ヘレン・マーシャル(RCU)

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ヘレン・マーシャル(RCU) - (2025/07/23 (水) 21:18:28) の1つ前との変更点

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&font(#6495ED){登録日}:2025/07/22 Tue 20:45:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){ヘレン・マーシャル}は、[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]](RCU)の登場キャラクター。 なお後述の「ホットラインで語りかけてくる場面」ではブリッグ・ベネット氏が&bold(){実写で}演じている。 演:ブリッグ・ベネット 声:ジェイド・アヌーカ *▼概要▲ アメリカ政府の機密機関「連邦&bold(){操作}局(FBC)」のエージェント。 FBC本部のオールデスト・ハウスに勤務していた。 元CIAエージェントにして局長を支える幹部「管理チーム」のメンバーであり、超常現象に対処しレンジャー部隊を率いるオペレーションリーダー。 -人物 老齢で白髪パンチパーマで茶色の瞳の黒人女性。 優秀で責任感が強く行動力に優れていて威圧感があり、メンテナンスチーフのアルベルト・トマッシは「できる女」と評価する一方で「度が過ぎる」、「質問しにくい人柄」などと苦言を呈していた。 様々な武器を扱う戦闘技術と、長年超常現象に関与してきたことで培われた知識と経験を併せ持つ。 前局長[[ザカライア・トレンチ>ザカライア・トレンチ(RCU)]]のことは共に苦難を乗り越えてきたこともあり「善良なエージェントの鑑」、「賢く、決断力があって、自己犠牲的」と高く評価していた。 また、新局長のジェシーのことは「賢く、機転が利く」と評価していた。 一方で「局長」を任命する[[アストラル生命体>アストラル生命体(超常現象生命体)]]「ボード」のことは完全には信用しておらず、トレンチが「局長」に任命された途端に異常な権力欲に支配された末に破滅したことをかなり訝しんでいた。 -来歴 前述の通り元CIA職員であり、後にFBCに入局した。 先代FBC局長のトレンチとは同期。 やがて昇進し、オペレーションリーダーになったその日にトレンチ局長によりオールデスト・ハウスの起源である余剰次元「基盤セクター」の入口を案内され、&bold(){ここが汚染されたり破損すると世界が終わる}ことを教わった。 オープニング映像に写る書類(事後報告書)によると1978年6月18日のスレッショルド──並行世界の入口を調査する任務にて既にレンジャー部隊のリーダーとして活躍していたらしく、最低でも40年以上もFBCに在籍していたことが分かる。 トレンチが局長になった後、局長の候補者を探して育成する「第一候補プログラム」にも関与しており、最も期待されていた「第一候補6番/P6」こと[[ディラン・フェイデン>P6/ディラン・フェイデン]]が人身事故を起こした際には、教育係の[[キャスパー・ダーリング]]博士に「ディランは極めて危険」だと警告していた。 第一候補プログラムが失敗に終わった後、ダーリングは[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]である[[ヘドロン>ポラリスとヘドロン]]の研究に没頭する内に妄想症と被害妄想により正気を失っていき、やがて現れる「侵略的な共鳴体」について警告し、それから身を守るための装置である「ヘドロン共鳴体増幅器(HRAs)」を職員達に配り始めた。 マーシャルは意外なことにも&bold(){明らかにまともじゃないダーリングを信じ}、HRAsを身に着けながら業務を行っていたが、これが後に彼女の命を救うことになった。 *▼作中での活躍▲ **▼『[[CONTROL>Control(レメディー社作品)]]』▲ 2019年10月29日、ダーリング博士の警告が現実となる。 トレンチ局長がパワーオブジェクト「[[スライドプロジェクター(OOP15-UE)]]」に「焼けたスライド」をセットしたことにより未知のスレッショルドが開かれ、そこから侵略的な共鳴体「[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]」がオールデスト・ハウス内部に侵入。 オールデスト・ハウスはロックダウンに成功するも局長トレンチは自害し、HRAsを身に着けていなかった職員達は瞬く間にヒスより腐敗させられた怪物へと変貌を遂げる[[変貌世界事象]]が引き起こされた。 前述の通りHRAsを普段から身に着けていたマーシャルはヒスの汚染を免れ、コリンズを筆頭とする部下達を率いて事態への対処に当たる。 まずは職員達を守る唯一の装備であるHRAsを複製するために「ヘドロン共鳴体増幅器の研究所」へ向かった。 -ミッション「非通知着信」 自害した後、幽霊の様な存在になったトレンチは余剰次元生命体と会話ができるパワーオブジェクト「ホットライン(OOP3-UE)」を介して新局長である[[ジェシー・フェイデン>赤毛の女(レメディー)]]に語りかけ、マーシャルを探すように告げた。 ここからジェシー(プレイヤー)はマーシャルと関わることになる。 -ミッション「学閥クラブ」 研究員のエミリー・ポープからマーシャルの居場所を聞き出したジェシーは、トレンチの言葉に従いマーシャルの下へ向かった。 マーシャルと彼女の部下達は「ヘドロン共鳴体増幅器の研究所」へ向かう道中でヒスの大群に行く手を阻まれていたが、ジェシーの援護によりヒスは退けられ研究所へ辿り着くことができた。   研究所でHRAsの材料となる「ブラックロックプリズム」を加工する装置を作動させるが、機械の不具合によりプリズムが砕けてしまった。 -ミッション「スレッショルド」 マーシャルはジェシーにメンテナンスセクターにある「ブラックロック処理場」からブラックロックプリズムを取ってくるように頼み、エグゼクティブ・セクターの「セントラル・エグゼクティブ」で落ち合う約束をした。 ジェシーはブラックロック処理場へ向かうもそこにあるプリズムは全て砕けていたため、やむを得ずブラックロックプリズムが採取できる異世界「ブラックロック採石場」のスレッショルド「採石場スレッショルド」へ向かい、そこでプリズムの採取に成功し、セントラル・エグゼクティブでマーシャルと合流した。   -ミッション「弟の門番」 ジェシーからブラックロックプリズムを渡されたマーシャルは、彼女が弟を探していることを知り、「ディランは収容セクターにいる」と告げた。 その後、部下のコリンズにシェルターに隠れている生存者を見つけるように指示を出し、自身は「別の用事」のためにその場を去った。 &bold(){これが『CONTROL』での最後の出番である。} その後は恐らくヘドロン共鳴体増幅器の研究所へ戻り、HRAsの生産やブラックロック採石場でブラックロックプリズムを採取していたと思われるが、やがては完全に行方不明となる。 **▼『The Foundation』▲ -ミッション「基盤」 「ボード」から「基盤セクター」へ向かうように指示されたジェシーは、そこでホットラインを通じて語りかけてくるマーシャルと遭遇する。 人間がホットラインで通じ合う存在(余剰次元生命体)になるということは、多くの場合&bold(){死者になったことを意味しており}、マーシャルが既に亡くなっていることが判明する。 なお、マーシャルはホットラインを通じてオペレーションリーダーとなり「基盤セクター」を案内された日のことを語っていた。 一方で&bold(){実体を持つ}マーシャルらしき人影がジェシーの前に現れるが、直ぐに姿を消してしまった。 -ミッション「ネイル」 ホットラインを介し、トレンチが「局長」に昇進してから人が変わってしまったことや、ジェシーと別れた後の「用事」についてをジェシーに語る。 #region(行方不明になった後の動向) 「基盤セクター」がヒスにより侵略され、アストラル・プレーンと現実世界の導管の役割を担うオブジェクト「ネイル」までもが汚染されてしまったため、その対処に当たっていた。 完全に独断専行であったため「ボード」の気がオールデスト・ハウス内のヒスへの対処に向いている隙に基盤セクターに侵入し、汚染された「ネイル」の修復は不可能だと判断し、ありったけのC4爆弾を取り付け爆破しようとした。 これは「敵の手に渡るくらいなら破壊してやる」という、殆どやけくそに近い行動であり、最悪の場合「&bold(){アストラル・プレーンが現実世界に流れ込む}」(([[変貌世界事象]]の項目にある通り、RCUでの並行世界は水の様に流れ込むものである))事態を招きかねない行動であった。 また、トレンチからも「ネイルを守ることが操作局の義務」だと言われていたが、「長年の友(自分)より姿の見えないもの(ボード)に耳を傾けていた」彼の態度を思い出し「馬鹿馬鹿しい」と切り捨て、行動に移してしまった。 また、トレンチや他管理チームメンバーの全員が行方不明になったり死亡している状況だったため、「自分がやらなければ」という焦燥感と重圧も彼女の背中を押した。 #endregion() -ミッション「ピラミッド」 #region(マーシャルの最期) ホットラインを介して、自身の最期をジェシーに語る。 マーシャルは「ネイル」に爆弾を取り付け、爆発に巻き込まれないため避難しようとしたところを&bold(){ボードが召喚したメタ構造の生命体「アストラルスパイク」の攻撃を受け}、HRAsが破損したことでヒスにより腐敗し、人間としては死亡した。 #endregion() *▼&color(#F54738){ヒスにより腐敗したマーシャル}▲ >#center(){&color(#F54738){今に、私たち、自分自身、あるいは彼、彼女、彼らという意味が分からなくなる。}} >#center(){&color(#F54738){家族は死に、壁は破壊されている。}} >#center(){&color(#F54738){だけど…}} >#center(){&color(#F54738){目には黄色と赤色。