウがこのカードを軸にした【笛ドラゴン】とでも言うようなデッキを使用。
劇中では相方の邪神コウと共に進藤カズキ・伊集院カイとタッグバトル方式で対戦。
相方がアニオリスペル《ゴブリンの招集((《ゴブリン》4枚を手札に加えるコスト2スペル。))》で手札に加えた《ゴブリン》4枚を《ヘルフレイムドラゴン》に変換させる事で弱点をカバー。
タッグバトルの特性を存分に活かしたコンボで二人を苦しめた。
&s(){まぁタッグの話だからこのカード本来のスペックには何も影響しないけどね}
-&sizex(5){ネプチューン} CV:[[ゆかな]]
>コスト7 フォロワー ゴールド
>5/5
>守護
>ファンファーレ オルカ1体を出す。
>進化後(5/5)
>進化時 場のオルカ全てを進化させる。
>----
>&bold(){※オルカ}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
&font(#dc143c){「私たちは蒼海の守り手」}
5/5守護にファンファーレで2/2バニラの《オルカ》のおまけがつき、進化すると《オルカ》も進化するフォロワー。
これにより守護を持ちながら盤面処理に長けている。【ランプドラゴン】の守護役としてちょくちょく採用されていた。
《オルカ》も進化するためか、本体の進化後スタッツは変わらないため大型に対しては盤面アドを稼ぎにくい点に注意。
元ネタはローマ神話の海神・ネプチューン。
ポセイドンと同一視されることもあるが、シャドバではそちらはそちらで後に別カードとして実装される。
-&sizex(5){連なる咆哮}
>コスト9 アミュレット ゴールド
>自分のターン開始時、突風のドラゴン1枚を出す。
>----
>&bold(){※突風のドラゴン}
>コスト6 フォロワー ブロンズ
>5/5
>疾走
&font(#dc143c){重なり合う咆哮が、天地を震わせる。}
ターン初めに5/5疾走を産み出す、コスト9もの最重量アミュレット。
コストがあまりにも重いうえ、出したターンは即座に盤面に干渉できないため大きな隙を生んでしまう。
しかし一度置けば毎ターン結構大きめの疾走がタダで湧いてくるため、破壊されるまでは絶大なボードアドバンテージが約束される。
実装当時はドラゴン自体はフェイス狙いが主流だったためあまり使われなかった。
後に強力なPPブーストが出てくることによってランプが主流になると採用されるようになっていった。
主にランプが苦手な【ネフティスネクロ】【イージスビショップ】へのメタ、ミラーで相手の《バハムート》を誘い出す囮としての役割が多かった。
-&sizex(5){竜巫女の儀式}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分が手札を捨てるたび、「捨てたカードの枚数」と同じだけカードを引く。
&font(#dc143c){捧げるのだ。汝が力を求めるならば。}
手札を捨てた分だけカードを引くことができるアミュレット。
現代の【ディスカードドラゴン】目線で見れば無用の長物に見えるが、こんなんでも当時のディスカ軸からすれば必須級のカード。
初期のディスカ軸は手札を捨てた後のアドバンテージ回復をしてくれるカードがほとんどなかったのだ。
故にこのカードがないとアドバンテージの回復ができなかったのである。
しかしこのカードがあったところで、
・捨てるカードを選べないため必要なカードも捨ててしまう
・フィニッシャー自体手札依存でムラが大きい
…と安定性が皆無だったため環境に出ることはなかった。
と言うか他のカード的にどう考えても普通に疾走で殴ったほうが強い。
-&sizex(5){ジークフリート} CV:[[福山潤]]
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/3
>ファンファーレ ダメージを受けている相手のフォロワー1体を破壊する。
&font(#dc143c){「屠竜の剣、受けてみよ!」}
ファンファーレ版《ワイルドハント》を内蔵したフォロワー。
進化を使った手負いの相手や、ブレブレ等で傷をつけた大型の確定除去をしながら場に残ることができるため、かなり使いやすい。
特にテンポが重視される【フェイスドラゴン】ではよく採用されていた。
後に似たような効果を持つ《銀氷のドラゴニュート・フィルレイン》が登場。
こちらは《ジークフリート》をさらに使いやすくした効果で、同じく良く採用されていた。
元ネタはゲルマン神話に登場する竜殺しの英雄・ジークフリート。
ただジークフリートの伝説自体は地域や時代によって微妙に内容が変わることが多い。
バルムンクを持っていることから、このジークフリートは「ニーベルンゲンの歌」の人物のようだ。
-&sizex(5){ノクシャスロアードラゴン}
>コスト4 フォロワー シルバー
>4/3
>自分が手札を捨てるたび、他のフォロワーすべてに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ。
&font(#dc143c){砂の渦巻く廃墟に棲む暴竜。その口からは炎も光線も発せられることはない。禍々しき咆哮のみが、暴竜の武器だ。}
手札を捨てるたびに他のフォロワー全てに捨てた分のダメージを与えるフォロワー。
百歩譲って当時のディスカ軸が使いにくい点に目を瞑るにしても、
・システムフォロワーなのにスタッツが頭でっかち。
・コストが4と他のカードと合わせにくい
など、どのみち微妙な点が多かった。
名前の「ノクシャスロアー」とは直訳すると「毒々しい咆哮」。
フレーバーテキスト通り、咆哮を最大の武器とするフォロワーなようだ。
その特性、体つきや色合いが微妙に[[こいつ>ティガレックス]]に似てる。
-&sizex(5){荒牙の竜少女} CV:[[坂本真綾]]
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>自分が手札を捨てるたび、相手のリーダーに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ。
&font(#dc143c){「さぁーて、やっつけちゃおっかな♪」}
手札を捨てるたびに、捨てた数分のダメージを相手リーダーにダメージを与えるフォロワー。
手札を捨てた時の効果なため一応【ディスカードドラゴン】でも採用されうるカード。
だが、先述の通りディスカ軸自体が不遇だったため当初はあまり注目されないカードだった。
[[???>不動遊星]]「だが奴は、弾けた」
コスト2とこのカード自身も軽いため、複数並べると大ダメージを与えることが可能。
その点が注目され、時が流れディスカ方面が整備されると途端に大暴れ。
このカードを主軸にして《新たなる運命》で一気に手札を捨てて大ダメージを与える通称【パチンコドラゴン】のキーカードとして使われた。
手札から一気に大ダメージを与えるられるため、アンリミテッドの地雷デッキとして一定数存在した。
手札を切る効果・ドラゴン・破壊ボイスから[[某伝説のチーム>チーム・サティスファクション]]との関与を疑われたとか…。
&font(#dc143c){「[[満足満足ぅ♪>満足(遊戯王)]]」}
-&sizex(5){ムシュフシュ}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>他のフォロワーが進化するたび、+2/+0する。
&font(#dc143c){同胞の怒りに呼応して、悪しき蛇竜は吼え猛る。}
他のフォロワーが進化すると攻撃力が2上がるフォロワー。
貴重な覚醒抜きで効果を期待できる低コストフォロワーなため、【フェイスドラゴン】を中心に攻撃的なデッキでよく採用された。
放っておくとメキメキ成長する上に相手の進化にも反応するため、有利トレードを狙える場面もある。
アニメでも無印・Fの主人公両者がたびたび使用しており、進化時効果を有効活用しながら要所要所で活躍している。
元ネタはメソポタミアの神・ティアマトが生み出した怪物の一体。
[[某人理修復ゲーム>Fate Grand Order]]の雑魚敵として目にした人も多いのではないだろうか。
#endregion
**◆[[ネクロマンサー>ルナ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){蠅の王}
>&color(#F54738){コスト7→6} フォロワー レジェンド
>4/4
>ファンファーレ と自分のターン開始時、絶速の甲虫、絶死の毒蜂、絶護の魔蠍の中から、ランダムに1体を出す。
>----
>&b(){※絶速の甲虫}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>2/3
>疾走 ドレイン
>----
>&b(){※絶死の毒蜂}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>3/2
>突進 必殺
>----
>&b(){※絶護の魔蠍}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>4/4
>守護
&font(#800080){気高き冥府の王。邪悪なる凶虫を侍らせ、主に害為す者を容赦なく喰らう。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶速の魔物。その牙は、常に魂に飢えている。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶死の魔物。その毒針は、骨さえ熔かす。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶護の魔物。その体躯は、生者の願いを弾き飛ばす。}
ファンファーレとターン初めに3体のトークンからランダムに1体を出すフォロワー。
出てくるトークン自体は確かに強いのだが、毎回欲しいカードが出てくるとは限らないため安定性がない。
そして本人のスタッツも4/4とコスト7にしてはかなり貧弱なため場持ちが悪い点も苦しい。
カードプールが少ない時のミッドレンジ以上のネクロでは採用されることもあったが、次々弾以降は使われることがほとんど無くなった。
一応2020/11/19にコスト6に軽減される強化を受けたが、少なくとも現時点ではコストが1下がったところでアンリミテッドで抗うことはできていない。
元ネタはカード名通り、聖書に登場する蠅の姿をした悪魔「ベルゼブブ」。
…なのは間違いないのだが、このカード自身は神バハでは「ベルゼブブファミリア」と言う名前で実装されている。
つまり本来のこいつはあくまでベルゼブブの従僕である。
後に本物の「ベルゼブブ」もレジェンドカードとして実装される。
-&sizex(5){ケリドウェン} CV:原紗友里
>コスト5 フォロワー ゴールド
>5/4
>進化後(5/4)
>進化時 &color(#F54738){このバトル中に破壊された、コスト最大の自分のフォロワーと同名のフォロワー1体を場に出す。(コスト最大のフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1体)→リアニメイト 8}
&font(#800080){「全ての物は、私の物…」}
&font(#800080){「あっはっは!!利用させてもらうわよ!!」}
進化時にこのバトル(試合中)に破壊されたコスト最大のフォロワーを再召喚できるフォロワー。
初のリアニメイト能力持ちのカード。
特にコスト5で3/7守護の《ゴブリンマウントデーモン》や、コスト9の8/8で条件次第でコスト0で出せる《骸の王》を釣り上げる動きは強力。
&s(){相性の良さから「骸の伴侶」とも呼ばれていたとかなんとか}
難点は進化権がないとただのバニラとなることと、自身は進化でスタッツが上がらないこと。
『時空転生』にてネクロマンサーに「葬送」能力が追加され、踏み倒しの対象が一気に増加。
5ターン目に《デュエリスト・モルディカイ》や《ゼウス》を召喚することも可能となった。
だが強すぎたためか2018/6/28のメンテナンスで進化時の能力がリアニメイト8に変更。
《ゼウス》や《骸の王》の復活は出来なくなった。
元ネタはケルト神話に登場する月・冥府の女神とも言われている魔女。
神バハでも伝承通り様々な魔法薬を生成する人物で、なんとあの《リノセウス》の飼い主でもある。
-&sizex(5){アンドラス} CV:最上嗣生
>コスト9 フォロワー シルバー
>5/9
>必殺
>ファンファーレ ネクロマンス 4;疾走を持つ。
&font(#800080){「我はソロモン72柱が一、アンドラス」}
ネクロマンサーには珍しい、高スタッツ疾走必殺というシンプルなフォロワー。
ただの疾走として使う分には、ニュートラルに同じ火力でコストが1低い《ギルガメッシュ》が居るため下位互換となる。
しかし必殺による大型除去となると、同じ進化前/進化後同士ならドラゴンの高スタッツ《ファフニール》すら一方的に除去できる。
特に盤面の取り合いになりやすい2pickでは決め手になる可能性を持つ。
元ネタは&s(){本人がご丁寧に自己紹介している通り}悪魔学の書・ゴエティアにて語られている[[ソロモン72柱]]の序列63位の悪魔。
周囲に不和の種を撒き散らしていがみ合わせる能力を持ち、召喚者を仲間ともども皆殺しにしようとする物騒な奴。
-&sizex(5){カローン} CV:[[皆口裕子]]
>コスト5 フォロワー シルバー
>4/5
>進化後(6/7)
>進化時 ネクロマンス:6 リッチ1体を出す。
&font(#800080){「うふふ…ここで何をしているんですか?」}
進化時にネクロマンスで《リッチ》を出すフォロワー。
効果が進化時限定、ネクロマンスが6とそこそこ重い、効果が使えても所詮はどちらもバニラとお世辞にも強いとは言えない。
どちらかと言えば2-pickのほうが活躍できる。
神バハではケルベロス、オルトロスの上司であり、喋り方こそ温和だが怒らせると容赦のない制裁が待っているため二人からかなり恐れられている。
シャドバでもリーダースキンのケルベロスに対して専用セリフが存在する。
元ネタは&s(){マリオの骨}ギリシャ神話に出てくる冥界の川・アケローン河の渡し守で、神話では不愛想な老人の姿とされている。
分かりやすく言えば日本における三途の川みたいなもの。
-&sizex(5){死霊の宴}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>カウントダウン 2
