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エヴァンゲリオン弐号機 - (2025/07/20 (日) 15:47:41) の1つ前との変更点
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#center(){
&size(18){&color(red){これこそ実戦用に造られた、}}
&size(18){&color(red){世界初の、本物のエヴァンゲリオンなのよ!}}
&size(30){&color(red){EVA-02 PRODUCTION MODEL}}}
*概要
[[エヴァンゲリオン]]&ruby(に){弐}号機はアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する人型兵器[[エヴァンゲリオン]]の一機。
デザインは山下いくと。
旧劇場版では本田雄がリデザインしている。
[[エヴァンゲリオンANIMA]]に登場する弐号機II式とヱヴァンゲリヲン新劇場版に登場する2号機についても説明する。
*作中での活躍
**[[TVアニメ版>新世紀エヴァンゲリオン]]
[[零号機>エヴァンゲリオン零号機]]、[[初号機>エヴァンゲリオン初号機]]に続くEVAシリーズの実用型機体。
カラーリングは&color(red){レッド}。眼部は四眼で、パイロットは[[惣流・アスカ・ラングレー]]。
フルパワー時には頭部装甲の一部が展開し、素体の目が露となる。
第八話「アスカ、来日」でアスカと共に初登場。
実戦を目的とした実用型であるため、初号機と零号機には規格外の装備などが使用できるなど、弐号機自体の性能は安定して高い。レギュラー3機の中で唯一暴走らしい暴走を起こしていないのも特徴((旧劇での「殺してやる」連呼からの再起動は暴走であるという見方もある))で、悪く言えば爆発力に欠けるとも言えるが、兵器としての信頼性は他の2機と比べて極めて高いといえよう。
初登場時に[[第6使徒ガギエル>ガギエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]を単独で倒し、物語中盤までは他のEVAとの共同戦線で順調に[[使徒>使徒(新世紀エヴァンゲリオン)]]を殲滅するが、[[第13使徒バルディエル>バルディエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では一瞬で無力化。
[[第14使徒ゼルエル>ゼルエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦でも両腕と頭部を切り落とされ沈黙するなど連敗が続き、更にそのことからアスカのプライドに綻びが生じた結果、シンクロ率の低下を招いてしまう。
[[第16使徒アルミサエル>アルミサエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では遂にシンクロ率が2ケタを切り、起動すらしなくなってしまう。
#region(ネタバレ)
弐号機のコアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂が入っている。
アスカと弐号機のシンクロ率が低下してしまったのは、アスカが終盤から弐号機をただの兵器と見なし、心を閉ざしてしまったから。
また機体の素体は初号機とは異なり[[アダム>アダム(新世紀エヴァンゲリオン)]]のコピーであり(というよりも初号機だけが違う。零号機は諸説あり)、
そのことを利用されTV版24話ではアダムの魂を持つ[[渚カヲル]](第17使徒タブリス)に外部から操られ、初号機と交戦。
プログナイフで頭部を貫かれ沈黙した。
#endregion
**[[旧劇場版>新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]
修復され(破損した頭部素体を替えたためか頭部のデザインが若干異なる)戦自から守る為アスカを乗せた状態でジオフロントの湖底に沈められていた。
その後弐号機内に母の存在を感じ取り、復活を果たしたアスカにより[[人造人間]]としての真の力を発揮し、[[戦略自衛隊>戦略自衛隊(新世紀エヴァンゲリオン)]]の大部分を壊滅させる。
しかし、自衛隊の攻撃でアンビリカルケーブルを切断されてしまう。
直後、[[ゼーレ>ゼーレ(新世紀エヴァンゲリオン)]]により投入された[[エヴァ量産機9機>エヴァンゲリオン量産機]]と交戦。
約3分半の活動限界が迫る中、圧倒的な戦闘力で量産機を全滅させかけるが、
一機の放った[[ロンギヌスの槍]]のコピーによって頭部を貫かれ、同時に活動限界で沈黙してしまう。
更にS2機関の力で再生した量産機によって全身を鳥葬のごとく食いつくされる。
このとき、アスカの量産機への強烈な殺意で暴走しかけるが、槍で全身を貫かれ完全に沈黙した。
**[[エヴァンゲリオンANIMA]]
ロンギヌスの槍で頭部を貫かれる所までは旧劇場版と同じだが、シンジの精神が旧劇場版ほど追い詰められていなかった為、そのまま補完計画の依代にされかけてしまう。
しかし自らの意思でエヴァに乗ったシンジの初号機F型が儀式の最中に乱入、零号機F型と共に全ての量産機を撃破し救出された。
その後は量産機との戦闘の後遺症によって四眼を双眼に改めた弐号機II式として再建され、ネルフJPNの保有する機体の中では最も優秀な戦力であると評されている。
月面への強行偵察任務の際には弐号機II式・アレゴレカへと改修、この時に元の四眼に戻っている。
第一章のラストでは弐号機建造時の試作パーツを用いて建造された姉妹機「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」が登場。
外観は翼の生えた白い弐号機であり、パイロットは[[洞木ヒカリ]]。
ユーロ軍のネルフJPN侵攻部隊の中核として[[スーパーエヴァ>エヴァンゲリオン初号機]]と交戦している
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]
式波・アスカ・ラングレーと共に初登場。名称が"2"号機に変更され、頭部額の左右に小さなツノが追加された。
また、プログナイフの形状もダガータイプに一新され、初登場時には空中戦仕様のS型装備で出撃した。
3号機が[[アメリカ>アメリカ合衆国]]から[[日本>日本国]]側に譲渡されると一国のEVA保有数を三体までに制限するバチカン条約に抵触するため2号機は封印される(2号機はユーロの保有機体)。
基本的にパイロットは変わらずアスカだが、第10の使徒戦では重傷を負ったアスカに代わり[[真希波・マリ・イラストリアス]]が搭乗。
