古龍種(モンスターハンター)

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&font(#6495ED){登録日}:2011/12/08(木) 19:25:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[モンスターハンター]]』シリーズに登場するモンスターの分類の一つ。 属するモンスター自体は最初期から登場していたが、古龍種というカテゴリーとして扱われるようになったのはMH2になってから。 *概要 あらゆる生態系から逸脱した圧倒的かつ特別なモンスター達。 中には太古の昔から伝説に伝えられ、神あるいは災害そのものとして語られるモンスターまで存在している。 驚異的な生命力と寿命、そして天災にも匹敵するレベルの強大かつ特異な特殊能力を持つ事が特徴。 凡そ『天候』や『自然現象』に纏わる能力を備えるモンスターが大多数を占めている。 しかし伝説に語られるだけあり異常に個体数・目撃数が少ないため研究がほとんど進んでおらず、総じて詳しい生態は謎に包まれている。 その能力ゆえに、本体の意思に関係なく人々の生活を脅かす事も多く、中には食糧や材料を求めて街を積極的に襲撃する事もある等&bold(){&color(#ff0000){『生きた自然災害』}}とも言える存在。 その危険性のため古龍種の研究の専門組織である『古龍観測所』やギルド等により常に監視や警戒が行われている。 なお、プレイヤーハンターは&s(){ゲームの都合で}割とホイホイ普通に遭遇し、そして討伐しているが、実際の世界観的にはダレン・モーラン((街の周りを周遊している))のような例外を除けば、基本普通のハンターなら&bold(){一生に一回出会うか出会わないかという幻の存在}である。 運良く遭遇しても並大抵な実力では&bold(){戦いにすらならない}ほどの隔絶した差が有る。 そもそも公的には「撃退」が精一杯で「討伐」された記録そのものが皆無に近かったりする。 見た目的には『4つの脚に一対の翼』を持つという典型的な『西洋のドラゴン』のような外観を持つモンスターが多いが、実は生物学的観測に基づく正確な分類ではなく、その定義は&bold(){「生態系から逸脱した特別なモンスターの総称」}。 そのため上記の特徴に当てはまらないモンスターも多々見受けられ、中にはキリンのように明らかに龍には見えない種も存在している。 ただし精製される物質や体液等が全体的に酷似しているため、生物として近縁の可能性が高いとする説もある。「古龍の血」等の共通の素材が存在するのがその証明である。 また&bold(){「よく分からないモンスターをとりあえず分類しておく為のカテゴリー」}という側面も少なからずあり、研究が進むまでは[[ラージャン]]等も古龍種に分類されていた時期がある。 [[アカムトルム]]や[[ウカムルバス]]等も当時古龍種に分類される予定であったが「何でもかんでも安易に古龍種と判別するのはいけない」と判断された結果、骨格の類似点等から飛竜種に分類されている。実際、後の研究により&bold(){原始的な骨格の飛竜}である事が判明し、正式に「[[飛竜種]]」に分類された。 [[ラヴィエンテ]]も一見古龍種っぽいが、古龍と体内の物質の共通点が皆無であり、古龍種には分類されていない。というか&bold(){そもそも分類不明。} また、正式に古龍の幼体である事が判明している[[ゴア・マガラ]]も、既存の古龍と相違点が多い(古龍の血を持たない事や、罠が効く事など)ため、現時点をもってなお分類不明となっている。 作中でもその扱いは別格で、一部を除いて通常のモンスターの倍以上の体力を持ち、長期戦になりやすい。 狩猟フィールドも特別な専用エリアになっている事が多い。 総じて罠が一切効果が無いため捕獲や足止めは出来ず、一部の大型古龍に関しては状態異常すらほとんど効かない。 旧作では毒の付与や角の破壊で能力行使が鈍る弱点も存在したが、最近では抑制効果は見られなくなっている。