>ファンファーレ 自分の墓場を+13する。
>ラストワード 自分の墓場を0にする
&font(#800080){あなたはこの夜を生き残れるかしら?}
一時的に墓場をブーストするが、デメリットとして破壊された時に墓場が0になるアミュレット。
これで墓場を瞬間的に20以上にして《デスタイラント》を出す動きが非常に強力。
ネクロマンサーには守護無視を付与できるスペル《幽体化》があるため、焦った相手が守護を並べても無視して顔面に叩き込めるのもポイント。
多少強引なやり方だが、後述する《冥府への道》を一時的に発動させて場を一掃…という使い方もできなくはない。
アミュレット破壊に弱いのが難点。
だが消滅や変身でラストワードを発動させずに除去すると墓場がそのままになってしまうので、相手にする際は対応を間違えないように注意。
-&sizex(5){ボーンキマイラ}
>コスト3 フォロワー シルバー
>1/1
>ラストワード スケルトン2体を出す。
&font(#800080){死者の骨を二人分。獣の魂を二つ分。生まれ出でしは、凶暴なる骨の合成獣。}
ラストワードで《スケルトン》2体に分裂するフォロワー。
スタッツこそ貧弱だが、場持ちが良くバフとも相性が良い。
1体で墓場を3枚も稼げる点も優秀で、アグロからコンボまで様々なデッキで採用されるいぶし銀のようなカード。
ただし消滅には非常に弱いため、ビショップや【秘術ウィッチ】が天敵。
-&sizex(5){ダークコンジュラー} CV:坂本真綾
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーがいるなら、ゴースト1体を出す。
&font(#800080){「ボクに逆らうつもりなの…?」}
自軍に進化フォロワーがいると《ゴースト》を出すフォロワー。
所詮は使い捨ての疾走だが、処理や顔詰めといろんな使い方ができるため小回りが利く。
ネクロのコスト2フォロワーは選択肢が豊富なため、他と使い分けよう。
ちなみに進化前だと少しわかりづらいが女の子。つまりボクっ娘である。
-&sizex(5){スパルトイソルジャー}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>1/4
>守護
>ラストワード 自分の墓場を+2する。
&font(#800080){その戦士、死してもなお王墓を護る。}
ラストワードで墓場を+2するフォロワー。
守護を持ってはいるが攻撃力が低いため、有利交換は期待できない。
時間を稼ぎながら、コンボのための墓場を溜めるのが主な使い方となる。
#endregion
**◆[[ヴァンパイア>ユリアス(Shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){ブラッディ・メアリー} CV:大原さやか
>コスト5 フォロワー レジェンド
>4/5
>このフォロワーが場にいる限り、自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けるなら、自分ではなく相手のリーダーが受ける。
&font(#ff0000){「ねぇ…染めてあげましょうか…?」}
ヴァンパイアお得意の自傷を相手になすりつけるという凄まじい効果を持つフォロワー。
この効果により、
「相手プレイヤーに2ダメ与えつつ相手フォロワーかプレイヤーに3ダメ与えるコスト2スペル」
「お互いの体力が20の状態から1キル可能」
などのカードが生まれる。
《ソウルディーラー》に至っては
「相手に自分のリーダーの体力の半分のダメージを与えつつ出てくるコスト4の6/4守護」
という変態的なカードに仕上がる。
効果が効果なため、場に出たら相手は真っ先にこのカードを処理しに来る。そのため1回決まればラッキー程度の使い捨て感覚に使ったほうがいい。
元ネタは&s(){カクテル}中世イングランドの女王・メアリー1世。
プロテスタントに対するあまりに苛烈な迫害から、カード名の異名が付いて恐れられていた。
-&sizex(5){アザゼル} CV:森田成一
>コスト8 フォロワー ゴールド
>7/7
>ファンファーレ お互いのリーダーの体力を10にする。(リーダーの体力が9以下なら10になるように回復して、11以上なら10になるようにダメージを与える)
&font(#ff0000){「我は尊き漆黒、誇り高き闇なり!」}
&font(#ff0000){「劣等が…身の程を弁えろッッ!!!」}
ファンファーレで自分と相手の体力を強制的に10にするというユニークな効果を持つフォロワー。
劣勢であっても(少なくとも体力面は)イーブンに持っていける。
ヴァンパイア的には復讐効果を使える「10」までしか回復しない(自傷しない)という点も見逃せない。
コストはやや重めで、《ダークジェネラル》などの強力な復讐効果持ちカードとコンボがしづらいという欠点もある。
しかしPP10の状態であれば、
「アザゼルを出して相手の体力を10にし、場にいたフォロワーで7点以上ダメージを与えて鋭利な一裂きでトドメ」
などの速攻戦法が取れなくもない。
スタッツが7/7(進化すれば9/9)とコスト相応に高いのも利点で、いきなり体力を10に削られた相手にかなりのプレッシャーを与えられる。
&s(){誰が言ったか「呼んでませんよアザゼルさん」}
なお、上記の《ブラッディ・メアリー》と組み合わせて1キルが出来るのがこの《アザゼル》さん。
だが
・メアリーが生き残った状態でターンが回ってくることなどまずない
・そもそも自傷しまくるヴァンパイアがコスト8貯まるまで体力が20のままという状況自体がほとんどありえない
ため、ほとんどロマンの領域である。
一応相手がドラゴンで《鳳凰の庭園》を出していれば1ターン中に両方出すこともできるが…
【コントロールヴァンプ】においては、後に登場する《昏き底より出でる者》を置いてから《アザゼル》を出して削りきるコンボも見られる。
神バハでも大人気のキャラで、TVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』では魔陣営の筆頭としてレギュラーにも抜擢された。
元ネタは旧約聖書に登場する堕天使・[[アザゼル>アザゼル(悪魔)]]。
今では堕天使としての知名度が高いが、ユダヤの古い伝承では『砂漠の神』として扱われていたことも。
第1回リーダースキン投票のヴァンパイア候補にも選ばれ、某大手攻略サイトの人気投票では部門1位だったためスキン化が期待されていた。
が、残念ながら実際のヴァンパイア部門1位の座は《ダークジェネラル》に明け渡すこととなった。
&font(#ff0000){「ガァァァァァ!?」}
-&sizex(5){吸血鬼・ヴァンピィ} CV:[[釘宮理恵]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。
>進化後(4/4)
>進化時 フォレストバット1体を出す。
>自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。
&font(#ff0000){「ヴァンピィちゃん、登場~!」}
&font(#ff0000){「眷属ぅ、もう大丈夫だよぉ♪」}
神バハだけじゃなくグラブルあたりのユーザーもとい”けんぞくぅ”にもおなじみな吸血姫。
平均的なスタッツに加え、コスト2のスペル《眷属の召喚》などで出せるフォロワーに実質ダメージ効果が付く優秀な効果を持つフォロワー。
進化時にも《フォレストバット》を1枚召喚できる上、どういうわけか進化時効果付きは+1/+1が基本なところを普通に+2/+2される。
毎ターン《フォレストバット》を召喚し場が埋まっても自壊と同時にダメージを与えるアミュレット《吸血鬼の古城》と合わせれば重畳。
低コストでも敵のライフがガリガリ削れる。
このカードの登場によって、【アグロヴァンパイア】が確立された。
神バハ時点でも見た目や声優も相まってかなりの人気キャラで、彼女の眷属ぅになったプレイヤーも少なくない。
神バハとのコラボスキンでもヴァンパイアを担当している。
ドラゴンのフォルテとともに&s(){美少女スキンだから}ランクマでよく見た・使ったプレイヤーも多いだろう。
-&sizex(5){吸血鬼の古城}
>コスト2 アミュレット ゴールド
>自分の場にフォレストバットがいる状態で自分のターンを終了したなら、さらに1体出す。
>自分の場にフォレストバットを含めてカードが4枚ある状態で自分のターンを終了したなら、さらに1体出し、相手のリーダーに「自分の場のフォレストバットの数」と同じダメージを与え、このアミュレットを破壊する。
&font(#ff0000){無数の眷属に取り囲まれる、漆黒の古城。重なり合う羽音の中には、時折人間の悲鳴が混じっている。}
《フォレストバット》に関係した効果を持つアミュレット。
少しややこしいが、要するにターン終了時場に《フォレストバット》がいれば追加で1体出す。
そしてターン終了時に場が埋まったら自壊して《フォレストバット》分のダメージを相手に与える。
一見地味で回りくどい感じもするが、先述のヴァンピィとかなり相性が良いため【アグロヴァンパイア】ではよく採用されていた。
効果の性質上このカード単体では何もできないため注意。
-&sizex(5){ソウルミニデビル} CV:丹下桜
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>3/2
>他のフォロワーが進化するたび、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。
&font(#ff0000){「みんな光って、綺麗だなぁ…」}
場の他のフォロワーが進化したら1点バーンと1点回復ができるフォロワー。
いまいち強さがぴんと来ないかもしれないが、場にいるとそこそこプレッシャーを与えてくる。
その上当時はヴァンプのコスト3帯が貧弱だったため、初期は【アグロヴァンパイア】を筆頭に採用されていた。
相手のフォロワーにも反応するため、相手の進化に一矢報いることもできる。
このカード単体ではバニラな点とスタッツが頭でっかちな点が少し残念か。
-&sizex(5){鮮血の口づけ}
>コスト2 スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。
&font(#ff0000){その先に待つのは破滅か、あるいは永遠か。}
除去をしながら回復ができるカード。
ダメージはベーシックの《鋭利の一裂き》の方が上だが、此方は特にアグロデッキ相手に強く出られるのが強み。
#endregion
**◆[[ビショップ>イリス(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){[[封じられし熾天使>封じられた熾天使(shadowverse)]]}
>コスト8 アミュレット レジェンド(以下全て同じ)
>カウントダウン 1
>ラストワード 目覚めし熾天使1つを出す。
>----
>&bold(){※目覚める熾天使}
>カウントダウン 1
>ラストワード 蘇りし熾天使1つを出す
>----
>&bold(){※蘇りし熾天使}
>カウントダウン 1
>ラストワード 栄光のセラフ・ラピス1つを出す。
>----
>&bold(){※栄光のセラフ・ラピス} CV:坂本真綾
>カウントダウン 1
>ラストワード このバトルに勝利する。
&font(#808080){失われた荘厳なる都に崩れ落ちた石像があった。だが禁断の地に立ち入る者はなく、姿を知るのは小鳥だけだった。}
&font(#808080){その石像は、人々を護る為に戦った、伝説の天使の姿をしていた。その伝説に人々は祈りを捧げ、忘れずにいた。}
&font(#808080){積年の、無垢なる人々の想いによって、邪眼の拘束は消えつつあった。もはや天使は栄光の姿を取り戻していた。}
&font(#808080){「そして、祈りは栄光ある勝利となる…」}
トークン含め計4回破壊されればバトルに勝利するアミュレット。
シャドバ初のエクストラウィンカードでもある。
詳細は該当項目で。
-&sizex(5){天空の守護者・ガルラ} CV:[[速水奨]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>4/4
>ファンファーレ 自分のアミュレット1つのカウントダウンを3進める。相手のリーダーに3ダメージ。
&font(#808080){「天を侵す者、灰と化すべし」}
カウントダウン加速に加え直接ダメージ持ちと、ビショップでは数少なかったダメージを与えることに特化したフォロワー。
疾走を召喚する詠唱アミュレットと組み合わせれば、一気に8点ほど軽く削ることも可能。ビショップと対戦時の突然死要因。
ちなみにアミュレットが無いときに素出ししても直接ダメージの方はちゃんと発動する。
プレイヤーからは「謎3点」とネタにされることも。
神バハとのコラボスキンのビショップ担当に抜擢された。
このカードのボイスを担当している速水奨氏は本パックのPVナレーションも担当している。
-&sizex(5){カグヤ} CV:[[ゆきのさつき]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>5/6
>ラストワード うたかたの月1つを出す。
>進化後(6/7→7/8)
>ラストワード うたかたの月1つを出す。
>----
>&bold(){※うたかたの月} CV:ゆきのさつき
>コスト6 アミュレット ゴールド
>カウントダウン 3
>自分のターン終了時、攻撃力最大の相手のフォロワー1体の攻撃力を1にする。
>(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダム)
&font(#808080){「想いは泡沫の夢…」}
&font(#808080){「叶わぬと知れども、ただ悲しい…」}
進化後のラストワードで相手の攻撃力最大フォロワーを無力化するアミュレットを出すフォロワー。
進化が必要なうえに死ぬまではバニラなため、普通のデッキでは正直使いにくい。
真価を発揮するのは次々弾で実装された(当時は)無敵のフォロワー《ヘヴンリーイージス》が実装されてから。
《うたかたの月》はイージスが唯一無効化できないデバフ効果。
第6弾で《ミスターフルムーン》が実装されるまでは唯一イージスを無力化できるカードであった。