EVAの隠された強化形態である獣化第2形態(マリ曰く『裏コード:ザ・ビースト』)[[となる>リミッター解除]]が、第10の使徒との戦闘により大破する。
シェルターに籠るシンジを外に連れ出した後、活動限界で沈黙した。
最終的には第10の使徒に敗北したものの、TV版とは違い[[A.T.フィールド]]を突破しながら使徒に大きく迫り、
大破しながらも零号機の援護をしながら食い下がる活躍を見せた。
ちなみにツノが付いたのは、旧版は劇中の活躍に比べて商品的な人気があまり無かったらしく、庵野監督が「それはツノが無いからだ」と思ったため。
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]
前回で大破したため、14年経過したにもかかわらず急造修復されて「改2号機」として登場。
場面に応じて左腕の義手を換装できるようになっている。
パイロットは復帰したアスカ。
冒頭の初号機奪還戦(US作戦)ではロケットブースターと専用の楯を装備した「改2号機β」で出撃。左腕にはワイヤーアンカーを装備している。
舞台を地上に移してからは胴体がよりマッシヴになった「改2号機γ」に改良。
こちらでは左腕にマッシブな義手を装備しており、アシメントリーなシルエットに変化している。
ヴンダー発進時には救命胴衣のような浮き輪を装備して、水中から主機に点火する役目を担った。
第13号機戦では近接戦闘用の薙刀を用い、フォースインパクト発動後は素早くガトリングガンに換装している。
ヴンダーに取り付いたMark.09を倒すために「コード777」を発動し、ビースト化が進んだ獣化第4形態に変形。完全にネコ科の獣である。
しかし全身コアのMark.09を倒せず、パイロットのアスカの脱出後自爆し、四肢が千切れた状態で大破した。
最後はボロボロの状態で8号機ともども回収されている。
Q最後の予告では8号機とニコイチ状態で無双していた。
いい加減休ませてやってほしい……と、言いたいところだが休ませてもらえるはずもなく次回作でもアスカの相棒として運用される。
**[[シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]]
案の定8+2号機は一切登場しなかった。が、一応検討はされたようでデザイナーである山下いくと氏のtwiterには没のデザイン案が載っている。頭部のみだが中々カッコいい。
冒頭の戦闘には参加せず、予告から少し形を変えて8号機が調達してきたJA-2とのニコイチである&bold(){「新2号機」}として復活。JA-2由来であろうモスグリーンの機体カラーや背中に設けられた制御棒、所狭しと積み込まれた武装の数々と、ミリタリーかつ重厚感溢れるデザインが心をくすぐる。
終盤のヤマト作戦では8号機と共にNERV本部跡へ投入され、エヴァMark.07の大軍相手に落下しながら大迫力の戦いを繰り広げる。
そうして武装を使い果たしながらもついに再起動前のエヴァ第13号機の喉元へと王手をかけるが……?
#openclose(show=コード999){
停止信号プラグを打ち込もうとした瞬間、第13号機には無いはずのATフィールドがプラグを阻む。
それを新2が本能的に13号機を恐れているからだと悟ったアスカは&bold(){コード999}を使用。眼帯の下にある呪詛棒を引き抜きそこに眠る第9使徒の力を開放し、新2には「エンジェルブラッド」が注入される。
識別パターンを使徒のものである&color(#3B4EF0){青}に変え、使徒化したアスカの叫びとともに新2も咆哮を上げて羽化するかのようにJA-2の装甲を破って疑似シン化形態を思わせる光輪を纏いながら巨大化。
アスカ自身のATフィールドで新2のATフィールドを中和し今度こそ停止信号プラグを振り下ろしたが……
狙い澄ましたかのように13号機は再起動。目からビームを放って新2の腕もろともプラグを消し飛ばし、首を締め上げながら貫手で新2のコアを貫いた。
第13号機覚醒のために使徒化したアスカが必要だったことからエントリープラグを引き抜かれ、破裂するかのように新2は形象崩壊。その後残った頭部だけが旧劇さながらにAAAヴンダー甲板に放り捨てられた。
敗れこそしたものの、過去作のセルフオマージュも交えつつ最後の最後まで人類のため死力を尽くす二号機の最後の勇姿は本作最大の見所の一つであろう。
ラストのネオンジェネシスで消滅する際には獣化形態やγを含めた全ての形態が順番に描写されてから消滅する。2号機、本当にお疲れ様。
}
*武装
***プログレッシブ・ナイフ PK-02
高振動粒子で形成された[[ナイフ>ナイフ(武器)]]。超高速振動で、対象を分子レベルで切断する。普段は肩の武器庫に収納されている。
初号機のものとは形状が異なり、弐号機のものはカッターナイフ状で、刃が破損しても替刃と交換することが可能。
新劇場版では剣型ナイフに変更され、両肩に2本装備されている。
***ソニックグレイブ
プログナイフ同様、刃の高速振動で対象を破断する薙刀。[[第7使徒イスラフェル>イスラフェル(新世紀エヴァンゲリオン)]]を一刀両断する威力を見せるが、使徒の能力により2体に分裂された。名前こそ[[グレイブ>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]([[薙刀>ポールウェポン]])だが、刃は直刀なのでどちらかというと槍に見える。
***局地戦用EVA-D型装備
全身を覆う耐熱用のアーマー。マグマの中でも活動可能になるが見た目は[[雪だるま]]のようで動きもかなり制約される。パイロットも耐熱仕様のプラグスーツを着用する。
[[第8使徒サンダルフォン>サンダルフォン(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用された。
***スマッシュホーク
刃の高速振動で対象を破断する[[斧]]。[[第12使徒レリエル>レリエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で登場するも、兵装ビルに突き立てて足場として使用されただけだった。
***パレットライフル
***ハンドバズーカ
両方とも[[第14使徒ゼルエル>ゼルエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用。それぞれ2丁射撃による猛攻を与えたが効果は無かった。
***ポジトロンライフル
[[陽電子砲>ビーム/レーザー]]。装備するためには肩の武器庫を外して交換する必要がある。
第7使徒イスラフェル戦のユニゾン攻撃中に使用。
