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デギウス - (2025/07/29 (火) 18:08:40) の1つ前との変更点
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&font(#6495ED){登録日}:2025/07/28 Mon 22:32:59
&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
&font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます
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&link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧
&tags()
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*【概要】
デギウスとは[[バットバス魔人族>バットバス魔人部隊・特殊部隊(星獣戦隊ギンガマン)]]に属する[[宇宙海賊バルバン]]の魔人の一人。
第四十章「哀しみの魔人」に登場。
CV:小林清志
モチーフは鉄球で、頭部には冠の様に棘がついており、肩のアーマーにも棘がついている。
しかし、全体的に&font(#6c3424){鉄の錆を思わせるくすんだ赤銅色の体色}、口回りには髭を思わせるパーツがついており、全体的に「疲れ果てた老兵」といったイメージを与える姿である。
武器はモチーフになったトゲ付き鉄球の他、剣を所持している。
元々はバルバンの魔人ではなく、かつては星を守る戦士であったが、戦いを重ねていく内に家族や故郷を失い、気がつけばバルバンに入っていたという経歴を持つ。
また、過去の戦いの影響で目が悪く、バットバスからは戦力とは見做されず、「&font(#800000,b){死ぬ程度の役にしか立たない}」と吐き捨てられている。
実質的な「捨て駒」として、死ぬことが前提の作戦に使われることになる。
*【作中の行動】
[[闇商人ビズネラ]]がダイタニクス復活の作戦として、「強大なエネルギーを持つ彗星を魔人が受け止め、そのエネルギーをダイタニクスに転送、復活させる」という作戦を立案。
ただ、彗星の巨大なエネルギーを受け止めるには[[バルバエキス>バルバエキス(星獣戦隊ギンガマン)]]で巨大化し、しかも彗星を受け止めたなら余波で確実に死ぬという、魔人の死亡が前提となる作戦であった。
そこで死んでも惜しくない人員としてバットバスから選ばれたのがデギウスであった。
腕にエネルギー転送用の装置を埋め込まれて「&font(#800000,b){普通のやつなら死んでしまうが、おまえなら大丈夫だ}」とバットバスに送りだされたものの、自身が捨て駒であり、作戦遂行後に死ぬことは感づいていた。
命をくれてやることは別に良かったが、ただ死ぬよりは最後にギンガマンと戦ってからと思い、黒岩岬で暴れ、ギンガマンをおびき出して交戦。
老兵とはいえどパワーはすさまじく、ギンガマン相手に善戦するも、戦いの中で&font(#ffdc00,b){ヒカル}と共に海に落ちてしまう。
その後、ヒカルと共に洞窟で目覚めるものの、自身は視力が衰えているため暗い洞窟では出口が分からず、ヒカルも足を負傷し動けない。
そこでお互いが洞窟脱出のために一時休戦を申し込んだ。
協力して洞窟を脱出したところ、バットバスに見つかり、作戦外の行動をとがめられ、「&font(#800000,b){とっととくたばっちまえ}」と言われて自身が捨て駒であることを確信。
ヒカルと共に逃げ延びた後、自身の過去を語り、使命に燃えるヒカルに若い頃の自分を重ね、懐かしみ交流。
そして最後の戦いの相手としてヒカルを指名し、一騎打ちとなる。
この時は剣を使用している。
激戦の末ヒカルに負けるものの、彼からトドメを刺されることはなかった。
一騎打ちで剣を交えたヒカルは、デギウスの中に、戦士としての心が残っていることに気づいていた。
そこでヒカルはバルバンから離脱してもう一度戦士としてやり直すように説得。
デギウスは自身がバルバンとして悪事を重ねてきており、やり直すには遅すぎると言うも、なおもヒカルに説得され、その手を取……。