2020/11/29付で上方修正されて実装されたシャドバトと合わせるためか、アプリ版でも上方修正。
ラストワードが進化前でも使える・進化時スタッツが+2/2になった。
&s(){後3年半ほど早くバフしてほしかったんですが…}
元ネタは…説明する必要あるのだろうか。日本文学「竹取物語」に出てくるかぐや姫。
-&sizex(5){エイラの祈祷}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分のリーダーが回復するたび、自分のフォロワーすべてを+1/+1する。
&font(#808080){わ、私がみなさんを元気いっぱいにしてさしあげます…!}
自分リーダーが回復するたびに、自陣フォロワー全てをバフするアミュレット。
条件が簡単な割に1ターン中の制限もないため、意外と簡単にメキメキと育っていく。
特に後述の《詠唱:獣姫の呼び声》のようなフォロワーを出すアミュレットと相性が良い。
本来フォロワーを出す分のコストを回復に回せるため、回った際には4~5ターン目辺りで化け物みたいなスタッツのフォロワーを産み出せる。
数ある特定のアミュレットを軸にしたデッキの中でもとりわけ強力なカードで、今現在でも形を変えながらアンリミテッド環境に一定数存在する。
余談だが、相手が回復してもエイラのバフは発動するため、対エイラではお互いのリーダーが回復するカードの使用は厳禁。
アニメFでも主要キャラの一人・小鳥遊ツバサの憧れの先輩・伊久美セイラが王道の【エイラビショップ】を使用。
獣姫が割れるターンにバフを重ねるという往年の黄金ムーブをかます。
現代デッキの【結晶ビショップ】を使うツバサ&s(){と当時orアンリミテッドのトラウマを抉られたプレイヤー}を苦しめた。
後にエイラ本人もレジェンドカードとして実装された。
-&sizex(5){レディアンスエンジェル}
>コスト5 フォロワー シルバー
>2/4
>ファンファーレ 自分のリーダーを3回復。カードを1枚引く。
&font(#808080){「迷える者に、標を与えよう」}
コスト5にしてはスタッツは低めだが、ドローをしながら回復ができるフォロワー。
いかにもコントロールで活躍できるスペックをしている。
先述の【エイラビショップ】の他に体力が4なため【陽光ビショップ】でも採用されていた。
-&sizex(5){詠唱:獣姫の呼び声}
>コスト2 アミュレット シルバー
>カウントダウン 3
>ラストワード ホーリーファルコン1体とホーリーフレイムタイガー1体を出す。
>----
>&bold(){※ホーリーファルコン}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>2/1
>疾走
>----
>&bold(){※ホーリーフレイムタイガー}
>コスト4 フォロワー ブロンズ
>4/4
&font(#808080){誇り高き獣姫の呼び声で、大いなる爪牙が目覚める。}
置いてから3ターン後に中型と小型疾走を同時召喚する詠唱系アミュレット。
同型のアミュレットの中でもダントツでコスパが良く、小型疾走のおかげで詠唱系の弱点であるテンポロスもある程度補える。
カウントダウンを2ターン縮める《気高き教理》と合わせれば2ターン目に置いたこれを3ターン目に発動させることも可能。
8PPでガルラと同時に出したりと、コストの軽さのおかげで非情に融通がききやすい。
-&sizex(5){スレッジエクソシスト} CV:中村繪里子
>コスト3 フォロワー シルバー
>2/3
>進化後(2/3)
>進化後 相手のフォロワー1体を破壊する。
&font(#808080){「ここは神域ですのよ?」}
進化すると相手フォロワー1体を問答無用で破壊するフォロワー。
進化してもスタッツは変わらないが、破壊先に制限がないのが強み。
制限があるもののスタッツが上で消滅できる《鉄槌の僧侶》とは用途で使い分けよう。
-&sizex(5){天界の忠犬}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーがいるなら、+0/+2して守護を持つ。
&font(#808080){ソイツは神殿の守護者さ。基本的には無害だが、周りに浮かんでる鏡の破片には気を付けろよ?ザクッといっちまうぜ。}
コスト2として標準的なスタッツを持ち、自軍に進化後フォロワーがいる状態ならファンファーレで2/4の守護と化すフォロワー。
条件を満たせばコスト2としては破格のカードパワーを得られる。
特に後攻時に他のコスト2を進化した後に出せば、一気に強固な盤面を築ける。
後に登場した《スノーホワイトプリンセス》との相性は抜群で、セットで採用されることも多い。
#endregion
**◆ニュートラル
#region
-&sizex(5){オーディン} CV:井上和彦
>コスト8 フォロワー レジェンド
>4/3
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを消滅させる。
&font(#4682b4){「駆けよスレイプニル、ここが我らの戦場だ」}
ファンファーレでカードを1枚消滅させられるフォロワー。
アンタッチャブル効果さえなければどんなカードでも除去でき、当然ラストワードの発動も許さない。
何よりこの除去がニュートラルで使用できるのが一番の強み。
《デュエリスト・モルディカイ》《封じられた熾天使》等の不死身のカードでさえ処理できる。と言うかこのカードでないと処理できなかった。
しかしコストが高くスタッツが低いため一部の用途以外では使いにくい。環境を読んでのメタとして採用されることが多かった。
元ネタは北欧神話の最高神にして戦争の神・オーディン。FFとかで知名度は抜群。
自らの象徴である武器・グングニルも愛馬であるスレイプニルもしっかり連れている。
神バハ世界でも立ち位置は大体同じで、部下に次々弾で実装される《風の軍神・グリームニル》を連れている。
-&sizex(5){ダークエンジェル・オリヴィエ} CV:坂本真綾
>コスト9 フォロワー レジェンド
>4/4
>ファンファーレ 自分のEPを3ポイントにする。
&font(#4682b4){「新たなる世界を求めて!」}
本カードパックの目玉とも言えるフォロワー。
効果は単純明快。ファンファーレで進化権を3回に回復させるという代物。先攻でも3回になる。
追加で進化権を3回使えるアドバンテージそのものも強力。
だがこれを主軸にしていると中盤であっても進化権を遠慮なく使えるようになるのも、ある意味では彼女の長所かもしれない。
欠点はコストの重さとそれに対するスタッツの低さ。
彼女自身に進化を使うと考えても6/6なため、場合によっては相手フォロワーの駆除すら出来ないことも。
進化するとショートカットになるのもふつくしい。
このカードのボイスを担当している坂本真綾氏は本パックのPVナレーションも担当している。
-&sizex(5){[[忌むべき悪魔の像>忌むべき悪魔の像(shadowverse)]]}
>コスト2 フォロワー ゴールド
>0/3
>守護
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーが2体以上いるなら、+4/+2する。
&font(#4682b4){選ばれし双勇がその力を示せし時、大いなる魔像は覚醒する。}
見るのも恐ろしい、大いなる悪魔の像であるフォロワー。
詳細は該当項目で。
-&sizex(5){ユニコーンの踊り手・ユニコ} CV:丹下桜
>コスト2 フォロワー シルバー
>2/2
>自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復。
&font(#4682b4){「ユ、ユニコ、頑張ります!」}
ターン初めに自分リーダーを2回復してくれるフォロワー。
彼女がいる限りリーダーへの2点攻撃は意味をなさないため、実質2/2守護として機能する。
序盤の守りが不安なデッキや【エイラビショップ】でどうぞ。
尚、彼女の進化時ボイスはとても耳に残りやすいものになっているが、何て言っているのかやや不鮮明なためよく議論の的となる。
実際に複数の説が提唱されているため、ここでは敢えてセリフの記載はしないでおく。
-&sizex(5){ハンプティダンプティ} CV:茶風林
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/3
>進化後(3/3)
>進化時 お互いのフォロワーすべてに3ダメージ。(このフォロワーも含める)
&font(#4682b4){「ん~、ワシ、ダンディじゃろ?」}
&font(#4682b4){「んほぉぉぉ!!わ、割れるぅぅぅ!!」}
進化すると3点AOEを放つ、見た目のインパクト大な卵の姿をしたおじさんなフォロワー。
当時ではニュートラルでの3点AOEが珍しかったため、効果自体は悪くない。
しかし進化権を使う上、進化してもスタッツは上がらないため自分諸共AOEで吹き飛んでしまうのが最大の問題。
構築で採用されることはなく、2-pickが主戦場だった。
元ネタはイギリスの伝承童謡(マザー・グース)の一つであり、その童謡に登場するキャラクター。
ルイス・キャロルの児童小説『鏡の国のアリス』の登場人物としても有名。
-&sizex(5){[[インペリアルマンモス>インペリアルマンモス(shadowverse)]]}
>コスト7 フォロワー ブロンズ
>6/7
&font(#4682b4){巨獣が一歩踏み出すと、百の兵が吹き飛んだ。}
みんな大好き、バニラフォロワーの希望マンモス様。
詳細は該当記事で。
-&sizex(5){死の舞踏}
>コスト5 スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体を破壊する。
>相手のリーダーに2ダメージ。
&font(#4682b4){その舞踏に喝采は上がらない。}
確定除去をしながら2点ダメージを与えるスペル。
同じ確定除去スペルの《エクスキューション》と違いアミュレットは破壊できないが、相手リーダーの顔を詰めることができる。
「たった2点だろ?」と思うプレイヤーもいるかもしれないが、これによりテンポロスをある程度軽減できる点が一番の強み。
一種のバーンカードとしても使えるため、アグロデッキでも採用できる点が高く評価された。
スタン落ちまで様々なデッキで採用され続けた確定除去スペルの重鎮的存在。
元ネタはヨハン・アンデルセンの童話『赤い靴』とされている。
#endregion
*当時のデッキ
**【疾走ビショップ】
《詠唱:白翼への祈り》《詠唱:獣姫の呼び声》《詠唱:神鳥の呼び笛》などの疾走を呼び出す詠唱アミュレットを中心に構築したアグロデッキ。
他のアグロと比べて立ち上がりは遅いが、設置した詠唱アミュレットが割れた後の凄まじい展開力は圧巻。
最後は《天空の守護者・ガルラ》でアミュレットを割りつつ3点を入れてとどめを刺す流れが一般的。
必須レジェンドも少ない、なんなら採用しなくてもいいくらいなため、必要エーテル数が少ないもの強み。
**【エイラセラフビショップ】
《エイラの祈祷》でボードアドバンテージを取っていき、サブプランとして《封じられた熾天使》でエクストラウィンも狙えるコントロールデッキ。
エイラを設置した後、回復効果を持つカードによって自分のフォロワーのスタッツをどんどん育てていく。
最終的に処理できない盤面を作り上げて一気に畳み掛ける。
上手く決まった時の爆発力は随一だが、序盤にエイラを引いて来れるかどうかが鍵となる。
また、強化する前にフォロワーを片っ端から処理されてしまった場合も厳しくなる。
詠唱アミュレットでフォロワーが出てくるタイミングに上手く合わせて回復するといったプレイングでの工夫が求められる難しいデッキでもある。
環境後期になると、上記のようにエイラに熾天使も混ぜたタイプのデッキが主流となっていった。
&s(){嫌われ者と嫌われ者を合わせた悪魔のようなトッピングのデッキ。}
アグロ相手にも粘り強く戦える点が強みだが、前環境から人気の【超越ウィッチ】には手も足も出ない極端なデッキ相性を持つ。
余談だが、一つに環境に同クラスのアーキタイプが全く異なるデッキが存在するのは、プレイヤーからすれば非常に厄介となる。
対策・メタが全く異なるため対策を積むにしてもデッキのスペースを取られすぎるためだ。
先述の【疾走ビショップ】の存在もあり、片方をメタったらもう片方とばかりマッチングする…
といった現象があったのもビショップが環境に台頭した要因といえる。
これは次弾で環境に躍り出るウィッチにも言える。
**【アグロヴァンパイア】
《[[吸血鬼]]・ヴァンピィ》《吸血鬼の古城》を筆頭に、低コストのフォロワーやバーンカードで早期決着を狙うデッキ。
元々ヴァンパイアには自傷する代わりにダメージ効率が良いカードが多数存在するため、アグロとの相性が良かった。
ロイヤルやネクロと違ってリーダーへの直接ダメージが豊富なため守護にある程度強いが、逆にバフが少ないため殴り合いは弱い。
**【テンポエルフ】
序盤からどんどんフォロワーを展開し、ビートダウンで削っていくデッキ。
バウンスによってフォロワーの効果を使い回し、相手の有利トレードを防ぐことでテンポを奪う。
並んだフォロワーを《風神》《エルフナイト・シンシア》によって強化することで一気に勝負を決める。
コンボよりも大量展開を重視した当時のエルフにしては珍しいデッキである。
ちなみに、前環境の覇者である【冥府エルフ】も一定数存在していた。
**【ミッドレンジロイヤル】
前環境トップクラスのデッキが、環境後期に再び台頭することとなった。
DRK期は特に能力調整・カード追加もなかったため、単にメタが回った結果で環境に現れたと言われている。
驚くべきことにデッキの内容は前環境と殆ど変わらず、精々《死の舞踏》《渾身の一振り》が加わってた程度。
その内容で環境に躍り出たのだから、如何にSTD期から完成度の高いデッキだったかが分かる。
*能力変更
・&bold(){なし}
今現在まで上方修正含めた能力変更が行われなかった環境は今弾とFOH期のみである。
進化時 追記・修正をする。
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#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- エボ -- 名無しさん (2022-12-23 01:13:39)
- ダークネスエボルブを今買う人って罰ゲームか何か? -- 名無しさん (2022-12-24 09:22:38)