***ポジトロンライフル改
前述のポジトロンライフルのカラーリングを変更して望遠スコープを付加したもの。[[第15使徒アラエル>アラエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用。
アスカが錯乱状態の上に射程外すぎたため届かなかった。
***[[A.T.フィールド]]
旧劇場版にて使用。武装というよりは技に近い。腕を大きく振るい、物質化するほどの強力なA.T.フィールドを対象に叩きつける。
戦略自衛隊の空爆機を一掃するほどの威力。
後に新劇場版でもMark.07の大群を殲滅するために使用。新2号機が改8号機と掌を横に並べA.T.フィールドを共鳴させることでMark.07を蹴散らしてネルフ本部へ降下した。
***F型装備
ANIMAに設定上存在する強化装備。
近接戦を想定した仕様であり、遠距離戦仕様の零号機F型、中距離戦仕様の初号機F型との連携を前提に開発されていた。
しかし、パイロットの不調によって開発を後回しにされた結果、量産機との決戦には開発が間に合わずに実戦投入される事は無かった。
***ビゼンオサフネ
弐号機II式の専用武装として開発された大型刀。
弐号機の身の丈ほどもある長刀で、刃の表面にA.T.フィールドをコーティングしている。
***レクテナ
弐号機II式用に開発された遠隔給電装備。
&font(l){要は[[デュートリオンビーム>インパルスガンダム]]。}
作中ではオーバーチャージによって電磁爆発を引き起こす事で、攻撃手段としても用いられた。
***アレゴリカユニット
弐号機II式の強化装備。
装着した姿を一言で言い表せば『有翼のケンタウロス』。
動力源であるN2リアクターや飛行装備である重力子フローターの搭載によって様々な領域での運用が可能となった。
ペイロードにはTVアニメ版のエンディングテーマである&bold(){FLY ME TO THE MOON}の文字がペイントされている。
***超電磁洋弓銃
新劇場版の第7の使徒戦で使用された、貫通力と連射性に優れた[[クロスボウ]]。&font(l){超電磁とあるが[[某スーパー>超電磁ロボ コン・バトラーV]][[ロボット>超電磁マシーン ボルテスV]]とは関係ない}
囮のコアを撃ち抜き、続けて連射された矢は2号機のイナズマキックによって、杭打ちの要領で使徒のA.T.フィールドを貫いた。
***サンダースピア
第10の使徒に接近する際に使用した、折り畳み式の電磁槍。槍の先端部は電熱を帯びているかのように赤白く発光している。
銃剣の銃なし版を想像すると分かりやすい。
***ペンシルロック
ニードルを発射する6連装式の発射筒。第10の使徒戦でプログナイフの代わりに両肩に装備していた。
サンダースピアで接近し、ゼロ距離で放ったがA.T.フィールドで防がれる。
***ヒートランス
ヴンダーの主機に点火する際に使用した、銛型の槍。カシウスの槍に似ているが気のせい。
***薙刀(仮称)
[[第13号機>エヴァンゲリオン第13号機]]戦で使用した、実在兵器型の双刀。中央部分で取り外し、二刀流の刀として用いることも可能。
***[[ガトリングガン>ガトリング砲]](仮称)
フォースインパクト発動時に使用した、左腕に換装した実弾銃。
第12の使徒には全身コアだったため有効打を与えることはできなかったし、Mark.09にアンチA.T.フィールド弾を撃つもMark.09にはA.T.フィールドが存在しないためこちらも有効打にならなかった。
***背部装着型十二連式ミサイルポッド(仮称)
ヤマト作戦の切り込み役として使われた[[ミサイル]]。
後に腕ユニットの追跡を逃れるために分離され自爆攻撃機としても使用された。
2号機本体どころか装備まで自爆を始めてしまった。
***三銃身ガトリング砲(仮称)
ヤマト作戦の第2の武器として使用された大型の重火器。
大量のMark.07を殲滅するも、弾切れになりその後は鈍器として使用された。
***ナギナタ(仮称)
ヤマト作戦の第3の武器として使用された双刀。
8号機から投げ渡されたあと、すぐにMark.07にブッ刺して失われた
刃の部分が折りたたみになっているのが特徴的。両手分を合体させることができるなど『Q』の薙刀武器の後継機種にあたる。
***アンチマテリアル丸ノコ
ヤマト作戦の第4の武器として使用された巨大な丸型[[チェーンソー]]。
ナギナタを失ったところをMark.07のに組み付かれピンチだった新2号機だが改8号機がこの丸ノコでMark.07の頭部を真っ二つにして救助。
その後は新2号機に投げ渡されMark.07を大量に殲滅したが、脚部ミサイルを使う際に投げ捨てられて退場。
合体した状態で使われたり、分離して2刀流にも出来る。登場時は刃にカバーが被せてあるが、新2号機が手にした際に外されている。
正式名称が判明している珍しい武装である。
***脚部七連式ミサイル(仮称)
ヤマト作戦の第5の武器として使用されたミサイル。
ドリルのような形になり突撃してくるMark.07へ向けて放たれたが、相手の数が多過ぎて効果はなかった。
両脚の太ももの部分に搭載されている。
***強制停止信号プラグ
ヤマト作戦の最終戦に用いられた武器。
第13号機を止めるために使おうとしたが、新2号機のA.T.フィールドに阻まれて使用できず。最終的に第13号機から放たれた光線によって破壊された。
普段は腰に懸架されているが使用時には十字の形に展開し、目標エヴァのコアユニットに突き刺すことで相手を沈黙させる。
***大型破砕兵器デュアル・ソー
漫画版でカヲルの操縦する弐号機が使用した、2つの刃を持った大型電気ノコギリ。
大型発動機によって高速回転する複数の高周波刃により対象物を肉片として砕き再生不可能にする。
アルミサエルに使用するも、効果無し。逆に侵食を受けて制御系統を乗っ取られ、足を切断された。
本来は[[ゲーム]]「エヴァンゲリオン2」のオリジナル装備である。
***ポジトロンハンマー
正式名称:エヴァ専用円環加速式陽電子アタッチメント試作20型
ゲーム「[[名探偵エヴァンゲリオン]]」に登場する弐号機専用のアタッチメント。装着した弐号機は[[球体>サムス・アラン]]になり、[[初号機に投擲される>ブロッカーロボ/オーブロッカー]]ことで攻撃する。
作中ではボウリングピン型死徒に対して10体の分身へ同時に攻撃を仕掛ける「ナカヤマ作戦」が展開された。
なお、弐号機の肛門に指を突っ込まないと投げられない構造。なんでさ。
*余談
[[富士急ハイランド]]には上半身だけだが1/1スケールの弐号機獣化ver.がある。
ここには他に初号機も置いてある。
新2号機の頭部は今までの2号機と違い、眼の部分が凹んでいるデザインとなっている。&bold(){が、}何故か立体造形物では悉く無視され眼球が出っ張った造形にされている。
#center(){