&font(#6c3424){「これは……バルバエキス!」}
ることはできなかった。
闇商人ビズネラによってバルバエキスを打ち込まれ、強制的に巨大化させられてしまう。
加えて彗星のエネルギーを転送する装置は、デギウスを強制的に操作する機能も組み込まれており、デギウスはビズネラの操り人形にされてしまった。
デギウスの装置を外そうとする[[ギンガイオー]]や[[ギガライノス>鋼星獣(星獣戦隊ギンガマン)]]と揉み合いになった末、デギウスはこのままではギンガマンも彗星の余波に巻き込まれると判断。
ギンガイオーを突き飛ばすと、一人で彗星を受け止め、作戦通りにエネルギーを転送、そして燃え尽き死亡したのであった。
&font(#6c3424){「すまねえ…結局俺は、星を裏切り続けちまったな…」}
ヒカルは岬に彼の剣を刺して墓標とし、&font(#ffdc00,b){「デギウスのようなやつは一人で十分だ」}と改めてバルバンを倒す決意を固めた。
しかし、目論み通りエネルギーを受け取ったダイタニクスは封印が解け、最後の決戦の時は近づいていた。
*【キャラクターとして】
戦隊シリーズでたまに描かれる、戦隊の一員と交流して組織を裏切り粛正される敵怪人の一体ではある。
しかし、デギウスの場合は元々ギンガマンと似た出自で気がつけば所属していたという経歴であり、また、作戦自体を遂行する気はあったので、裏切ったかというと微妙な所である。
星を守るために戦ったが、その果てに何もかもを失い、最終的に悪の道に堕ち、捨て駒として使われ死ぬ、とギンガマンの「もしも」の未来を描いたかのような経歴である。
最終的にはヒカルの説得を受けて改心しかけており、7人目の仲間になっていたかも知れない。
*【余談】
バットバス魔人部隊はヤードットらと共にシュプレヒコールをかけるのがお約束だったが、一人で死ぬこと前提のデギウスにはそれは無かった。
バットバス含む幹部からは捨て駒としか見做されていなかったものの、結果的にダイタニクス復活に一番貢献した魔人である。
追記・修正は最後まで自分を見失わなかった人がお願いします。
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- ヒカルの項目もぜひ出来て欲しい -- 名無しさん (2025-07-28 22:38:19)
- 後にビズネラもデギウスにやった仕打ちを受けるという皮肉を味わった -- 名無しさん (2025-07-28 23:05:00)
#comment()
#areaedit(end)
}
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&font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red)
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*【概要】
デギウスとは[[バットバス魔人部隊>バットバス魔人部隊・特殊部隊(星獣戦隊ギンガマン)]]に属する[[宇宙海賊バルバン]]の魔人の一人。
第四十章「哀しみの魔人」に登場。
CV:小林清志
モチーフは鉄球で、頭部には冠の様に棘がついており、肩のアーマーにも棘がついている。
しかし、全体的に&font(#6c3424){鉄の錆を思わせるくすんだ赤銅色の体色}、口回りには髭を思わせるパーツがついており、全体的に「疲れ果てた老兵」といったイメージを与える姿である。
武器はモチーフになったトゲ付き鉄球の他、剣を所持している。
元々はバルバンの魔人ではなく、かつては星を守る戦士であったが、戦いを重ねていく内に家族や故郷を失い、気がつけばバルバンに入っていたという経歴を持つ。
また、過去の戦いの影響で目が悪く、バットバスからは戦力とは見做されず、「&font(#800000,b){死ぬ程度の役にしか立たない}」と吐き捨てられている。
実質的な「捨て駒」として、死ぬことが前提の作戦に使われることになる。
*【作中の行動】
[[闇商人ビズネラ]]がダイタニクス復活の作戦として、「強大なエネルギーを持つ彗星を魔人が受け止め、そのエネルギーをダイタニクスに転送、復活させる」という作戦を立案。
ただ、彗星の巨大なエネルギーを受け止めるには[[バルバエキス>バルバエキス(星獣戦隊ギンガマン)]]で巨大化し、しかも彗星を受け止めたなら余波で確実に死ぬという、魔人の死亡が前提となる作戦であった。