- ネタ的な記事を期待した自分は某wikiに毒されてるわ -- 名無しさん (2022-12-24 09:25:10)
- この頃はエイラにキレてたけど、エイラごときはぬるま湯にすぎないことを後々思い知ることになる… -- 名無しさん (2022-12-24 12:18:24)
- ↑×2多分自分も作るときに参考にした某サイトのことかな?あそこが内輪ネタが過ぎるのと内容が批判寄りになりがちなのが気になって、中立な内容で立てられるここに作った次第です。 -- 名無しさん (2022-12-27 22:08:51)
#comment
#areaedit(end)
}
&font(#6495ED){登録日}:2022/12/22 Thu 12:27:00
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 10 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
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&size(20){&bold(){&font(#800080){希望の光が、輝きを増すほどに}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){虚ろなる闇もまた、その力を強める}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){変化は覚醒を促し}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){隠された本性が暴かれる}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){新たな力を得し者たちは}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){新たな主を求め、戦いの時を待つ}}}}
&size(20){&bold(){&font(#800080){変化し続けるこの戦場では}}}
#right(){&size(20){&bold(){&font(#ffb74c){「進化」なき者は生き残れない}}}}
#center(){&font(#ffb74c,#800080){&size(20){DARKNESS EVOLVED}}}
「ダークネス・エボルヴ/DARKNESS EVOLVED」とは、CygamesのDCG『[[Shadowverse]]』で収録されたカードパック。
2016年9月29日に配信開始。全109枚収録。略称は「DRK」。
#openclose(show=●目次){
#contents()
}
*【概要】
シャドバの第2弾カードパックにして初の拡張パック。
看板カードは《ダークエンジェル・オリヴィエ》。キャッチコピーは&bold(){「新たな進化を手に、戦え」}。
今弾と次弾は各リーダーのレジェンドカードが1枚のみとなっている。
パック名に「エボルヴ(進化)」と入っていたりPVで語られるように、進化時に強力な効果を発揮したり、進化をトリガーに効果を発動するカードが多い。
今でこそ珍しくないが、進化時効果を持っておきながらスタッツ補正が+2/2のままのフォロワーも今弾から一定数存在している。
ただし前後のパックと比べると、全体的なカードパワーは控えめ。
ローテ落ちするまで弱体化したカードはなかったが、以降のカードパックでカードパワーのインフレが一気に進行。
現在のアンリミテッド環境では今弾のカードが採用されることは稀になり、(ルピや無料10パック等で)今弾を引くことは基本的にオススメされない。
また、今弾より発売前のPV公開が通例となった。
そのどれもがカードパックの世界観を美麗な映像と豪華声優陣のナレーションで紹介しており評価が高い。
ただ今弾は初PVということもありかなりシンプル。
ナレーションとともに今弾収録の&s(){進化と効果が何も関係ないものも含めた}カードを何枚か紹介する程度の内容となっている。
今弾が出て数か月後の11月に、今ではお馴染みのe-sportsの大会「RAGE Shadowverse」にてシャドバの大規模大会が開催されることとなった。
ちなみに勘違いされやすいが、「RAGE」とは何もシャドバだけの大会ではない。
株式会社CyberZ、エイベックス・エンタテインメント株式会社、株式会社[[テレビ朝日]]の3社が運営するeスポーツブランドあるいは大会の総称のこと。
そのためシャドバ以外にも『[[VALORANT]]』『[[Apex Legends]]』等の有名[[ゲーム]]の大会も日夜開催されている。
なお、前述の通りシャドバ初の拡張パックであることから、実装当時は様々な仕様が周知されていなかった。
「カードパックチケットは対応する弾以外引けない」という現在では当然のような仕様も、今弾から適用され始めたのである。
いつか来るであろう新弾のためにカードパックを貯めていたら、実装に際してそれが新弾に使えないことが明かされ愕然。
ショックや腹いせも込めて一気に貯めていたカードパックを回したというユーザーも一定数いた((当時プレイヤーだったマフィア梶田氏も、同じく当時プレイヤーだった[[杉田智和]]氏との[[ラジオ]]でその仕様を知り、「せっかく貯めていたのに」と愕然とした反応をしていた。))。
*【主なカード】
特に記載がない場合は、進化後効果を持たずスタッツ補正も+2/+2とする。
能力変更がされた箇所は赤文字で記載。
**◆[[エルフ>アリサ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){クリスタリアプリンセス・ティア} CV:大亀あすか
>コスト5 フォロワー レジェンド
>1/1
>ファンファーレ クリスタリア・イヴ1体を出す。
>このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、そのクリスタリア・イヴは進化して、守護を持つ。
>----
>&bold(){※クリスタリア・イヴ} CV:[[大原さやか]]
>コスト4 フォロワー レジェンド
>4/4
&font(#008000){「この森は絶対不可侵、立ち去りなさい」}
&font(#008000){「我は氷晶の剣なり!」}
ファンファーレで自身よりサイズの大きいフォロワーを出すフォロワー。
単体ではただの《フェアリー》と《デスドラゴン》((4/4/4バニラのドラゴンのベーシックフォロワー。))が並ぶバニラだが、そこはエルフのカード。
事前に2枚以上カードを使用しておけば、イヴが6/6守護、突進の高スペックカードと化す。
さらにファンファーレを持つティア自身はそのまま場に残るため、セルフバウンスをすればまた再利用できる。
総じてエルフらしいテクニカルなレジェンドと言える。
-&sizex(5){エルフナイト・シンシア} CV:[[山本希望]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>5/6
>自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。
>進化後(6/7)
>進化時 フェアリー2体を出す。自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。
&font(#008000){「騎士シンシア、推して参ります」}
場のフォロワーが殴るたびに攻撃力が上がる《風神》のような効果に、進化すると《フェアリー》を横並べすること効果が加わったフォロワー。
いかにも【テンポエルフ】で使ってくださいと言わんばかりの効果を持ち、実際に相性はかなり良い。
並べておけば1/1の《フェアリー》でもバカにならないダメージを叩き出すことができる。
-&sizex(5){グランドアーチャー・セルウィン} CV:[[中村悠一]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>4/6
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体を、次のターン攻撃不能にする。
>そのフォロワーの攻撃力が3以下なら、攻撃不能にするのではなく、手札に戻す。
&font(#008000){「お前は獲物に過ぎん」}
ファンファーレで相手のフォロワーの攻撃を封じるorバウンスする効果を持つフォロワー。
セルフバウンスと相性も良好な悪くはない効果なのだが、コストが若干高い点と直接ボードアドバンテージを稼ぎにくい点が気になる。
先述のシンシアとコストが被るのも残念。
どちらかと言えば次弾の《セルウィンの号令》のついでに出てくるトークンとして使われることのほうが多かった。
後に神バハコラボスキンのエルフ担当に抜擢。
-&sizex(5){エルフの少女・リザ} CV:[[斎藤桃子]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>ファンファーレ 相手のターン終了まで、自分のフォロワーすべては「能力によって受けるダメージは0になる」を持つ。(「攻撃によるダメージ」はそのまま)
&font(#008000){「私、あの人みたいになりたいんだ!」}
ファンファーレで自身を含めた自軍全体にカード効果によるダメージをシャットアウトする効果を付与するフォロワー。
エルフの弱点であるAOEに対するメタとしてかなり有効で、次ターンのバフの事前準備としても役に立つ。
&s(){可愛い顔をしているが、AOEが得意なドラゴンからすれば悪魔のようなカード。}
自身もコスト2と軽いため、再利用がしやすい点もグッド。
ただし《テミスの審判》《破砕の禁呪》のような確定除去には無力なため注意。
少女とは言っているが、実際はエルフ族の王女様。
「あの人」とは神バハにおける主人公・騎士のことで、ストーリーでも度々出番がある。
-&sizex(5){エルフキング・ヴァルト} CV:最上嗣生
>コスト7 フォロワー シルバー
>5/5
>ファンファーレ フェアリー2枚を手札に加え、それらのコストを0にする。
&font(#008000){「妖精たちよ、集うのだ」}
ファンファーレでコスト0の《フェアリー》を2枚手札に加えることができるフォロワー。
要するに《エルフプリンセスメイジ》の効果が進化せずに使える。
エルプリの有用性が示すように効果自体は有用だが、如何せんコストが7とかなり重いのがネック。
7ターン目とはコスト0《フェアリー》が欲しいデッキでは大抵フィニッシュを仕掛け始める頃合いなことがほとんど。
そのため、基本的には進化を使ってでも4ターンで使えるエルプリが優先される。
神バハでも名前の通りエルフ族の王。
前述のリザの父親であり、シンシアは彼の家臣でもある。
-&sizex(5){新緑の守護者} CV:[[井上和彦]]
>コスト5 フォロワー ブロンズ
>3/5
>守護
>ラストワード フェアリー2枚を手札に加える。
&font(#008000){「僕はね、フェアリーちゃんが大好きなんだ」}
守護と《フェアリー》補充効果を持つ中型フォロワー。
使いやすいスタッツと効果なため、コントロール型のエルフでは採用されることもあった。
特に【冥府エルフ】では中盤の時間稼ぎ・手札補充が両方できるため非常に相性が良い。
&s(){セリフがセリフなため渾名は「ロリコン」。辛辣過ぎない?}
-&sizex(5){翅の輝き}
>コスト2 スペル ブロンズ
>カードを1枚引く。
>このターン中に(このカードを含めず)カードを2枚以上プレイしていたなら、1枚ではなく2枚引く。
&font(#008000){森で道に迷った時には、まずは目を凝らしてみることだ。小さくも優しい森の民らが、きらきらと輝いているはずだから。}
普通に使えば劣化《知恵の光》だが、2枚以上カードをプレイすれば2ドローできるスペル。
エルフにとっては条件なんてあってないようなものなため、思ったより追加ドローがしやすい。
コンボやコントロールのドローソースとしてよく採用されていた。
#endregion
**◆[[ロイヤル>エリカ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){アレキサンダー} CV:立花慎之介
>コスト8 フォロワー レジェンド 指揮官
>6/7
>突進
>このフォロワーは、相手のリーダーを攻撃できないが、相手のフォロワーを1ターンに14回攻撃できる。
&font(#ff8c00){「ここも俺の領土だ!」}
相手のフォロワーに連続攻撃が可能なフォロワー。
今ではお馴染みの(トークン以外の)突進フォロワー第1号でもある。
スタッツのバランスも良いため、余程高攻撃力が並んでない限りは相手の場を更地にすることができる。
コントロール型のロイヤルで除去要員として採用されることもあった。
残念ながら相手リーダーを殴ることはできないため、基本的には使い捨ての除去カードとして運用するのがメインとなる。
元ネタは言うまでもなく、古代ギリシャのマケドニア王国の王・アレクサンドロス3世。
攻撃可能回数が14回と中途半端だが、これはアレクサンドロス3世が実際に制覇した国・地域の数にちなんでいるためと言われている。
&s(){後《アテナ》と組み合わせると相手によっては無限に攻撃ができてしまうため}
-&sizex(5){レオニダス} CV:[[森田成一]]
>コスト9 フォロワー ゴールド 指揮官
>7/8
>ラストワード レオニダスの遺志1つを出す。
>----
>&bold(){※レオニダスの意志}
>コスト9 アミュレット ゴールド 指揮官
>自分の場にフォロワーが出るたび、それは+3/+3されて、突進を持つ。
&font(#ff8c00){「この首欲しくば、来たりて獲れェ!!!」}
&font(#ff8c00){そして兵は聞くだろう。今は亡き王の号令を。}
暑苦しい見た目、暑苦しいボイス、そしてトークン共々熱いフレーバーテキストが持ち味のフォロワー。
巨大スタッツに巨大コスト、そして出せれば莫大なボードアドバンテージを稼げるアミュレットを場に出す豪快なラストワードを持つ。
高コスト故に出すのが遅いうえ、進化を使わなければ相手の場に干渉することも難しい。
さらに高スタッツが災いして肝心のラストワードを発動させにくい弱点も持つ。