&color(red){私を護ってくれてる!}
&color(red){私を見てくれてる!}
&color(red){ずっとずっと、一緒だったのね!}
&color(red){ママ!!}
&color(red){負けてらんないのよぉぉぉ!!}
&color(red){ママが見てるのにぃッ!!!}
&color(red){ロンギヌスの槍…ッ!!}
&font(#ff0000){&bold(){あ゙ァ゙ァ゙ぁあ゙ぁ゙あ゙ァ゙ァ゙ア゙ぁ゙ぁ!!!!}}
}
#include(テンプレ2)
#right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/
#vote3(time=600,68)
}
#include(テンプレ3)
#openclose(show=▷ コメント欄){
#areaedit()
- テレビでも旧劇でも新劇でもボロボロ -- 名無しさん (2013-11-09 19:41:25)
- 劇中では一度も暴走したことがない、安定性の高さを誇る。さすがは実用モデル。 -- 名無しさん (2013-11-09 20:03:42)
- ↑ニゴウキノカラダハjボドボドダァ!! -- 名無しさん (2013-11-09 21:46:20)
- 旧劇の最後は一応暴走での再起動だったきがす -- 名無しさん (2013-11-09 21:59:43)
- それなのに何故かボロボロ党に入ってない不思議 -- 名無しさん (2013-11-09 22:01:17)
- 旧劇はボロボロなんてレベルじゃないだろ。スプラッターを超えた何かだありゃ -- 名無しさん (2013-12-20 01:43:59)
- ↑スナッフビデオ観てる気分だたよ -- 名無しさん (2014-04-24 20:09:39)
- いーつまでもーかわるーことなくー→ムシャムシャ -- 名無しさん (2014-08-17 09:20:22)
- 改2号機最初見たとき何かに似てると思ったら紅蓮だった。赤くて腕を切り替えて戦うってことで。 -- 名無しさん (2014-09-05 21:44:15)
- 首から下は零改と同じ。なもんだから旧作時のプラモでは、付属する武器も同じだった(ランナー流用)。ロンギヌスやシャトル盾が付いていたのさ… -- 名無しさん (2014-10-24 22:47:41)
- ↑3それは参号機 -- 名無しさん (2014-10-24 23:03:24)
- ビーストモードもあったな・・・。 -- 名無しさん (2014-12-05 20:04:27)
- >旧版は劇中の活躍に比べて むしろ活躍っぷりを見ると妥当なんじゃ…… -- 名無しさん (2015-08-14 15:27:34)
- EOEで量産型エヴァの頭を串刺しにしたトゲトゲはペンシルロックとやらと同じ? -- 名無しさん (2015-09-01 21:29:28)
- 日テレのしゃべくり007に未完成だが松坂桃李と出たな。 -- 名無しさん (2015-11-18 08:00:13)
- 出番も見せ場も盛りだくさんで不遇なんてことはないはずなのになぜか不遇に見える不思議 -- 名無しさん (2015-11-18 08:35:13)
- スパロボVでザ・ビーストがスキューラのごとく口が裂けたのがワロタ -- 名無しさん (2017-03-28 14:03:30)
- 某所では主人公機兼人類補完計画の要である初号機やパイロットが特別な零号機と比べて兵器として完成してる分エヴァンゲリオンとしての一歩秀でた強みを持ってないとか言われてたけど新劇場版でザ・ビーストって立派な武器が出来て何より。 -- 名無しさん (2017-05-02 22:44:12)
- そのビーストも活躍できたかと言われると…… -- 名無しさん (2017-08-14 12:37:49)
- シンエヴァ登場予定の新2号機かっこいいな。今度こそ活躍頼む -- 名無しさん (2018-03-07 12:50:30)
- 零号機が単眼、初号機が二つ目、この弐号機が四つ目だったので、本放送当時は「エヴァンゲリオンn号機の目の数は2のn乗。参号機は8つ目に違いない」とか予想されてたな。外れたけど。 -- 名無しさん (2018-07-11 11:27:36)
- ビーストってなんのためにあったんだ。ゼルエル戦で出てきた意味は… -- 名無しさん (2018-07-11 11:43:59)
- 発明少年「ツノなんかつけると重くなるんだけどなぁ」 ほんとツノつけるの好きだなこの人w -- 名無しさん (2018-08-28 15:30:08)
- まさかのジェットアローンと合体…だと…!? -- 名無しさん (2019-07-24 13:31:30)
- 武器多い割りにそれを使っての成果は振るわんな… -- 名無しさん (2020-03-05 20:08:57)
- ↑どんな武器も大体使いこなせる搭乗者の錬度の高さの表れでもあると思う。毎回毎回相手が悪すぎるねん -- 名無しさん (2020-04-22 18:16:18)
- ライバルポジション感ある スペック高いし弱くはないけど主役に比べると活躍できない アスカ自体そういう側面あるけど -- 名無しさん (2020-05-07 22:19:46)
- 実は旧新双方に登場しているエヴァの中で唯一名前の表記が変わっている機体(0号機と初号期は共に漢字表記、3号機と4号機は旧の頃からアラビア数字、それ以降の機体は旧と新で別物) -- 名無しさん (2021-02-15 21:05:46)
- 2号機今までお疲れ様。 -- 名無しさん (2021-03-09 02:22:10)
- ニコイチかっこよかったです -- かき氷 (2021-03-11 10:59:29)
- フルアーマー弐号機って感じだった -- 名無しさん (2021-03-12 13:00:51)
- ↑同じこと思った -- 名無しさん (2021-03-12 13:05:59)
- 肝心な時に活躍しないできない呪いの元にあるエヴァ -- 名無しさん (2021-03-15 08:33:41)
- ↑主人公機以外が活躍できない事情を、パイロットのメンタル悪化の要因として処理したとも -- 名無しさん (2021-03-15 20:13:45)
- ごめん2号機って言ったら許してくれそう、とか言われてるのは流石に吹く -- 名無しさん (2021-04-12 14:31:11)
- どの作品でも獅子奮迅の活躍を見せるが結果が実らない不憫なエヴァ(とアスカ) -- 名無しさん (2022-01-19 15:30:46)
- エンジェルブラッドで最後の大暴れ…思ったら瞬殺なんてそりゃないぜ…よくよく考えたら第13号機にビビってる時点であれだけども -- 名無しさん (2022-02-25 10:41:47)