}} >#center(){&color(#F54738){&bold(){鏡を通して、反転が正しくなる。}}} 前述のマーシャルの人影の正体。そして『The Foundation』のラスボス。 本人の意識は幽霊的な余剰次元生命体となったが、肉体は&color(#F54738){ヒスによる汚染により怪物となっていた。} 他のヒス生物と違い毛髪が抜けておらず、異形化もしていない。 身体のあちこちが&color(#F54738){赤く発光}し、[[アラン・ウェイク]]が書いたダダイズムの詩「ヒスの呪文」を呟き続けている。 -能力 非常に高い物理的な耐久性と俊敏性、怪力といった人間を超越した身体能力と、様々な武器を扱う高い戦闘技術を併せ持つ。 瞬間移動能力や結晶を念力で破壊する能力を持ち、仲間のヒス生物の群れを呼び寄せることもできる。 一方で多くのヒス生物が持つ「共鳴シールド」((赤く透明なシールド。物理的ダメージで破壊できる。))は持たない。 -武器 遠距離ではルイス軽機関銃、中距離では手榴弾、近距離では鶴橋を使用する。 射撃の精度は非常に高く、鶴橋による近接攻撃も威力が非常に高い。 また、手榴弾は体力が多く残っている時は一つずつ投擲するが、追い詰められ体力が三分の一になると一度に6つもの手榴弾を凄まじい勢いで投擲するようになる。 **▼ヒスにより腐敗したマーシャルとのボス戦と顛末▲ ジェシーは「儀式」により「ネイル」の修復に成功するが、直ぐに新たな問題か発生する。 修復されたネイルが&bold(){&color(#F54738){ヒスにより腐敗したマーシャル}}によって再び汚染されようとしていたのである。 阻止するために基盤セクターの最深部に辿り着いたジェシーは、変わり果てたマーシャルと対峙する。 対マーシャル戦では、味方のレンジャー隊員を一人要請でき、条件を満たしているとボードと敵対関係にあるアストラル生命体「フォーマー」が力を貸しアストラル・コピーやアストラル・ミミックといった兵隊をジェシーの援軍として送り込んでくれるため、多少有利になる。 一方でマーシャルも非常に体力が多い上に仲間として強化ヒス、ヒスボマー、ヒススナイパーを呼び寄せるため混戦となる。 特に厄介なのはヒススナイパーで、マーシャルが呼び寄せるそれは通常のスナイパーと違い&bold(){瞬間移動能力}を備えており、近付かれると別の場所にワープする厄介な性質を持つ。  レメディー作品全般に言える通り、ボス戦ではボス本人より&bold(){取り巻きの雑魚の方が遥かに厄介}となる。 体力が尽きるとガスのように消滅した。 *▼余談▲ マーシャルの死から6年後のオールデスト・ハウスが舞台となる[[FBC:Firebreak(RCU)]]でもFBCは健在だが、2025年時点のオペレーションリーダーは不明である。  追記、修正はネイルを爆破してからお願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600) } #include(テンプレ3) #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 下手すると本編時点で80とかなのか… -- 名無しさん (2025-07-23 18:29:14) #comment() #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2025/07/22 Tue 20:45:00 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 5 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- &bold(){ヘレン・マーシャル}は、[[レメディー・コネクテッド・ユニバース]](RCU)の登場キャラクター。 演:ブリッグ・ベネット 声:ジェイド・アヌーカ なお後述の「ホットラインで語りかけてくる場面」ではブリッグ・ベネット氏が&bold(){実写で}演じている。 *▼概要▲ アメリカ政府の機密機関「連邦&bold(){操作}局(FBC)」のエージェント。 FBC本部のオールデスト・ハウスに勤務していた。 元CIAエージェントにして局長を支える幹部「管理チーム」のメンバーであり、超常現象に対処しレンジャー部隊を率いるオペレーションリーダー。 -人物 老齢で白髪パンチパーマで茶色の瞳の黒人女性。 優秀で責任感が強く行動力に優れていて威圧感があり、メンテナンスチーフのアルベルト・トマッシは「できる女」と評価する一方で「度が過ぎる」、「質問しにくい人柄」などと苦言を呈していた。 様々な武器を扱う戦闘技術と、長年超常現象に関与してきたことで培われた知識と経験を併せ持つ。 前局長[[ザカライア・トレンチ>ザカライア・トレンチ(RCU)]]のことは共に苦難を乗り越えてきたこともあり「善良なエージェントの鑑」、「賢く、決断力があって、自己犠牲的」と高く評価していた。 また、新局長のジェシーのことは「賢く、機転が利く」と評価していた。 