お世辞にも使いやすいカードとは言えないが、トークンが強力なことには変わりないためコントロール型の切り札として採用されたこともあった。
ストーリーモードの一部シナリオでは、ソロプレイなのを良いことにとんでもない戦法を見せてくる。
《ネフティス》でデッキから破壊するわ《守護の陽光》で守護を付けるわとやりたい放題である。
元ネタはこれまた言うまでもなく、スパルタ王ことレオニダス1世。
-&sizex(5){ホワイトパラディン} CV:[[佐倉綾音]]
>コスト3 フォロワー ゴールド 指揮官
>3/2
>守護
>進化後(4/3)
>守護
>進化時 シールドガーディアンを「相手の場のフォロワーの数」と同じだけ出す。
>----
>&bold(){※シールドガーディアン} CV:井上和彦
>コスト1 フォロワー ブロンズ 兵士
>1/1
>守護
&font(#ff8c00){「悪しき者は我が剣で裁く」}
&font(#ff8c00){「「「「この重厚なる盾を見よ!」」」」}
進化時に相手の場の数だけ守護フォロワーを展開できるフォロワー。
効果の性質上アグロデッキ相手にはとてつもなく相性が良く、かなりの時間稼ぎを期待できる。
本体・トークンともにスタッツがやや物足りない点が懸念点。
それでも《風の軍神・グリームニル》が登場するまでは、黎明期ロイヤルのコスト3守護筆頭の座を守り抜いていた。
-&sizex(5){盗賊の極意}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分のターン終了時、潜伏状態の自分のフォロワーすべてを+1/+1する。
&font(#ff8c00){息を殺し、気配を殺し、獲物を殺す。}
潜伏フォロワーをバフできるアミュレット。&s(){[[幻影旅団団長>クロロ=ルシルフル]]の念能力ではない}
自軍全ての潜伏を強化するため、数ターン効果を使えば相手に致命傷を与えるほどに成長することも。
潜伏をデッキの軸にするのであれば必須級のカード。
ただし潜伏の特性上相手の場に干渉することができないため、非常に守りが脆くなってしまう。
また、潜伏軸自体がAOEや全体除去で簡単に壊滅してしまうため、安定性皆無の超ピーキーなデッキだった。
ちなみに後の『神々の争乱』に登場する問題児《旅ガエル》とは一見相性が良さそうに見える。
が、シャドバの常在効果は場に出た順に発動する。バフしたいなら《旅ガエル》を先に出す必要があるため、むしろ相性は良くない。
-&sizex(5){渾身の一振り}
>コスト2 スペル シルバー
>「相手の場のフォロワーの数」が自分より多いなら、ナイト1体を出す。 相手のフォロワー1体に2ダメージ。
&font(#ff8c00){我が一刀で、戦場を斬り拓く!}
1弾遅れて登場したロイヤル序盤の除去スペル。
一見シンプルな2点除去だが、効果の特性上真価を発揮するのは後攻で使った場合となる。
癖がなく使いやすいため、様々なロイヤルデッキで採用された。
-&sizex(5){冷酷なる暗殺者} CV:大亀あすか
>コスト3 フォロワー シルバー 兵士
>1/1
>必殺
>ファンファーレ 自分の場に指揮官・カードがあるなら、疾走を持つ。
&font(#ff8c00){「戦場の匂い…素敵ですわぁ…」}
場に指揮官がいるとファンファーレで疾走が付与される必殺フォロワー。
使用用途が非常に分かりやすく、指揮官と合わせて相手フォロワーの確定除去として使おう。
場に維持しやすい指揮官カードの《王家の御旗》とは特に相性が良い。
-&sizex(5){アドバンスブレーダー} CV:原紗友里
>コスト5 フォロワー ブロンズ
>3/4
>ファンファーレ 兵士・カードをランダムに2枚、自分のデッキから手札に加える。
&font(#ff8c00){「いざ、出陣!」}
登場時に兵士2枚を手札に加えることができるフォロワー。
ロイヤルにとっては使いやすい貴重なドローソースのため、ミッドレンジ以上のロイヤルではよく採用された。
採用する兵士カードを絞って確定サーチにすることもできる。
-&sizex(5){師の教え}
>コスト1 スペル ブロンズ
>自分か相手のフォロワー1体を、ターン終了まで+1/+0する。
>カードを1枚引く。
&font(#ff8c00){愛しき我が子よ。お前に、この過酷なる世界を生き抜く強さを。そして、あらゆる過酷から仲間を護る、優しさを…。}
場のフォロワーを1ターンだけバフしながらドローができるスペル。
コスト1なため小回りが良く、リーダーへの詰めや有利トレードとできることは様々。
相手フォロワーも選択できるため、単なる《知恵の光》として使用もできる。
イラストに描かれているのは次弾で登場するロイヤルフォロワー《白銀の騎士・エミリア》の幼少期の姿。
師とは彼女の父親のことで、幼少期から剣術と騎士道を教わっていた。
#endregion
**◆[[ウィッチ>イザベル(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){太陽の巫女・パメラ} CV:中村繪里子
>コスト5 フォロワー レジェンド
>4/5
>ファンファーレ 土の秘術 このターン終了時、このフォロワーが場にいるなら、自分の他のフォロワーの攻撃力/体力を2倍にする。
&font(#000080){「あたしの舞いで、アンタの背中を押してあげる!」}
ファンファーレ時の土の秘術で自身を含めた自軍のスタッツを2倍にするフォロワー。
2倍と聞くと一見強そうに見えるが、強化されるのは残念ながらターン終了時なため火力を活かせるのは次ターンからとなる。
そもそも当時の【秘術ウィッチ】自体「土の供給が足りてない」「横並べしづらい」「フィニッシャーがいない」…
…と問題点が多く、このカードが実装されたところでデッキとして機能しづらかった。
&s(){後に秘術が環境で戦えるようになってもこのカードの居場所はなかったが。}
&s(){[[???>SHADOWVERSE ありさデュエルバース]]「パメラはね、こう使うの(出しただけ)」}
-&sizex(5){古き魔術師・レヴィ} CV:[[茶風林]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>進化後(4/4)
>進化時 紅蓮の魔術1枚を手札に加える。
>----
>&bold(){※紅蓮の魔術}
>コスト1 スペル ブロンズ
>相手のリーダーか相手のフォロワー1体に3ダメージ。
&font(#000080){「ワシはしがない魔法使いじゃよ」}
&font(#000080){「若いころを思い出すわい!」}
進化時にコスト1で3点を放つスペルを手札に加える効果を持つフォロワー。
このスペルが非常に使いやすく、盤面を取り返すのにも使えれば相手の顔を詰めるアグロムーブにも使える。
スペルな点も強力で、手札に温存しておける上にスペルブーストも進められる。
こんな至れり尽くせりな効果を持ってるのに進化時のスタッツ補正は普通に+2/+2。しがない魔法使い(大嘘)。
&bold(){※なお、以降も進化時効果を持ちながらスタッツ補正が普通のカードが湯水のごとく登場するが、以後は言及しないものとする。}
汎用性の高い効果なため、あらゆるウィッチデッキで採用され続けた。
登場時点でも強かったが、本領を発揮するのは次弾で[[あのカード>次元の魔女・ドロシー]]が実装されてからとなる。
後に『ワンダーランド・ドリーム』にて若返った姿が実装された。
-&sizex(5){破砕の禁呪}
>コスト6 スペル ゴールド
>体力2以下の相手のフォロワーすべてを消滅させる。
>土の秘術 体力2以下ではなく5以下を消滅させる。
&font(#000080){連なり、重なる万軍の雄叫びに、魔術師は呟きだけを返した。}
相手の一定体力以下のフォロワーをすべて消滅させるスペル。土の秘術を使えば体力5以下と結構な範囲となる。
当時としては貴重な消滅させる全体除去で、6ターン目なら大抵のデッキはこのカード一枚で更地となる。
刺さらないデッキのほうが珍しいため、秘術デッキがアグロ寄りになるまではほぼ確実に採用されていた。
特にラストワード持ちが多いネクロマンサーにとっては天敵ともいえるカード。
実際にアニメ・Fでもネクロ使いの真壁スバルはこのカードの存在を理由に秘術ウィッチ使い・美鬼シノブとのバトルを避けようとしたほど。
シャドバトでは[[呪術廻戦]]とのコラボで、[[五条悟>五条悟(呪術廻戦)]]が「術式反転『赫』」を使用しているイラストの限定カードが実装されている。
本家への逆輸入マダー?
-&sizex(5){デュアルウィッチ・レミラミ} CV:[[悠木碧]]
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/4
>進化時(5/6)
>進化時 土の秘術 ガーディアンゴーレム1体を出す。
&font(#000080){「あんまりイジめないでね…」}
&font(#000080){「アタシとレミを傷つける奴は、神様だって許しはしない!!」}
進化時に土の秘術で《ガーディアンゴーレム》を出すことができるフォロワー。
土の秘術が発動すれば守護の横に進化したこのカードを置くことができるため、相手にとってはかなりのプレッシャーとなる。
当然土がなければただの《ゴリアテ》((4/3/4バニラのニュートラルのベーシックフォロワー。))なため、使う場合は必ず土の秘術を発動させよう。
通常時と進化時で声色が大きく変わる悠木碧氏のボイスも必聴。
-&sizex(5){氷象の召喚}
>コスト3 スペル シルバー
>フリーズゴーレム1体を出す。
>----
>&bold(){※フリーズゴーレム}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>5/5
>守護
>このフォロワーは攻撃不能。
>相手のターン終了時、このフォロワーは破壊される。
&font(#000080){意思持たぬ氷塊に、一夜限りの命が宿る。}
5/5のそこそこ大きめの守護を出すスペル。
サイズが大きく《フリーズゴーレム》も放っとけば相手ターン終了時に消えるため、相手の攻撃を止める時間稼ぎに打ってつけなカード。
アグロ相手に序盤に使うのも良し、コンボ相手にリーサルが見えたら使うのも良し。
スペルなためスペブを稼げる点も良し。
ただしあくまで守護なため、リーダーへの直接バーンには無力な点に注意。
-&sizex(5){ベビーウィッチ・エミル} CV:田中あいみ
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>2/2
>スペルブースト コスト-1
&font(#000080){「すっごい魔法、試してみよっと!」}
要するにスペブでコストが軽くなる《ファイター》((2/2/2バニラのニュートラルのベーシックフォロワー。))。
普通の【スペブウィッチ】でこいつ1体出しても大したプレッシャーにはならない。
よって次弾の【ドロシーウィッチ】で大量展開するか、《魔道の力場》で一緒に出してテンポロスを軽減させるのが主な使い道。
-&sizex(5){くず鉄の錬成}
>コスト1 アミュレット ブロンズ 土の印
>ファンファーレ ジャンクゴーレム1体を出す。
>----
>&bold(){※ジャンクゴーレム}
>コスト1 フォロワー ブロンズ
>0/2
>守護
&font(#000080){あり合わせだけど、ないよりましでしょ!}
&font(#000080){ありものだけど、意外とありでしょ!}
ファンファーレで守護を出すコスト1の土の印アミュレット。
守護のスタッツは0/2と本当に時間稼ぎにしかならない。
基本はあくまでコスト1の土として使い、守護に関してはまさにフレーバーテキスト通り「ないよりまし」くらいに考えよう。
後に『十禍闘争』にて再録。
-&sizex(5){炎熱の術式}
>コスト2 アミュレット ブロンズ 土の印
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体に2ダメージ。
&font(#000080){知恵無き獣は炎を畏れる。知恵有る魔術師は炎を操る。}
ファンファーレで2点除去が使える土の印アミュレット。
それ以上でもそれ以下でもない。
土を置きながら除去ができたため、当然ながら【秘術ウィッチ】で採用されていた。
#endregion
**◆[[ドラゴン>ローウェン(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){竜呼びの笛}
>&color(#F54738){コスト3→1} アミュレット レジェンド
>&color(#F54738){自分のターンごとに1回、自分がヘルフレイムドラゴンをプレイしたとき、それは疾走を持つ。}
>ファンファーレ 覚醒状態なら、自分の手札の&color(#F54738){元の}コスト3以下のカードすべてをヘルフレイムドラゴンに変身させる。
>覚醒状態なら、自分の手札に&color(#F54738){元の}コスト3以下のカードが加わるたび、ヘルフレイムドラゴンに変身させる。
>----
>&bold(){※ヘルフレイムドラゴン}
>コスト2 フォロワー レジェンド
>4/3
>突進
&font(#dc143c){竜を呼び寄せる、大いなる旋律。}
《ヘルフレイムドラゴン》を操るアミュレット。
少し効果がややこしいが、要するに覚醒状態のファンファーレ&覚醒状態時に手札加わるコスト3以下のカードを全て4/3突進に変える効果を持つ。
【ランプドラゴン】で後半に腐る低コストカードを再利用できる…
と言えば聞こえは良いが、ランプに採用されるコスト3以下のカードの数はたかが知れているため、あまり有意義な使い方ができない。
それどころか覚醒するまで効果がないこのカードのほうが腐ってしまう本末転倒な事態が起きてしまう。
なら主軸にしようとしても、このカードだけでは盤面処理が精いっぱいで顔を詰める力がないためパワー不足。
一応弾が進むごとにブースト手段やドローソースが増えたり相性の良いカードが出てきたりと使いやすくはなっていった
が、結局このカードが採用されることは無かった。
そもそもドラゴンにはAOEが豊富なため、このカードで除去する必要性が薄いのが辛いところ。
しかし実装から4年以上が経過した2020/12/28、突如として能力調整がされた。
「コスト1に軽減」「そのターン1体目の《ヘルフレイムドラゴン》が疾走を持つ」「『元の』コスト3以下のカードを変身」
…とかなりの量のバフをもらうことに。