- アスカ本人が悪いわけではないんだが、アニメ版でも旧劇でも新劇でも割と損な役回りばかり与えられてる印象。 -- 名無しさん (2022-07-05 12:22:37)
- ガキエル戦でのプロレスラーのごとく、マントを羽織る → 脱ぎ捨てて飛翔・出陣する姿は....今でもカッコイイ。 -- 名無しさん (2022-09-19 23:22:02)
- アスカエヴァ統合体の事は書かないのね -- 名無しさん (2023-11-27 13:46:03)
#comment
#areaedit(end)
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*概要
[[エヴァンゲリオン]]&ruby(に){弐}号機はアニメ『[[新世紀エヴァンゲリオン]]』に登場する人型兵器[[エヴァンゲリオン]]の一機。
デザインは山下いくと。
旧劇場版では本田雄がリデザインしている。
[[エヴァンゲリオンANIMA]]に登場する弐号機II式とヱヴァンゲリヲン新劇場版に登場する2号機についても説明する。
*作中での活躍
**[[TVアニメ版>新世紀エヴァンゲリオン]]
[[零号機>エヴァンゲリオン零号機]]、[[初号機>エヴァンゲリオン初号機]]に続くEVAシリーズの実用型機体。
カラーリングは&color(red){レッド}。眼部は四眼で、パイロットは[[惣流・アスカ・ラングレー]]。
フルパワー時には頭部装甲の一部が展開し、素体の目が露となる。
第八話「アスカ、来日」でアスカと共に初登場。
実戦を目的とした実用型であるため、初号機と零号機には規格外の装備などが使用できるなど、弐号機自体の性能は安定して高い。レギュラー3機の中で唯一暴走らしい暴走を起こしていないのも特徴((旧劇での「殺してやる」連呼からの再起動は暴走であるという見方もある))で、悪く言えば爆発力に欠けるとも言えるが、兵器としての信頼性は他の2機と比べて極めて高いといえよう。
初登場時に[[第6使徒ガギエル>ガギエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]を単独で倒し、物語中盤までは他のEVAとの共同戦線で順調に[[使徒>使徒(新世紀エヴァンゲリオン)]]を殲滅するが、[[第13使徒バルディエル>バルディエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では一瞬で無力化。
[[第14使徒ゼルエル>ゼルエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦でも両腕と頭部を切り落とされ沈黙するなど連敗が続き、更にそのことからアスカのプライドに綻びが生じた結果、シンクロ率の低下を招いてしまう。
[[第16使徒アルミサエル>アルミサエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦では遂にシンクロ率が2ケタを切り、起動すらしなくなってしまう。
#region(ネタバレ)
弐号機のコアにはアスカの母親である惣流・キョウコ・ツェッペリンの魂が入っている。
アスカと弐号機のシンクロ率が低下してしまったのは、アスカが終盤から弐号機をただの兵器と見なし、心を閉ざしてしまったから。
また機体の素体は初号機とは異なり[[アダム>アダム(新世紀エヴァンゲリオン)]]のコピーであり(というよりも初号機だけが違う。零号機は諸説あり)、
そのことを利用されTV版24話ではアダムの魂を持つ[[渚カヲル]](第17使徒タブリス)に外部から操られ、初号機と交戦。
プログナイフで頭部を貫かれ沈黙した。
#endregion
**[[旧劇場版>新世紀エヴァンゲリオン劇場版 Air/まごころを、君に]]
修復され(破損した頭部素体を替えたためか頭部のデザインが若干異なる)戦自から守る為アスカを乗せた状態でジオフロントの湖底に沈められていた。
その後弐号機内に母の存在を感じ取り、復活を果たしたアスカにより[[人造人間]]としての真の力を発揮し、[[戦略自衛隊>戦略自衛隊(新世紀エヴァンゲリオン)]]の大部分を壊滅させる。
しかし、自衛隊の攻撃でアンビリカルケーブルを切断されてしまう。
直後、[[ゼーレ>ゼーレ(新世紀エヴァンゲリオン)]]により投入された[[エヴァ量産機9機>エヴァンゲリオン量産機]]と交戦。
約3分半の活動限界が迫る中、圧倒的な戦闘力で量産機を全滅させかけるが、
一機の放った[[ロンギヌスの槍]]のコピーによって頭部を貫かれ、同時に活動限界で沈黙してしまう。
更にS2機関の力で再生した量産機によって全身を鳥葬のごとく食いつくされる。
このとき、アスカの量産機への強烈な殺意で暴走しかけるが、槍で全身を貫かれ完全に沈黙した。
**[[エヴァンゲリオンANIMA]]
ロンギヌスの槍で頭部を貫かれる所までは旧劇場版と同じだが、シンジの精神が旧劇場版ほど追い詰められていなかった為、そのまま補完計画の依代にされかけてしまう。
しかし自らの意思でエヴァに乗ったシンジの初号機F型が儀式の最中に乱入、零号機F型と共に全ての量産機を撃破し救出された。
その後は量産機との戦闘の後遺症によって四眼を双眼に改めた弐号機II式として再建され、ネルフJPNの保有する機体の中では最も優秀な戦力であると評されている。
月面への強行偵察任務の際には弐号機II式・アレゴレカへと改修、この時に元の四眼に戻っている。
第一章のラストでは弐号機建造時の試作パーツを用いて建造された姉妹機「エヴァンゲリオン・EUROII・ウルトビーズ」が登場。
外観は翼の生えた白い弐号機であり、パイロットは[[洞木ヒカリ]]。
ユーロ軍のネルフJPN侵攻部隊の中核として[[スーパーエヴァ>エヴァンゲリオン初号機]]と交戦している
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破]]
式波・アスカ・ラングレーと共に初登場。名称が"2"号機に変更され、頭部額の左右に小さなツノが追加された。
また、プログナイフの形状もダガータイプに一新され、初登場時には空中戦仕様のS型装備で出撃した。
3号機が[[アメリカ>アメリカ合衆国]]から[[日本>日本国]]側に譲渡されると一国のEVA保有数を三体までに制限するバチカン条約に抵触するため2号機は封印される(2号機はユーロの保有機体)。
基本的にパイロットは変わらずアスカだが、第10の使徒戦では重傷を負ったアスカに代わり[[真希波・マリ・イラストリアス]]が搭乗。
EVAの隠された強化形態である獣化第2形態(マリ曰く『裏コード:ザ・ビースト』)[[となる>リミッター解除]]が、第10の使徒との戦闘により大破する。