(角の破壊が明確に弱体化要素に絡むMHW:IBの禁忌モンスターを除く) また一定のダメージや時間経過で撤退する種もおり、その場合は部位破壊や与えたダメージは次戦闘時に持ち越され、それを複数回繰返して討伐する事もある。(ただし[[ラオシャンロン]]等の超大型古龍に関してはその限りではない) 前述の通り全体的に目撃例が少ないため、一部の古龍では討伐クエストがランダムで出現したり消えたりもする。 モンハン世界の厨二要素の大半を占める存在であり、今では高い人気を持つ一方で、それまでの無骨な世界観から急にあからさまな[[ファンタジー]]要素を追加した存在でもあり、 ・前述のクエストの特殊仕様 ・堅い肉質 ・条件付きの部位破壊 など面倒な部分も目立ってしまい、古龍が本格的に目立ち始めたMH2あたりでは毛嫌いするユーザーが多く現れ、[[賛否両論]]なモンスター群となってしまっていた。 公式も批判的な意見を聞き入れたのか、しばらく新規古龍種の登場機会は減り、超大型と[[ラスボス]]、[[裏ボス]]ぐらいしか登場しなくなった。((メインシリーズとは別路線かつアップデートを繰り返すMHFは積極的に新規古龍を登場させ続けていたが)) MH4では久しぶりとなる新規の大型古龍である[[シャガルマガラ]]が登場、同時に賛否両論であった[[クシャルダオラ]]等のかつての古龍も再登場。 再登場組は体力の低下、肉質の軟化、撃退を繰り返すシステムの撤廃など、不評だった要素をことごとく調整され、かなり戦いやすくなった。 面倒なモンスターという印象は次第に薄れ、&bold(){「一般的な大型モンスターよりも格上の強敵」}という立ち位置を得たと言える。 開発側も調整に慣れたのか、新作の度に古龍が追加される事が恒例化した。 特にMHWorldでは、超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』で追加されるストーリーも含めて、作品全体が古龍を中心としたストーリーになっているため、メインモンスターの[[ネルギガンテ]]や[[イヴェルカーナ]]に始まり、新旧古龍が多数登場した。 *古龍種一覧 **~大型 |~名称|~別名| |[[キリン>キリン(モンスターハンター)]]|幻獣| |キリン亜種|| |[[クシャルダオラ]]|鋼龍| |[[オオナズチ]]|霞龍| |[[ナナ・テスカトリ]]|炎妃龍| |[[テオ・テスカトル]]|炎王龍| |[[シャガルマガラ]]|天廻龍| |[[バルファルク]]|天彗龍| |[[ヴァルハザク]]|屍套龍| |[[ネルギガンテ]]|滅尽龍| |[[ネロミェール]]|溟龍| |[[イヴェルカーナ]]|冰龍| |[[メル・ゼナ]]|爵銀龍| |[[ルコディオラ]]|極龍| |[[レビディオラ]]|雷極龍| |[[シャンティエン]]|天翔龍| |[[ディスフィロア]]|熾凍龍| |[[イナガミ]]|雅翁龍| |[[ガルバダオラ>ガルバダオラ(MHF)]]|金塵龍| |[[ハルドメルグ]]|司銀龍| |[[トア・テスカトラ]]|凍王龍| |[[グァンゾルム]]|帝征龍| |エルゼリオン|灼零龍| |[[ドゥレムディラ>ドゥレムディラ(MHF‐G)]]|(皇氷龍)&footnote(専用素材がないことから正式には不明だが、繁体字版では「皇冰龍」と表記されている。また後年アニバーサリー2016プレミアムグッズにて、ドゥレムディラをモチーフとした装備が「皇氷」(一部は「冥氷」)の名を冠していることから、日本版の正式な別名は「皇氷龍」ということになる。)| |エオ・ガルディア|天晶龍| |ネフ・ガルムド|冥晶龍| |モルドムント|黒冠龍| |ヴェルサ・ノワ|| |マキリ・ノワ|| **超大型 |~名称|~別名| |[[ラオシャンロン]]|老山龍| |[[ラオシャンロン]]亜種|岩山龍| |[[ヤマツカミ]]|浮岳龍| |[[ナバルデウス]]|大海龍| |[[ナバルデウス]]亜種|皇海龍| |[[ジエン・モーラン]]|峯山龍| |[[ジエン・モーラン]]亜種|霊山龍| |ダレン・モーラン|豪山龍| |[[アマツマガツチ]]|嵐龍| |[[ダラ・アマデュラ]]|蛇王龍| |[[ダラ・アマデュラ]]亜種|蛇帝龍| |[[ゴグマジオス]]|巨戟龍| |[[オストガロア]]|骸龍| |ゾラ・マグダラオス|熔山龍| |[[ゼノ・ジーヴァ]]|冥灯龍| |[[マム・タロト]]|爛輝龍| |ベヒーモス|魔獣| |[[ムフェト・ジーヴァ]]|赤龍| |[[アン・イシュワルダ]]|地啼龍| |[[イブシマキヒコ>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]|風神龍| |[[ナルハタタヒメ>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]|雷神龍| |[[ガイアデルム]]|冥淵龍| |[[ヤマクライ]]|浮峰龍| |ケオアルボル|焔獄龍| |アルトゥーラ|| |ミオガルナ|輝龍| |タルタロニス|呑淵龍| |タルタロニス亜種|燎淵龍| |メフィストフェリン|荒厄龍| **禁忌のモンスター |~名称|~別名| |[[ミラボレアス]]|黒龍/紅龍/祖龍| |[[アルバトリオン]]|煌黒龍| |[[グラン・ミラオス]]|煉黒龍|   追記修正御願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,4) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「4つの脚に一対の翼」って単に骨格を流用してるだけで設定として定義付けられたことは一度もないはず。そもそも2の時点でキリン、ラオシャロン、ヤマツカミと当てはまらない奴がいる上に3以降その骨格はアルバぐらいだし -- 名無しさん (2014-04-15 19:16:52) - ↑一対の翼はともかく4つの脚は全ての古龍に当てはまる筈だよ。キリン、ラオシャンロン、ダラ・アマデュラは4脚だし、ナバルデウスやジエン/ダレンだって尾ビレを後脚だと考えれば4脚に当てはまる。 -- 名無しさん (2014-09-11 23:29:17) - ↑補足。ヤマツカミも4つの長い触手の先端に指みたいなのついてるから一応4脚ではある。古龍種で4脚に当てはまらない奴はラヴィエンテぐらい。 -- 名無しさん (2014-09-11 23:32:00) - ラヴィエンテは分類不明だぞ -- 名無しさん (2014-09-12 00:22:41) - オストガロアは天災のような能力を持ってるわけじゃないけど、イビルジョーと同じく暴食により生態系を壊滅させる危険のあるモンスターだな -- 名無しさん (2016-01-17 21:36:42) - オストガロアは天災というより災害だな。イビルジョーは強力だけど獣竜種だし常に他の生物を襲わないといけない都合大型モンスターとの闘いで消耗して短命だけど、オストがオアの場合はほぼ一方的な捕食だから段違い -- 名無しさん (2016-01-17 22:01:33) - ドゥレムディラは一応超大型に分類されるのかな?サイズ変動無いし… -- 名無しさん (2016-01-18 01:27:25) - グァンゾルムの記事楽しみしてる! -- 名無しさん (2016-04-25 13:00:21) - グァンゾルムは分類的には超大型に入るんじゃないか? -- 名無しさん (2016-04-25 16:29:40) - 投票0で草 -- 名無しさん (2016-11-12 15:20:08) - レウスみたいな口から火球吐く様なファンタジー全開な生物を最初作から看板に添えてるのに、無骨な世界観から急にあからさまなファンタジー要素を追加したってのも可笑しな話だなw -- 名無しさん (2018-02-26 22:18:57) - p -- p (2019-12-04 11:12:33) - 生きた化石としての側面が強い分、膨大な力と生命力に恵まれ過ぎてて子孫に恵まれないという生命体としての脆さを兼ね備えているイメージ -- 名無しさん (2021-03-10 08:39:48) - ラオの背甲のテキストとか見る限りだと1000年以上生きる古龍も普通にいるっぽいし、そんな長寿で強大な存在がゴロゴロ子孫残し出したら世界が確実に崩壊するからな -- 名無しさん (2021-03-10 18:47:06) - ↑4「口から火や水を吐く」のは居ても、少なくとも炎を纏ったり天候を操ったりするのは初代には居なかったからなあ。