アニメでも無印にて九鬼ズオウがこのカードを軸にした【笛ドラゴン】とでも言うようなデッキを使用。
劇中では相方の邪神コウと共に進藤カズキ・伊集院カイとタッグバトル方式で対戦。
相方がアニオリスペル《ゴブリンの招集((《ゴブリン》4枚を手札に加えるコスト2スペル。))》で手札に加えた《ゴブリン》4枚を《ヘルフレイムドラゴン》に変換させる事で弱点をカバー。
タッグバトルの特性を存分に活かしたコンボで二人を苦しめた。
&s(){まぁタッグの話だからこのカード本来のスペックには何も影響しないけどね}
-&sizex(5){ネプチューン} CV:[[ゆかな]]
>コスト7 フォロワー ゴールド
>5/5
>守護
>ファンファーレ オルカ1体を出す。
>進化後(5/5)
>進化時 場のオルカ全てを進化させる。
>----
>&bold(){※オルカ}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
&font(#dc143c){「私たちは蒼海の守り手」}
5/5守護にファンファーレで2/2バニラの《オルカ》のおまけがつき、進化すると《オルカ》も進化するフォロワー。
これにより守護を持ちながら盤面処理に長けている。【ランプドラゴン】の守護役としてちょくちょく採用されていた。
《オルカ》も進化するためか、本体の進化後スタッツは変わらないため大型に対しては盤面アドを稼ぎにくい点に注意。
元ネタはローマ神話の海神・ネプチューン。
ポセイドンと同一視されることもあるが、シャドバではそちらはそちらで後に別カードとして実装される。
-&sizex(5){連なる咆哮}
>コスト9 アミュレット ゴールド
>自分のターン開始時、突風のドラゴン1枚を出す。
>----
>&bold(){※突風のドラゴン}
>コスト6 フォロワー ブロンズ
>5/5
>疾走
&font(#dc143c){重なり合う咆哮が、天地を震わせる。}
ターン初めに5/5疾走を産み出す、コスト9もの最重量アミュレット。
コストがあまりにも重いうえ、出したターンは即座に盤面に干渉できないため大きな隙を生んでしまう。
しかし一度置けば毎ターン結構大きめの疾走がタダで湧いてくるため、破壊されるまでは絶大なボードアドバンテージが約束される。
実装当時はドラゴン自体はフェイス狙いが主流だったためあまり使われなかった。
後に強力なPPブーストが出てくることによってランプが主流になると採用されるようになっていった。
主にランプが苦手な【ネフティスネクロ】【イージスビショップ】へのメタ、ミラーで相手の《バハムート》を誘い出す囮としての役割が多かった。
-&sizex(5){竜巫女の儀式}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分が手札を捨てるたび、「捨てたカードの枚数」と同じだけカードを引く。
&font(#dc143c){捧げるのだ。汝が力を求めるならば。}
手札を捨てた分だけカードを引くことができるアミュレット。
現代の【ディスカードドラゴン】目線で見れば無用の長物に見えるが、こんなんでも当時のディスカ軸からすれば必須級のカード。
初期のディスカ軸は手札を捨てた後のアドバンテージ回復をしてくれるカードがほとんどなかったのだ。
故にこのカードがないとアドバンテージの回復ができなかったのである。
しかしこのカードがあったところで、
・捨てるカードを選べないため必要なカードも捨ててしまう
・フィニッシャー自体手札依存でムラが大きい
…と安定性が皆無だったため環境に出ることはなかった。
と言うか他のカード的にどう考えても普通に疾走で殴ったほうが強い。
-&sizex(5){ジークフリート} CV:[[福山潤]]
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/3
>ファンファーレ ダメージを受けている相手のフォロワー1体を破壊する。
&font(#dc143c){「屠竜の剣、受けてみよ!」}
ファンファーレ版《ワイルドハント》を内蔵したフォロワー。
進化を使った手負いの相手や、ブレブレ等で傷をつけた大型の確定除去をしながら場に残ることができるため、かなり使いやすい。
特にテンポが重視される【フェイスドラゴン】ではよく採用されていた。
後に似たような効果を持つ《銀氷のドラゴニュート・フィルレイン》が登場。
こちらは《ジークフリート》をさらに使いやすくした効果で、同じく良く採用されていた。
元ネタはゲルマン神話に登場する竜殺しの英雄・ジークフリート。
ただジークフリートの伝説自体は地域や時代によって微妙に内容が変わることが多い。
バルムンクを持っていることから、このジークフリートは「ニーベルンゲンの歌」の人物のようだ。
-&sizex(5){ノクシャスロアードラゴン}
>コスト4 フォロワー シルバー
>4/3
>自分が手札を捨てるたび、他のフォロワーすべてに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ。
&font(#dc143c){砂の渦巻く廃墟に棲む暴竜。その口からは炎も光線も発せられることはない。禍々しき咆哮のみが、暴竜の武器だ。}
手札を捨てるたびに他のフォロワー全てに捨てた分のダメージを与えるフォロワー。
百歩譲って当時のディスカ軸が使いにくい点に目を瞑るにしても、
・システムフォロワーなのにスタッツが頭でっかち。
・コストが4と他のカードと合わせにくい
など、どのみち微妙な点が多かった。
名前の「ノクシャスロアー」とは直訳すると「毒々しい咆哮」。
フレーバーテキスト通り、咆哮を最大の武器とするフォロワーなようだ。
その特性、体つきや色合いが微妙に[[こいつ>ティガレックス]]に似てる。
-&sizex(5){荒牙の竜少女} CV:[[坂本真綾]]
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>自分が手札を捨てるたび、相手のリーダーに「捨てたカードの枚数」と同じダメージ。
&font(#dc143c){「さぁーて、やっつけちゃおっかな♪」}
手札を捨てるたびに、捨てた数分のダメージを相手リーダーにダメージを与えるフォロワー。
手札を捨てた時の効果なため一応【ディスカードドラゴン】でも採用されうるカード。
だが、先述の通りディスカ軸自体が不遇だったため当初はあまり注目されないカードだった。
[[???>不動遊星]]「だが奴は、弾けた」
コスト2とこのカード自身も軽いため、複数並べると大ダメージを与えることが可能。
その点が注目され、時が流れディスカ方面が整備されると途端に大暴れ。
このカードを主軸にして《新たなる運命》で一気に手札を捨てて大ダメージを与える通称【パチンコドラゴン】のキーカードとして使われた。
手札から一気に大ダメージを与えるられるため、アンリミテッドの地雷デッキとして一定数存在した。
手札を切る効果・ドラゴン・破壊ボイスから[[某伝説のチーム>チーム・サティスファクション]]との関与を疑われたとか…。
&font(#dc143c){「[[満足満足ぅ♪>満足(遊戯王)]]」}
-&sizex(5){ムシュフシュ}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>他のフォロワーが進化するたび、+2/+0する。
&font(#dc143c){同胞の怒りに呼応して、悪しき蛇竜は吼え猛る。}
他のフォロワーが進化すると攻撃力が2上がるフォロワー。
貴重な覚醒抜きで効果を期待できる低コストフォロワーなため、【フェイスドラゴン】を中心に攻撃的なデッキでよく採用された。
放っておくとメキメキ成長する上に相手の進化にも反応するため、有利トレードを狙える場面もある。
アニメでも無印・Fの主人公両者がたびたび使用しており、進化時効果を有効活用しながら要所要所で活躍している。
元ネタはメソポタミアの神・ティアマトが生み出した怪物の一体。
[[某人理修復ゲーム>Fate Grand Order]]の雑魚敵として目にした人も多いのではないだろうか。
#endregion
**◆[[ネクロマンサー>ルナ(shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){蠅の王}
>&color(#F54738){コスト7→6} フォロワー レジェンド
>4/4
>ファンファーレ と自分のターン開始時、絶速の甲虫、絶死の毒蜂、絶護の魔蠍の中から、ランダムに1体を出す。
>----
>&b(){※絶速の甲虫}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>2/3
>疾走 ドレイン
>----
>&b(){※絶死の毒蜂}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>3/2
>突進 必殺
>----
>&b(){※絶護の魔蠍}
>コスト4 フォロワー レジェンド
>4/4
>守護
&font(#800080){気高き冥府の王。邪悪なる凶虫を侍らせ、主に害為す者を容赦なく喰らう。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶速の魔物。その牙は、常に魂に飢えている。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶死の魔物。その毒針は、骨さえ熔かす。}
&font(#800080){歪なる羽音によって呼び出されし、絶護の魔物。その体躯は、生者の願いを弾き飛ばす。}
ファンファーレとターン初めに3体のトークンからランダムに1体を出すフォロワー。
出てくるトークン自体は確かに強いのだが、毎回欲しいカードが出てくるとは限らないため安定性がない。
そして本人のスタッツも4/4とコスト7にしてはかなり貧弱なため場持ちが悪い点も苦しい。
カードプールが少ない時のミッドレンジ以上のネクロでは採用されることもあったが、次々弾以降は使われることがほとんど無くなった。
一応2020/11/19にコスト6に軽減される強化を受けたが、少なくとも現時点ではコストが1下がったところでアンリミテッドで抗うことはできていない。
元ネタはカード名通り、聖書に登場する蠅の姿をした悪魔「ベルゼブブ」。
…なのは間違いないのだが、このカード自身は神バハでは「ベルゼブブファミリア」と言う名前で実装されている。
つまり本来のこいつはあくまでベルゼブブの従僕である。
後に本物の「ベルゼブブ」もレジェンドカードとして実装される。
-&sizex(5){ケリドウェン} CV:原紗友里
>コスト5 フォロワー ゴールド
>5/4
>進化後(5/4)
>進化時 &color(#F54738){このバトル中に破壊された、コスト最大の自分のフォロワーと同名のフォロワー1体を場に出す。(コスト最大のフォロワーが複数あるなら、その中からランダムに1体)→リアニメイト 8}
&font(#800080){「全ての物は、私の物…」}
&font(#800080){「あっはっは!!利用させてもらうわよ!!」}
進化時にこのバトル(試合中)に破壊されたコスト最大のフォロワーを再召喚できるフォロワー。
初のリアニメイト能力持ちのカード。
特にコスト5で3/7守護の《ゴブリンマウントデーモン》や、コスト9の8/8で条件次第でコスト0で出せる《骸の王》を釣り上げる動きは強力。
&s(){相性の良さから「骸の伴侶」とも呼ばれていたとかなんとか}
難点は進化権がないとただのバニラとなることと、自身は進化でスタッツが上がらないこと。
『時空転生』にてネクロマンサーに「葬送」能力が追加され、踏み倒しの対象が一気に増加。
5ターン目に《デュエリスト・モルディカイ》や《ゼウス》を召喚することも可能となった。
だが強すぎたためか2018/6/28のメンテナンスで進化時の能力がリアニメイト8に変更。
《ゼウス》や《骸の王》の復活は出来なくなった。
元ネタはケルト神話に登場する月・冥府の女神とも言われている魔女。
神バハでも伝承通り様々な魔法薬を生成する人物で、なんとあの《リノセウス》の飼い主でもある。
-&sizex(5){アンドラス} CV:最上嗣生
>コスト9 フォロワー シルバー
>5/9
>必殺
>ファンファーレ ネクロマンス 4;疾走を持つ。
&font(#800080){「我はソロモン72柱が一、アンドラス」}
ネクロマンサーには珍しい、高スタッツ疾走必殺というシンプルなフォロワー。
ただの疾走として使う分には、ニュートラルに同じ火力でコストが1低い《ギルガメッシュ》が居るため下位互換となる。
しかし必殺による大型除去となると、同じ進化前/進化後同士ならドラゴンの高スタッツ《ファフニール》すら一方的に除去できる。
特に盤面の取り合いになりやすい2pickでは決め手になる可能性を持つ。
元ネタは&s(){本人がご丁寧に自己紹介している通り}悪魔学の書・ゴエティアにて語られている[[ソロモン72柱]]の序列63位の悪魔。
周囲に不和の種を撒き散らしていがみ合わせる能力を持ち、召喚者を仲間ともども皆殺しにしようとする物騒な奴。
-&sizex(5){カローン} CV:[[皆口裕子]]
>コスト5 フォロワー シルバー
>4/5
>進化後(6/7)
>進化時 ネクロマンス:6 リッチ1体を出す。
&font(#800080){「うふふ…ここで何をしているんですか?」}
進化時にネクロマンスで《リッチ》を出すフォロワー。
効果が進化時限定、ネクロマンスが6とそこそこ重い、効果が使えても所詮はどちらもバニラとお世辞にも強いとは言えない。
どちらかと言えば2-pickのほうが活躍できる。
神バハではケルベロス、オルトロスの上司であり、喋り方こそ温和だが怒らせると容赦のない制裁が待っているため二人からかなり恐れられている。
シャドバでもリーダースキンのケルベロスに対して専用セリフが存在する。
元ネタは&s(){マリオの骨}ギリシャ神話に出てくる冥界の川・アケローン河の渡し守で、神話では不愛想な老人の姿とされている。
分かりやすく言えば日本における三途の川みたいなもの。
-&sizex(5){死霊の宴}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>カウントダウン 2
>ファンファーレ 自分の墓場を+13する。
>ラストワード 自分の墓場を0にする
&font(#800080){あなたはこの夜を生き残れるかしら?}
一時的に墓場をブーストするが、デメリットとして破壊された時に墓場が0になるアミュレット。