シェルターに籠るシンジを外に連れ出した後、活動限界で沈黙した。
最終的には第10の使徒に敗北したものの、TV版とは違い[[A.T.フィールド]]を突破しながら使徒に大きく迫り、
大破しながらも零号機の援護をしながら食い下がる活躍を見せた。
ちなみにツノが付いたのは、旧版は劇中の活躍に比べて商品的な人気があまり無かったらしく、庵野監督が「それはツノが無いからだ」と思ったため。
**[[ヱヴァンゲリヲン新劇場版:Q]]
前回で大破したため、14年経過したにもかかわらず急造修復されて「改2号機」として登場。
場面に応じて左腕の義手を換装できるようになっている。
パイロットは復帰したアスカ。
冒頭の初号機奪還戦(US作戦)ではロケットブースターと専用の楯を装備した「改2号機β」で出撃。左腕にはワイヤーアンカーを装備している。
舞台を地上に移してからは胴体がよりマッシヴになった「改2号機γ」に改良。
こちらでは左腕にマッシブな義手を装備しており、アシメントリーなシルエットに変化している。
ヴンダー発進時には救命胴衣のような浮き輪を装備して、水中から主機に点火する役目を担った。
第13号機戦では近接戦闘用の薙刀を用い、フォースインパクト発動後は素早くガトリングガンに換装している。
ヴンダーに取り付いたMark.09を倒すために「コード777」を発動し、ビースト化が進んだ獣化第4形態に変形。完全にネコ科の獣である。
しかし全身コアのMark.09を倒せず、パイロットのアスカの脱出後自爆し、四肢が千切れた状態で大破した。
最後はボロボロの状態で8号機ともども回収されている。
Q最後の予告では8号機とニコイチ状態で無双していた。
いい加減休ませてやってほしい……と、言いたいところだが休ませてもらえるはずもなく次回作でもアスカの相棒として運用される。
**[[シン・エヴァンゲリオン劇場版:||]]
案の定8+2号機は一切登場しなかった。が、一応検討はされたようでデザイナーである山下いくと氏のtwiterには没のデザイン案が載っている。頭部のみだが中々カッコいい。
冒頭の戦闘には参加せず、予告から少し形を変えて8号機が調達してきたJA-2とのニコイチである&bold(){「新2号機」}として復活。JA-2由来であろうモスグリーンの機体カラーや背中に設けられた制御棒、所狭しと積み込まれた武装の数々と、ミリタリーかつ重厚感溢れるデザインが心をくすぐる。
終盤のヤマト作戦では8号機と共にNERV本部跡へ投入され、エヴァMark.07の大軍相手に落下しながら大迫力の戦いを繰り広げる。
そうして武装を使い果たしながらもついに再起動前のエヴァ第13号機の喉元へと王手をかけるが……?
#openclose(show=コード999){
停止信号プラグを打ち込もうとした瞬間、第13号機には無いはずのATフィールドがプラグを阻む。
それを新2が本能的に13号機を恐れているからだと悟ったアスカは&bold(){コード999}を使用。眼帯の下にある呪詛棒を引き抜きそこに眠る第9使徒の力を開放し、新2には「エンジェルブラッド」が注入される。
識別パターンを使徒のものである&color(#3B4EF0){青}に変え、使徒化したアスカの叫びとともに新2も咆哮を上げて羽化するかのようにJA-2の装甲を破って疑似シン化形態を思わせる光輪を纏いながら巨大化。
アスカ自身のATフィールドで新2のATフィールドを中和し今度こそ停止信号プラグを振り下ろしたが……
狙い澄ましたかのように13号機は再起動。目からビームを放って新2の腕もろともプラグを消し飛ばし、首を締め上げながら貫手で新2のコアを貫いた。
第13号機覚醒のために使徒化したアスカが必要だったことからエントリープラグを引き抜かれ、破裂するかのように新2は形象崩壊。その後残った頭部だけが旧劇さながらにAAAヴンダー甲板に放り捨てられた。
敗れこそしたものの、過去作のセルフオマージュも交えつつ最後の最後まで人類のため死力を尽くす二号機の最後の勇姿は本作最大の見所の一つであろう。
ラストのネオンジェネシスで消滅する際には獣化形態やγを含めた全ての形態が順番に描写されてから消滅する。2号機、本当にお疲れ様。
}
*武装
***プログレッシブ・ナイフ PK-02
高振動粒子で形成された[[ナイフ>ナイフ(武器)]]。超高速振動で、対象を分子レベルで切断する。普段は肩の武器庫に収納されている。
初号機のものとは形状が異なり、弐号機のものはカッターナイフ状で、刃が破損しても替刃と交換することが可能。
新劇場版では剣型ナイフに変更され、両肩に2本装備されている。
***ソニックグレイブ
プログナイフ同様、刃の高速振動で対象を破断する薙刀。[[第7使徒イスラフェル>イスラフェル(新世紀エヴァンゲリオン)]]を一刀両断する威力を見せるが、使徒の能力により2体に分裂された。名前こそ[[グレイブ>シェンロンガンダム/アルトロンガンダム]]([[薙刀>ポールウェポン]])だが、刃は直刀なのでどちらかというと槍に見える。
***局地戦用EVA-D型装備
全身を覆う耐熱用のアーマー。マグマの中でも活動可能になるが見た目は[[雪だるま]]のようで動きもかなり制約される。パイロットも耐熱仕様のプラグスーツを着用する。
[[第8使徒サンダルフォン>サンダルフォン(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用された。
***スマッシュホーク
刃の高速振動で対象を破断する[[斧]]。[[第12使徒レリエル>レリエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で登場するも、兵装ビルに突き立てて足場として使用されただけだった。
***パレットライフル
***ハンドバズーカ
両方とも[[第14使徒ゼルエル>ゼルエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用。それぞれ2丁射撃による猛攻を与えたが効果は無かった。
***ポジトロンライフル
[[陽電子砲>ビーム/レーザー]]。装備するためには肩の武器庫を外して交換する必要がある。
第7使徒イスラフェル戦のユニゾン攻撃中に使用。
***ポジトロンライフル改
前述のポジトロンライフルのカラーリングを変更して望遠スコープを付加したもの。[[第15使徒アラエル>アラエル(新世紀エヴァンゲリオン)]]戦で使用。
アスカが錯乱状態の上に射程外すぎたため届かなかった。
***[[A.T.フィールド]]
旧劇場版にて使用。武装というよりは技に近い。腕を大きく振るい、物質化するほどの強力なA.T.フィールドを対象に叩きつける。
戦略自衛隊の空爆機を一掃するほどの威力。