似てるようでだいぶ違う -- 名無しさん (2021-05-01 01:17:25) - どこまで行っても世界観的に最強なのが己の膂力と口から吐くブレスを吐くドラゴンが最強ってのがなんかいいよなー、いやまあ亜種がいるけど -- 名無しさん (2021-05-01 03:04:06) - ↑無茶苦茶に強いドラゴンが「災害」と扱われてるのがモンハンの世界観を感じてワクワクするぜ -- 名無しさん (2021-05-03 03:18:31) - そもそもモンハンの初期案はそれこそドラゴンとかクラーケンが出てくるような、オーソドックスな剣と魔法の西洋風ファンタジーやからなぁ。源流のモンスターがファンタジーファンタジーしているのはむしろ当然 -- 名無しさん (2021-06-11 16:01:49) - 設定的にはミラ系かアルバが強いんだね -- 名無しさん (2021-06-29 16:04:53) - ↑8 -- 名無しさん (2021-10-11 19:02:44) - ↑ミス リアタイでやってたけど雷落とすキリンや溶岩に潜るグラビモスなんかが前作から居る世界観だからこの理由の批判には未だに違和感がある。倒すのが面倒ってのは判るが -- 名無しさん (2021-10-11 19:14:15) - ヤマツカミやオストロガロアを見ると本当に近縁なのか?ってよく思う -- 名無しさん (2022-03-20 01:47:43) - たまに古龍種が不死・ハンターでは殺せないとかいう変な俗説はどこから来たんだろう、ストーリーで討伐された古龍は基本死んでるのに -- 名無しさん (2023-10-20 16:51:48) #comment #areaedit(end) }
&font(#6495ED){登録日}:2011/12/08(木) 19:25:58 &font(#6495ED){更新日}:&update(format=Y/m/d D H:i:s) &new3(time=24,show=NEW!,color=red) &font(#6495ED){所要時間}:約 4 分で読めます ---- &link_anchor(メニュー){▽}タグ一覧 &tags() ---- 『[[モンスターハンター]]』シリーズに登場するモンスターの分類の一つ。 属するモンスター自体は最初期から登場していたが、古龍種というカテゴリーとして扱われるようになったのはMH2になってから。 *概要 あらゆる生態系から逸脱した圧倒的かつ特別なモンスター達。 中には太古の昔から伝説に伝えられ、神あるいは災害そのものとして語られるモンスターまで存在している。 驚異的な生命力と寿命、そして天災にも匹敵するレベルの強大かつ特異な特殊能力を持つ事が特徴。 凡そ『天候』や『自然現象』に纏わる能力を備えるモンスターが大多数を占めている。 しかし伝説に語られるだけあり異常に個体数・目撃数が少ないため研究がほとんど進んでおらず、総じて詳しい生態は謎に包まれている。 その能力ゆえに、本体の意思に関係なく人々の生活を脅かす事も多く、中には食糧や材料を求めて街を積極的に襲撃する事もある等&bold(){&color(#ff0000){『生きた自然災害』}}とも言える存在。 その危険性のため古龍種の研究の専門組織である『古龍観測所』やギルド等により常に監視や警戒が行われている。 なお、プレイヤーハンターは&s(){ゲームの都合で}割とホイホイ普通に遭遇し、そして討伐しているが、実際の世界観的にはダレン・モーラン((街の周りを周遊している))のような例外を除けば、基本普通のハンターなら&bold(){一生に一回出会うか出会わないかという幻の存在}である。 運良く遭遇しても並大抵な実力では&bold(){戦いにすらならない}ほどの隔絶した差が有る。 そもそも公的には「撃退」が精一杯で「討伐」された記録そのものが皆無に近かったりする。 