一方で「局長」を任命する[[アストラル生命体>アストラル生命体(超常現象生命体)]]「ボード」のことは完全には信用しておらず、トレンチが「局長」に任命された途端に異常な権力欲に支配された末に破滅したことをかなり訝しんでいた。 -来歴 前述の通り元CIA職員であり、後にFBCに入局した。 先代FBC局長のトレンチとは同期。 やがて昇進し、オペレーションリーダーになったその日にトレンチ局長によりオールデスト・ハウスの起源である余剰次元「基盤セクター」の入口を案内され、&bold(){ここが汚染されたり破損すると世界が終わる}ことを教わった。 オープニング映像に写る書類(事後報告書)によると1978年6月18日のスレッショルド──並行世界の入口を調査する任務にて既にレンジャー部隊のリーダーとして活躍していたらしく、最低でも40年以上もFBCに在籍していたことが分かる。 トレンチが局長になった後、局長の候補者を探して育成する「第一候補プログラム」にも関与しており、最も期待されていた「第一候補6番/P6」こと[[ディラン・フェイデン>P6/ディラン・フェイデン]]が人身事故を起こした際には、教育係の[[キャスパー・ダーリング]]博士に「ディランは極めて危険」だと警告していた。 第一候補プログラムが失敗に終わった後、ダーリングは[[超常現象生命体>超常現象生命体/余剰次元生命体]]である[[ヘドロン>ポラリスとヘドロン]]の研究に没頭する内に妄想症と被害妄想により正気を失っていき、やがて現れる「侵略的な共鳴体」について警告し、それから身を守るための装置である「ヘドロン共鳴体増幅器(HRAs)」を職員達に配り始めた。 マーシャルは意外なことにも&bold(){明らかにまともじゃないダーリングを信じ}、HRAsを身に着けながら業務を行っていたが、これが後に彼女の命を救うことになった。 *▼作中での活躍▲ **▼『[[CONTROL>Control(レメディー社作品)]]』▲ -登場以前の動向 2019年10月29日、ダーリング博士の警告が現実となる。 トレンチ局長がパワーオブジェクト「[[スライドプロジェクター(OOP15-UE)]]」に「焼けたスライド」をセットしたことにより未知のスレッショルドが開かれ、そこから侵略的な共鳴体「[[ヒス>ヒス(超常現象生命体)]]」がオールデスト・ハウス内部に侵入。 オールデスト・ハウスはロックダウンに成功するも局長トレンチは自害し、HRAsを身に着けていなかった職員達は瞬く間にヒスより腐敗させられた怪物へと変貌を遂げる[[変貌世界事象]]が引き起こされた。 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その後は恐らくヘドロン共鳴体増幅器の研究所へ戻り、HRAsの生産やブラックロック採石場でブラックロックプリズムを採取していたと思われるが、やがては完全に行方不明となる。 **▼『The Foundation』▲ -ミッション「基盤」 「ボード」から「基盤セクター」へ向かうように指示されたジェシーは、そこでホットラインを通じて語りかけてくるマーシャルと遭遇する。 人間がホットラインで通じ合う存在(余剰次元生命体)になるということは、多くの場合&bold(){死者になったことを意味しており}、マーシャルが既に亡くなっていることが判明する。 なお、マーシャルはホットラインを通じてオペレーションリーダーとなり「基盤セクター」を案内された日のことを語っていた。 一方で&bold(){実体を持つ}マーシャルらしき人影がジェシーの前に現れるが、直ぐに姿を消してしまった。 -ミッション「ネイル」 ホットラインを介し、トレンチが「局長」に昇進してから人が変わってしまったことや、ジェシーと別れた後の「用事」についてをジェシーに語る。 #region(行方不明になった後の動向) 「基盤セクター」がヒスにより侵略され、アストラル・プレーンと現実世界の導管の役割を担うオブジェクト「ネイル」までもが汚染されてしまったため、その対処に当たっていた。 完全に独断専行であったため「ボード」の気がオールデスト・ハウス内のヒスへの対処に向いている隙に基盤セクターに侵入し、汚染された「ネイル」の修復は不可能だと判断し、ありったけのC4爆弾を取り付け爆破しようとした。 これは「敵の手に渡るくらいなら破壊してやる」という、殆どやけくそに近い行動であり、最悪の場合「&bold(){アストラル・プレーンが現実世界に流れ込む}」(([[変貌世界事象]]の項目にある通り、RCUでの並行世界は水の様に流れ込むものである))事態を招きかねない行動であった。 また、トレンチからも「ネイルを守ることが操作局の義務」だと言われていたが、「長年の友(自分)より姿の見えないもの(ボード)に耳を傾けていた」彼の態度を思い出し「馬鹿馬鹿しい」と切り捨て、行動に移してしまった。 また、トレンチや他管理チームメンバーの全員が行方不明になったり死亡している状況だったため、「自分がやらなければ」という焦燥感と重圧も彼女の背中を押した。 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