後に新劇場版でもMark.07の大群を殲滅するために使用。新2号機が改8号機と掌を横に並べA.T.フィールドを共鳴させることでMark.07を蹴散らしてネルフ本部へ降下した。
***F型装備
ANIMAに設定上存在する強化装備。
近接戦を想定した仕様であり、遠距離戦仕様の零号機F型、中距離戦仕様の初号機F型との連携を前提に開発されていた。
しかし、パイロットの不調によって開発を後回しにされた結果、量産機との決戦には開発が間に合わずに実戦投入される事は無かった。
***ビゼンオサフネ
弐号機II式の専用武装として開発された大型刀。
弐号機の身の丈ほどもある長刀で、刃の表面にA.T.フィールドをコーティングしている。
***レクテナ
弐号機II式用に開発された遠隔給電装備。
&font(l){要は[[デュートリオンビーム>インパルスガンダム]]。}
作中ではオーバーチャージによって電磁爆発を引き起こす事で、攻撃手段としても用いられた。
***アレゴリカユニット
弐号機II式の強化装備。
装着した姿を一言で言い表せば『有翼のケンタウロス』。
動力源であるN2リアクターや飛行装備である重力子フローターの搭載によって様々な領域での運用が可能となった。
ペイロードにはTVアニメ版のエンディングテーマである&bold(){FLY ME TO THE MOON}の文字がペイントされている。
***超電磁洋弓銃
新劇場版の第7の使徒戦で使用された、貫通力と連射性に優れた[[クロスボウ]]。&font(l){超電磁とあるが[[某スーパー>超電磁ロボ コン・バトラーV]][[ロボット>超電磁マシーン ボルテスV]]とは関係ない}
囮のコアを撃ち抜き、続けて連射された矢は2号機のイナズマキックによって、杭打ちの要領で使徒のA.T.フィールドを貫いた。
***サンダースピア
第10の使徒に接近する際に使用した、折り畳み式の電磁槍。槍の先端部は電熱を帯びているかのように赤白く発光している。
銃剣の銃なし版を想像すると分かりやすい。
***ペンシルロック
ニードルを発射する6連装式の発射筒。第10の使徒戦でプログナイフの代わりに両肩に装備していた。
サンダースピアで接近し、ゼロ距離で放ったがA.T.フィールドで防がれる。
***ヒートランス
ヴンダーの主機に点火する際に使用した、銛型の槍。カシウスの槍に似ているが気のせい。
***薙刀(仮称)
[[第13号機>エヴァンゲリオン第13号機]]戦で使用した、実在兵器型の双刀。中央部分で取り外し、二刀流の刀として用いることも可能。
***[[ガトリングガン>ガトリング砲]](仮称)
フォースインパクト発動時に使用した、左腕に換装した実弾銃。
第12の使徒には全身コアだったため有効打を与えることはできなかったし、Mark.09にアンチA.T.フィールド弾を撃つもMark.09にはA.T.フィールドが存在しないためこちらも有効打にならなかった。
***背部装着型十二連式ミサイルポッド(仮称)
ヤマト作戦の切り込み役として使われた[[ミサイル]]。
後に腕ユニットの追跡を逃れるために分離され自爆攻撃機としても使用された。
2号機本体どころか装備まで自爆を始めてしまった。
***三銃身ガトリング砲(仮称)
ヤマト作戦の第2の武器として使用された大型の重火器。
大量のMark.07を殲滅するも、弾切れになりその後は鈍器として使用された。
***ナギナタ(仮称)
ヤマト作戦の第3の武器として使用された双刀。
8号機から投げ渡されたあと、すぐにMark.07にブッ刺して失われた
刃の部分が折りたたみになっているのが特徴的。両手分を合体させることができるなど『Q』の薙刀武器の後継機種にあたる。
***アンチマテリアル丸ノコ
ヤマト作戦の第4の武器として使用された巨大な丸型[[チェーンソー]]。
ナギナタを失ったところをMark.07のに組み付かれピンチだった新2号機だが改8号機がこの丸ノコでMark.07の頭部を真っ二つにして救助。
その後は新2号機に投げ渡されMark.07を大量に殲滅したが、脚部ミサイルを使う際に投げ捨てられて退場。
合体した状態で使われたり、分離して2刀流にも出来る。登場時は刃にカバーが被せてあるが、新2号機が手にした際に外されている。
正式名称が判明している珍しい武装である。
***脚部七連式ミサイル(仮称)
ヤマト作戦の第5の武器として使用されたミサイル。
ドリルのような形になり突撃してくるMark.07へ向けて放たれたが、相手の数が多過ぎて効果はなかった。
両脚の太ももの部分に搭載されている。
***強制停止信号プラグ
ヤマト作戦の最終戦に用いられた武器。
第13号機を止めるために使おうとしたが、新2号機のA.T.フィールドに阻まれて使用できず。最終的に第13号機から放たれた光線によって破壊された。
普段は腰に懸架されているが使用時には十字の形に展開し、目標エヴァのコアユニットに突き刺すことで相手を沈黙させる。
***大型破砕兵器デュアル・ソー
漫画版でカヲルの操縦する弐号機が使用した、2つの刃を持った大型電気ノコギリ。
大型発動機によって高速回転する複数の高周波刃により対象物を肉片として砕き再生不可能にする。
アルミサエルに使用するも、効果無し。逆に侵食を受けて制御系統を乗っ取られ、足を切断された。
本来は[[ゲーム]]「エヴァンゲリオン2」のオリジナル装備である。
***ポジトロンハンマー
正式名称:エヴァ専用円環加速式陽電子アタッチメント試作20型
ゲーム「[[名探偵エヴァンゲリオン]]」に登場する弐号機専用のアタッチメント。装着した弐号機は[[球体>サムス・アラン]]になり、[[初号機に投擲される>ブロッカーロボ/オーブロッカー]]ことで攻撃する。
作中ではボウリングピン型死徒に対して10体の分身へ同時に攻撃を仕掛ける「ナカヤマ作戦」が展開された。
なお、弐号機の肛門に指を突っ込まないと投げられない構造。なんでさ。
*余談
[[富士急ハイランド]]には上半身だけだが1/1スケールの弐号機獣化ver.がある。
ここには他に初号機も置いてある。
新2号機の頭部は今までの2号機と違い、眼の部分が凹んでいるデザインとなっている。&bold(){が、}何故か立体造形物では悉く無視され眼球が出っ張った造形にされている。
#center(){
&color(red){私を護ってくれてる!}
&color(red){私を見てくれてる!}
&color(red){ずっとずっと、一緒だったのね!}
&color(red){ママ!!}
&color(red){負けてらんないのよぉぉぉ!!}
&color(red){ママが見てるのにぃッ!!!}
&color(red){ロンギヌスの槍…ッ!!}
&font(#ff0000){&bold(){あ゙ァ゙ァ゙ぁあ゙ぁ゙あ゙ァ゙ァ゙ア゙ぁ゙ぁ!!!!}}