これで墓場を瞬間的に20以上にして《デスタイラント》を出す動きが非常に強力。
ネクロマンサーには守護無視を付与できるスペル《幽体化》があるため、焦った相手が守護を並べても無視して顔面に叩き込めるのもポイント。
多少強引なやり方だが、後述する《冥府への道》を一時的に発動させて場を一掃…という使い方もできなくはない。
アミュレット破壊に弱いのが難点。
だが消滅や変身でラストワードを発動させずに除去すると墓場がそのままになってしまうので、相手にする際は対応を間違えないように注意。
-&sizex(5){ボーンキマイラ}
>コスト3 フォロワー シルバー
>1/1
>ラストワード スケルトン2体を出す。
&font(#800080){死者の骨を二人分。獣の魂を二つ分。生まれ出でしは、凶暴なる骨の合成獣。}
ラストワードで《スケルトン》2体に分裂するフォロワー。
スタッツこそ貧弱だが、場持ちが良くバフとも相性が良い。
1体で墓場を3枚も稼げる点も優秀で、アグロからコンボまで様々なデッキで採用されるいぶし銀のようなカード。
ただし消滅には非常に弱いため、ビショップや【秘術ウィッチ】が天敵。
-&sizex(5){ダークコンジュラー} CV:坂本真綾
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーがいるなら、ゴースト1体を出す。
&font(#800080){「ボクに逆らうつもりなの…?」}
自軍に進化フォロワーがいると《ゴースト》を出すフォロワー。
所詮は使い捨ての疾走だが、処理や顔詰めといろんな使い方ができるため小回りが利く。
ネクロのコスト2フォロワーは選択肢が豊富なため、他と使い分けよう。
ちなみに進化前だと少しわかりづらいが女の子。つまりボクっ娘である。
-&sizex(5){スパルトイソルジャー}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>1/4
>守護
>ラストワード 自分の墓場を+2する。
&font(#800080){その戦士、死してもなお王墓を護る。}
ラストワードで墓場を+2するフォロワー。
守護を持ってはいるが攻撃力が低いため、有利交換は期待できない。
時間を稼ぎながら、コンボのための墓場を溜めるのが主な使い方となる。
#endregion
**◆[[ヴァンパイア>ユリアス(Shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){ブラッディ・メアリー} CV:大原さやか
>コスト5 フォロワー レジェンド
>4/5
>このフォロワーが場にいる限り、自分のターン中、自分のリーダーがダメージを受けるなら、自分ではなく相手のリーダーが受ける。
&font(#ff0000){「ねぇ…染めてあげましょうか…?」}
ヴァンパイアお得意の自傷を相手になすりつけるという凄まじい効果を持つフォロワー。
この効果により、
「相手プレイヤーに2ダメ与えつつ相手フォロワーかプレイヤーに3ダメ与えるコスト2スペル」
「お互いの体力が20の状態から1キル可能」
などのカードが生まれる。
《ソウルディーラー》に至っては
「相手に自分のリーダーの体力の半分のダメージを与えつつ出てくるコスト4の6/4守護」
という変態的なカードに仕上がる。
効果が効果なため、場に出たら相手は真っ先にこのカードを処理しに来る。そのため1回決まればラッキー程度の使い捨て感覚に使ったほうがいい。
元ネタは&s(){カクテル}中世イングランドの女王・メアリー1世。
プロテスタントに対するあまりに苛烈な迫害から、カード名の異名が付いて恐れられていた。
-&sizex(5){アザゼル} CV:森田成一
>コスト8 フォロワー ゴールド
>7/7
>ファンファーレ お互いのリーダーの体力を10にする。(リーダーの体力が9以下なら10になるように回復して、11以上なら10になるようにダメージを与える)
&font(#ff0000){「我は尊き漆黒、誇り高き闇なり!」}
&font(#ff0000){「劣等が…身の程を弁えろッッ!!!」}
ファンファーレで自分と相手の体力を強制的に10にするというユニークな効果を持つフォロワー。
劣勢であっても(少なくとも体力面は)イーブンに持っていける。
ヴァンパイア的には復讐効果を使える「10」までしか回復しない(自傷しない)という点も見逃せない。
コストはやや重めで、《ダークジェネラル》などの強力な復讐効果持ちカードとコンボがしづらいという欠点もある。
しかしPP10の状態であれば、
「アザゼルを出して相手の体力を10にし、場にいたフォロワーで7点以上ダメージを与えて鋭利な一裂きでトドメ」
などの速攻戦法が取れなくもない。
スタッツが7/7(進化すれば9/9)とコスト相応に高いのも利点で、いきなり体力を10に削られた相手にかなりのプレッシャーを与えられる。
&s(){誰が言ったか「呼んでませんよアザゼルさん」}
なお、上記の《ブラッディ・メアリー》と組み合わせて1キルが出来るのがこの《アザゼル》さん。
だが
・メアリーが生き残った状態でターンが回ってくることなどまずない
・そもそも自傷しまくるヴァンパイアがコスト8貯まるまで体力が20のままという状況自体がほとんどありえない
ため、ほとんどロマンの領域である。
一応相手がドラゴンで《鳳凰の庭園》を出していれば1ターン中に両方出すこともできるが…
【コントロールヴァンプ】においては、後に登場する《昏き底より出でる者》を置いてから《アザゼル》を出して削りきるコンボも見られる。
神バハでも大人気のキャラで、TVアニメ『神撃のバハムート GENESIS』では魔陣営の筆頭としてレギュラーにも抜擢された。
元ネタは旧約聖書に登場する堕天使・[[アザゼル>アザゼル(悪魔)]]。
今では堕天使としての知名度が高いが、ユダヤの古い伝承では『砂漠の神』として扱われていたことも。
第1回リーダースキン投票のヴァンパイア候補にも選ばれ、某大手攻略サイトの人気投票では部門1位だったためスキン化が期待されていた。
が、残念ながら実際のヴァンパイア部門1位の座は《ダークジェネラル》に明け渡すこととなった。
&font(#ff0000){「ガァァァァァ!?」}
-&sizex(5){吸血鬼・ヴァンピィ} CV:[[釘宮理恵]]
>コスト2 フォロワー ゴールド
>2/2
>自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。
>進化後(4/4)
>進化時 フォレストバット1体を出す。
>自分の場にフォレストバットが出るたび、相手のリーダーに1ダメージ。
&font(#ff0000){「ヴァンピィちゃん、登場~!」}
&font(#ff0000){「眷属ぅ、もう大丈夫だよぉ♪」}
神バハだけじゃなくグラブルあたりのユーザーもとい”けんぞくぅ”にもおなじみな吸血姫。
平均的なスタッツに加え、コスト2のスペル《眷属の召喚》などで出せるフォロワーに実質ダメージ効果が付く優秀な効果を持つフォロワー。
進化時にも《フォレストバット》を1枚召喚できる上、どういうわけか進化時効果付きは+1/+1が基本なところを普通に+2/+2される。
毎ターン《フォレストバット》を召喚し場が埋まっても自壊と同時にダメージを与えるアミュレット《吸血鬼の古城》と合わせれば重畳。
低コストでも敵のライフがガリガリ削れる。
このカードの登場によって、【アグロヴァンパイア】が確立された。
神バハ時点でも見た目や声優も相まってかなりの人気キャラで、彼女の眷属ぅになったプレイヤーも少なくない。
神バハとのコラボスキンでもヴァンパイアを担当している。
ドラゴンのフォルテとともに&s(){美少女スキンだから}ランクマでよく見た・使ったプレイヤーも多いだろう。
-&sizex(5){吸血鬼の古城}
>コスト2 アミュレット ゴールド
>自分の場にフォレストバットがいる状態で自分のターンを終了したなら、さらに1体出す。
>自分の場にフォレストバットを含めてカードが4枚ある状態で自分のターンを終了したなら、さらに1体出し、相手のリーダーに「自分の場のフォレストバットの数」と同じダメージを与え、このアミュレットを破壊する。
&font(#ff0000){無数の眷属に取り囲まれる、漆黒の古城。重なり合う羽音の中には、時折人間の悲鳴が混じっている。}
《フォレストバット》に関係した効果を持つアミュレット。
少しややこしいが、要するにターン終了時場に《フォレストバット》がいれば追加で1体出す。
そしてターン終了時に場が埋まったら自壊して《フォレストバット》分のダメージを相手に与える。
一見地味で回りくどい感じもするが、先述のヴァンピィとかなり相性が良いため【アグロヴァンパイア】ではよく採用されていた。
効果の性質上このカード単体では何もできないため注意。
-&sizex(5){ソウルミニデビル} CV:丹下桜
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>3/2
>他のフォロワーが進化するたび、相手のリーダーに1ダメージ。自分のリーダーを1回復。
&font(#ff0000){「みんな光って、綺麗だなぁ…」}
場の他のフォロワーが進化したら1点バーンと1点回復ができるフォロワー。
いまいち強さがぴんと来ないかもしれないが、場にいるとそこそこプレッシャーを与えてくる。
その上当時はヴァンプのコスト3帯が貧弱だったため、初期は【アグロヴァンパイア】を筆頭に採用されていた。
相手のフォロワーにも反応するため、相手の進化に一矢報いることもできる。
このカード単体ではバニラな点とスタッツが頭でっかちな点が少し残念か。
-&sizex(5){鮮血の口づけ}
>コスト2 スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体に2ダメージ。自分のリーダーを2回復。
&font(#ff0000){その先に待つのは破滅か、あるいは永遠か。}
除去をしながら回復ができるカード。
ダメージはベーシックの《鋭利の一裂き》の方が上だが、此方は特にアグロデッキ相手に強く出られるのが強み。
#endregion
**◆[[ビショップ>イリス(Shadowverse)]]
#region
-&sizex(5){[[封じられし熾天使>封じられた熾天使(shadowverse)]]}
>コスト8 アミュレット レジェンド(以下全て同じ)
>カウントダウン 1
>ラストワード 目覚めし熾天使1つを出す。
>----
>&bold(){※目覚める熾天使}
>カウントダウン 1
>ラストワード 蘇りし熾天使1つを出す
>----
>&bold(){※蘇りし熾天使}
>カウントダウン 1
>ラストワード 栄光のセラフ・ラピス1つを出す。
>----
>&bold(){※栄光のセラフ・ラピス} CV:坂本真綾
>カウントダウン 1
>ラストワード このバトルに勝利する。
&font(#808080){失われた荘厳なる都に崩れ落ちた石像があった。だが禁断の地に立ち入る者はなく、姿を知るのは小鳥だけだった。}
&font(#808080){その石像は、人々を護る為に戦った、伝説の天使の姿をしていた。その伝説に人々は祈りを捧げ、忘れずにいた。}
&font(#808080){積年の、無垢なる人々の想いによって、邪眼の拘束は消えつつあった。もはや天使は栄光の姿を取り戻していた。}
&font(#808080){「そして、祈りは栄光ある勝利となる…」}
トークン含め計4回破壊されればバトルに勝利するアミュレット。
シャドバ初のエクストラウィンカードでもある。
詳細は該当項目で。
-&sizex(5){天空の守護者・ガルラ} CV:[[速水奨]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>4/4
>ファンファーレ 自分のアミュレット1つのカウントダウンを3進める。相手のリーダーに3ダメージ。
&font(#808080){「天を侵す者、灰と化すべし」}
カウントダウン加速に加え直接ダメージ持ちと、ビショップでは数少なかったダメージを与えることに特化したフォロワー。
疾走を召喚する詠唱アミュレットと組み合わせれば、一気に8点ほど軽く削ることも可能。ビショップと対戦時の突然死要因。
ちなみにアミュレットが無いときに素出ししても直接ダメージの方はちゃんと発動する。
プレイヤーからは「謎3点」とネタにされることも。
神バハとのコラボスキンのビショップ担当に抜擢された。
このカードのボイスを担当している速水奨氏は本パックのPVナレーションも担当している。
-&sizex(5){カグヤ} CV:[[ゆきのさつき]]
>コスト6 フォロワー ゴールド
>5/6
>ラストワード うたかたの月1つを出す。
>進化後(6/7→7/8)
>ラストワード うたかたの月1つを出す。
>----
>&bold(){※うたかたの月} CV:ゆきのさつき
>コスト6 アミュレット ゴールド
>カウントダウン 3
>自分のターン終了時、攻撃力最大の相手のフォロワー1体の攻撃力を1にする。
>(攻撃力最大のフォロワーが複数いるなら、その中からランダム)
&font(#808080){「想いは泡沫の夢…」}
&font(#808080){「叶わぬと知れども、ただ悲しい…」}
進化後のラストワードで相手の攻撃力最大フォロワーを無力化するアミュレットを出すフォロワー。
進化が必要なうえに死ぬまではバニラなため、普通のデッキでは正直使いにくい。
真価を発揮するのは次々弾で実装された(当時は)無敵のフォロワー《ヘヴンリーイージス》が実装されてから。
《うたかたの月》はイージスが唯一無効化できないデバフ効果。
第6弾で《ミスターフルムーン》が実装されるまでは唯一イージスを無力化できるカードであった。
2020/11/29付で上方修正されて実装されたシャドバトと合わせるためか、アプリ版でも上方修正。
ラストワードが進化前でも使える・進化時スタッツが+2/2になった。
&s(){後3年半ほど早くバフしてほしかったんですが…}
元ネタは…説明する必要あるのだろうか。日本文学「竹取物語」に出てくるかぐや姫。
-&sizex(5){エイラの祈祷}
>コスト3 アミュレット ゴールド
>自分のリーダーが回復するたび、自分のフォロワーすべてを+1/+1する。
&font(#808080){わ、私がみなさんを元気いっぱいにしてさしあげます…!}
自分リーダーが回復するたびに、自陣フォロワー全てをバフするアミュレット。