そこで死んでも惜しくない人員としてバットバスから選ばれたのがデギウスであった。
腕にエネルギー転送用の装置を埋め込まれて「&font(#800000,b){普通のやつなら死んでしまうが、おまえなら大丈夫だ}」とバットバスに送りだされたものの、自身が捨て駒であり、作戦遂行後に死ぬことは感づいていた。
命をくれてやることは別に良かったが、ただ死ぬよりは最後にギンガマンと戦ってからと思い、黒岩岬で暴れ、ギンガマンをおびき出して交戦。
老兵とはいえどパワーはすさまじく、ギンガマン相手に善戦するも、戦いの中で&font(#ffdc00,b){ヒカル}と共に海に落ちてしまう。
その後、ヒカルと共に洞窟で目覚めるものの、自身は視力が衰えているため暗い洞窟では出口が分からず、ヒカルも足を負傷し動けない。
そこでお互いが洞窟脱出のために一時休戦を申し込んだ。
協力して洞窟を脱出したところ、バットバスに見つかり、作戦外の行動をとがめられ、「&font(#800000,b){ダイタニクス復活させて、とっととくたばっちまえ}」と言われて自身が捨て駒であることを確信。
ヒカルと共に逃げ延びた後、自身の過去を語り、使命に燃えるヒカルに若い頃の自分を重ね、懐かしみ交流。
そして最後の戦いの相手としてヒカルを指名し、一騎打ちとなる。
この時は剣を使用している。
激戦の末ヒカルに負けるものの、彼からトドメを刺されることはなかった。
一騎打ちで剣を交えたヒカルは、デギウスの中に、戦士としての心が残っていることに気づいていた。
そこでヒカルはバルバンから離脱してもう一度戦士としてやり直すように説得。
デギウスは自身がバルバンとして悪事を重ねてきており、やり直すには遅すぎると言うも、なおもヒカルに説得され、その手を取……。
&font(#6c3424){「これは……バルバエキス!」}
ることはできなかった。
闇商人ビズネラによってバルバエキスを打ち込まれ、強制的に巨大化させられてしまう。
加えて彗星のエネルギーを転送する装置は、デギウスを強制的に操作する機能も組み込まれており、デギウスはビズネラの操り人形にされてしまった。
デギウスの装置を外そうとする[[ギンガイオー]]や[[ギガライノス>鋼星獣(星獣戦隊ギンガマン)]]と揉み合いになった末、デギウスはこのままではギンガマンも彗星の余波に巻き込まれると判断。
ギンガイオーを突き飛ばすと、一人で彗星を受け止め、作戦通りにエネルギーを転送、そして燃え尽き死亡したのであった。
&font(#6c3424){「すまねえ…結局俺は、星を裏切り続けちまったな…」}
ヒカルは岬に彼の剣を刺して墓標とし、&font(#ffdc00,b){「デギウスのようなやつは一人で十分だ」}と改めてバルバンを倒す決意を固めた。
しかし、目論み通りエネルギーを受け取ったダイタニクスは封印が解け、最後の決戦の時は近づいていた。
*【キャラクターとして】
戦隊シリーズでたまに描かれる、戦隊の一員と交流して組織を裏切り粛正される敵怪人の一体ではある。
しかし、デギウスの場合は元々ギンガマンと似た出自で気がつけば所属していたという経歴であり、また、作戦自体を遂行する気はあったので、裏切ったかというと微妙な所である。
星を守るために戦ったが、その果てに何もかもを失い、最終的に悪の道に堕ち、捨て駒として使われ死ぬ、とギンガマンの「もしも」の未来を描いたかのような経歴である。
最終的にはヒカルの説得を受けて改心しかけており、7人目の仲間になっていたかも知れない。
*【余談】
バットバス魔人部隊はヤートットらと共にシュプレヒコールをかけるのがお約束だったが、一人で死ぬこと前提のデギウスにはそれは無かった。
バットバス含む幹部からは捨て駒としか見做されていなかったものの、結果的にダイタニクス復活に一番貢献した魔人である。
追記・修正は最後まで自分を見失わなかった人がお願いします。
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- ヒカルの項目もぜひ出来て欲しい -- 名無しさん (2025-07-28 22:38:19)
- 後にビズネラもデギウスにやった仕打ちを受けるという皮肉を味わった -- 名無しさん (2025-07-28 23:05:00)
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