見た目的には『4つの脚に一対の翼』を持つという典型的な『西洋のドラゴン』のような外観を持つモンスターが多いが、実は生物学的観測に基づく正確な分類ではなく、その定義は&bold(){「生態系から逸脱した特別なモンスターの総称」}。 そのため上記の特徴に当てはまらないモンスターも多々見受けられ、中にはキリンのように明らかに龍には見えない種も存在している。 ただし精製される物質や体液等が全体的に酷似しているため、生物として近縁の可能性が高いとする説もある。「古龍の血」等の共通の素材が存在するのがその証明である。 また&bold(){「よく分からないモンスターをとりあえず分類しておく為のカテゴリー」}という側面も少なからずあり、研究が進むまでは[[ラージャン]]等も古龍種に分類されていた時期がある。 [[アカムトルム]]や[[ウカムルバス]]等も当時古龍種に分類される予定であったが「何でもかんでも安易に古龍種と判別するのはいけない」と判断された結果、骨格の類似点等から飛竜種に分類されている。実際、後の研究により&bold(){原始的な骨格の飛竜}である事が判明し、正式に「[[飛竜種]]」に分類された。 [[ラヴィエンテ]]も一見古龍種っぽいが、古龍と体内の物質の共通点が皆無であり、古龍種には分類されていない。というか&bold(){そもそも分類不明。} また、正式に古龍の幼体である事が判明している[[ゴア・マガラ]]も、既存の古龍と相違点が多い(古龍の血を持たない事や、罠が効く事など)ため、現時点をもってなお分類不明となっている。 作中でもその扱いは別格で、一部を除いて通常のモンスターの倍以上の体力を持ち、長期戦になりやすい。 狩猟フィールドも特別な専用エリアになっている事が多い。 総じて罠が一切効果が無いため捕獲や足止めは出来ず、一部の大型古龍に関しては状態異常すらほとんど効かない。 旧作では毒の付与や角の破壊で能力行使が鈍る弱点も存在したが、最近では抑制効果は見られなくなっている。(角の破壊が明確に弱体化要素に絡むMHW:IBの禁忌モンスターを除く) また一定のダメージや時間経過で撤退する種もおり、その場合は部位破壊や与えたダメージは次戦闘時に持ち越され、それを複数回繰返して討伐する事もある。(ただし[[ラオシャンロン]]等の超大型古龍に関してはその限りではない) 前述の通り全体的に目撃例が少ないため、一部の古龍では討伐クエストがランダムで出現したり消えたりもする。 モンハン世界の厨二要素の大半を占める存在であり、今では高い人気を持つ一方で、それまでの無骨な世界観から急にあからさまな[[ファンタジー]]要素を追加した存在でもあり、 ・前述のクエストの特殊仕様 ・堅い肉質 ・条件付きの部位破壊 など面倒な部分も目立ってしまい、古龍が本格的に目立ち始めたMH2あたりでは毛嫌いするユーザーが多く現れ、[[賛否両論]]なモンスター群となってしまっていた。 公式も批判的な意見を聞き入れたのか、しばらく新規古龍種の登場機会は減り、超大型と[[ラスボス]]、[[裏ボス]]ぐらいしか登場しなくなった。((メインシリーズとは別路線かつアップデートを繰り返すMHFは積極的に新規古龍を登場させ続けていたが)) MH4では久しぶりとなる新規の大型古龍である[[シャガルマガラ]]が登場、同時に賛否両論であった[[クシャルダオラ]]等のかつての古龍も再登場。 再登場組は体力の低下、肉質の軟化、撃退を繰り返すシステムの撤廃など、不評だった要素をことごとく調整され、かなり戦いやすくなった。 面倒なモンスターという印象は次第に薄れ、&bold(){「一般的な大型モンスターよりも格上の強敵」}という立ち位置を得たと言える。 開発側も調整に慣れたのか、新作の度に古龍が追加される事が恒例化した。 特にMHWorldでは、超大型拡張コンテンツ『アイスボーン』で追加されるストーリーも含めて、作品全体が古龍を中心としたストーリーになっているため、メインモンスターの[[ネルギガンテ]]や[[イヴェルカーナ]]に始まり、新旧古龍が多数登場した。 *古龍種一覧 **~大型 |~名称|~別名| |[[キリン>キリン(モンスターハンター)]]|幻獣| |キリン亜種|| |[[クシャルダオラ]]|鋼龍| |[[オオナズチ]]|霞龍| |[[ナナ・テスカトリ]]|炎妃龍| |[[テオ・テスカトル]]|炎王龍| |[[シャガルマガラ]]|天廻龍| |[[バルファルク]]|天彗龍| |[[ヴァルハザク]]|屍套龍| |[[ネルギガンテ]]|滅尽龍| |[[ネロミェール]]|溟龍| |[[イヴェルカーナ]]|冰龍| |[[メル・ゼナ]]|爵銀龍| |[[ルコディオラ]]|極龍| |[[レビディオラ]]|雷極龍| |[[シャンティエン]]|天翔龍| |[[ディスフィロア]]|熾凍龍| |[[イナガミ]]|雅翁龍| |[[ガルバダオラ>ガルバダオラ(MHF)]]|金塵龍| |[[ハルドメルグ]]|司銀龍| |[[トア・テスカトラ]]|凍王龍| |[[グァンゾルム]]|帝征龍| |エルゼリオン|灼零龍| |[[ドゥレムディラ>ドゥレムディラ(MHF‐G)]]|(皇氷龍)&footnote(専用素材がないことから正式には不明だが、繁体字版では「皇冰龍」と表記されている。また後年アニバーサリー2016プレミアムグッズにて、ドゥレムディラをモチーフとした装備が「皇氷」(一部は「冥氷」)の名を冠していることから、日本版の正式な別名は「皇氷龍」ということになる。)| |エオ・ガルディア|天晶龍| |ネフ・ガルムド|冥晶龍| |モルドムント|黒冠龍| |ヴェルサ・ノワ|| |マキリ・ノワ|| **超大型 |~名称|~別名| |[[ラオシャンロン]]|老山龍| |[[ラオシャンロン]]亜種|岩山龍| |[[ヤマツカミ]]|浮岳龍| |[[ナバルデウス]]|大海龍| |[[ナバルデウス]]亜種|皇海龍| |[[ジエン・モーラン]]|峯山龍| |[[ジエン・モーラン]]亜種|霊山龍| |ダレン・モーラン|豪山龍| |[[アマツマガツチ]]|嵐龍| |[[ダラ・アマデュラ]]|蛇王龍| |[[ダラ・アマデュラ]]亜種|蛇帝龍| |[[ゴグマジオス]]|巨戟龍| |[[オストガロア]]|骸龍| |ゾラ・マグダラオス|熔山龍| |[[ゼノ・ジーヴァ]]|冥灯龍| |[[マム・タロト]]|爛輝龍| |ベヒーモス|魔獣| |[[ムフェト・ジーヴァ]]|赤龍| |[[アン・イシュワルダ]]|地啼龍| |[[イブシマキヒコ>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]|風神龍| |[[ナルハタタヒメ>イブシマキヒコ/ナルハタタヒメ]]|雷神龍| |[[ガイアデルム]]|冥淵龍| |[[ヤマクライ]]|浮峰龍| |ケオアルボル|焔獄龍| |アルトゥーラ|| |ミオガルナ|輝龍| |タルタロニス|呑淵龍| |タルタロニス亜種|燎淵龍| |メフィストフェリン|荒厄龍| **禁忌のモンスター |~名称|~別名| |[[ミラボレアス]]|黒龍/紅龍/祖龍| |[[アルバトリオン]]|煌黒龍| |[[グラン・ミラオス]]|煉黒龍|   追記修正御願いします。 #include(テンプレ2) #right(){この項目が面白かったなら……\ポチッと/ #vote3(time=600,5) } #center(){&link_toppage(-アニヲタWiki-)} #openclose(show=▷ コメント欄){ #areaedit() - 「4つの脚に一対の翼」って単に骨格を流用してるだけで設定として定義付けられたことは一度もないはず。そもそも2の時点でキリン、ラオシャロン、ヤマツカミと当てはまらない奴がいる上に3以降その骨格はアルバぐらいだし -- 名無しさん (2014-04-15 19:16:52) - ↑一対の翼はともかく4つの脚は全ての古龍に当てはまる筈だよ。キリン、ラオシャンロン、ダラ・アマデュラは4脚だし、ナバルデウスやジエン/ダレンだって尾ビレを後脚だと考えれば4脚に当てはまる。 -- 名無しさん (2014-09-11 23:29:17) - ↑補足。ヤマツカミも4つの長い触手の先端に指みたいなのついてるから一応4脚ではある。