条件が簡単な割に1ターン中の制限もないため、意外と簡単にメキメキと育っていく。
特に後述の《詠唱:獣姫の呼び声》のようなフォロワーを出すアミュレットと相性が良い。
本来フォロワーを出す分のコストを回復に回せるため、回った際には4~5ターン目辺りで化け物みたいなスタッツのフォロワーを産み出せる。
数ある特定のアミュレットを軸にしたデッキの中でもとりわけ強力なカードで、今現在でも形を変えながらアンリミテッド環境に一定数存在する。
余談だが、相手が回復してもエイラのバフは発動するため、対エイラではお互いのリーダーが回復するカードの使用は厳禁。
アニメFでも主要キャラの一人・小鳥遊ツバサの憧れの先輩・伊久美セイラが王道の【エイラビショップ】を使用。
獣姫が割れるターンにバフを重ねるという往年の黄金ムーブをかます。
現代デッキの【結晶ビショップ】を使うツバサ&s(){と当時orアンリミテッドのトラウマを抉られたプレイヤー}を苦しめた。
後にエイラ本人もレジェンドカードとして実装された。
-&sizex(5){レディアンスエンジェル}
>コスト5 フォロワー シルバー
>2/4
>ファンファーレ 自分のリーダーを3回復。カードを1枚引く。
&font(#808080){「迷える者に、標を与えよう」}
コスト5にしてはスタッツは低めだが、ドローをしながら回復ができるフォロワー。
いかにもコントロールで活躍できるスペックをしている。
先述の【エイラビショップ】の他に体力が4なため【陽光ビショップ】でも採用されていた。
-&sizex(5){詠唱:獣姫の呼び声}
>コスト2 アミュレット シルバー
>カウントダウン 3
>ラストワード ホーリーファルコン1体とホーリーフレイムタイガー1体を出す。
>----
>&bold(){※ホーリーファルコン}
>コスト3 フォロワー ブロンズ
>2/1
>疾走
>----
>&bold(){※ホーリーフレイムタイガー}
>コスト4 フォロワー ブロンズ
>4/4
&font(#808080){誇り高き獣姫の呼び声で、大いなる爪牙が目覚める。}
置いてから3ターン後に中型と小型疾走を同時召喚する詠唱系アミュレット。
同型のアミュレットの中でもダントツでコスパが良く、小型疾走のおかげで詠唱系の弱点であるテンポロスもある程度補える。
カウントダウンを2ターン縮める《気高き教理》と合わせれば2ターン目に置いたこれを3ターン目に発動させることも可能。
8PPでガルラと同時に出したりと、コストの軽さのおかげで非情に融通がききやすい。
-&sizex(5){スレッジエクソシスト} CV:中村繪里子
>コスト3 フォロワー シルバー
>2/3
>進化後(2/3)
>進化後 相手のフォロワー1体を破壊する。
&font(#808080){「ここは神域ですのよ?」}
進化すると相手フォロワー1体を問答無用で破壊するフォロワー。
進化してもスタッツは変わらないが、破壊先に制限がないのが強み。
制限があるもののスタッツが上で消滅できる《鉄槌の僧侶》とは用途で使い分けよう。
-&sizex(5){天界の忠犬}
>コスト2 フォロワー ブロンズ
>2/2
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーがいるなら、+0/+2して守護を持つ。
&font(#808080){ソイツは神殿の守護者さ。基本的には無害だが、周りに浮かんでる鏡の破片には気を付けろよ?ザクッといっちまうぜ。}
コスト2として標準的なスタッツを持ち、自軍に進化後フォロワーがいる状態ならファンファーレで2/4の守護と化すフォロワー。
条件を満たせばコスト2としては破格のカードパワーを得られる。
特に後攻時に他のコスト2を進化した後に出せば、一気に強固な盤面を築ける。
後に登場した《スノーホワイトプリンセス》との相性は抜群で、セットで採用されることも多い。
#endregion
**◆ニュートラル
#region
-&sizex(5){オーディン} CV:井上和彦
>コスト8 フォロワー レジェンド
>4/3
>ファンファーレ 相手のフォロワー1体か相手のアミュレット1つを消滅させる。
&font(#4682b4){「駆けよスレイプニル、ここが我らの戦場だ」}
ファンファーレでカードを1枚消滅させられるフォロワー。
アンタッチャブル効果さえなければどんなカードでも除去でき、当然ラストワードの発動も許さない。
何よりこの除去がニュートラルで使用できるのが一番の強み。
《デュエリスト・モルディカイ》《封じられた熾天使》等の不死身のカードでさえ処理できる。と言うかこのカードでないと処理できなかった。
しかしコストが高くスタッツが低いため一部の用途以外では使いにくい。環境を読んでのメタとして採用されることが多かった。
元ネタは北欧神話の最高神にして戦争の神・オーディン。FFとかで知名度は抜群。
自らの象徴である武器・グングニルも愛馬であるスレイプニルもしっかり連れている。
神バハ世界でも立ち位置は大体同じで、部下に次々弾で実装される《風の軍神・グリームニル》を連れている。
-&sizex(5){ダークエンジェル・オリヴィエ} CV:坂本真綾
>コスト9 フォロワー レジェンド
>4/4
>ファンファーレ 自分のEPを3ポイントにする。
&font(#4682b4){「新たなる世界を求めて!」}
本カードパックの目玉とも言えるフォロワー。
効果は単純明快。ファンファーレで進化権を3回に回復させるという代物。先攻でも3回になる。
追加で進化権を3回使えるアドバンテージそのものも強力。
だがこれを主軸にしていると中盤であっても進化権を遠慮なく使えるようになるのも、ある意味では彼女の長所かもしれない。
欠点はコストの重さとそれに対するスタッツの低さ。
彼女自身に進化を使うと考えても6/6なため、場合によっては相手フォロワーの駆除すら出来ないことも。
進化するとショートカットになるのもふつくしい。
このカードのボイスを担当している坂本真綾氏は本パックのPVナレーションも担当している。
-&sizex(5){[[忌むべき悪魔の像>忌むべき悪魔の像(shadowverse)]]}
>コスト2 フォロワー ゴールド
>0/3
>守護
>ファンファーレ 自分の場に進化後フォロワーが2体以上いるなら、+4/+2する。
&font(#4682b4){選ばれし双勇がその力を示せし時、大いなる魔像は覚醒する。}
見るのも恐ろしい、大いなる悪魔の像であるフォロワー。
詳細は該当項目で。
-&sizex(5){ユニコーンの踊り手・ユニコ} CV:丹下桜
>コスト2 フォロワー シルバー
>2/2
>自分のターン開始時、自分のリーダーを2回復。
&font(#4682b4){「ユ、ユニコ、頑張ります!」}
ターン初めに自分リーダーを2回復してくれるフォロワー。
彼女がいる限りリーダーへの2点攻撃は意味をなさないため、実質2/2守護として機能する。
序盤の守りが不安なデッキや【エイラビショップ】でどうぞ。
尚、彼女の進化時ボイスはとても耳に残りやすいものになっているが、何て言っているのかやや不鮮明なためよく議論の的となる。
実際に複数の説が提唱されているため、ここでは敢えてセリフの記載はしないでおく。
-&sizex(5){ハンプティダンプティ} CV:茶風林
>コスト4 フォロワー シルバー
>3/3
>進化後(3/3)
>進化時 お互いのフォロワーすべてに3ダメージ。(このフォロワーも含める)
&font(#4682b4){「ん~、ワシ、ダンディじゃろ?」}
&font(#4682b4){「んほぉぉぉ!!わ、割れるぅぅぅ!!」}
進化すると3点AOEを放つ、見た目のインパクト大な卵の姿をしたおじさんなフォロワー。
当時ではニュートラルでの3点AOEが珍しかったため、効果自体は悪くない。
しかし進化権を使う上、進化してもスタッツは上がらないため自分諸共AOEで吹き飛んでしまうのが最大の問題。
構築で採用されることはなく、2-pickが主戦場だった。
元ネタはイギリスの伝承童謡(マザー・グース)の一つであり、その童謡に登場するキャラクター。
ルイス・キャロルの児童小説『鏡の国のアリス』の登場人物としても有名。
-&sizex(5){[[インペリアルマンモス>インペリアルマンモス(shadowverse)]]}
>コスト7 フォロワー ブロンズ
>6/7
&font(#4682b4){巨獣が一歩踏み出すと、百の兵が吹き飛んだ。}
みんな大好き、バニラフォロワーの希望マンモス様。
詳細は該当記事で。
-&sizex(5){死の舞踏}
>コスト5 スペル ブロンズ
>相手のフォロワー1体を破壊する。
>相手のリーダーに2ダメージ。
&font(#4682b4){その舞踏に喝采は上がらない。}
確定除去をしながら2点ダメージを与えるスペル。
同じ確定除去スペルの《エクスキューション》と違いアミュレットは破壊できないが、相手リーダーの顔を詰めることができる。
「たった2点だろ?」と思うプレイヤーもいるかもしれないが、これによりテンポロスをある程度軽減できる点が一番の強み。
一種のバーンカードとしても使えるため、アグロデッキでも採用できる点が高く評価された。
スタン落ちまで様々なデッキで採用され続けた確定除去スペルの重鎮的存在。
元ネタはヨハン・アンデルセンの童話『赤い靴』とされている。
#endregion
*当時のデッキ
**【疾走ビショップ】
《詠唱:白翼への祈り》《詠唱:獣姫の呼び声》《詠唱:神鳥の呼び笛》などの疾走を呼び出す詠唱アミュレットを中心に構築したアグロデッキ。
他のアグロと比べて立ち上がりは遅いが、設置した詠唱アミュレットが割れた後の凄まじい展開力は圧巻。
最後は《天空の守護者・ガルラ》でアミュレットを割りつつ3点を入れてとどめを刺す流れが一般的。
必須レジェンドも少ない、なんなら採用しなくてもいいくらいなため、必要エーテル数が少ないもの強み。
**【エイラセラフビショップ】
《エイラの祈祷》でボードアドバンテージを取っていき、サブプランとして《封じられた熾天使》でエクストラウィンも狙えるコントロールデッキ。
エイラを設置した後、回復効果を持つカードによって自分のフォロワーのスタッツをどんどん育てていく。
最終的に処理できない盤面を作り上げて一気に畳み掛ける。
上手く決まった時の爆発力は随一だが、序盤にエイラを引いて来れるかどうかが鍵となる。
また、強化する前にフォロワーを片っ端から処理されてしまった場合も厳しくなる。
詠唱アミュレットでフォロワーが出てくるタイミングに上手く合わせて回復するといったプレイングでの工夫が求められる難しいデッキでもある。
環境後期になると、上記のようにエイラに熾天使も混ぜたタイプのデッキが主流となっていった。
&s(){嫌われ者と嫌われ者を合わせた悪魔のようなトッピングのデッキ。}
アグロ相手にも粘り強く戦える点が強みだが、前環境から人気の【超越ウィッチ】には手も足も出ない極端なデッキ相性を持つ。
余談だが、一つに環境に同クラスのアーキタイプが全く異なるデッキが存在するのは、プレイヤーからすれば非常に厄介となる。
対策・メタが全く異なるため対策を積むにしてもデッキのスペースを取られすぎるためだ。
先述の【疾走ビショップ】の存在もあり、片方をメタったらもう片方とばかりマッチングする…
といった現象があったのもビショップが環境に台頭した要因といえる。
これは次弾で環境に躍り出るウィッチにも言える。
**【アグロヴァンパイア】
《[[吸血鬼]]・ヴァンピィ》《吸血鬼の古城》を筆頭に、低コストのフォロワーやバーンカードで早期決着を狙うデッキ。
元々ヴァンパイアには自傷する代わりにダメージ効率が良いカードが多数存在するため、アグロとの相性が良かった。
ロイヤルやネクロと違ってリーダーへの直接ダメージが豊富なため守護にある程度強いが、逆にバフが少ないため殴り合いは弱い。
**【テンポエルフ】
序盤からどんどんフォロワーを展開し、ビートダウンで削っていくデッキ。
バウンスによってフォロワーの効果を使い回し、相手の有利トレードを防ぐことでテンポを奪う。
並んだフォロワーを《風神》《エルフナイト・シンシア》によって強化することで一気に勝負を決める。
コンボよりも大量展開を重視した当時のエルフにしては珍しいデッキである。
ちなみに、前環境の覇者である【冥府エルフ】も一定数存在していた。
**【ミッドレンジロイヤル】
前環境トップクラスのデッキが、環境後期に再び台頭することとなった。
DRK期は特に能力調整・カード追加もなかったため、単にメタが回った結果で環境に現れたと言われている。
驚くべきことにデッキの内容は前環境と殆ど変わらず、精々《死の舞踏》《渾身の一振り》が加わってた程度。
その内容で環境に躍り出たのだから、如何にSTD期から完成度の高いデッキだったかが分かる。
*能力変更
・&bold(){なし}
今現在まで上方修正含めた能力変更が行われなかった環境は今弾とFOH期のみである。
進化時 追記・修正をする。
←PREV
「[[スタンダードパック/クラシックパック>スタンダードパック/クラシックパック(Shadowverse)]]」
#right(){NEXT→}
#right(){「[[バハムート降臨/RISE OF BAHAMUT>バハムート降臨]]」}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
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- エボ -- 名無しさん (2022-12-23 01:13:39)
- ダークネスエボルブを今買う人って罰ゲームか何か? -- 名無しさん (2022-12-24 09:22:38)
- ネタ的な記事を期待した自分は某wikiに毒されてるわ -- 名無しさん (2022-12-24 09:25:10)
- この頃はエイラにキレてたけど、エイラごときはぬるま湯にすぎないことを後々思い知ることになる… -- 名無しさん (2022-12-24 12:18:24)
- ↑×2多分自分も作るときに参考にした某サイトのことかな?あそこが内輪ネタが過ぎるのと内容が批判寄りになりがちなのが気になって、中立な内容で立てられるここに作った次第です。 -- 名無しさん (2022-12-27 22:08:51)
#comment
#areaedit(end)
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