}
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#areaedit()
- テレビでも旧劇でも新劇でもボロボロ -- 名無しさん (2013-11-09 19:41:25)
- 劇中では一度も暴走したことがない、安定性の高さを誇る。さすがは実用モデル。 -- 名無しさん (2013-11-09 20:03:42)
- ↑ニゴウキノカラダハjボドボドダァ!! -- 名無しさん (2013-11-09 21:46:20)
- 旧劇の最後は一応暴走での再起動だったきがす -- 名無しさん (2013-11-09 21:59:43)
- それなのに何故かボロボロ党に入ってない不思議 -- 名無しさん (2013-11-09 22:01:17)
- 旧劇はボロボロなんてレベルじゃないだろ。スプラッターを超えた何かだありゃ -- 名無しさん (2013-12-20 01:43:59)
- ↑スナッフビデオ観てる気分だたよ -- 名無しさん (2014-04-24 20:09:39)
- いーつまでもーかわるーことなくー→ムシャムシャ -- 名無しさん (2014-08-17 09:20:22)
- 改2号機最初見たとき何かに似てると思ったら紅蓮だった。赤くて腕を切り替えて戦うってことで。 -- 名無しさん (2014-09-05 21:44:15)
- 首から下は零改と同じ。なもんだから旧作時のプラモでは、付属する武器も同じだった(ランナー流用)。ロンギヌスやシャトル盾が付いていたのさ… -- 名無しさん (2014-10-24 22:47:41)
- ↑3それは参号機 -- 名無しさん (2014-10-24 23:03:24)
- ビーストモードもあったな・・・。 -- 名無しさん (2014-12-05 20:04:27)
- >旧版は劇中の活躍に比べて むしろ活躍っぷりを見ると妥当なんじゃ…… -- 名無しさん (2015-08-14 15:27:34)
- EOEで量産型エヴァの頭を串刺しにしたトゲトゲはペンシルロックとやらと同じ? -- 名無しさん (2015-09-01 21:29:28)
- 日テレのしゃべくり007に未完成だが松坂桃李と出たな。 -- 名無しさん (2015-11-18 08:00:13)
- 出番も見せ場も盛りだくさんで不遇なんてことはないはずなのになぜか不遇に見える不思議 -- 名無しさん (2015-11-18 08:35:13)
- スパロボVでザ・ビーストがスキューラのごとく口が裂けたのがワロタ -- 名無しさん (2017-03-28 14:03:30)
- 某所では主人公機兼人類補完計画の要である初号機やパイロットが特別な零号機と比べて兵器として完成してる分エヴァンゲリオンとしての一歩秀でた強みを持ってないとか言われてたけど新劇場版でザ・ビーストって立派な武器が出来て何より。 -- 名無しさん (2017-05-02 22:44:12)
- そのビーストも活躍できたかと言われると…… -- 名無しさん (2017-08-14 12:37:49)
- シンエヴァ登場予定の新2号機かっこいいな。今度こそ活躍頼む -- 名無しさん (2018-03-07 12:50:30)
- 零号機が単眼、初号機が二つ目、この弐号機が四つ目だったので、本放送当時は「エヴァンゲリオンn号機の目の数は2のn乗。参号機は8つ目に違いない」とか予想されてたな。外れたけど。 -- 名無しさん (2018-07-11 11:27:36)
- ビーストってなんのためにあったんだ。ゼルエル戦で出てきた意味は… -- 名無しさん (2018-07-11 11:43:59)
- 発明少年「ツノなんかつけると重くなるんだけどなぁ」 ほんとツノつけるの好きだなこの人w -- 名無しさん (2018-08-28 15:30:08)
- まさかのジェットアローンと合体…だと…!? -- 名無しさん (2019-07-24 13:31:30)
- 武器多い割りにそれを使っての成果は振るわんな… -- 名無しさん (2020-03-05 20:08:57)
- ↑どんな武器も大体使いこなせる搭乗者の錬度の高さの表れでもあると思う。毎回毎回相手が悪すぎるねん -- 名無しさん (2020-04-22 18:16:18)
- ライバルポジション感ある スペック高いし弱くはないけど主役に比べると活躍できない アスカ自体そういう側面あるけど -- 名無しさん (2020-05-07 22:19:46)
- 実は旧新双方に登場しているエヴァの中で唯一名前の表記が変わっている機体(0号機と初号期は共に漢字表記、3号機と4号機は旧の頃からアラビア数字、それ以降の機体は旧と新で別物) -- 名無しさん (2021-02-15 21:05:46)
- 2号機今までお疲れ様。 -- 名無しさん (2021-03-09 02:22:10)
- ニコイチかっこよかったです -- かき氷 (2021-03-11 10:59:29)
- フルアーマー弐号機って感じだった -- 名無しさん (2021-03-12 13:00:51)
- ↑同じこと思った -- 名無しさん (2021-03-12 13:05:59)
- 肝心な時に活躍しないできない呪いの元にあるエヴァ -- 名無しさん (2021-03-15 08:33:41)
- ↑主人公機以外が活躍できない事情を、パイロットのメンタル悪化の要因として処理したとも -- 名無しさん (2021-03-15 20:13:45)
- ごめん2号機って言ったら許してくれそう、とか言われてるのは流石に吹く -- 名無しさん (2021-04-12 14:31:11)
- どの作品でも獅子奮迅の活躍を見せるが結果が実らない不憫なエヴァ(とアスカ) -- 名無しさん (2022-01-19 15:30:46)
- エンジェルブラッドで最後の大暴れ…思ったら瞬殺なんてそりゃないぜ…よくよく考えたら第13号機にビビってる時点であれだけども -- 名無しさん (2022-02-25 10:41:47)
- アスカ本人が悪いわけではないんだが、アニメ版でも旧劇でも新劇でも割と損な役回りばかり与えられてる印象。 -- 名無しさん (2022-07-05 12:22:37)
- ガキエル戦でのプロレスラーのごとく、マントを羽織る → 脱ぎ捨てて飛翔・出陣する姿は....今でもカッコイイ。 -- 名無しさん (2022-09-19 23:22:02)
- アスカエヴァ統合体の事は書かないのね -- 名無しさん (2023-11-27 13:46:03)
#comment
#areaedit(end)
}