古龍種で4脚に当てはまらない奴はラヴィエンテぐらい。 -- 名無しさん (2014-09-11 23:32:00) - ラヴィエンテは分類不明だぞ -- 名無しさん (2014-09-12 00:22:41) - オストガロアは天災のような能力を持ってるわけじゃないけど、イビルジョーと同じく暴食により生態系を壊滅させる危険のあるモンスターだな -- 名無しさん (2016-01-17 21:36:42) - オストガロアは天災というより災害だな。イビルジョーは強力だけど獣竜種だし常に他の生物を襲わないといけない都合大型モンスターとの闘いで消耗して短命だけど、オストがオアの場合はほぼ一方的な捕食だから段違い -- 名無しさん (2016-01-17 22:01:33) - ドゥレムディラは一応超大型に分類されるのかな?サイズ変動無いし… -- 名無しさん (2016-01-18 01:27:25) - グァンゾルムの記事楽しみしてる! -- 名無しさん (2016-04-25 13:00:21) - グァンゾルムは分類的には超大型に入るんじゃないか? -- 名無しさん (2016-04-25 16:29:40) - 投票0で草 -- 名無しさん (2016-11-12 15:20:08) - レウスみたいな口から火球吐く様なファンタジー全開な生物を最初作から看板に添えてるのに、無骨な世界観から急にあからさまなファンタジー要素を追加したってのも可笑しな話だなw -- 名無しさん (2018-02-26 22:18:57) - p -- p (2019-12-04 11:12:33) - 生きた化石としての側面が強い分、膨大な力と生命力に恵まれ過ぎてて子孫に恵まれないという生命体としての脆さを兼ね備えているイメージ -- 名無しさん (2021-03-10 08:39:48) - ラオの背甲のテキストとか見る限りだと1000年以上生きる古龍も普通にいるっぽいし、そんな長寿で強大な存在がゴロゴロ子孫残し出したら世界が確実に崩壊するからな -- 名無しさん (2021-03-10 18:47:06) - ↑4「口から火や水を吐く」のは居ても、少なくとも炎を纏ったり天候を操ったりするのは初代には居なかったからなあ。似てるようでだいぶ違う -- 名無しさん (2021-05-01 01:17:25) - どこまで行っても世界観的に最強なのが己の膂力と口から吐くブレスを吐くドラゴンが最強ってのがなんかいいよなー、いやまあ亜種がいるけど -- 名無しさん (2021-05-01 03:04:06) - ↑無茶苦茶に強いドラゴンが「災害」と扱われてるのがモンハンの世界観を感じてワクワクするぜ -- 名無しさん (2021-05-03 03:18:31) - そもそもモンハンの初期案はそれこそドラゴンとかクラーケンが出てくるような、オーソドックスな剣と魔法の西洋風ファンタジーやからなぁ。源流のモンスターがファンタジーファンタジーしているのはむしろ当然 -- 名無しさん (2021-06-11 16:01:49) - 設定的にはミラ系かアルバが強いんだね -- 名無しさん (2021-06-29 16:04:53) - ↑8 -- 名無しさん (2021-10-11 19:02:44) - ↑ミス リアタイでやってたけど雷落とすキリンや溶岩に潜るグラビモスなんかが前作から居る世界観だからこの理由の批判には未だに違和感がある。倒すのが面倒ってのは判るが -- 名無しさん (2021-10-11 19:14:15) - ヤマツカミやオストロガロアを見ると本当に近縁なのか?ってよく思う -- 名無しさん (2022-03-20 01:47:43) - たまに古龍種が不死・ハンターでは殺せないとかいう変な俗説はどこから来たんだろう、ストーリーで討伐された古龍は基本死んでるのに -- 名無しさん (2023-10-20 16:51:48) #comment #areaedit(end) }

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